2005/04/29
2005年
潮回り:中潮 場所:三崎 釣果:0 同行者:ナシ
前回、小生が入釣していた場所に、後から入った人が僅か2投目でアオリイカをゲットしたが、悔しさはまるでなかった。 寧ろ、アオリイカを見られて感激した。 「これがアオリか?っ」って感じだった。 居るならば何とかなるのではないかと思った。
2度目の釣行は、三崎にした。 新たに購入した「アオリイカ釣り入門」に三浦半島での釣り場の紹介があり、横浜からだと横浜・横須賀道路を使えば1時間程と近いことが理由であったが、ここで釣れれば、西伊豆にまで出掛ける必要もなくなり、コストが半分になるのが最も大きな動機であった。
しかし、初めての場所故、明るい内に様子を見ておく必要がある。 昼過ぎには家を出た。 強風が吹いていたので、風裏になると思われる宮川港を第一候補とした。 大きな風力発電用の風車が2基グルグルと回転しており、何か不気味さを感じた。 ここの駐車場は有料との記事であったので、覚悟はしていたが1日¥1,020とのこと。 この値段を聞いて果然、やる気を無くした。 次に色々と紹介されている三崎港のポイントに行ったが、最も釣り人が少なかった「通り矢の堤防」に決めた。 斜め前方からの強風で竿を出す気になれず、暫く様子を見て廻った。 折角来たのだからとキャスティングを始めたが、強い風と早い潮の流れで儘ならず、キャスティングの練習と割り切った。
当然、ここでも〇ボー。 但し、防波堤の曲がり角付近に入った人が小振りのアオリイカ1杯をゲット。 雑誌の記事は嘘ではない事を確認した。
2005/04/24
2005年
潮回り:大潮 場所:足保 釣果:0 同行者:ナシ
友人の誘いでシーバスに手を出したものの二度目の釣行でセイゴを一匹上げただけで終わり、その後は〇ボーの連続であったため興味をなくし、去年(2004年)1年間は全くシーバス・ロッドを振る事はなかった。 北海道ではあれ程熱中していたフライ・フィッシングにしても、横浜に帰って来てからは友人に誘われたら釣行すると云った程度にまでになっていた。
年が改まり桜が咲く頃になって、何となく釣りがしたくなって来た。 先ず、昔熱中していたバスの再開を考え、それよりも手軽に楽しめそうなブルーギルを検討し、その延長線上で漁港でのライト・タックルによるルアー・フィッシングを頭に描き、「防波堤での釣り場案内2005年版」なる雑誌を購入した。 ここまでは、はっきりと記憶にあるのだが、これがどうしてエギングのアオリイカになったのか? つい2週間程前のことなのにその過程が思い出せないのが歯痒い。
次に記憶がはっきりしているのは、SAMURAI777さんのHPを隅から隅まで読んだことである。 ネットで三浦半島や伊豆半島の漁港の釣り情報を検索していて、エギングにブチ当たった結果だろうと思うが、兎に角、SAMURAI777さんのHPで、アオリイカの引きの強さ、駆け引きの面白さ、美味さなどを知った。 この点はどの釣り関係のHPにも記載されていることなので、驚くに足りないが、埼玉から首都高、東名を飛ばして西伊豆に出撃されていることが妙に印象に残っていた。 考えて見れば、小生も北海道にいる頃には、片道100kmの距離を物ともせずに毎週車を飛ばし、虹鱒を追い駆けていた。 従って、このアングラーの気持ちも良く解るが、北海道と違って、交通量の多い首都圏でここまでしていることに突き動かされた様な気がした。 兎に角、埼玉から西伊豆まで通えるのであれば、横浜から西伊豆なんて大したことはなかろう・・・と思った。
エギングであればシーバス用のタックルがそのまま使えることも好都合であったし、兎に角、エギがあれば何とかなるだろうと、昼前にエギを6本購入し、14:00に横浜を出発。東名は順調だったが、沼津ICからの国道414号線が渋滞しており、現地到着は17:00少し前であった。 横浜の自宅から足保までナビで見ると125km程。 渋滞さえなければ2時間少々の距離。 思った程の距離ではない。 道路代は別として何とか通えそうだ。
日曜日の夕方・夜であれば、翌日の仕事を考えて皆さん早めに上がり、場合によっては貸切になるかと期待していたのだが、残念ながら防波堤には結構釣り人がおり、なかなか帰りそうにもない。 世の中、小生の様な真面目な奴が少ないのか、暇人が多いのか?
暫く様子を見て、先端より少し内側に入った所に入らせて貰いエギを投入。しゃくり方も解らず適当に・・・。当然魚信もなく、辺りが薄暗くなった頃、先端の釣り人が帰ったのを機に場所を替え、キャスティング。そうこうしていると地元の家族連れが、先程まで小生が入っていた所に入釣。何と2投目でゲット。結局、小生はエギ1本ロストして引き上げて来たが、暫く足保付近に通って見ようと思っている。
この西伊豆で、覚束ないキャスティング、頼りないシャクリをしているエギンガーを見掛けたら、それはきっとこの小生。声を掛けて頂き、ご指導して頂ければと誠に有難いと思う。