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2025年釣行記(06) – MB

2025年 Mebaring 釣行記

日 時:01月27日(月) 16:50~21:15
潮回り:中潮
(↓) 120→20cm
場 所:MHR-KGN
海水温 : N.A.
釣 果:メバル x 23、カサゴ x 4
同行者:単独

予報によると風は南々西の3m/sで、MHR-KGNメバリングをするには願ってもない所だが、生憎なことに潮位は20:00頃には40cm程にまで下がってしまう潮回りなので、実釣時間は精々3時間しかない。南々西の風が吹き続けてくれるなら、入釣時間をズラして潮位の高い時間帯を狙うことも出来るが、この日は深夜になると西風になり、更に悪いことに傘マークも付いている。
と云う訳で、釣りは止めて道楽部屋に籠もって居ようかと思った。しかし、先が限られている後期高齢者の身を考えると行ける時は行っておく方が良いと考え直して、敢えて行くことにした。

16:25頃、現地に到着。
岸壁では風は若干吹いており、潮位はまだ高くて所々海面から頭を出しているテトラ帯が見え、20番スポット付近には地元のおっちゃん連中が3人長いロッドを振っているだけ。

この所、スピニング・ロッドばかり使っていたので、今回はベイト・ロッドを使いたいと思った。しかし、前回は0.3gのJHが良かったことを考えると、今回も同じ0.3gのJHの出番が増える公算が高く、これ程軽いジグをベイト・ロッドで扱うのはとても無理。
と云う訳で、今回もTenryu改を持ち込み、潮位がまだ高いことを考えて0.8gのJHの組み合わせで、16:50頃、への字カーブの手前の40番スポット付近からメバリングを始めた。

この付近は、前回、反応が良かったので期待したのだが、この日はまだ明るいためか無反応。少し軽めの0.5gのJHに替えても興味を示してくれない。
もう少し暗くなってくれば状況が変わることもあり得るが、20:00頃までしか出来ないことを考えると、ここで時間を使うのは考えもの。

と云う訳で、凸部の先にワープすることにした。

これが功を奏したと見えて、移動して程なくして、この日初めての反応が返って来て口開けの可愛娘ちゃんをゲット。
時刻は17:37のことで、ポイントは113番スポット付近のことだった。
移動して来て正解だったと思いつゝ、20cm超で厚みのあるグラマラスなを手にニヤリとして後続を狙った所、直ぐに答えが出て17:412匹目。更に、17:4317:4617:4817:49と立て続け。しかも、全部が20cm超ばかりで、釣り上げた当の本人がビックリする程。
ここまでは、絶好調と云って良い流れだったが、流石に場も荒れてしまって反応が遠退いてしまった。

そこで、前回と同じ様に手持ちの中では最も軽い0.3gのJHにした所、少し間遠くはあったが退屈しない程度の間隔で反応が返って来て、18:20にはつ抜けを達成。
可愛娘ちゃんの活性が高いので、プラグでも反応があるかも知れない・・。
と考え、18:2511匹目を獲って以降はプラグを試してみた。しかし、反応が返って来ない。MHR-KGNでは抜群の強さを誇るFinluckMinnow30Sにも関心を示さなかったので、30分程でプラッギングを切り上げて、又ワームの釣りに戻した。すると、やはり反応がある。

と云う訳で、凸部から先を行ったり来たりしながら、可愛娘ちゃんと遊び、20:0620匹目をゲットしたのを機に折り返しに入った。
(写真は19:52にゲットしたマッチョな24cm)

復路に入ってからは、何とかプラグで釣果を出したくてプラッギングに徹することにしたが、この頃には潮位は40cm程にまで下がっているので、根掛りリスクが高くなっている。そこでテトラ帯より沖目を狙うことにして、TOTO42SFURAFURALIPPLE 45FShallowMagic 1.8gBEAGLE-SS海爆SHADなど色々と動員してみたが、反応が返って来ない。ただし、FinluckMinnow30Sには時々コツと反応がある。しかし、ショート・バイトばかりでどうしても針掛かりさせることが出来ず切歯扼腕

そこで手に入れたばかりの澪示威20Sを試してみた。
お気に入りのFinluckMinnow30Sは既に廃盤となっているため手に入らないので、その代わりになるプラグを探していて目に入って来たもので、サイズが20mmと非常に小さかったので試しにポチッとしたもの。しかし、配達されたパッケージを見て初めてアジング用であることを知ったのだが、メバリングでも使えるだろうと思い標準のトレブル・フックをシングル・フックに換装して持ち込んでいた。
プラグをFinluckMinnow30Sよりも小さな澪示威20Sに替えたことが奏功して、20:2120:2620:47と3匹もゲット出来た。

21:00間近になって来ると更に潮位は低くなり、1gの澪示威20Sでもゴツゴツと底を舐める様になって来たので、21:15StopFishingとした。

この日は、凸部の先にワープしたのが大正解で、釣り上げたメバルの殆どが20cm内外の良型ばかりで大満足の1日だった。
更に、澪示威20Sがショート・バイト対策に使える目処が付いたこと。潮位が40cm程でも釣り方次第で楽しめると判ったことが収穫だった。

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17:37  1匹目 113番 18:25 11匹目 121番 19:48 17匹目 116番
17:41  2 18:54  1 113 19:50 18
17:43  3 19:01 12 109 19:52 19
17:46  4 114 19:04 13 20:06 20
17:48  5 19:07  2 20:23 21 108
17:49  6 19:15 14 20:26 22 106
17:58  7 1150.3 19:40  3 115 20:47 23 104
18:08  8 117 19:41 15
18:14  9 118 19:43 16 116
18:20 10 120 19:46  4

 

2025年釣行記(05) – MB

2025年 Mebaring 釣行記

日 時:01月23日(木) 17:15~21:40
潮回り:小潮
(↓↑)
場 所:MHR-KGN
海水温 : N.A.
釣 果:メバル x 15、カサゴ x 11
同行者:単独、(Dr.TJさん)

待ちに待っていた南寄りの風が吹く予報に、喜び勇んでMHR-KGNに行こうと思ったのだが、この日は潮の動きが小さい小潮に当たり、しかも、干潮時刻は18:20で潮位は僅か60cm。となると、潮位が低い時間帯でのメバリングを余儀なくされることになるので、条件としては余り良くない。
しかし、こんなことばかり云っていると、行くチャンスがなくなってしまうので、兎に角、出掛けることにした。

現地到着は、16:50頃。
早速、ロッドを手に岸壁に向かおうとした所、見覚えのある黒色のSUVが目に入って来た。アレッ、ひょっとすると・・・・と思いつゝ回り込んでみると、やはりDr.TJさんが準備の真っ最中で、どうやら、ほゞ同時に到着したらしい。
と云う訳で、昨年の6月以来の再会となるDr.TJさんと連れ立って、岸壁に出て様子を見ると、風は殆んど感じることのない程の微風で、海面から大きく身体をだしているテトラ帯が点々と見える。これまでは潮位が高い時間帯ばかり来ていたので、久し振りに目にするMHR-KGNの光景で、何か懐かしさを覚えてしまう。

17:15頃、地元のおっちゃん連中が途切れた29番スポット付近から、この日のメバリングを開始。
この日は潮位が低い時間帯でのメバリングになるため、ワームの釣りが中心となると考えて、久し振りにロッドはTenryu改を選択し0.8gのJHを組み合わせたタックルで臨んだ。

いつもの様にこの日の爆釣を夢見てキャスティングを繰り返していると、早くもロッドを曲げているDr.TJさんの姿が見えた。
流石、Dr.TJさん!!
と思ったが、ロッドを曲げていたのは大きなアナハゼ君でガッカリ。
しかし、以降は二人のどちらにも何も反応がないまゝへの字カーブに到達してしまった。

入釣してからここまでの間は0.8gのJHを使っていたのだが、潮位がないこともあって直ぐにゴツゴツとボトムの敷石の感触が伝わって来て根掛りしそうになる。そこで、少し軽めの0.5gのJHに交換してみた。すると、思い掛けず直ぐにコツと反応があった。合わせも決まってヨシ、ヤッタぞと寄せに入ったが、その次の瞬間には魚の感触だけを残して無念のフック・アウト。
正体は判らず仕舞いだが、カサゴにしろメバルにしろ反応があったことに、期待に胸膨らませてキャスティングを続けていると、その後の2投目か3投目でこの日の初獲物をゲット。
最近のMHR-KGNメバルよりもカサゴの方が幅を利かせている印象だったので、これもカサゴだろうと思いつゝ抜き上げてみるとこれは本命のメバル
時刻は17:33のことで、サイズはアベレージの17cm程だったが、口開けに可愛娘ちゃんが来たことが殊の他嬉しかった。
そして、その直後の17:35に、同サイズを追加。
実釣開始後30分程の間に、本命を連続して2匹も手にしたことなど今シーズンに入って始めてのことだったので厭が上にも期待が膨らんで来る。この期待に応える様にして、この日3回目の反応があったが、残念ながらこれはオート・リリース。とは云え反応が続いて返って来ているので、この日は爆釣するかも・・と楽観的に構えていたが、その後は、ピタリと反応がなくなってしまった。
ああ、短い時合が終わってしまったか・・とガッカリとしたが、への字カーブ付近は最近のお気に入りのポイントなので、移動する気にならず付近をウロウロと粘っていた。
すると、17:5718:03と続けて可愛娘ちゃんをゲット。そして18:08のこの日初めてのカサゴを挟んで、18:18にもメバルを追加。その後は反応が遠くなり18:36カサゴを獲ったのを最後に、全く反応がなくなってしまった。

その頃にはDr.TJさんは遠くに移動して行っていたので、蟹の横這い釣法で追い掛けることにした。
そして、ポツポツと拾いながら先に進んだが来るのはカサゴばかりで、凸部を越えた辺りでは、メバルが5匹に対してカサゴは7匹と数が逆転してしまい、更には、嘗ては良かった凸部の先に入っても、この傾向は変化はなく完全にカサゴ祭りと化してしまった。

極小さな反応にタイミング良く合わせを入れて釣るカサゴも、アジングに似た点もあってこれはこれで面白いが、やはりメバルを狙って入釣している以上カサゴは外道でしかない。
そこで、ボトム狙いに見切りを付けて、極々軽い0.3gのJHで表層を狙ってみることにした。昔はこの釣り方で面白いメバリングをしていたのだが、いつの間にか忘れていた。これで結果が出なければカサゴ祭りを楽しもうと駄目元で試してみた。
すると、これがビンゴ!!
思い掛けず19:55から21:20の2時間程の間に、可愛娘ちゃんばかりを10匹も追加出来た。平均すると12分に1匹の割だが、途中で30分間程ハード・プラグを試していた時間帯も考慮すると、入れ掛かりとまでは行かないが、それでも退屈する間もなく反応が返って来ていたことになり、良いペースで可愛娘ちゃんの引きを楽しめた。

しかし、好事魔多し
残念なことに、21:30を廻った頃から西風が強く吹き出して来た。西からの風は横風になるため、0.3gの軽い仕掛けでは二進も三進も行かないので、以降はDr.TJさんの釣りを見学しながら戻り、21:40StopFishingとした。

今回は、昔を思い出して0.3gのJHを使ったのが、大正解だった。
この釣り方を思い出さなければ、今回もカサゴ祭りで終わっていた筈で、次回もこの釣り方が奏功するとは限らないが、一つの解決策にはなるだろう。

因みに、ハード・ルアーを使った結果だが・・・・。
この日の可愛娘ちゃんはあれ程表層を意識していた筈だが、ハード・ルアーで表層を狙っても、見向きもされなかった。Dr.TJさんにはSHIRASU MINNOW 40で1匹だけ来た由だが、この様な点もメバリングの面白さの一つだと思う。
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17:33  1匹目 43番 19:22  6匹目 95番 20:22 10匹目 124番
17:35  2 19:28  7 99 20:25 11
17:57  3 45 19:39  8 115 20:37 12 125
18:03  4 19:41  9 21:04 13 124
18:08  1 19:42 10 21:15 14 120
18:18  5 46 19:46 11 117 21:20 15
18:36  2 47 19:55  6 119
19:06  3 77 19:57  7
19:13  4 82 20:07  8 122
19:15  5 81 20:15  9

2025年釣行記(04) – MB

2025年 Mebaring 釣行記

日 時:01月16日(木) 17:10~21:50
潮回り:大潮
(↑↓)
場 所:MHR-KGN
海水温 : N.A.
釣 果:メバル x 3、カサゴ x 25、アナハゼ x 1
同行者:単独

前回の釣行が14日の火曜日だったので、順当であれば中2日空けた17日の金曜日が、今週2回目の釣行となる筈だが、生憎、その日の風向きは東北東。更に、その先の土曜日以降来週一杯は毎日が北寄りの風が吹く予報になっている。真冬のこの時期に南寄りの風を期待する方が、どだい無理と云うものだが、軽いジグを使うMHR-KGNでのメバリングにとっては、北寄りの風は鬼門。

と云う訳で、一昨日の釣りの疲れがまだ残っている老体に鞭打って、南風が2m/sの予報を頼りに、敢えて中1日でMHR-KGNに行くことにした。

現地到着は16:43頃。
早速、岸壁に出て様子を見ると、風は殆吹いておらず、海も穏やかでメバリングには持って来い。しかし、長いロッドの地元のおっちゃんの姿は一人しか見えず、何となく先行きが心配になって来る。

前回はベイト・ロッドを持ち込んで失敗した反省から、今回はスピニング・ロッドSaltyStage Prototype XMBS-762ULSSを持ち込んで、先ずは自作のビーズ・ルアーの小を結んで21番スポット付近で、17:10頃にキャスティングを開始した。
すると、その2投目か3投目で、いきなりコツと反応が返って来た。
日没時刻を過ぎたばかりのまだ明るい時間帯から反応があるとは思っておらず、びっくりしたが合わせを入れた所、明らかな生命体の感触が伝わって来た。しかし、力強さが全然ない。
何だろうと思いつゝ抜き上げてみると、その主は、不気味な程鮮やかな緑色をしたアナハゼ君。
メバリングには付き物のカサゴではなく、MHR-KGNでは滅多に見ることのないアナハゼだったことにがっかりしたが、魚の活性は高いと考えることにして、本命の可愛娘ちゃんを探すことにした。
しかし、何も反応がないまゝへの字カーブの手前にまで来てしまった。

出来るならハード・プラグで遊びたかったが、アナハゼ君以外の反応はなく気配も全く感じられなかったので、ここで飛ばしウキを使ったワーミングに切り替えることにした。
ワームにすれば、直ぐにでも反応が返って来るだろうと考えていたが、ウンともスンとも返事がない。カサゴでも良いから、何か反応をしてくれと願いながらキャスティングを繰り返したものゝ完全に梨の礫

暫くへの字カーブ付近を彷徨いたが、何も反応がないため、昔に戻ってテンポの良い蟹の横這い釣法可愛娘ちゃんを探すことにした。しかし、何処に消えてしまったのか本命のメバルどころか外道のカサゴの反応もない。好きな70番スポット付近でも音沙汰はなく、昔は良かった凸部の手前でも何も反応は返って来ない。

1月と云えばMHR-KGNではアフター・スポーンに入る頃なので、産卵に疲れたメス・メバルの喰い気が落ちる時期に当たる。しかし、オス・メバルは居る筈だし、繁殖活動に参加していないまだ若いメバルも居る筈。にも拘らず、何も反応がないのは解せない。だが、現実的には最初にアナハゼ君が挨拶に来てくれただけで、以降、梨の礫状態が2時間近くもの間続いており、ボーズを覚悟した程。

この様な状況だったが、半分惰性の様なキャスティングを繰り返しながら凸部に入って直ぐの91番スポット付近で、ようやく、獲物の反応が返って来た。時刻は19:04のことで、獲物の正体はロリ・カサゴだったが、この日最初に手にする魚らしい魚で、外道とは云え嬉しい獲物だった。
ようやく、魚が動き出したかも・・・・と前向きだと云えば聞こえは良いが、根拠のない楽観的な思いで後続を期待したが、案の定これは期待外れ。久し振りに更にその先にも足を伸ばしても見たが、残念ながらこれも空振りに終わってしまった。
釣り場の岸壁はまだ先に伸びてはいる。しかし、これ以上先に歩を進めてチェックする気力はもう残っておらず、先に進んでも、状況は変わらないだろう19:45頃、116番スポット付近で折り返しに入った。

ハード・プラグにも飛ばしウキを使ったワーミングにも反応はなく、この日やっていない釣り方はジグ単だけ。と云う訳で、駄目で元々と、兎に角、仕掛けを組み直して0.5のJHを使ったジグ単に切り替えて、復路に入った。
すると、折り返しに入って直ぐの115番スポット付近で、19:47にこの日2匹目となるロリ・カサゴをゲット。ジグ単が正解だと喜んだが、これも単発で後が続かない。

久し振りに返って来た反応に気力も戻って来たものゝ、XMBS-762ULSS0.5gのJHでは操作感が余り感じられず飛距離も余り出ていない印象。ロッドのスペックではルアー・ウェイト0.2~8gとあるので、0.5gで通しても良かったのかも知れないが、操作感が欲しかったので0.8gのJHにしてみた。するとこれが良かったのか、凸部の曲がり角の109番スポット付近で、3匹目カサゴ20:05にゲット。

この3匹目カサゴを皮切りにカサゴ祭りに入り、21:07までの約1時間の間に凸部区間だけでカサゴ19匹メバル3匹ゲット出来、正にこの時間帯がこの日のハイライトだった。
特に、20:50に抜き上げたこの日2匹目となるメバルは26cmの良型腹ボテちゃんで、久し振りにトルクのある強い引きを楽しむことが出来た。
凸部区間で、粘ればもう少し釣果を伸ばすことが出来たと思うが、引き揚げる時刻に近付いていたので、戻るテンポを早めて、カサゴを4匹追加し、21:50頃、StopFishingとした。

この日は、一時は完全にボーズを喰らうことを覚悟したのだが、20:00を廻った頃から様相は様変わり。極々小さく微かな反応でカサゴがロッドを曲げてくれる様になり、これはこれで楽しい釣りだった。どの様な切っ掛けで活性が高くなったのかは判らず、典型的な怪我の功名だが、諦めずに早揚がりをしなくて良かった。
とは云え、本来的にはメバルを狙って来ているので、出来ればメバルと遊びたいのだが、昔と比べると、完全にカサゴメバルが逆転していて、カサゴに混じってメバルが釣れている状況。
これも温暖化の影響なのか・・・?
何とか、昔に戻ってくれないだろうか?

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19:04  1匹目 91番 20:27 11匹目 104番 21:01 18匹目 96番
19:47  2 115 20:29 12 103 21:04 19 94
20:05  3 109 20:35 13 102 21:06 20 93
20:10  4 110 20:38 14 21:07 21
20:15  5 107 20:41 15 21:24 22 71
20:16  6 20:43 16 21:27 23
20:19  7 106 20:47  1 98 21:38 24 57
20:20  8 20:50  2 21:42 25 53
20:22  9 105 20:57  3 96
20:23 10 20:59 17

2025年釣行記(03) – MB

2025年 Mebaring 釣行記

日 時:01月14日(火) 16:50~21:10
潮回り:大潮
(↓)
場 所:MHR-KGN
海水温 : N.A.
釣 果:メバル x 2、カサゴ x 2
同行者:単独

南西or西南西の風が3m/sとMHR-KGNメバリングにとっては、願ってもない好条件に、喜び勇んで出掛けて来た。

16:30頃、現地に到着。
早速、岸壁に出て様子を伺うと風は殆んど吹いておらず、満潮時刻の16:23を過ぎたばかりの海はゆったりと波打っており、眼の前にある筈のテトラ帯は全く見えない。
岸壁では、いつもは何人ものアングラーが長いロッドを振っているのだが、この日は26~30番スポット付近に3~4人居るだけ。好調であれば大勢のアングラーの姿がある筈だが、どうやら余り調子は良くなさそうで、何となく不安になって来る。

16:50頃、40番スポット付近に立ち自作のビーズ・ルアーの小を結んでキャスティングを開始。
今回のロッドは、MHR-KGNメバルを相手にするには強過ぎる感はあるが、敢えてBlueCurrentⅢ 82/Bを選んだ。と云うのは、今回はテトラ帯よりも沖目を重点的に狙う積りなので、どうしても飛距離が欲しい。となると長目のロッドが有利。と云う訳でBlueCurrentⅢ 82/Bを持ち込んだのだが、操作感がもう一つ伝わって来ず2~3投しただけで選択を間違えたことを痛感した。しかし、この日に限ってはSoareXR改を積んで来ていないので、これで我慢するしかない。

日没時刻を過ぎたばかりの時間帯なので、これからがゴールデン・タイム。自然に胸が期待に膨らんで来るが、可愛娘ちゃんからのコンタクトはない。何とか、関心を惹こうとTOTO42SRiggeSlim60SSなどを結んでみたが、梨の礫
そうこうする内、風が出て来てしまった。しかも、斜め左前方からの北西からで最悪。予報と違うじゃないかと舌打ちをしながらキャスティングを繰り返したが、自然を相手に毒づいても詮ないこと。それでも来た以上は何とか可愛娘ちゃんの顔を見たいと、少しずつ場所を移動しながら可愛娘ちゃんの居場所を探したが見付けられず、いつものへの字カーブ付近に来てしまった。

この頃になると、嫌な風も治まって釣り易くなり、最近のお気に入りポイントでもあるので、気合を入れて反応が返って来るのを待ったが、可愛娘ちゃんどころかカサゴからも返事がない。そこで、プラグの釣りを諦めて飛ばしウキを使ったワームの釣りをすることにした。
すると、システムを組み直した1投目で、ブルブルと反応があって、本命の可愛娘ちゃんをゲット。
時刻は実釣を開始してから約1時間後の17:44、ポイントは48番スポット付近のことで、サイズは15cm程の少し小振りな本命だったが、ボーズ回避が出来たので嬉しい1匹だった。
これに気を良くして、よし、これからだ・・と後続を狙ったが、その後はウンともスンとも云って来ない。お気に入りポイントだったので、こんな筈では・・・と付近をウロウロして嫌になる程しつこく攻めたが反応は皆無。

19:30頃、への字カーブ付近を諦めて蟹の横這い釣法で気になるポイントを叩きながら、70番スポット付近に向かうことにした。しかし、一向に反応は返って来ることもなく、その頃には半ば以上に諦めの境地だった。とは云え、引き揚げるにはまだまだ早い。
突然、やる気を出して反応して来ることもあると自分に云い聞かせながらキャスティングを繰り返していた所、67番スポット付近で、この日2匹目の可愛娘ちゃんをゲット。時刻は19:49のことで、サイズはやはり15cm程。しかし、このメバルも単独行動をしていたと見えて、反応はそれっきり。

目的地の70番スポット付近では、反応があって針掛かりさせたものゝ、リーリングの途中でバレてしまったことが一度あったきり。

20:00を廻った頃になると、潮位は90cmとかなり下がっているため、テトラ帯も大きく本体を海面から出していてキャスト出来る範囲が狭くなっており、しかも根掛りリスクは高くなっている。それでも可愛娘ちゃんが反応してくれるのであれば我慢も出来るが、こんなにも音無しが続く様では無理をすることもないと、少し早いが75番スポット付近から折り返しに入った。

そして、20:3743番スポット付近、21:0039番スポット付近でロリ・カサゴを拾って、21:10頃、StopFishingとした。

この日のメバリングの反省点は、ロッドの選択を誤ったこと。
昨年の実釣でMHR-KGNでのメバリングにはBlueCurrentⅢ 82/Bは強過ぎると答えを出していたにも拘わらず、何を血迷ったのか敢えて持ち込んだことが最大の敗因。この日のメバルの低活性度を考えると、例えばSoareXR改などの別のロッドを使ったとしても、釣果そのものには変わりはないだろう。しかし、ロッドを振っている時の心の持ちようが全く違う。
次回はSoareXR改若しくはSaltyStage Prototype XMBS-762ULSSを使うことにしたいと思う。

2025年釣行記(02) – AJ

2025年 Ajing 釣行記

日 時:01月09日(木) 16:10~20:40
潮回り:長潮
(↓↑)
場 所:KMI’s
海水温 : 12.5℃
釣 果:アジ x 2
同行者:単独、(FJKWさん、IKOKさん)

予報によると、西の風が5m/sとかなり強めに吹くとのこと。真冬のこの時期に冷たい風に吹かれるのは辛い。それでも釣果が上がるなら我慢も出来るが、仲間からの情報でも厳しい状況しか伝わって来ない。にも拘わらず、行きたい気持ちは強く行くべきか、行かざるべきかまるでハムレットの心境。
しかし、KMI’sは東に向いているため、西風であれば背後から受けることのなるので、何とかなるだろうと都合の良い言い訳を見付けて、兎に角、現地に行ってみることにした。

15:45頃、現地に到着。
車から出てみると、かなり強めの風が吹き抜けている。この分じゃ、無理かな・・・・と思ったが、それでも、岸壁に出てみなければ判らないと諦めの悪いこと。
正月休みが開けたばかりのウィーク・デイのこんな状況の中、釣りをするもの好きは居ないだろうと思っていたが、最奥でロッドを振っているアングラーの姿がある。近付いてみるとそのアングラーはFJKWさんで、新年の挨拶を交わした後、小生は隣りの事務机前に釣り座を構えた。

この岸壁の主の黒猫にオヤツをあげたりしながら、準備に取り掛かっている所にIKOKさんが友人を伴って登場。暫く4人で情報交換をしたり黒猫の相手をしたりした後、IKOKさん達は入り口に戻って行って、2025年初のKMI’sアジングを始めることにした。

この日のタックルは、SlatyStage改のロッドに1.0gのJHの組み合わせで、16:10頃、キャスティングを開始した。
背後から吹いてくる筈の風は、右手から吹いて来たり強くなったり弱くなったりで全く落ち着かない。キャストした後のラインを見ても、右に吹けたかと思うと直ぐに左に吹けたりして、やり難くて仕方がない。

ラインの動きを少しでも落ち着かせようと、JHを1.2gに重たくして何投目かのこと。
キャストした後にテンションを掛けてフォールをさせていると、いきなりブルブルと反応が返って来た。突然なことで些か泡を喰ったが、何とか抜き上げたのは、20cmに少し足りない位の本命のアジ。時刻は16:26のことで、真冬のこの時期のまだ明るい時間帯に来るとは思いもしなかった。向こう合わせ的で釣れちゃった感満載の獲物だったが、2025年初のアジングボーズを回避出来たことが殊の他嬉しく、年甲斐もなく思わず来たよ~!!と大きな声を上げてしまった。

この1匹を見て、小生のみならず他の3人も俄然やる気を出してアジの反応待ったが、何も返って来ない。
落ち着きのない風は相変わらず強く吹いている。上半身や下半身は何枚も重ね着をして寒さ対策を講じているが、指先だけは剥き出しになっているため、ジンジンと冷たくなって来る。

それでも、返って来るかも知れない反応を待ってキャスティングを繰り返したが、梨の礫

19:00少し前になって隣りのFJKWさんが引き揚げ、その直後にIKOKさん達も引き揚げて行って、岸壁には後期高齢者の小生のみが居残った格好。

好調に釣れているならまだしも、こんな状況下で一人釣りをするのは辛く寂しい。小生も引き揚げようかと考えたが、時刻はまだ19:00。せめて20:00までは頑張ってみようと考え直して、キャスティングを繰り返した。
しかし、老いの身体に鞭打って続けても何も反応がなく、暖簾に腕押し状態が続くばかりで、頭の中には20:00までは・・・の言葉が浮かんでは消え、消えては浮かんで来る始末。

19:30近くになって、幾分風が弱くなって来て釣り易くはなったが、相変わらずアジの寄りはなく、前回、煩く付き纏っていた水鳥の姿も見えない。

この日、2回目の反応があったのは19:37のこと。
惰性でキャスティングを繰り返している様な状況だったが、コツとはっきりと伝わって来た反応に反射的に腕が動いて、何とか2匹目をゲット。20cm近いまぁまぁサイズで、これで老夫婦の食卓用の土産に出来ると一安心。

こんな時刻に来たのだから、群れが回って来たかのではないかと期待をして後続を期待したが、どうやらこのアジも単独行動をしている一匹狼だったと見えて、これっきり気配もない。

その内、遊覧船が遠くに姿を現し、眼の前を通過して背後に消えていっても、何も変化は起きず、結局、20:40頃、遂に精魂尽きてStopFishingとして、2025年初のKMI’sアジングを終えた。

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