※ 月別アーカイブ:1月2015 ※

2015年釣行記(6)-MB

2015年 Mebaring 釣行記

潮回り:長潮 場所:KSKST 釣果:メバル x 3、カサゴ x 1 同行者:単独

週末の金曜日は雨もしくは雪の予報が出ているので、一日前倒しで釣行することにしたが、生憎北風が2~3mの予報。この寒い時期、例え2~3mの比較的弱い風でも、北風を正面から受けると体感気温は一気に下がってしまって釣りどころではなくなるので、MHR-KGNは却下。

そこで北側に高い崖を背負っているKSKSTに行くことにした。
ここは、2~3年前には良く通っていた地磯だが、帰路の急坂がきついため徐々に足が遠のき、昨年は一度も入ることがなくなってしまい、MHR-KGNでのロリ・メバル相手のぬる~いMebaringばかりしていた。しかし、北風が吹くのでは仕方がない。帰りの急坂を登り切る体力が、果たして残っているかどうか自信はなかったが、久し振りにKSKST磯Mebaringをしてみることにした。

現地到着は17:40頃。
早速道具を担いで急坂を下って磯に乗ったが、アレ~!こんな所があった?と一瞬勘違いしてしまう程様子が変わっている様に見えた。それもその筈で、磯に乗った18:00頃は40cm位まで潮位が下がっており、普段は海面下に沈んでいる岩礁が海面から出ていたためで、近くに寄るまでそうとは判らなかったと云う次第。

ここまで下がっているなら、少し前に出て沖目の根回りを狙うことが出来る。と云う訳で潮が上がって来る迄の間はカサゴを狙うことにした。しかし、ここは根がきついため普通のJHでは根掛かりばかりで釣りにならない。そこで、根掛かり対策としてカルティバオカッパリヘッド1/16oz#4にホッグ系のワームで、18:00頃、キャスティングを開始。

カサゴなので居れば喰って来る筈と考えていたが、全くコンタクトがない。幸い、磯は貸し切りのため他人に気を使う必要はない。好きな立ち位置から好きな方向にキャストを繰り返したが、全く気配が感じられない。
そうこうする内、根掛かりで高切れしてしまい、カサゴへの想いは急降下。

FGノットの編み物を終え、メバル用に、飛ばしウキに0.3gのJH、ワームはアジリンガー・シャッド必殺クリアの組み合わせにライン・システムを変更してキャスティングの再開。

この日最初のアタリは、干潮時刻の19:00を回った頃。
正面7m程の所に海面から頭を出している岩礁の横近くで、いきなりブルブルと来た。反射的にロッドを煽って掛けたのは、20cm程のメバルで、流石に磯メバル。20cmと型はそれ程良いとは云えないが流石に磯メバルだけのことはあって、引きが強い。

メバル狙いに替えたのが正解!と思ったが、後が続かない。
MHR-KGNの様に入れ掛かりになることはないにしても、アタリが遠く2匹目は20:00頃で、サイズは同じ20cm。
そして15cm程の3匹目を掛けたのが21:00頃と1時間に1匹で、ペースが一向に上がって来ず、モチベーションも下がり気味。

それでも、上げ潮が効き始めているので、気持ちを奮い立たせてキャスティングを続けていると、21:30頃、押え込む様な感触が伝わって来た。又、根掛かりかと思いつゝラインのテンションを緩めずに張っていると、微かに生命体の反応が・・・・。
根に潜られない様に注意をしながら揚げて見ると、21cm程のカサゴ
と思ったが、それにしては色が黒っぽい。バッテリーが切れていたので写真が撮れず、帰宅後に調べることも出来ないので何とも云えないが、ひょっとするとソイかも知れない。

その後は、カサゴ狙いにシステムを変更してみたが、気配を感じることもなく22:30頃StopFishingとした。

結局、この日の釣果は、メバルが3匹、カサゴ(ソイ)が1匹と僅かで、サイズの点でももう一つだったが、何故か満ち足りた気分で道具を片付けて、そして、難所の上りの急坂・・・・。
辛くなたら途中で休み休みしながらと覚悟していたが、何とか休憩なしで上り切れた。勿論、途中からふくらはぎや太ももが張って来て痛くなり、上がってからはヒーヒーゼーゼーと息を整えるのもやっとの状態だったが、体力的な衰えは心配した程ではなかったので、一安心。

2015年釣行記(5)-MB

2015年 Mebaring 釣行記

潮回り:小潮 場所:MHR-KGN 釣果:メバル x 50、カサゴ x 2 同行者:単独

錦織圭の全豪オープンテニスのTV観戦を優先したため、一週間振りの釣行。

場所は馬鹿の一つ覚えMHR-KGN
この場所の今年の傾向は、夕間詰めの極短い時間(長くて1時間程)しか出ないことが多い。なので、夕方の地合いを過ぎてメバルの活性が下がったら、カサゴに切り替える予定の二本立てのメニューを考えた。
と云うのも、前回、前々回とこのMHR-KGNカサゴを専門に狙っているアングラーに出会い、結構良い型が出ると聞いていたので、試してみようと考えたもの。

現地到着は17:00を回った頃。
予報では南風が1mとあったので、すっかり安心していたが、岸壁に出ると南西の風がやや強めに吹いている。そこで風の影響を受け難くするために0.5gのJHで2~3投してみたが、メバルからの信号は感じられない。

前回も0.5gよりも0.3gの方がアタリが多かったことを思い出し、直ぐに0.3gのJHに変更し、アジアダーグロー・パール・チャートの組み合わせでリ・スタート。

MB-2015-004これが正解で、直ぐに結果が出て17:30頃に本日最初のつぶらな瞳をした可愛い娘ちゃん。サイズは12cm程だが、どんな場合でもボーズ逃れとなる最初の一匹は嬉しいもの。
この1匹を皮切りに、パタパタと当たりが続き30分もしない間にツ抜けしてしまう程。しかし、地これまでの例によれば、地合いは短い筈・・・・
所が、この日はどうしたことかメバルの活性は高い状態のまゝで、カサゴに切り替えるタイミングが見付からない。結局、20:00頃に50匹になった所で区切りを付けたが、続けていたら束釣りになっていたかも知れない。それにしても実釣時間2時間半で50匹、つまり3分に1匹の割合で、これまでに経験をしたことがない程のハイペースにいたく満足した次第。

そして、20:30頃カサゴ狙いのタックルに持ち替えて再開。

根掛かり回避のために、直前まで振っていたFlacon改の長さ6’足らずのショート・ロッドより遥かに長い8’6″にしたので、キャスティングが覚束ない。出来るだけゆっくりと力を入れずにキャスティングをして感覚を取戻す様にして、1時間。

これまでメバルの外道でカサゴを釣ったことはあるが、今回の様にカサゴを狙ったことがないので、少々要領を得ない点もあったが、兎に角、一旦ボトムを取りその後はリフト&フォールをひたすら繰返していた。

KS-2015-001そして、21:30頃、テトラの向こうに向かってキャストしてテンションを掛けてフォールさせていると、コンと軽いアタリが伝わって来た。
反射的にロッドを煽ると、遥か遠く、グンと竿を締め込む力強い引きでテトラに潜り込もうとする魚の動きに、リーリングだけでは間に合わず、2歩、3歩と後ずさりして何とかかわして上げたのは、狙って初めて掛けた記念すべき21cmのカサゴ
型はそれ程大きくはないが、長いロッドなので引きが殊更強く感じられ、加えて長い距離をやりとりするのが、面白く感じた。

その後、1匹を追加して、22:30頃北寄りの風が吹き出すと同時にポツリポツリと雨が落ちて来たので、StopFishingとした。

このMHR-KGNではこれまではメバル専用の釣り場としていたが、これから暫くの間はカサゴを狙ってみよう!!!

2015年釣行記(4)-MB

2015年 Mebaring 釣行記

潮回り:中潮 場所:MHR-KGN 釣果:メバル x 11 同行者:単独

実の所、時期的にも良い時期になって来たので、磯Mebaringをしたくて仕方がない。しかし、昨年11月にSKNの磯でEgingに行った際転倒して以来、どうも自信がなくなり無理をして単独で磯に行き事故を起こしてもつまらないと足元の安全なMHR-KGNに通っているが、このMHR-KGNは北風に滅法弱いため、北風に強くて足元も安全な釣り場を探していた。

そしてWEBで見付けたのが自宅から12km程と至近距離にあるFR-Y
釣り場を選定する際、先ず、問題となるのが駐車場だが、ここはコインパーキングがあるので、それを利用することになる。しかし料金を調べると、1時間200円と少々高い。更に夜間利用が不可とのことで、夜釣りとなるMebaringには致命的な問題。
所が、路駐が出来るらしいとの情報があったので、釣り場の様子を見ると同時にその真偽を確かめるため、先日の昼間、下見をして来た。

確かに取付道路の片側には何台もの車が路駐しており、他府県ナンバーも数台見掛けた。更に、付近には駐禁の標識もないので、夜間なら取り締まりの可能性は低いだろう。
と云う訳で、FR-Yを北風の場合の逃げ場として押さえておくことにした。

予報をチェックすると、MHR-KGNでは18:00は静穏、21:00は南西の風が1m。対してFR-Yは向かい風となる南風が2~3mとのことなので、今回もMHR-KGNに行くことにした。

17:00頃、0.5gのJHでキャスティングを開始。
しかし、この日も活性が高くないのか、光量が減って来ても音沙汰が無く、この日のファーストフィッシュは17:20頃。所が、ファーストフィッシュが出てからは、それまでが嘘の様に活性が高くなり、立て続けに4匹をゲット。
出足が悪かっただけだと久し振りの爆釣を頭に描いた途端、アタリがあっても針掛かりさせられない状態が4~5連続で発生。
JHを0.3gに替えたりワームを替えたりしている内に、あれ程頻繁にアタリがあったのに、ウンともスンとも云わなくなってしまった。時計を見ると17:50頃で、好地合いはたった30分程の極く短い時間。

それからは、いつもの様に立ち位置を少しづつ替えながらの拾い釣り。

20:00を回った頃から、北風が正面から吹き付けて来て、体感気温が急降下。しかも大潮直前の中潮の下げのタイミングで、足元では海藻が海面から頭を出す程潮位が下がり、重いJHでは根掛かりのオンパレード。
根掛かりを避けるためにJHを軽くすると、風に押し戻されてしまう状況になってしまい、気持ちも切れて20:30頃StopFishingとした。

2015年釣行記(3)-MB

2015年 Mebaring 釣行記

潮回り:小潮 場所:MHR-KGN 釣果:メバル x 15 同行者:単独

日没間際の16:40頃、釣り場に到着。

風は微風で波もなく今回もMebaringには好条件。しかも、潮は上げに入ったばかりで、今回こそは爆釣・・・・!

Falcon改0.5gのJHでキャスティングを開始したが、フィッシングバッグの座りの悪さが気になって仕方がない。下ろしたてのバッグならそんなこともあるだろうが・・・・。肩ベルトを緩めたりウェストベルトを締め直したりしたが、どうしてもシックリ来ない。

落ち着かないままキャスティングを繰り返していると、案の定、根に掛かってしまい敢え無く高切れ
最近のこの釣り場は、日没直後からの1時間程が爆釣タイムで、それを過ぎるとパタリと喰いが止まってしまうので、この時間帯でのトラブルは願い下げだが、高切れしてしまっては仕方がない。焦る気持ちを抑えつつシステムを組み直してキャスティングを再開。

所が、これまでなら直ぐに挨拶がある筈なのに、音沙汰が無い。
?????どうしたんだろう???

MB-2015-003最初に来てくれたのはキャスティングを始めて30分も経った頃。
12cm程のロリ・サイズだったが、これを皮切りに連続で来てくれる・・・・・筈

所が、今回はどうも勝手が違う。
こんな筈では・・・と思いつつキャスティングを繰り返したが、18:00頃までの1時間程でやっと2匹。この分では、今回は拾い釣りに徹する以外にないと、立ち位置を2~3m移動してはキャスティングをして、アタリがなければまた2~3m移動・・・。
しかし、中々、口を使ってくれない。結局この日は、岸壁の中央付近の出っ張りを越えてその先にまで足を伸ばしたが、状況は全く好転しない。

21:00頃、そんな状況に嫌気が差し腰が痛くなり始めた頃、前回と同じ様に突然北風が吹き始めて来た。
と同時に、気持ちも切れてしまったが、車を止めている所まで1km以上も離れているので、何もせずにそのまま引き上げるのも勿体無い。そこで、向かい風に逆らうためにJHを重めの0.8gに替えて、気が向いた場所をチェックしながら戻ることにして、21:30頃、1匹拾って何とか前回と同数の15匹の釣果になった所でStopFishingとした。

 

2015年釣行記(2)-MB

2015年 Mebaring 釣行記

潮回り:中潮 場所:MHR-KGN 釣果:メバル x 15 同行者:単独

予報では、21:00頃は北の風4mだがそれまでは1mの微風。
であれば、3~4時間程の短時間ながらMebaringは成立しそう・・・・。

15:00頃自宅を出発し、現地着は16:40頃。
早速支度を整えて岸壁に出てみると、風は殆んど吹いておらず海も穏やかでMebaringには文句なしの条件。寧ろ、寒さ対策で防寒着を着込んでいる身体には暑くて薄っすらと汗ばむ位。

MB-2015-00217:00少し前、0.5gのJHアジアダーオキアミパワーの組み合わせでキャスティングを開始。
このワームは、アジングの際の使いさしで、サイズの面でもMebaringに使えそうなのでケースに転がしておいたもので、駄目元でパイロットとして使ってみた。
ロッドはここ暫く出番のなかったFalcon改

そして、2~3投目で来たのは写真の可愛い子ちゃん。サイズは10cm強のロリ・メバルだがボーズ回避の価値ある一匹。
その後、18:00頃までは活性が高く15cm前後が立て続けに掛かって来て、1時間足らずで早くもツ抜け状態になり、今日は爆釣間違え無し・・・・・

この様に思うと事態は逆の方向に動くことが多いのだが、この日も正にその通りの展開になり、18:00を回った頃からアタリがピタリとなくなってしまった。そこで、場所を少しづつ移動しながらの拾い釣りに徹して見たが、状況の打開には繋がらず、実績のある場所でも音沙汰なし

最近は、この長い岸壁の中央付近にある出っ張り部分にまで足を伸ばすことはなく、その途中で引き返して来てばかりいた。この状況では例えその出っ張りにまで行っても結果は変わらず無駄足になる公算が大。しかし、ひょっとしたらひょっとするかも知れないと一縷の望みを持って移動することにした。

その出っ張り付近に移動してキャスティングを始めようとした19:00頃、それまで殆んど意識をすることもなかった風が吹き始めて来た。
しかも北風。この釣り場は北に向いているので、北風は正面から吹き付けて来ることになる。それでも予報の通り1~2mであれば何とか釣りは成立するが、この時はいきなりの強風でJHを重くしても押し戻されて殆んど飛距離が出ない。
加えて、正面から受ける冷たい風で一気に体感気温が下がり、指先がジンジンとして来る始末に堪らず19:30頃StopFishingとした。

前回もそうだったが、今回もまた地合いは日没直後から1時間の極短時間で終わってしまい、それを過ぎると極端にアタリがなくなってしまった。
昨年までの様に夕間詰めの地合いを過ぎても、ある程度コンスタントに釣れ続くことがなくなってしまったが、これは一時的な現象なのだろうか?

 

 

 

 

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