※ 月別アーカイブ:5月2015 ※

2015年釣行記(30)-MB

2015年 Mebaring 釣行記

潮回り:小潮 場所:MHR-KGN 釣果:メバル X 24 同行者:単独

早いもので、5月ももう最終週。
6月になればアオリカマスヤマメ(フライ)等々狙いたいものが沢山あって時間が足りない。と云う訳で、メバルは今週で一先ず打ち上げにする積りで・・・・。

前回と同じ様に17:00頃に自宅を出、現地には18:30頃到着。

直ぐに支度を整えて岸壁に出てみると、東寄りの南風が結構強目に吹いている。PEでは風に吹かれてやり難いかも知れないと思ったが、今回もプラグ縛りの釣りにするので、根掛かり対策上止むを得ないだろう

18:40頃、MHR-KGNでは実績のあるFinluck Minnow30Sを結んでキャスティングを始めたが、日没前のまだ明るい時間帯なので、可愛い娘ちゃんが顔を見せるには早過ぎるか・・・・・?
そして、徐々に光量がなくなって周囲の暗さが増して来て、
ソロソロ来るぞ!


来ても良い筈・・・・・。

所が、期待に反して反応が全くない。

そこで、前回も反応の良かったテトラ帯より沖目を狙おうと考えたが、潮位が低いためアチラコチラに海藻が海面に顔を出しているので、根掛かり連発は必至。
と云うことで、比較的海藻が少ないへの字の角の先に移動し、戻りながら探ることにした。前回、への字の角の先に移動した時に、メバルの着き場がテトラ帯かテトラ帯の少し沖目にあることを見付けたので、二匹目のドジョウを狙おうと考えた次第。

MB-2015-021この日の最初のアタリは、丁度20:00頃。来てくれたのは12cm程の小振りなこの

さぁ、これから・・・・と思ったが、後続がなく、2匹目はそれから30分後。

しかし、21:00を回り潮位も1mを越してテトラ帯が小さくなった頃から、ポツリポツリと退屈しない程度にアタリが続き、24:00過ぎのStopFishingまでに、何とか25匹の釣果だった。

この日も手持ちのルアーの中で小さなものを選んで使ってみたが、やはり反応が薄くどう云う訳かFinluck Minnow30Sに反応が集中していた。

2015年釣行記(29)-MB

2015年 Mebaring 釣行記

潮回り:中潮 場所:MHR-KGN 釣果:メバル X 25 同行者:単独

今週末は孫の小学校の運動会があるため、栃木まで行かなければならず、当日に疲れを残さない様に一日早く釣行することにした。

17:00頃に自宅を出発し、現地到着は18:40頃の丁度満潮時刻。
珍しいことに釣り人の姿が少なく、入り口に一人見えるだけ。潮位は168cmと非常に高いので、岸壁に平行して入っているテトラ帯は完全に水没して全く見えず、海は波もなくノタリノタリとしているだけで、ベイトが作る波紋がアチラコチラに見える。

今日もプラグだけで通す縛りを設定しての釣りで、ラインはPEの0.3号を使用。と云うのも、プラグの釣りではJH程の繊細さは必要がない上に、海藻等に掛かった場合にPinkyよりは強引に扱えるため、ロストを防げるだろうとの読み。

ルアーはこのMHR-KGNでは当たりルアーのFinluck Minnow30Sで、フックサイズを#10と一回り大きいものに換装してスッポ抜け対策を講じたものを結んで、キャスティングを開始。

例によってこの日も可愛い娘ちゃんの出は遅く、始めてから1時間後の19:45頃にやっと顔を見せてくれた。サイズは20cmのアベレージ。この娘を皮切りに続いて来てくれれば云うことなしだが、やはり、これまでの傾向通りアタリが続かない。
そこで、根掛かり覚悟で正面に向かって遠投すると、ルアーがテトラ付近にまで来るとコンとコンタクトがある。幸い、テトラも海藻も海面に顔を出していないので、根掛かりすることはないだろう。重点的に同じ場所を通して3匹をゲット。残念ながら、このポイントは4匹目にテトラに巻かれてルアーをロストすると同時に潰れてしまった。

そこで、いつもの通り少し移動しては探り、また移動して・・・を繰り返したが可愛い娘ちゃんの居場所が見付からない。

と云うことでヘの字の角の先に大きく移動。ここはテトラ帯と岸壁の中間にも点々とテトラが入れられているので、潮が低い場合は根掛かりリスクが高いが、潮位が高い時間帯なので何とかなるだろう

ここでもテトラ帯より先にルアーをキャストすることは同じだが、リーリングする際少しルアーに動きを加えてみた。
このMHR-KGNでのMebaringではJH単体の場合であっても、Ajingと同じ様に小さなリフト&フォールを繰り返す釣り方で楽しんでいる。プラグを使用してのMebaringでもこの動かし方が通用するかどうか判らないが、試してみると、BINGO!!!

JH単体の時と同じ様なクッコツッと云った小さなアタリが出る様になり、しかも、慣れているせいか合わせが決まる様になって、退屈しない程度にアタリが続き、24:00過ぎにStopFishingとするまでに25匹の釣果。

ルアーを引っ手繰る様な大きな強いアタリで釣るのも楽しいが、どうしても釣れちゃった感が残る。対して、小さなアタリを積極的に取る釣り方は釣った感があって小生は好きなのだが、ルアーでも同じ感覚で釣れるのは少々意外な気がする。
MB-2015-020写真は、そんな釣り方で22:30頃に出したプロポーションが整ったマッチョな26cmの良型。

2015年釣行記(28)-MB

2015年 Mebaring 釣行記

潮回り:大潮 場所:MHR-KGN 釣果:メバル X 21 同行者:単独

予報によれば、月曜日の夜から火曜日に掛けて雨模様。加えて、先週に続いて台風7号が火曜日から水曜日頃に接近して来るとのこと。と云うことになると、週の前半の釣行は難しくなりそう。そこで、念のため日曜日をチェックすると、風は弱い南風。
と云う訳で、1日早めて日曜日に釣行することにした。

自宅発は16:40頃。所が、運転を始めて5分も経たずに何か忘れた様な・・・。最寄りのコンビニの駐車場に停めて、Dバッグの中を確認するとリールが見当たらない。油をさしたことははっきりと覚えているが、バッグにリールを入れた記憶がはっきりとしない。現にバッグには見当たらないので入れ忘れたことは確かだが、何処に置いたのだろう?
リールがなければMebaringは成立しないので、そのまゝ引き返したが、出発直後に気が付いて良かった!

リールを取りに戻り、念のため他に忘れ物がないかを指さし確認して出直したのは丁度17:00。途中に渋滞もなく現場到着は18:15頃。

満潮時刻から1時間半程しか経っていないので、潮位は150cm程と高く、殆んどのテトラ帯は水没していて海が広く見え、海面に顔を出している海藻も余り見えない。

いつもであれば0.3g0.5gのJH単体で始めるのだが、今回はプラグだけでやってみようと縛りを掛けているので、先頭打者には買ったばかりのsasuke SF-50をチョイスしてキャスティングを開始。
陽は未だ高い時間帯なので、狙いの可愛い娘ちゃんはお休み中であることは想定内。寧ろ、前回の様に明るい時間帯から出て来る方が、この釣り場では珍しいことなので、出なくても当たり前と余裕を持ってキャスティングをしながら地合い待ち。

そうこうする内、日没時刻が過ぎ周囲の光量が減りいつ来ても可怪しくない時間帯に入って来たが、相変わらず可愛娘ちゃんからのコンタクトはない。
そこで、このMHR-KGNでは実績のあるFinluck Minnow30Sにルアーを交換。しかし、これまでFinluck Minnow30Sではコツッと感じるショートバイトが尽く取れなかったので、元々の針に替えてSBL-55の#12のシングルフックをベリーとテイルに換装して対策を取ったもの。

MB-2015-019この日の第一号は、日没時刻から小一時間程経った19:20頃に来た17cmのアベレージサイズ。

アタリはコンと軽く小さいものでリアフックが掛かっていたので、対策は上手く行ったか・・・。

今回も前回と同じ様にアタリが来る間隔が長く、又、一箇所で複数出ることはなく前回以上にナーバスになっている様な印象。

今回も2~3m横移動しては探り、又横移動することの繰り返しで、結局、24:40頃にStopFishingするまでに、何とか21匹を拾えた次第。

シングルフックに換装した効果の程はと云うと・・・・・。

先ず、コツッとかコンと云った小さなアタリではリアフックに掛かって来ることが殆んどだった。惧らくルアーを後ろから追尾して来た時に出るアタリで、換装前のベリーのトレブルフックでは取れなかったので、テイルにフックを付けたのは正解と云えるだろう。
ただ、リーリングしている最中に突然来るのをタイミング良く合わせることは、殊の外難しく、殆どの場合針掛かりさせることが出来なかった。JHを使っている時の様に、ロッドを立てゝ対応すると合わせ易くなったが、アタリが少なくなる様な気がする。

小さなアタリではなく、ガツンッと手元に来る強いアタリの場合は、略100%ベリーのフックに掛かって来ていた。下からルアーを喰い上げ反転する時に出る強いアタリだろうと思う。この場合は、向こう合わせなので合わせに気を使うことはないのだが、今回は余りなかった。

いずれの場合も、合せが決まってロッドに重さがグンと掛かり、取ったと思った次の瞬間、フッと軽くなってバラすケースがかなりの回数あった。

2015/05/19追記
バラす原因は、フックサイズにあったのかも知れないと、今日、思い立った。
実はベリーとテイルのフック同士が絡みあうことを避けるために、#12と云う小さなサイズを付けたのだが、メバルには小さ過ぎて掛りが浅くなってしまうのでは・・・・・。
と云う訳で、少し大きめのサイズにしてもう一度試してみようと思った次第。

2015年釣行記(27)-MB

2015年 Mebaring 釣行記

潮回り:小潮 場所:MHR-KGN 釣果:メバル X 17 同行者:単独

台風と云えば、夏の終わりから秋にかけて日本にやって来るのが相場。にも拘らず、今年は5月に入って10日程しか経っていないのに、もう台風がやって来るとの予報。しかも強くて大きいとのことで、火曜日、水曜日に釣行するのは難しそう・・・。

と云う訳で、少々風は強目に吹くとのことだったが、敢えて行くことにした。

自宅発は16:30頃。途中○州屋に寄り道をしたので、現地到着は18:00を回った頃。
丁度、小生と同じ頃に到着した八王子ナンバーの車の主が釣り支度を始めたので、遥々八王子から来る御仁も居るんだと感心しながら声を掛けるとカサゴ狙いとのこと。

キャスティングを始めたのは18:20頃。干潮時刻から2時間少々経っているが、潮位はまだまだ低くて、テトラ帯とテトラ帯の間にはびっしりと海藻が海面に顔を出しており、場所によってはテトラ帯の前にまで張り出して来ている所もある。風は背後からの南寄りなので、0.5gのJHではまともに海藻帯に届いてしまい釣りにならないので、0.3gのJH単体でスタート。

MB-2015-018この時期の日没時刻は18:35頃で、まだまだ明るいのでメバルが活動するには早い時間帯。
ウォーミングアップの積りでキャスティングをしていると、いきなりコツコツとはっきりした生命体からのコンタクト
アタリがあるとは思いもしなかったので、少々泡を食ったきらいはあったが、合わせが決まって幸先の良い可愛い娘ちゃん。時計を見ると18:45頃のことで、サイズは17cm程のアベレージサイズ。

明るい内からアタリがあったので、その後を期待するのは自然の成り行きだが、こう云う時は得てして竜頭蛇尾に終わることが多いのも事実。この日も正にその例に漏れず後が続かない。
そこで、前回も良かったFinluck Minnow30Sに替えて見たが、この日は殆んど無視されてしまう始末。しかしワームに比較すると未だアタリがある方なので、2~3m移動してはキャストして探り、アタリがなければ又移動することの繰り返しの拾い釣りに終始して、何とか17匹目を取った所で、風に身体が冷えて来たのを機に23:30頃StopFishingとした。

2015年釣行記(26)-MB

2015年 Mebaring 釣行記

潮回り:中潮 場所:MHR-KGN 釣果:メバル X 19 同行者:tommyさん

待ちに待ったGW明け。やっと年金生活者の出番がやって来たとばかりにtommyさんを誘って青い瞳の可愛い娘ちゃんと遊ぶためにMHR-KGNに出掛けた。tommyさんは小生をFFの世界に引きずり込んだ張本人で釣りの経験は豊富だが海釣りの経験は余りないので、型は小さくても数が楽しめるMHR-KGNにした次第。

16:30頃、tommyさんが拙宅に到着。即、彼のタックルを小生の車に積み替えて出発。途中、大きな渋滞もなく、現地到着は予定通りの18:00頃。

直ぐに支度を整え、岸壁に出て釣り場の様子をチェックしてみると、風は弱いフォローの南寄りで波もなく、メバルは凪を釣れの格言を地で行った格好。ただ、テトラ帯付近やテトラ帯のの切れ目には海藻が浮かんでおり、油断すると根掛かりの嵐になりそう。案の定、Finluck Minnow30Sが1個海藻に喰われて殉職してしまった(涙)

日没時刻の18:32までには未だ時間があり、陽もまだまだ高く、こんなに明るい時間帯にロッドを振ることは、ここ最近なかったことなので、何かしら新鮮な気分。

MB-2015-017この日も例によってモゾッチクッ等と云った極々小さなアタリがものに出来れば、Ajingに似た非常に面白い釣りが出来ると0.5gのJH単体でスタート。

18:30を回り周囲の光量が徐々に減り、ソロソロ、メバルが動き出す筈と気を入れてキャスティングをしていると、18:50頃、コンとこの日最初のコンタクトがあって、ロッドを曲げてくれたのは、ここでのアベレージサイズの13cm程。

潮位も高いしメバルの活性も高そうなので、爆釣間違いなし。tommyさんもメバルの小気味の良い引きを楽しめるだろう!
と思ったが、期待に反してアタリが続かない。
アレ~ッ、可怪しいぞ・・・・・。

結局、この日は25:30頃にStopFishingとするまでの間終始可愛い娘ちゃんご機嫌が良くなることはなく、たまのアタリを何とか拾う状況。
そんな状況なので、Mebaringの経験が余りないtommyさんは、小生以上に苦戦を強いられ、なかなか小気味の良いメバルの引きを楽しんでもらうことが出来ない。このまま終わってしまってはtommyさんを誘った手前申し訳が立たない。何とか釣ってもらおうと、普段使わない神経を使い、その甲斐があれば未だ救えるのだが、その甲斐もなかったので、いつも以上に疲れがズシ~ンと堪える釣りだった。

それにしても、前回もそうだったがワームへの出が悪く、アタリはプラグの方が遥かに多かった。と云ってもFinluck Minnow30S以外には興味を示さない徹底した偏食振り。
tommyさんにも当然Finluck Minnow30Sを使ってもらったが、プラグでメバルを掛けることが出来たことを甚く喜んでくれたことが救いになる釣行だった。