2015年釣行記(5)-MB
2015/01/26
潮回り:小潮 場所:MHR-KGN 釣果:メバル x 50、カサゴ x 2 同行者:単独
錦織圭の全豪オープンテニスのTV観戦を優先したため、一週間振りの釣行。
場所は馬鹿の一つ覚えのMHR-KGN。
この場所の今年の傾向は、夕間詰めの極短い時間(長くて1時間程)しか出ないことが多い。なので、夕方の地合いを過ぎてメバルの活性が下がったら、カサゴに切り替える予定の二本立てのメニューを考えた。
と云うのも、前回、前々回とこのMHR-KGNでカサゴを専門に狙っているアングラーに出会い、結構良い型が出ると聞いていたので、試してみようと考えたもの。
現地到着は17:00を回った頃。
予報では南風が1mとあったので、すっかり安心していたが、岸壁に出ると南西の風がやや強めに吹いている。そこで風の影響を受け難くするために0.5gのJHで2~3投してみたが、メバルからの信号は感じられない。
前回も0.5gよりも0.3gの方がアタリが多かったことを思い出し、直ぐに0.3gのJHに変更し、アジアダーのグロー・パール・チャートの組み合わせでリ・スタート。
これが正解で、直ぐに結果が出て17:30頃に本日最初のつぶらな瞳をした可愛い娘ちゃん。サイズは12cm程だが、どんな場合でもボーズ逃れとなる最初の一匹は嬉しいもの。
この1匹を皮切りに、パタパタと当たりが続き30分もしない間にツ抜けしてしまう程。しかし、地これまでの例によれば、地合いは短い筈・・・・。
所が、この日はどうしたことかメバルの活性は高い状態のまゝで、カサゴに切り替えるタイミングが見付からない。結局、20:00頃に50匹になった所で区切りを付けたが、続けていたら束釣りになっていたかも知れない。それにしても実釣時間2時間半で50匹、つまり3分に1匹の割合で、これまでに経験をしたことがない程のハイペースにいたく満足した次第。
そして、20:30頃カサゴ狙いのタックルに持ち替えて再開。
根掛かり回避のために、直前まで振っていたFlacon改の長さ6’足らずのショート・ロッドより遥かに長い8’6″にしたので、キャスティングが覚束ない。出来るだけゆっくりと力を入れずにキャスティングをして感覚を取戻す様にして、1時間。
これまでメバルの外道でカサゴを釣ったことはあるが、今回の様にカサゴを狙ったことがないので、少々要領を得ない点もあったが、兎に角、一旦ボトムを取りその後はリフト&フォールをひたすら繰返していた。
そして、21:30頃、テトラの向こうに向かってキャストしてテンションを掛けてフォールさせていると、コンと軽いアタリが伝わって来た。
反射的にロッドを煽ると、遥か遠く、グンと竿を締め込む力強い引きでテトラに潜り込もうとする魚の動きに、リーリングだけでは間に合わず、2歩、3歩と後ずさりして何とかかわして上げたのは、狙って初めて掛けた記念すべき21cmのカサゴ。
型はそれ程大きくはないが、長いロッドなので引きが殊更強く感じられ、加えて長い距離をやりとりするのが、面白く感じた。
その後、1匹を追加して、22:30頃北寄りの風が吹き出すと同時にポツリポツリと雨が落ちて来たので、StopFishingとした。
このMHR-KGNではこれまではメバル専用の釣り場としていたが、これから暫くの間はカサゴを狙ってみよう!!!
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