※ 月別アーカイブ:12月2022 ※
2022/12/28
2022年 Ajing Eging 釣行記
日 時:12月28日(水) 16:40~21:00
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 0、ヒイカ x 1
同行者:KMIさん
前回も豆アジが3匹、ヒイカが2杯と惨敗の結果。
釣り物が少なくなるこの時期なので、贅沢は云えないが、出来ればもう少しお魚さん達と遊びたい。とは云え、余り釣りにばかりウツツを抜かしていては、家人のお咎め必死の師走なので、頼まれた家事には嫌な顔をせず手早く片付けて、何とか許可を得ることが出来たと云う次第。
16:20頃、現地に到着。
岸壁に出てみると、年末だからなのか、はた又、釣れていないからなのか、恐らく後者の理由だと思うが、先行者の姿はない。そこで、小生はお気に入りの最奥に、小生とほゞ同時に到着した若者は入り口に、それぞれ分かれて釣り座を構えた。
予報通り風は殆ど吹いておらず、海も穏やかで、師走には珍しい釣り日和。しかし、前日も豆アジが2匹だけだったとの仲間からの情報を考えると、天候とは裏腹に厳しい状況になりそう。
Emeraldas改、Tenryu改そしてSoare改の3本のロッドにリールをセットしラインを通しなどして準備を終え、16:40頃、キャスティングを開始。
先発は、日没時刻を過ぎたばかりでまだ周囲は明るいので、ボトム付近に屯している筈のヒイカを狙って、2.0gのシンカーを使ったスプリット・ショットにスッテを結んだTneryu改。
2投、3投・・・。
時期が時期なので、直ぐに反応が返って来るなどとの妄想を、流石の小生も抱いておらず、コンタクトがないのは織り込み済み。とは云え、それにしても、海はノタリノタリとしており全体的に生命感がないのが気になる。
小生がキャスティングを始めて程なくしてKMIさんが到着し、小生の右側に釣り座を構えて、キャスティングを開始。
アジが回って来たかどうかはKMIさんの様子で判断出来るので、小生はヒイカ狙いに徹することにして、エギ単のEmeraldas改を手に上層から中層以下を探ったり、改めてボトムを探るためにTenryu改に替えたりとしてみたが、全く音沙汰がない。
小生が、この日初めての獲物を手にしたのは、19:35頃のこと。
この直前に、KMIさんがサイト・フィシングでヒイカを掛けたのを見て、小生もと集中して狙ったが、全く反応がない。
そこで、イカがスレた時は地味なエギの方が良いと何かで読んだか聞いたかしたことを思い出して、手持ちの中では最も地味な茶色のエギを使ってみることにした。
すると、直ぐに答えが出たと云う次第。エギングでは、小生はオレンジや赤、ピンクなどの派手目なエギを使うことが多く、地味なエギを使うことは皆無に近いのだが、どうせ駄目だろうと思いながら試してみたもので、正に怪我の功名。
これに気を良くして、その地味なエギを繰り返しキャストしたが、反応があったのはこの一回だけで、その後は梨の礫。
結局、この日はアジの反応は小生ばかりでなくKMIさんにも1度もなく、途中からKMIさんは狙いをカサゴに替えて、岸壁際を探り歩き、小生はアジよりは可能性がありそうなヒイカ狙いに徹したが、結果は出ず仕舞い。
と云う訳で、いよいよDKKアジングのシーズンは終了した様な印象。
アジの代替として考えていたヒイカにしても、2月頃までは釣れると云われているが、どうやらDKK付近では全体的に数が少ないと見えて、専門に狙うのは物足りない。
となると、これまでの様にMHR-KGNのメバルに遊んでもらいたいのだが、11月下旬、12月始めの結果を考えると、望み薄の公算が大。
とすれば、この冬はどの様に過ごそうか・・・・・・。
2022/12/24
2022年 Ajing Eging 釣行記
日 時:12月24日(土) 16:20・18:30~21:00
潮回り:大潮(↓)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 3、ヒイカ x 2
同行者:KMIさん
前回は、アジもヒイカもと、自身の腕のなさを顧みずに欲張った目標を立てて、寒い夜空の下でキャスティングを繰り返したのだが、アタリ一つない完全試合に抑え込まれて、正に虻蜂取らずの結果。しかも、帰り道では、何かに躓いて転倒して、危うくロッドを破損しそうになって泣きっ面に蜂、と散々の結果だった。
所が、その翌日の金曜日に独り出撃したICNHさんから、20匹程のアジを並べた写真が送信されて来た。しかも、豆アジばかりでなく20cmを超えるサイズが半分程もあって、前日の我々とは雲泥の差。
先生も走り回る師走のこと故、大掃除などの家事を放ったらかして釣りに出掛けるのは、家庭争議の元だが、こんな写真を見せられてはジッとしている訳には行かない。家人を説得して、平日釣行派の禁を破って、急遽DKKに行くことにした。
15:30頃、自宅を出発し、現地には16:00頃に到着。
早速、岸壁に出てみると、流石に土曜日とあって、入り口に一人、中央付近から奥に向けて大勢のアングラーの姿があって、空いている場所は、入口付近から中央付近までの間だけ。
と云う訳で、入り口に寄った所に道具を置いてKMIさんの到着を待つことにして、準備を始めた。
今回、持ち込んだロッドは、8320#1BとSoareGame改の2本だけ。と云うのは、二兎を追う者の格言通りになった前回の轍を踏まない様に狙いをアジに絞った結果だが、ヒイカのヌメーッとした独特の釣り味を味わいたくて、エギをバッグに忍ばせておいたことは云うまでもない。
16:20頃、強い横風を考えて8320#1Bに1.2gのJHの組み合わせで、キャスティングを開始。
1投、2投、3投・・・・・。
昨日の爆釣の写真を見ていただけに、期待をしていたのだが、案に相違して全く反応が返って来ない。
17:00を回った頃、KMIさんが到着。
最奥の様子を見に行ったKMIさんによると、最奥のアングラー達は知り合いで、30分位で引き揚げるとのこと。と云う訳で彼らの後に入ることにして、暫し時間待ちに入った。
所が、中々片付けが終わらず、結局、最奥でキャスティングを開始したのは、18:30頃。
幸い、この頃から、風が弱くなって来たので、釣り自体はやり易くなったが、アジからのコンタクトはなく気配も全くない。こうなると、否応でもヒイカはどうだろうか?と気になって来る。しかし、ここで狙いをヒイカにすると、前回の二の舞いになると自らに云い聞かせてアジングを続けたが、堪らずJHをエギに替えて変えてキャスティング。
すると、18:45頃、2投目でジワッとした重さが伝わって来て、この日の初獲物をゲット。この日の本来のターゲットはアジだが、狙い通りにヒイカが獲れたのは、これはこれで嬉しい獲物だった。
ヒイカもアジと同じ様に群れで回遊している筈なので、後続を期待したのだが、これまでと同じ様に反応は続かない。
それでも、暫くエギングを続けてヒイカの追加を目論んだが、追加ならず、アジングに転向。しかし、アジの気配はなく、この頃には昨夜の様な爆釣の再現は不可能だと覚悟していた。
この日、始めてのアジが来たのは、19:15頃。
この時も、全く反応がないので、JHを回収しようとしたら掛かっていたと云うもので、アジンガーとしては誠に情けない釣れ方だった。
兎にも角にも、10日振りに手にするアジは18cm位の大きめの豆アジといった所。
その5分後の、19:20頃、豆アジを追加。この時はチクッと感じるアタリを取ったもので、漸くアジを釣ることが出来た次第。しかし、豆アジの後続もこの夜はない。
そして、19:50頃、ヒイカを追加したが、これも単独行動をしていたヒイカ。
20:20頃、久し振りにジェット・ボイルを持ち込んでお湯を沸かし、コヒー・ブレイクと洒落込んで気分転換を図ったが、気分転換が出来たのはKMIさんと小生だけで、海の中の状況は変わらず仕舞い。
結局、20:40頃に豆アジを追加したのを最後に、21:00頃になると、二人共集中力も切れて、StopFishingとした。
昨夜のICNHさんの爆釣の結果を知って、肖りたいとおっとり刀で駆けつけたKMIさんと小生だったが、見事にウッチャリを喰らってしまった。
しかし、この日のハイライトは、19:30頃にKMIさんが掛けた33cmのキジハタで、ハタの類が、大型船が行き交う湾奥のこの様な所にも生息しているとは思いもせずビックリさせられた。
所で、今回で釣行回数は年齢と同数の76回となった。小生はこれをエイジ・シュートと称しているのだが、年毎に釣行回数を増やす必要があり、年々難しくなって来る。
今年の残りは1週間なので、あと2回程は追加出来る可能性はあり、そうなると都合78回を数えることになるが、これが限界かも知れない。となると78歳となる再来年で、小生の釣り人生の上りとなるのだろうか?
80歳までは、何とか釣りを楽しみたいと思っているのだが・・・・。
2022/12/22
2022年 Ajing Eging 釣行記
日 時:12月22日(木) 16:45~21:00
潮回り:大潮(↓)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 0、ヒイカ x 0
同行者:KMIさん、(IKOKさん)
予報では、木曜、金曜とも南西の風が5~7mの強風になるとの予想が出されていて、釣りをするには、どちらにしてもかなり厳しい条件。しかし、現地に行ってみなければ判らないものゝ、上手く行けば背後の建物や植栽が遮ってくれる可能性はある。
一方、気温の面では、木曜は、昼間の時間帯が最も短くなる冬至に当たるにも拘わらず、夜間の気温は10~12℃とこの時期としては比較的暖かく、対して、金曜日は2~3℃と雲泥の差。となると、寒さとの戦いになる夜釣りをするには、出来るだけ寒さの弱い日を選びたい。
と云う訳で、強風をおして木曜日に釣行することにした。
今回の目標は、久し振りに喰いたくなった刺し身用のアジ2匹、そして、在庫補充用のヒイカ数杯。考えてみれば、時期的にも状況的にも達成するのが極めて難しく無謀とも思われる目標だが、自身の腕は棚に上げて運を信じて挑むことにした・・・・。
15:20頃、自宅を出発し、現地には16:00過ぎに到着。
自宅を出る直前まで雨が降っていたので、先行者は居ないだろうと思っていたのだが、生憎、入り口と最奥に夫々アングラーの姿がある。混雑を避け、ひとり静かに釣りを楽しむために、敢えて雨の日を選ぶ猛者もいるので、先行者が居たからといって、驚くことはないが、これには少々ガッカリ。
岸壁の両端を押さえられては、仕方がない。前々回、ヒイカを5杯ゲットした場所と同じ中央付近の少し入口側に寄った所に道具を置いて、この日の釣り座とした。
この日は、エギ単用のEmeraldas改、スッテ用のTenryu改とアジング用のSoare改の3本のロッドを持ち込み、準備を始め、全てが整った所でキャスティングを開始しようとした時、最奥のアングラーが帰り支度を始めたのが目に入って来た。
準備万端整った釣り座を崩して、今更、移動するのも面倒だ。
このまゝ釣りを続けよう。
しかし、折角、お気に入りポイントが空くのに、見逃すのも勿体ない。
結局、何往復もして道具を運び釣り座を作り直して、改めて、16:45頃、キャスティングを開始した。
その頃は、風を感じることは殆どなく、この状態が続けば・・・と思ったが、17:00頃、KMIさんが姿を現した頃から、時折、強い風が回り込んで来る様になってしまった。
KMIさんは、小生の右側に釣り座を構えてキャスティングを開始し、程なくして豆アジだが、本命をゲット。
それまでヒイカを狙っていた小生は、それを見てアジングに変更。しかし、音沙汰はなく、KMIさんにも後続がない。アジが反応して来るとの確証が持てないので、小生は又々ヒイカ狙いに・・・・。すると、忘れた頃にKMIさんが良型アジをゲット。慌てて、小生もアジ狙いにターゲットを替えたが、反応はない。そこで、アジを諦めてヒイカを狙ったが、結果が伴わない。
こんな状態が、19:00過ぎに、この日で四連荘となるIKOKさんがやって来た後も続き、結局、一番早くからキャスティングを繰り返している小生は、アタリ一つ感じることがなく、後から始めた二人が夫々本命のアジを手にする結果となってしまった。
よくよく考えてみれば、ターゲットを絞り切れないまゝ、狙いをコロコロと替えても、結果が出る筈もなく、正に、二兎を追う者一兎も得ず、虻蜂取らずを実践している様なもの。
アジやその他のターゲットとなる魚の活性が高い時期であれば、この様な釣り方をしても、何とか釣果は得られるだろう。しかし、全体的に活性が下がるこの時期のとしては、誠に不適切な釣り方と云わざるを得ない。こんな事態はこれまで何度も経験して来た筈なのに、学習効果のないことでお恥ずかしい限りで、現場に立つとあれもこれも狙いたくなる高齢者の強欲振りがの結果
20:40頃、KMIさんとIKOKさんは、夫々の釣果を手に引き揚げて行ったが、小生の手には、アジもヒイカもない。それどころか、この日はアタリ一つ感じることなく、4時間近くキャスティングを繰り返して来ているので、彼らと連れ立って引き揚げるのも口惜しい。幸い、風も弱くなって状況は良くなっているので、何とか・・・と老いた身体に鞭打って居残っては見たが、若い頃ならいざ知らず、独り暗い岸壁でキャスティングを続ける気力は、アッと云う間に雲散霧消。21:00頃、仲間に、二兎を追う者一兎も得ずとLineで報告を居れて、一人トボトボと引き揚げて来た。
その帰り道、獣道の様な細い通路を歩いている時、何かに躓いて転倒。
その際、反射的にクーラーを持った右手を突き、そして、更に、3本のロッドを束ねて持っていた左手を突いたので、ロッドを地面に叩き付ける格好になってしまった。
右手は、クーラーの持ち手と本体に挟まれてしまって、強い痛みが走り、左手のロッドは、バッカンのロープが絡んでしまったと見えて動かせない。どうしようもないので、痛みを堪えて、先ず右手を引き抜いて体勢を立て直し、真っ先にチェックしたのは、云うまでもなく、ロッドの状態。
暗い中、ヘッドランプの灯りを頼りにチェックしたが、取り敢えず、破損箇所はなさそうで、一安心。
帰宅後、再度チェックしたところ、転倒による衝撃が原因とは判らないが、Emeraldas改のトップガイドが緩んでしまっていたので、これは後日、修理することにした。
兎にも角にも、釣りに行くに際して、落水する危険性は常に意識をしている所だが、その途中に転倒する危険性が潜んでいるとは思いもしなかった。若い頃であれば、転倒するまでには至らないちょっとした躓きでも、バランス感覚の衰え、足腰の弱った御老体では、踏ん張りが効かなかったのだろう。
自然の摂理で誰もが通る道とは云え、自分自身の老いを見せ付けられる様で、一抹の寂しさを感じた次第。
2022/12/19
2022年 Ajing Eging 釣行記
日 時:12月19日(月) 16:20~21:45
潮回り:若潮(↓↑)
場 所:DKK
釣 果:ヒイカ x 2、カサゴ x 1
同行者:IKOKさん
今週前半は、月曜・火曜とも、夜間の風は1~2m程度と弱いが、月曜は西寄り、対して火曜日は東寄りと風向きは真逆の予報。風が弱いので、風向きは余り気にする必要はないとも云えるが、冬のこの時期では、風に吹かれるかどうかで、体感的な寒さには雲泥の差があるため、出来れば風の当たらない場所を選びたい。と云う訳で、月曜日にDKKに行くことにした。つまり、DKKは東に向いているため、西風なら背中で風を受けられる上、背後の建物や植栽に風が遮られるので、誠に好都合と云う訳。
15:50頃、現地に到着。
早速、道具を手に岸壁に出てみると、先行者の姿は皆無。最近は、夜のタチウオが終わり、豆アジも余り出なくなって来ていたが、どうやら、昼間の調子も下がって来たと見える。
今回のメイン・ターゲットはヒイカ。
この時期の定番だったMHR-KGNでのメバリングも期待出来ず、豆アジも遊んでくれなくなったので、これからの冬季の期間をどうしようかと思っていた所に、前回のヒイカの結果。数も少なく、偶然の産物とも云えそうだが、少し光明が見えたと云う訳。
今回持ち込んだロッドは、エギ単用のEmeraldas改、スッテを使ったキャロシステム用のTenryu改、そしてヒイカの保険としてのアジング用にSoareGame改の3本。
日没前で、陽もまだ高いので、先ずはボトム中心に狙うため、2.2gの錘を介したキャロシステムを組み、Tenryu改を先発に選んで、16:20頃、キャスティングを開始。
予報通り風は殆どなく、海はベッタリと凪いでいて、陸の状況は頗る良好だが、問題は海の中。
海中の状況が良くて、ヒイカが寄って来ていれば、獲物は独り占めと捕らぬ狸の皮を数えながらキャスティングを繰り返したが、全く、コンタクトがない。
周囲が暗くなれば、反応が帰って来る筈だと敢えて前向きに考えて、その時を待ったが、待ち惚け。
ヒイカは浮いているのかも知れないとエギ単に替えたり、ひょっとすると豆アジが・・・とSoareGame改を引っ張り出してみたり。
しかし、全てが無駄な努力で、今年は冬の遊び相手を探すのに苦労しそうだなどと後ろ向きの考えが、頭に中に徐々に広がって来る始末。
19:00頃、到着すると云うIKOKさんを待ちながら、Tenryu改でボトムを狙ってキャスティングを繰り返していると、いきなりコン。
反射的に腕を煽って合わせを入れると、見事に針掛かりして魚の重たい引きが伝わって来た。
魚のくせに、スッテを喰って来るとは・・・と思いつゝ抜き上げてみると、その主は、良型のカサゴ。時刻は18:10過ぎのことで、この日始めての獲物が、イカには似ても似つかぬカサゴとはとも思うが、余りにも反応がなくて、ボーズを覚悟し始めていた時だったので、嬉しいお客さんだった。
これで少し気持を持ち直して、エギ端でボトム付近を狙ってみることにした。
そして、KMIさんがやっていた様に、岸壁に平行に軽くキャストしてボトムまで沈め、エギを持ち上げる様な小さなアクションをいれると、ジワーッと感じる軟体動物特有の重さが伝わって来て、待望のヒイカをゲット。
時刻は18:40頃。実釣開始後2時間20分にして始めての本命に、気持も新たに後続を狙ったが、その後は全く反応がなく、気持は風船が萎む様にヘナヘナ・・・・。
19:00頃、予定通りIKOKさんが到着。
仲間の顔を見て、気分転換も出来た所で、ヒイカを狙ってキャスティングを繰り返したが、さっぱり反応が返って来ない。
そんな中、小生の隣りに釣り座を構えてアジングを始めたIKOKさんは、間もなくして豆アジをゲット。
アジが続く様なら、小生も・・・と思いながら、IKOKさんの様子を見ていたが、どうやらアジも単発だった様で後続がないので、小生はそのまゝライト・エギングでヒイカ狙いを継続。
その内、ライト・エギングに転向したIKOKさんが、ヒイカをゲット。しかし、残念ながら、これも後が続かない単発。
情報によれば、ヒイカもアジと同じ様に群れで回遊しているとのことなので、情報通りとすれば、単独でウロウロとしている筈はないのだが、兎にも角にも、反応が続かずどうしようもない。
そして、忘れた頃にIKOKさんが、ヒイカを追加したが、これ又単発。
21:00を回った頃、余りにもコンタクトがないので、引き揚げるタイミングを図りながらキャスティングをしていると、何やらゴミを掛けた様な感触があって、スッテに抱き着いていたヒイカをゲット。しかし、これも交通事故で、その後は梨の礫。
結局、この日は21:45頃に片付けを始めたのだが、
たまたまヒイカの寄りが良くなかったのか・・・・・、
活性が低くて反応が薄かったのか・・・・・、
そもそも、ヒイカが釣れること事態が、珍しいポイントなのか・・・・。
見極めを付けるためにも、次回もヒイカ・メインでDKKに行こうと思う。
2022/12/16
2022年 Ajing Eging 釣行記
日 時:12月16日(金) 16:15~21:00
潮回り:小潮(↑)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 0、カサゴ x 1、ヒイカ x 5
同行者:KMIさん、(IKOKさん)
20:00頃になると北風が5m、以降は4mとDKKアジングにとっては極めて具合が悪い予報だったので、一旦は釣行を諦めた。しかし、20:00頃までなら、同じ北風でも1mと弱いとのこと。最近のDKKは、夕間詰めに地合いが来て、夜になるとコンタクトがあってもポツリポツリ程度になってしまう傾向が強い。となると、北風が強くなる20:00頃には、勝負は付いている筈。と云うことで、短時間勝負を前提に、出掛けることにした。
15:10頃、自宅を出発し、現地には15:50頃に到着。
岸壁に出てみると、入口付近にカゴ釣り師が一人、最奥には府中からやって来るお喋りな年配者の二人連れが長いロッドを振っていて、両端には入れない。仕方がないので、中央の入口に少し寄った所に、道具を置いて準備に取り掛かった。
今回持ち込んだロッドは、ベイト・ロッドのEmeraldas改とSoareGame改、そしてスピニング・ロッドの8320#1Bの3本。ベイト・ロッドについては、風が強くなって来た時のために、Emeraldas改に3gのSキャリーを介したシステムを組み、SoareGame改は風の弱い時間帯にジグ単で使う予定。
3本のロッドにリールを取り付けラインを通しと準備を整え、先発のSoareGame改を手に、16:15頃、キャスティングを開始。
と云っても、初っ端からバック・ラッシュを連発した前回の轍を踏まない様に慎重にキャストし、どちらかと云うと、アジの居場所を探ると云うよりキャスティングの練習に比重を置いていた。
10分程の肩慣らしの後、本番に入ってアジからの反応を探ったが、予想に反して何も変化が感じられない。前回は、入釣した直後からコンタクトがあったので、大いに期待をしていたのだが、これはどうしたことか・・・・?
16:30頃、KMIさんが登場し、小生の左側に釣り座を構えて、アジングを開始したが、やはり、アジからのコンタクトは感じられないとのことで、二人して首を傾げるばかり。
それでも、この頃は風が殆んどなく状況も悪くなかったので、その内、回遊して来る筈だと気持を切らすことなく、キャスティングを続けていた。しかし、そんな二人を嘲笑う様に、18:00頃から冷たい北風が吹いて来て、体感気温は急降下。
余りにもアジからのコンタクトがないのに堪らず、ライト・エギングを始めて見事にヒイカを釣り上げたKMIさんを倣って、小生もエギングをしてみたが、小生は空振り。KMIさんの1杯も単独行動をしていたイカだった様で、後続がない。
そうこうする内、19:00頃、IKOKさんが登場。
3人での釣り談義の後、小生の右隣りでアジングを始めたIKOKさんは、何とその一投目で、見事にアジをゲット。
それまで、全くアタリを感じることもなく、今日は、アジが居ないと思っていたKMIさんと小生は、それを見て、アングリ。そこで、IKOKさんに釣り方のレクチャーを受けて、真似をして同じ様にした(?)のだが、二人とも再現出来ない。何故、アタリが出ない・・・・。ウーンと頭を抱えている間にも、IKOKさんはアジを掛け、アッと云う間に4匹目をゲット。
北風は益々強くなり、指先がジンジンとして来て、思わずポケットカイロの封を切った程の寒さになり、JHを1.5g、2.0gと重たくしても全く釣りにならない。この頃には、パタパタとアジを掛けたIKOKさんからもアジは遠退き、フグやウミタナゴに遊ばれる様になっていた。
アジよりもヒイカの方が可能性はあるかも知れないと考え、この後は引き揚げるまでライト・エギングに特化することにした。
しかし、強風のためにエギが沈んで行かない。そこで手製のアゴリグを噛ませて、強制的に沈めて何投目かのこと。風に膨らんだラインの動きに違和感があったので、そっとロッドを煽ってみると、モゾーッとした重さが伝わって来て、何年か振りのヒイカをゲット。時刻は、20:20頃のこと。
これに気を良くして、ボトム付近を狙ったが、それっきり音沙汰がない。
そこで、何年か前のFRYでの釣り方をしてみた。
風上に向かってキャストし、30カウント。大きく膨らんだラインを回収して、エギの所在を確認しようとラインを張るってみると、ジワーッとした重さがあって、見事にヒイカをゲット。この釣り方が功を奏し、3杯連続して取ったが、残念ながら、それを最後にコンタクトがなくなってしまった。
21:00頃、翌日の仕事に差し支えるのでと帰り支度を始めたIKOKさんに倣って、この日はStopFishingとした。
と云う訳で、今回は北風が強い中、敢えて釣行を強行したにも拘わらず、本命のアジには完全に無視される始末。にも拘わらず、見事に本命をゲットしたIKOKさんの釣り方を見学出来たのは収穫だった。
そして、ヒイカ狙いのライト・エギング。
今回はアジングの保険としてのエギングだったが、結果は真逆。これから寒さが増してくるに連れて、豆アジと云えども釣れなくなる時期に当たり、新たな狙い目としてのヒイカを見付けられたのは、大きい。
次回は、久し振りにヒイカを専門に狙ってみようと思う。
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