2025年釣行記(39) – MB
2025/06/27
日 時:06月27日(金) 19:00~23:00
潮回り:中潮(↑↓) 170→172→125cm
場 所:MHR-KGN
海水温 : n.a.
釣 果:メバル x 5、カサゴ x 多数
同行者:単独、(Dr.TJ、ISBS両氏)
予報では、今週は月曜日以外は傘マークが付いていて梅雨空の毎日になるとのことで、週の後半の釣行は出来ないと思っていた。所が、実際には音もなくシトシトと終日降る梅雨の雨とは違って、梅雨明けを思わせる夕立の様な激しい雨で降る時間が限られている。となると、釣りに行けるチャンスがあるかも知れない。
と云う訳で、水曜日になって週末の予報をチェックすると、木曜は南寄りの風だが7~8m/sと強い。金曜の夕方は南西の2~3m/sで条件は良いが、20:00頃から東寄りになりその後は正面から受けることになる北風になるとのこと。ついでに土曜を見ると南風が3m/s程度の時間帯が夜遅くまで続き、3日間の中では最も好条件。
さてどうするか・・・・?
気象の面では土曜日にしたい所だが、小生は平日釣行派。MHR-KGNは広大なので小生一人が出掛けた所で、現役組の邪魔にはなることはないが、これは最後の手段にしたい。となると木曜か金曜の二者択一となるが、木曜日は23:00頃には傘マークもついおり、場合によっては降り出しが早くなることもあり得る。結局、蒸し暑さがこの上もないこの時期なので、冷たい北風を受けるのも良いだろうと金曜の釣行を決めた。
現地到着は18:40頃。
いつもの場所に車を乗り入れた所、いつもの場所に鎮座している見覚えのあるの黒いSUVが目に入って来た。直ぐに電話を入れて確認するとBINGO!
Dr.TJさんは、岸壁に降りた所で既に始めているとのこと。
直ぐに支度を整えて、Dr.TJさんに合流。
風は殆ど吹いておらず、蒸し暑さを凌ぐためにももう少し吹いて欲しい位。
潮回りは中潮、時間的にもの満潮直前に当たるため、テトラ帯は完全に海中に没しており、海が広く感じる。この日は、どう云う訳かアングラーの姿が多い。前回来た時にタチウオを2本掛けたアングラーを見掛けたので、そろそろその季節かも知れない。
今回使用するロッドは、Soare30 XTUNE S610LS30。このロッドに1.2gのJHを使ったジグ単で通す予定で、Dr.TJさんと並んで19:00頃、8番スポット付近からこの日のメバリングを始めることにした。
とは云え、未だ陽は高くてメバルが動き出す時間には早過ぎる。隣りのDr.TJさんはカサゴを調子良く釣り上げてはいるが、タックルを手に岸壁に出ているのに何もしないのは手持ち無沙汰だったので、魚を狙うよりも時間潰しと云った所。
Dr.TJさんと四方山話をしながら先行者の居ないポイントを縫う様にしてチェックし、19:30頃、30番スポット付近に到達した所で暗さも増して来たので、本格的にこの日のメバリングを始めることにした。
2~3投した所でDr.TJさんは、奥を攻めると云って先に向かって移動して行き、小生は残って可愛娘ちゃんを探すことにした。すると直ぐに答えが出て、コツン。
オッ、今日は出足が良いぞと喜んだが、掛かっていたのはトボケ顔のカサゴでガックリ。それでも、魚の気配があるだけマシだとキャスティングを繰り返して2匹目のカサゴ。
そして少し移動した37番スポット付近では、何と空振りなしの5連チャン。獲物は全てカサゴだったが、その内、可愛娘ちゃんも来る筈だと余裕綽々。実際、その直後の19:46に隣りの38番スポット付近でこの日の口開けとなる18cmのメバルを掛け、正に描いたシナリオ通り。
所が、後続はない。その代わりに39番スポット付近でカサゴの5連チャンを再現し、その後の20:16に隣りの40番スポット付近で漸くこの日の2匹目の可愛娘ちゃんをゲット。
その後は41番スポット付近で20:22に3匹目となる22cm、そして42番スポット付近で20:28に4匹目の16cmをゲットした。このペースで行けば、爆釣とは云えないがツ抜けは難しくはないだろうと思っていた。所が4匹目の可愛娘ちゃんを掛けた後は、本命のメバルどころかカサゴもピタリと反応しなくなってしまった。
蟹の横這い釣法でメバルの居場所を探して移動を繰り返し、昔のお気に入りだった58~59番スポット付近ではジックリと探ったが、海中に沈んだテトラ帯にJHを2個、3個と奉納しただけに終わり、67、68番スポット付近でも反応を感じることは出来ず仕舞い。結局、カサゴを拾っただけでなす術もなく71番スポット付近でキャスティングを繰り返している所に、奥に行っていたDr.TJさんが戻って来たので、連れ立って折り返しに入った。
折り返しに入って直ぐ、69番スポット付近で獲物の写真を撮っているISBSさんに遭遇。様子を訊ねるとソコソコながら釣れているらしい。
そのISBSさんを置いてDr.TJさんと並ぶ様にして復路に入ったのだが、先行しているDr.TJさんはポツポツとメバルをモノにしているのに対して、小生は22:00頃に何とかカサゴを掛けただけで、本命の可愛娘ちゃんからのラブコールは得られず仕舞い。
Dr.TJさんに釣り方を訊ねると、ずっとプラグの釣りを通して来たとのことで、スロー・シンキングのミノーを極めてユックリとした動かし方が良いとのこと。
と云うことで、溺れるもの藁をも掴む。
プラグをデッド・スローで動かすことは大の苦手だが、兎に角やってみようとプラグを持ち出してみた。しかし、何も反応が返って来ない。そこで根掛かりでロストしても惜しくはない990円/4個で購入した中華製のプラグを使うことにした。そして、キャスト!!
すると、1投目でブルブルとした反応があり、思わずDr.TJさん、来たよ!!と大きな声を上げていた。所が、抜き上げたのはカサゴでガックリ。時刻は22:54のことで、この結果に首の皮一枚で繋がっていた気持ちがプツンと切れて、23:00過ぎに3人揃ってStopFishingとした。
所で、今シーズンの梅雨メバルもソロソロ終わりになる頃。
出来れば30日の月曜日を今シーズンのメバリングの最終日にしたいと思っているが・・・・・。
***********************************************
19:46 | 1匹目 | 18cm | 38番スポット付近 |
20:16 | 2 | 18 | 40 |
20:22 | 3 | 22 | 41 |
20:28 | 4 | 16 | 42 |
21:10 | 5 | 18 | 59 |
コメントを残す