2025/02/15
2025年 Mebaring 釣行記
日 時:02月15日(土) 17:30~21:30
潮回り:中潮(↑↓) 150→163→100cm
場 所:MHR-KGN
海水温 : N.A.
釣 果:メバル x 21
同行者:YTさん、(Dr.TJさん)
前回は、8~9m/sの強風が吹くとの予報の中敢えて強行した結果、満足にロッドを振ることも出来ず、フラストレーションを目一杯溜めてのご帰還だったが、この日は南風が3~4m/sとMHR-KGNでのメバリングには持って来い。
しかし、この日は生憎の土曜日。小生は平日釣行派なので基本的に土日祝祭日の釣行は控えているのだが、冬季には余りない南風が吹くチャンスであり、前回の雪辱も果たしたい。そこでMHR-KGは全長2kmもある釣り場であるため現役組を邪魔することにはならないだろうと誠に都合の良い理屈を付けて、土曜日釣行を敢行することにした。
16:50頃、現地に到着。
この日のロッドは、久し振りのSaltyStage Prototype XMBS-762ULSS。このロッドは以前にも何度か使ってはみたのだが、スピニング・ロッドにも拘らず飛距離が出なかったので少々敬遠気味だった。しかし、少しクセが強いので慣れが必要なのかも知れないと考え直して敢えて持ち出して来た次第。
と云う訳で、早速、岸壁に出て試しに0.5gのJHを結んでキャストしてみると、やはり飛距離が出ていない。ロッドにはLure:0.2~8gと書かれているので問題はない筈だが、これではストレスが溜まってしまう。
そこでロッドをTenryu改に交換するために車に戻った。すると小生が到着した時にはなかった黒のSUVが近くに止まっており、その陰で釣り支度をしているDr.TJさんの姿があった。氏も南風の予報に誘われてやって来たとのこと。釣り人の考えることは皆同じだなぁなどと話しながら、彼の釣り支度が終わるのを待っている所に、YTさんも合流して3人揃って岸壁に出た。
そして、Tenryu改でキャスティングを始めたのだが、どう云う訳かXMBS-762ULSSが気になって仕方がない。プラグであれば何とか使えるかも知れないので、プラグ縛りで通そうと考え直して、又々ロッドを交換をすることにした。
と云う訳で、行ったり来たりを繰り返した後落ち着いてキャスティングを始めたのは、到着後40分も経った17:30頃。ルアーは自作のビーズ・ルアーの小。このルアーは2g程あるため飛距離はソコソコ出ており、この点でストレスを感じることはなさそう。
この日の口開けの1匹をゲットしたのは、丁度18:00。ポイントは36番スポット付近のことで、ジワーッとルアーを抑え込む様な反応だった。サイズは17cm程のアベレージだが、思い描いた流れで得た結果だったので大満足。
これを皮切りにと期待をしたが、後続はない。それでも色々とプラグを変えて可愛娘ちゃんの気を惹こうとしたが、何も反応が返って来ない。
そこで駄目元でAmazonで見付けた4個で\990のルアーの内のクリアーを使ってみた。このルアーは過去に1度だけ使ってみた結果、浸透した海水にウェイトが錆びて内側が黒くなってしまい、最早クリアーとは呼べないものでテトラ帯の餌食になっても惜しくはないので敢えて動員してみた。
すると、思い掛けずいきなりの反応があって、この日2匹目の可愛娘ちゃんを連れて来てくれた。時刻は18:24、ポイントは40番スポット付近だった。そして、その直後にバラしたのを最後に反応が消えてしまった。
この日はプラグで通そうと考えてロッドをXMBS-762ULSSに替えたのだが、頻繁にロッドを曲げているYTさんを隣りに見ていると、やはり反応がないのは寂しい。
そこで、君子豹変す、大人虎変、手のひら返しと色々と云い方はあるが、趣旨変更とばかりにプラグを止めて0.5gのJHを使ったジグ単に替えてみた。すると直ぐに答えが出て、18:35、18:37、18:40と立て続けにゲット。しかし、距離が出ていないので、リーリングして可愛娘ちゃんを誘い出す暇もなく、直ぐに足元にまでJHが戻って来て面白みに欠ける。距離を稼ごうとJHを重たいものに替えると、反応しなくなってしまう。
どうしたものか・・・・?
プラグに戻すか、飛ばしウキを使うか・・・・?
この日はプラグへの反応は余り良くなさそうだし、飛ばしウキは今シーズンはもう一つしっくりと来ない印象がある。そんなことを考えながらキャスティングを繰り返しいて、ふとスプリット・ショットはどうかと思いついた。
スプリット・ショットは知識としてはあったものゝ、全く実践したことはなかったので若干不安だったが、思い立ったが吉日とばかりに試してみることにした。
そして、0.3gのJHから30~40cm程離した位置に0.8gの錘を噛ましたスプリット・ショットを組んで試してみた。すると飛距離はソコソコ出ている上、操作感もあって甚だ具合が宜しい。飛ばしウキがもう一つというのはこの操作感が殆んどなく釣った感が乏しいことが理由なので、大げさに言えば目からウロコの印象で、以降はこれで行くことにした。
その後はYTさんと付かず離れずの距離を置いて並んでメバリングを楽しんでいたが、20:30近くになった頃(?)から雨が降り出して来てしまった。予報では夜遅くなって降り出すとあったため、こんなにも早くから降って来るとは予想もしていなかったので面喰らったが仕方がない。戻りながらキャスティングを繰り返していたが、徐々に弱くなり遂には止んでしまった。ヤレヤレと安心したのも束の間で21:00を回った頃になって、又々雨が降り出して来た。しかも今度は弱くなる所か粒が大きくなり瞬く間に本降りの様相になり、アッと云う間にびしょ濡れ。堪らず岸壁の先にまで足を伸ばしたDr.TJさんに断りの連絡を入れて、21:30頃、一足早くロッドを畳んだ。
所が、この雨。極々局地的なものであったと見えて、少し走り高速に乗った頃には上がってしまい、最寄りのPAでは地面も濡れておらず雨の形跡は皆無。
ひょっとすると、少し待っていればと思ったが・・・・・。
この日の収穫はスプリット・ショットが使えることが判ったことで、これでXMBS-762ULSSが使える目処が立ちお蔵入りさせなくて済んだ。更には、ベイト・ロッドでも使えそうな気がするので、次回はベイト・ロッドで試してみようと思う。
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18:00 |
1匹目 |
36番 |
19:40 |
11匹目 |
54番 |
18:24 |
2 |
40 |
20:03 |
12 |
56 |
18:35 |
3 |
45 |
20:08 |
13 |
56 23cm |
18:37 |
4 |
↓ |
20:15 |
14 |
60 |
18:40 |
5 |
↓ |
20:17 |
15 |
↓ |
19:09 |
6 |
52 |
20:25 |
16 |
61 |
19:25 |
7 |
59 |
20:27 |
17 |
↓ |
19:29 |
8 |
52 |
20:28 |
18 |
↓ |
19:33 |
9 |
54 |
20:34 |
19 |
↓ |
19:36 |
10 |
↓ |
20:52 |
20 |
49 |
|
|
|
21:10 |
21 |
42 |
2025/02/12
2025年 Mebaring 釣行記
日 時:02月12日(水) 17:30~20:10
潮回り:大潮(↓) 150→90cm
場 所:MHR-KGN
海水温 : N.A.
釣 果:メバル x 8
同行者:YTさん、SHGさん
風向きは南西なので文句のない所だが、風速は8~9m/sとかなり強めなので見送ろうかと思った。しかし、そうなると今週は釣行のない週になってしまう。その上、時期的にはそろそろ海藻が繁茂して来る頃で、間もなくメバリングが楽しめなくなる期間に入ってしまう。
と云う訳で、兎に角現地に行ってみることにして、自宅を出発した。
しかし、途中の高速道路でも横風注意!!の表示があちらこちらにあり、ハンドルを取られることも何度かあったので、益々強くなった不安な気持ちのまゝ、17:15頃、現地に到着。
直ぐに車から出て支度を始めたが、やはり強い風が突き抜けて行く。
やっぱり、駄目か・・・?
釣り場の岸壁は一段低くなっているので、背後の壁に遮られて風当たりが弱くなっているかも知れないと儚い希望を抱いて、岸壁を見下ろしながらロッドを手にポイントに向かった。
流石に強い風のためかいつもの長いロッドを振っている地元のおっちゃん連中の姿は皆無だったが、それでもアングラーらしい格好をした二人連れの姿が見える。他人のことは云えないが、物好きな奴は居るもんだなぁと思い、何故か安心しつゝ背後を通り過ぎようとした。すると、その二人が小生に向かって手を振っている。
実は、この日の朝、強い風のため行くかどうか迷っていたYTさんから電話があったものゝ、駐車場には車が見当たらなかったので中止したものと思っていたが、やはり強行した様子。
2人に再会の挨拶をした後岸壁に際に立ってみると、背後の壁が云々の期待を軽く吹き飛ばす程の強い風が吹いている。しかし、3人共当然の様に釣り支度を進めて、17:30頃、小生は40番スポット付近からこの日のメバリングを始めることにした。
この日のタックルは、Tenryu改のロッドに0.8gのJHを組み合わせ。しかし、強い風に吹かれて操作感は皆無で何をしているかさっぱり判らない。
これじゃ、反応があっても余程強くなければアタリとは判らないなぁと思いつゝ我慢をして暫く0.8gのJHを続けたが、どうしようもない。そこで、思い切って手持ちの中では最も重たい1.2gのJHに替えてみた。MHR-KGNでは0.3~0.5のJHが殆んどでこれ程重たいJHを使うことはなかったが、ようやく微かではあったがJHの位置が判るようになった。
この効果は直ぐに出て、その2~3投目でこの日の口開けとなる可愛娘ちゃんをゲットすることが出来た。
この時は、風を出来るだけ背に受けるように斜め右に向かってキャストし、着水と同時にリーリングを始めた所、モゾモゾとした反応があったもの。
ポイントは46番スポット付近、時刻は18:03のことだった。サイズはアベレージの17cm前後と云った所だったが、強風のために早くも半ば諦め気味だったので、兎にも角にもボーズを回避することが出来て嬉しい1匹目だった。
1.2gのJHが正解だったとこれに気を良くして後続を狙ったが、反応は続かず、風は身体をグラリと揺する程強く吹くことも多くなって来る始末。こうなると、益々釣れる気が失せて来てしまったので、気分転換のために少しでも操作感が得られるプラグに変えても見たが、何も変化がない。
強い風は収まることなく吹き続け、更に悪いことに、完全な西風に変わってしまった。こうなると、MHR-KGNでは左から右への横風になり、どうにもこうにも出来ない。
これじゃ、駄目だね~と半ば諦めながら、先に進んでいったYTさんの様子を見にSHGさんと連れ立って向かったが、YTさんもお手上げとのこと。仕方なく3人並んで戻ることにしたが、完全な向かい風。顔を伏せて頭で風を受ける様にして歩いたが、それでも、時折足を踏ん張って耐えなければならない程の強風。
このまゝ引き揚げるのも已むを得ないが、YTさんとSHGさんの2人はへの字カーブに近い35番スポット付近で再びロッドを振り始め、小生もお付き合いで40番スポット付近でキャスティングを再開した。
すると、19:00頃になって強い風が嘘の様に勢いがなくなってこれまでとは様変わりに釣り易くなった。これで可愛娘ちゃんの活性が高くなって呉れれば云うことなしだが、それは夢のまた夢でラブ・コールが返って来る気配もない。
風の弱いこの状況が続けば申し分ない所だが、予報や空の雲の様子からいつ何時吹き始めるか判らない。とすればこのチャンスを逃す手はない。と云うことで前々回良かった凸部の先にワープすることにした。
すると、これがビンゴ!!。
19:10過ぎに112番スポット付近に到達して、その1投目。チクと微かに感じる反応で、この日の2匹目をゲット。この可愛娘ちゃんを皮切りにそれからの30分足らずの極々短い時間で7匹もゲット。しかもサイズは17~20cmばかり。
良々、この調子!!と独り悦に入っていたが、良いことは長くは続かず19:30頃から、又々、風が強く吹き出して来て微かな反応が判らなくなってしまった。そこでYTさんに様子伺いの電話を入れた所、SHGさんがプラグで調子良く釣っているとのこと。小生がプラグを試した時は反応がなかったが、状況が変わったのかも知れないと取って返すことにした。
そして35番スポット付近に戻ってSHGさんに様子を尋ねると、風の吹き出しと共に反応が消えてしまった由。
どうやら、風が弱くなった30分足らずの間がこの日のハイライトだった様子で、強い風の勢いは弱まることもなく雨も混じり出した所で、風さえなければもっと楽しめたのに・・・と未練ながらもこの日のメバリングを終了して、20:10頃、2人と別れて帰路についた。
所で、心配をしていた海藻の繁茂状況だが、一昨年のこの時期にはもう繁茂していて釣りには邪魔な存在だった。しかし、今シーズンは昨シーズンと同じ様にこの時期でも針に掛かって来ることもなく、この点は助かった。
だが、海藻が繁茂することは自然の摂理であり、メバルにとっても産卵後の体力を回復するための揺り篭にもなるので、海藻がなかったと喜んでばかりは居られないだろう。何年か前に比べてメバルの数が減った様な印象があるだけに、自然のサイクルが大きく変わってしまうのは、やはり願い下げにしたいと思う。
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18:03 |
1匹目 |
46番 |
19:15 |
2匹目 |
112番 |
19:19 |
3匹目 |
112番と113番の中間 |
19:23 |
4匹目 |
113 |
19:25 |
5匹目 |
↓ |
19:28 |
6匹目 |
↓ |
19:29 |
7匹目 |
↓ |
19:33 |
8匹目 |
↓ |
2025/02/03
2025年 Mebaring 釣行記
日 時:02月03日(月) 17:20~22:10
潮回り:中潮(↑↓) 90→148→130cm
場 所:MHR-KGN
海水温 : N.A.
釣 果:メバル x 2、カサゴ x 1
同行者:単独
風は南寄りの3~5m/s、メバリングをする時間帯の潮位も90cm以上。
強い北風の毎日のため道楽部屋で悶々として過ごしていたが、これ以上は望むべくもない程の好条件に、喜び勇んでメバリングに出掛けた。
現地到着は、16:40頃。
岸壁に出てみると風は感じない程の微風で、岸壁から10m程沖に配置されているテトラ帯の頂上が点々と見える程度の潮位で高過ぎず低過ぎず。位置が把握し易くてメバリングには持って来い。季節は早くも2月に入りそろそろ海藻が繁茂して来て釣りの邪魔になる頃だが、その様子もない。
と云う訳で、MHR-KGNでのメバリングには最高の条件が揃ったが、これで可愛娘ちゃん達のご機嫌が良ければ万々歳と云う所・・・・。
26番スポット付近に2人しか居ない先行者の背後を通って先に進み、への字カーブの少し手前の42番スポット付近をスタート・ポイントにすることにして、準備に取り掛かった。
今回のロッドはBlueCurrentⅢ 69/B。
この所、ジグ単の釣りでスピニング・ロッドの釣りが続いていたため、今回は趣向を変えてベイト・ロッドでプラグの釣りをする積もりで来たので、先ずはパイロット・ルアーのTOTO42Sを結んで、肩慣らしのキャスティングをしてみた。すると思った程飛距離が出ていない。久し振りに使うロッドなので、タイミングが上手く取れていないのかも知れないと、何回も試してみたが結果は余り変わらない。
そこで、可愛娘ちゃん達の居場所が前回の様に近ければ問題はないが、沖目だと困ったことになると考え、ロッドを少し長めのSoareXR改に交換することにして車に戻り、出直して改めて42番スポット付近で17:20頃キャスティングを開始した。
徐々に暗さが増して来てゴールデン・タイムに入って来たが反応はさっぱり返って来ない。蟹の横這い釣法で可愛娘ちゃんが屯しているポイントを探したが、何処に行ってしまったのか反応は皆無。
そこでルアーを飛距離が出る月下美人 澪示威 SOLID 50Sに替えてテトラ帯より沖を広く探ろうと考えたのだが、その2投目か3投目で見事にテトラ帯に掛けてしまって、ラインは高切れしルアーは敢えなく海の藻屑と化してしまった。仕方がないので、泣く泣くライン・システムを組み直すことにしたのだが、このまゝプラグの釣りを続けていても望み薄だろうと考えて飛ばしウキを使ったワーミング用のシステムに切り替えた。
しかし、ワームにも全く興味を示さない。こうなると、実釣を開始して1時間も経っていないにも拘わらず、前回良かった凸部の向こう側が気になって来て仕方がない。
反応はないが、粘っていれば必ず音沙汰はある筈・・・と云う声と、
善は急げで、移動するなら早い方が良い・・・と云う声が頭の中をグルグルと駆け巡りだす始末。
結局、18:00頃、移動を決意して凸部の実績ポイントをチェックして、その先に進んだ。
しかし、前回良型が続いて来てくれた113~114番スポット付近でも、この日はウンともスンとも反応がなく、何処かに居る筈だと自分に云い聞かせながら蟹の横這い釣法で探したが、紛れアタリもない。
可怪しい! こんな筈ではなかったが・・・。
この日、口開けの1匹目をゲットしたのは、実釣を開始後2時間以上も経った19:34のことで、ポイントは129番スポット付近だった。
この時は、キャスト後ロッドを水平にサビいていると、ジワーッとした重さが伝わって来たもので、最初はビニール袋でも掛けて仕舞ったかと思った程生命感のない反応だった。サイズは18cm程のアベレージだったが、ようやくにしてボーズが回避出来てヤレヤレ。
しかし、後続はない。
次にロッドを曲げてくれたのは、19:43のロリ・カサゴで、これはワームの着水と同時に喰って来たもの。釣った感は皆無だったが、魚が動き出して来た気配に期待をしたが、これも単発。
そして、2匹目の可愛娘ちゃんをゲットしたのは、カサゴから30分近く経った20:08のことだった。時間的には丁度満潮時刻に当たる頃だったが、徐々に魚の活性が上がって来た気配に、気分も新たに前回の再現を夢見たがその後の動きはなく、夢は夢のまゝ。
それでも、この日は小生にしては珍しく粘りに粘って頑張ったが、全て徒労に終わり、22:10頃、腰に痛みを抱えながらがっくりと肩を落としてStopFishingとした。
それにしても、今回は前回とは様変わりの活性の低さで、可愛娘ちゃん達が口を使わなくなるアフター・スポーンの時期に入ったのかも知れない。写真のメバルを見ても、腹は痩せている上胸鰭も裂けている様に見える。
とすると、可愛娘ちゃん達の体力が回復するまで約1ヶ月間はこんな状況が続くのだろう。
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19:34 |
1匹目 |
129番 |
19:43 |
1匹目 |
130番 |
20:08 |
2匹目 |
129番 |
2025/01/27
2025年 Mebaring 釣行記
日 時:01月27日(月) 16:50~21:15
潮回り:中潮(↓) 120→20cm
場 所:MHR-KGN
海水温 : N.A.
釣 果:メバル x 23、カサゴ x 4
同行者:単独
予報によると風は南々西の3m/sで、MHR-KGNでメバリングをするには願ってもない所だが、生憎なことに潮位は20:00頃には40cm程にまで下がってしまう潮回りなので、実釣時間は精々3時間しかない。南々西の風が吹き続けてくれるなら、入釣時間をズラして潮位の高い時間帯を狙うことも出来るが、この日は深夜になると西風になり、更に悪いことに傘マークも付いている。
と云う訳で、釣りは止めて道楽部屋に籠もって居ようかと思った。しかし、先が限られている後期高齢者の身を考えると行ける時は行っておく方が良いと考え直して、敢えて行くことにした。
16:25頃、現地に到着。
岸壁では風は若干吹いており、潮位はまだ高くて所々海面から頭を出しているテトラ帯が見え、20番スポット付近には地元のおっちゃん連中が3人長いロッドを振っているだけ。
この所、スピニング・ロッドばかり使っていたので、今回はベイト・ロッドを使いたいと思った。しかし、前回は0.3gのJHが良かったことを考えると、今回も同じ0.3gのJHの出番が増える公算が高く、これ程軽いジグをベイト・ロッドで扱うのはとても無理。
と云う訳で、今回もTenryu改を持ち込み、潮位がまだ高いことを考えて0.8gのJHの組み合わせで、16:50頃、への字カーブの手前の40番スポット付近からメバリングを始めた。
この付近は、前回、反応が良かったので期待したのだが、この日はまだ明るいためか無反応。少し軽めの0.5gのJHに替えても興味を示してくれない。
もう少し暗くなってくれば状況が変わることもあり得るが、20:00頃までしか出来ないことを考えると、ここで時間を使うのは考えもの。
と云う訳で、凸部の先にワープすることにした。
これが功を奏したと見えて、移動して程なくして、この日初めての反応が返って来て口開けの可愛娘ちゃんをゲット。
時刻は17:37のことで、ポイントは113番スポット付近のことだった。
移動して来て正解だったと思いつゝ、20cm超で厚みのあるグラマラスな娘を手にニヤリとして後続を狙った所、直ぐに答えが出て17:41に2匹目。更に、17:43、17:46、17:48、17:49と立て続け。しかも、全部が20cm超ばかりで、釣り上げた当の本人がビックリする程。
ここまでは、絶好調と云って良い流れだったが、流石に場も荒れてしまって反応が遠退いてしまった。
そこで、前回と同じ様に手持ちの中では最も軽い0.3gのJHにした所、少し間遠くはあったが退屈しない程度の間隔で反応が返って来て、18:20にはつ抜けを達成。
可愛娘ちゃんの活性が高いので、プラグでも反応があるかも知れない・・。
と考え、18:25に11匹目を獲って以降はプラグを試してみた。しかし、反応が返って来ない。MHR-KGNでは抜群の強さを誇るFinluckMinnow30Sにも関心を示さなかったので、30分程でプラッギングを切り上げて、又ワームの釣りに戻した。すると、やはり反応がある。
と云う訳で、凸部から先を行ったり来たりしながら、可愛娘ちゃんと遊び、20:06に20匹目をゲットしたのを機に折り返しに入った。
(写真は19:52にゲットしたマッチョな24cm)
復路に入ってからは、何とかプラグで釣果を出したくてプラッギングに徹することにしたが、この頃には潮位は40cm程にまで下がっているので、根掛りリスクが高くなっている。そこでテトラ帯より沖目を狙うことにして、TOTO42S、FURAFURA、LIPPLE 45F、ShallowMagic 1.8g、BEAGLE-SS、海爆SHADなど色々と動員してみたが、反応が返って来ない。ただし、FinluckMinnow30Sには時々コツと反応がある。しかし、ショート・バイトばかりでどうしても針掛かりさせることが出来ず切歯扼腕。
そこで手に入れたばかりの澪示威20Sを試してみた。
お気に入りのFinluckMinnow30Sは既に廃盤となっているため手に入らないので、その代わりになるプラグを探していて目に入って来たもので、サイズが20mmと非常に小さかったので試しにポチッとしたもの。しかし、配達されたパッケージを見て初めてアジング用であることを知ったのだが、メバリングでも使えるだろうと思い標準のトレブル・フックをシングル・フックに換装して持ち込んでいた。
プラグをFinluckMinnow30Sよりも小さな澪示威20Sに替えたことが奏功して、20:21、20:26、20:47と3匹もゲット出来た。
21:00間近になって来ると更に潮位は低くなり、1gの澪示威20Sでもゴツゴツと底を舐める様になって来たので、21:15頃StopFishingとした。
この日は、凸部の先にワープしたのが大正解で、釣り上げたメバルの殆どが20cm内外の良型ばかりで大満足の1日だった。
更に、澪示威20Sがショート・バイト対策に使える目処が付いたこと。潮位が40cm程でも釣り方次第で楽しめると判ったことが収穫だった。
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17:37 |
1匹目 |
113番 |
18:25 |
11匹目 |
121番 |
19:48 |
17匹目 |
116番 |
17:41 |
2 |
↓ |
18:54 |
1 |
113 |
19:50 |
18 |
↓ |
17:43 |
3 |
↓ |
19:01 |
12 |
109 |
19:52 |
19 |
↓ |
17:46 |
4 |
114 |
19:04 |
13 |
↓ |
20:06 |
20 |
↓ |
17:48 |
5 |
↓ |
19:07 |
2 |
↓ |
20:23 |
21 |
108 |
17:49 |
6 |
↓ |
19:15 |
14 |
↓ |
20:26 |
22 |
106 |
17:58 |
7 |
1150.3 |
19:40 |
3 |
115 |
20:47 |
23 |
104 |
18:08 |
8 |
117 |
19:41 |
15 |
↓ |
|
|
|
18:14 |
9 |
118 |
19:43 |
16 |
116 |
|
|
|
18:20 |
10 |
120 |
19:46 |
4 |
↓ |
|
|
|
2025/01/24
2025年 Mebaring 釣行記
日 時:01月23日(木) 17:15~21:40
潮回り:小潮(↓↑)
場 所:MHR-KGN
海水温 : N.A.
釣 果:メバル x 15、カサゴ x 11
同行者:単独、(Dr.TJさん)
待ちに待っていた南寄りの風が吹く予報に、喜び勇んでMHR-KGNに行こうと思ったのだが、この日は潮の動きが小さい小潮に当たり、しかも、干潮時刻は18:20で潮位は僅か60cm。となると、潮位が低い時間帯でのメバリングを余儀なくされることになるので、条件としては余り良くない。
しかし、こんなことばかり云っていると、行くチャンスがなくなってしまうので、兎に角、出掛けることにした。
現地到着は、16:50頃。
早速、ロッドを手に岸壁に向かおうとした所、見覚えのある黒色のSUVが目に入って来た。アレッ、ひょっとすると・・・・と思いつゝ回り込んでみると、やはりDr.TJさんが準備の真っ最中で、どうやら、ほゞ同時に到着したらしい。
と云う訳で、昨年の6月以来の再会となるDr.TJさんと連れ立って、岸壁に出て様子を見ると、風は殆んど感じることのない程の微風で、海面から大きく身体をだしているテトラ帯が点々と見える。これまでは潮位が高い時間帯ばかり来ていたので、久し振りに目にするMHR-KGNの光景で、何か懐かしさを覚えてしまう。
17:15頃、地元のおっちゃん連中が途切れた29番スポット付近から、この日のメバリングを開始。
この日は潮位が低い時間帯でのメバリングになるため、ワームの釣りが中心となると考えて、久し振りにロッドはTenryu改を選択し0.8gのJHを組み合わせたタックルで臨んだ。
いつもの様にこの日の爆釣を夢見てキャスティングを繰り返していると、早くもロッドを曲げているDr.TJさんの姿が見えた。
流石、Dr.TJさん!!
と思ったが、ロッドを曲げていたのは大きなアナハゼ君でガッカリ。
しかし、以降は二人のどちらにも何も反応がないまゝへの字カーブに到達してしまった。
入釣してからここまでの間は0.8gのJHを使っていたのだが、潮位がないこともあって直ぐにゴツゴツとボトムの敷石の感触が伝わって来て根掛りしそうになる。そこで、少し軽めの0.5gのJHに交換してみた。すると、思い掛けず直ぐにコツと反応があった。合わせも決まってヨシ、ヤッタぞと寄せに入ったが、その次の瞬間には魚の感触だけを残して無念のフック・アウト。
正体は判らず仕舞いだが、カサゴにしろメバルにしろ反応があったことに、期待に胸膨らませてキャスティングを続けていると、その後の2投目か3投目でこの日の初獲物をゲット。
最近のMHR-KGNはメバルよりもカサゴの方が幅を利かせている印象だったので、これもカサゴだろうと思いつゝ抜き上げてみるとこれは本命のメバル。
時刻は17:33のことで、サイズはアベレージの17cm程だったが、口開けに可愛娘ちゃんが来たことが殊の他嬉しかった。
そして、その直後の17:35に、同サイズを追加。
実釣開始後30分程の間に、本命を連続して2匹も手にしたことなど今シーズンに入って始めてのことだったので厭が上にも期待が膨らんで来る。この期待に応える様にして、この日3回目の反応があったが、残念ながらこれはオート・リリース。とは云え反応が続いて返って来ているので、この日は爆釣するかも・・と楽観的に構えていたが、その後は、ピタリと反応がなくなってしまった。
ああ、短い時合が終わってしまったか・・とガッカリとしたが、への字カーブ付近は最近のお気に入りのポイントなので、移動する気にならず付近をウロウロと粘っていた。
すると、17:57、18:03と続けて可愛娘ちゃんをゲット。そして18:08のこの日初めてのカサゴを挟んで、18:18にもメバルを追加。その後は反応が遠くなり18:36にカサゴを獲ったのを最後に、全く反応がなくなってしまった。
その頃にはDr.TJさんは遠くに移動して行っていたので、蟹の横這い釣法で追い掛けることにした。
そして、ポツポツと拾いながら先に進んだが来るのはカサゴばかりで、凸部を越えた辺りでは、メバルが5匹に対してカサゴは7匹と数が逆転してしまい、更には、嘗ては良かった凸部の先に入っても、この傾向は変化はなく完全にカサゴ祭りと化してしまった。
極小さな反応にタイミング良く合わせを入れて釣るカサゴも、アジングに似た点もあってこれはこれで面白いが、やはりメバルを狙って入釣している以上カサゴは外道でしかない。
そこで、ボトム狙いに見切りを付けて、極々軽い0.3gのJHで表層を狙ってみることにした。昔はこの釣り方で面白いメバリングをしていたのだが、いつの間にか忘れていた。これで結果が出なければカサゴ祭りを楽しもうと駄目元で試してみた。
すると、これがビンゴ!!
思い掛けず19:55から21:20の2時間程の間に、可愛娘ちゃんばかりを10匹も追加出来た。平均すると12分に1匹の割だが、途中で30分間程ハード・プラグを試していた時間帯も考慮すると、入れ掛かりとまでは行かないが、それでも退屈する間もなく反応が返って来ていたことになり、良いペースで可愛娘ちゃんの引きを楽しめた。
しかし、好事魔多し。
残念なことに、21:30を廻った頃から西風が強く吹き出して来た。西からの風は横風になるため、0.3gの軽い仕掛けでは二進も三進も行かないので、以降はDr.TJさんの釣りを見学しながら戻り、21:40頃StopFishingとした。
今回は、昔を思い出して0.3gのJHを使ったのが、大正解だった。
この釣り方を思い出さなければ、今回もカサゴ祭りで終わっていた筈で、次回もこの釣り方が奏功するとは限らないが、一つの解決策にはなるだろう。
因みに、ハード・ルアーを使った結果だが・・・・。
この日の可愛娘ちゃんはあれ程表層を意識していた筈だが、ハード・ルアーで表層を狙っても、見向きもされなかった。Dr.TJさんにはSHIRASU MINNOW 40で1匹だけ来た由だが、この様な点もメバリングの面白さの一つだと思う。
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17:33 |
1匹目 |
43番 |
19:22 |
6匹目 |
95番 |
20:22 |
10匹目 |
124番 |
17:35 |
2 |
↓ |
19:28 |
7 |
99 |
20:25 |
11 |
↓ |
17:57 |
3 |
45 |
19:39 |
8 |
115 |
20:37 |
12 |
125 |
18:03 |
4 |
↓ |
19:41 |
9 |
↓ |
21:04 |
13 |
124 |
18:08 |
1 |
↓ |
19:42 |
10 |
↓ |
21:15 |
14 |
120 |
18:18 |
5 |
46 |
19:46 |
11 |
117 |
21:20 |
15 |
↓ |
18:36 |
2 |
47 |
19:55 |
6 |
119 |
|
|
|
19:06 |
3 |
77 |
19:57 |
7 |
↓ |
|
|
|
19:13 |
4 |
82 |
20:07 |
8 |
122 |
|
|
|
19:15 |
5 |
81 |
20:15 |
9 |
↓ |
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