2025年釣行記(03) – MB

2025年 Mebaring 釣行記

日 時:01月14日(火) 16:50~21:10
潮回り:大潮
(↓)
場 所:MHR-KGN
海水温 : N.A.
釣 果:メバル x 2、カサゴ x 2
同行者:単独

南西or西南西の風が3m/sとMHR-KGNメバリングにとっては、願ってもない好条件に、喜び勇んで出掛けて来た。

16:30頃、現地に到着。
早速、岸壁に出て様子を伺うと風は殆んど吹いておらず、満潮時刻の16:23を過ぎたばかりの海はゆったりと波打っており、眼の前にある筈のテトラ帯は全く見えない。
岸壁では、いつもは何人ものアングラーが長いロッドを振っているのだが、この日は26~30番スポット付近に3~4人居るだけ。好調であれば大勢のアングラーの姿がある筈だが、どうやら余り調子は良くなさそうで、何となく不安になって来る。

16:50頃、40番スポット付近に立ち自作のビーズ・ルアーの小を結んでキャスティングを開始。
今回のロッドは、MHR-KGNメバルを相手にするには強過ぎる感はあるが、敢えてBlueCurrentⅢ 82/Bを選んだ。と云うのは、今回はテトラ帯よりも沖目を重点的に狙う積りなので、どうしても飛距離が欲しい。となると長目のロッドが有利。と云う訳でBlueCurrentⅢ 82/Bを持ち込んだのだが、操作感がもう一つ伝わって来ず2~3投しただけで選択を間違えたことを痛感した。しかし、この日に限ってはSoareXR改を積んで来ていないので、これで我慢するしかない。

日没時刻を過ぎたばかりの時間帯なので、これからがゴールデン・タイム。自然に胸が期待に膨らんで来るが、可愛娘ちゃんからのコンタクトはない。何とか、関心を惹こうとTOTO42SRiggeSlim60SSなどを結んでみたが、梨の礫
そうこうする内、風が出て来てしまった。しかも、斜め左前方からの北西からで最悪。予報と違うじゃないかと舌打ちをしながらキャスティングを繰り返したが、自然を相手に毒づいても詮ないこと。それでも来た以上は何とか可愛娘ちゃんの顔を見たいと、少しずつ場所を移動しながら可愛娘ちゃんの居場所を探したが見付けられず、いつものへの字カーブ付近に来てしまった。

この頃になると、嫌な風も治まって釣り易くなり、最近のお気に入りポイントでもあるので、気合を入れて反応が返って来るのを待ったが、可愛娘ちゃんどころかカサゴからも返事がない。そこで、プラグの釣りを諦めて飛ばしウキを使ったワームの釣りをすることにした。
すると、システムを組み直した1投目で、ブルブルと反応があって、本命の可愛娘ちゃんをゲット。
時刻は実釣を開始してから約1時間後の17:44、ポイントは48番スポット付近のことで、サイズは15cm程の少し小振りな本命だったが、ボーズ回避が出来たので嬉しい1匹だった。
これに気を良くして、よし、これからだ・・と後続を狙ったが、その後はウンともスンとも云って来ない。お気に入りポイントだったので、こんな筈では・・・と付近をウロウロして嫌になる程しつこく攻めたが反応は皆無。

19:30頃、への字カーブ付近を諦めて蟹の横這い釣法で気になるポイントを叩きながら、70番スポット付近に向かうことにした。しかし、一向に反応は返って来ることもなく、その頃には半ば以上に諦めの境地だった。とは云え、引き揚げるにはまだまだ早い。
突然、やる気を出して反応して来ることもあると自分に云い聞かせながらキャスティングを繰り返していた所、67番スポット付近で、この日2匹目の可愛娘ちゃんをゲット。時刻は19:49のことで、サイズはやはり15cm程。しかし、このメバルも単独行動をしていたと見えて、反応はそれっきり。

目的地の70番スポット付近では、反応があって針掛かりさせたものゝ、リーリングの途中でバレてしまったことが一度あったきり。

20:00を廻った頃になると、潮位は90cmとかなり下がっているため、テトラ帯も大きく本体を海面から出していてキャスト出来る範囲が狭くなっており、しかも根掛りリスクは高くなっている。それでも可愛娘ちゃんが反応してくれるのであれば我慢も出来るが、こんなにも音無しが続く様では無理をすることもないと、少し早いが75番スポット付近から折り返しに入った。

そして、20:3743番スポット付近、21:0039番スポット付近でロリ・カサゴを拾って、21:10頃、StopFishingとした。

この日のメバリングの反省点は、ロッドの選択を誤ったこと。
昨年の実釣でMHR-KGNでのメバリングにはBlueCurrentⅢ 82/Bは強過ぎると答えを出していたにも拘わらず、何を血迷ったのか敢えて持ち込んだことが最大の敗因。この日のメバルの低活性度を考えると、例えばSoareXR改などの別のロッドを使ったとしても、釣果そのものには変わりはないだろう。しかし、ロッドを振っている時の心の持ちようが全く違う。
次回はSoareXR改若しくはSaltyStage Prototype XMBS-762ULSSを使うことにしたいと思う。

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