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2023年釣行記(43) – AJ&SL

2023年 Ajing 釣行記

日 時:07月24日(月) 17:30~22:00
潮回り:小潮
(↑↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 2、カニ x 1
同行者:単独、(NGHMさん)

前回の刀狩りも上手く行かず、どうしたものかと思っていたら、KMI’sでは少ないながらも、まだアジが釣れているとのこと。であれば、刀狩りは8月に入ってから本格的に参戦することにして、7月一杯はKMI’sに通ってみようか・・・・。

18:00過ぎ、現地に到着。
早速、岸壁に出て様子を見ると、中央付近から最奥に掛けて3人のアングラーの姿が見えるので、小生は入り口に陣取って準備を始めることにした。そして、バケツを拝借するために奥に向かった所で、最奥のアングラーに声を掛けると、その御仁は小生よりも少し早く到着したと云うNGHMさん投げサビキの準備をしている最中。
NGHMさんとは一言二言言葉を交わして入口に戻って、準備を再開しつゝ海の様子を見ると、右から左に抜けて行く強い南風に吹かれて海はザワザワと波立っている。予報では、南風3mとあったので、横風になることは覚悟していたが、これ程強く吹くとは思いもしなかった。

今回も、先ずはマゴチ狙いでStartFishing
前回のKMI’sでは、マゴチタコアジと欲張って狙った結果、アブハチも獲ることが出来ず打ちのめされたにも拘わらず、今回も性懲りもなくマゴチアジの二本立ての予定。誠に学習効果のないことで汗顔の至りだが、何故かあのグロテスクな姿のマゴチが気になって仕方がない。

と云う訳で、Soare30 S803ULT30のロッドに、強い横風を考慮して持ち込んだジグの中では最も重たい10gの炎月投式の組み合わせで、18:10頃にキャスティングを開始。

マゴチを狙うのは、今回で2回目のことで、ジグの動かし方など動画から得た知識しかないため、全ては手探り状態。兎に角、ジグを底から浮かさないことを心掛けてロッドを水平に保って、ゆっくりとリーリングを繰り返した。
沖の海底は砂かドロの様でズルズルと底を引っ張って来ても、ただ重たい感触があるだけで、中程になってようやくゴツゴツとした硬い感触が所々で伝わって来る。しかも、キスが釣れているので、マゴチは生息している筈だと思うが、何も反応がない。
果たして、居るの・・・?
現にKMIさんが釣り上げた場面も見ているので、居るのは確実だ・・・。

しかし、何の変化もないまゝ時間切れ。
1時間足らずだったが、今回もマゴチは空振りの結果に終わった。

そして、19:00頃、アジングに変更。
タックルは、前回と同じSoareGame改のロッドにリールはAldebaran BFS XG1.0gのJHの組み合わせ。この他にEmeraldas改のロッド、月下美人AirTWのリールも所有しているが、今の所、SoareGame改Aldebaranの組み合わせがレギュラーになりそう。

相変わらず横風が強く吹いているが、蚊の襲来がなく、暑さも凌げるので有り難いが、ベイトリール1.0gのJHの組み合わせは、やはりやり難い。とは云え、スピニング・ロッドを持ち込んでいないので、何とかやる以外にない。
バック・ラッシュに気を付けながらキャスティングを繰り返したが、反応がない。
酷暑続きで海水温もかなり上がってしまい、アジ達も避暑のために深場に落ちて行ったとしても不思議ではなく、釣れる釣れないの斑が大きくなるのも仕方がない。
アジングを始めて1時間も経たない内に、半ば諦めの境地になってしまったが、突然、コツッ。
時刻は、20:13のことで、思いもしなかった反応に、些か泡を喰ったが、何とか合わせを入れて抜き上げたのは20cm少々のKMI’sとしては、良型と云って良いサイズ。

この後もポツポツとで良いから、来てくれ!!
と願いを込めてキャスティングを続けたが、完全に交通事故の1匹で、またまた異常ナシの時間帯に入ってしまった。

そして、引き揚げることが頭に浮かんで来た21:10に、ようやくこの日の2匹目をゲット。しかし、サイズは16cm程の豆でガッカリ。

21:30頃、最奥のNGHMさんが引き揚げて行き、小生は残業をして何とか高齢者の食卓に乗せるべく追加をしようとしたが、これは無駄な足掻きで、結局、マゴチは空振り、アジは2匹の貧果で22:20頃にStopFishingとした。