※ 月別アーカイブ:7月2015 ※

2015年釣行記(40)-LEG

2015年 Eging 釣行記

潮回り:中潮 場所:南端 釣果:メトイカ X 6 同行者:単独

週末には孤島に行こうと考えていたが、生憎、夜から明け方まで3m前後の南寄りの風が吹く予報。孤島では、南寄りの風は向かい風になるので、どうせ行くなら条件の良い時にしたいと、却下。
そこで、南寄りの風に強いUMB-FPに行こうとも思ったが、まだ群れの寄りが本格的ではない模様で、発表されている釣果情報を見てもムラがある。

では、何を狙うか????

実は、以前からメトイカを狙うLightEgingに興味があり、それ用のエギも何個か持っている。しかし、実際に行くことがなく、死蔵状態だった。
所が、Ajingの師匠である空読さんのブログで、南端メトイカを楽しんでいることを知り、色々と情報を頂いていたので、アジの釣果が安定して来るまでメトイカと遊んでみたいと思った。

現地到着を18:30の予定で、自宅を16:40頃出発。
しかし、月末日で交通量が多く、結局到着は30分遅れの19:00頃。
直ぐに岸壁に出て様子を見ると、潮通しの良い先端の角付近には沢山の釣り人の姿があって入る余地はなさそう。
そこで、車に最も近い街灯の下が空いていたので、そこを釣り座に決定。

ロッドはGameのS709ULT、エギは来る途中で◯州屋で購入したAURIE-Q RSの1.6号LBIでキャスティングの開始。

棚は?
距離は?
エギの色は?
アクションの付け方は? etc.

初めてのメトイカ狙いのLightEgingでさっぱり要領が判らない。初めてだけに、他人の釣り方を参考にしたい所だが、周囲には他にLightEgingをしている釣り人がいない・・・・・。

要領を得ないまま浅い棚から適当なアクションで探ったが、アタリらしきものがない。果たして、こんな釣り方で良いのか???
近くでエサでイカを狙っている釣り人の赤いLEDのウキに動きがないので、イカが寄って来ていないと考えるのが妥当だとは思うが、それにも自信が持てない。

試行錯誤を繰り返しても、何の反応も感じられないので、ソロソロ気持ちが切れ掛かって来た20:30頃、キャスト後40カウントでシャクリとフォールを繰り返し、中間付近にまで戻って来た時のこと。

EG-2015-002それまでと同じ様に軽いシャクリを入れた所・・・・・。
ロッドにガツンと衝撃があって、上がって来たのは待望のメトイカ

前触れもなくいきなりのガツン、そしてその後の逆噴射による抵抗感もなく、もう一つ面白さは感じられなかったが、兎に角初めての獲物で、体の大きさの割には大きな眼が印象的だった。

メトイカは群れで回遊しているとのことなので、その後のアタリを期待したが、その後は元の木阿弥

22:00頃、先端に入っていたアングラーが何人か引き上げて行ったので、空いた街燈下に釣り座を移動。

その最初のキャスト・・・・。
足許から4~5m付近で、ロッドにグッと伝わる感触。
その後3投続いて、同じ場所で同じ感触があるので、係留ロープでも入っているのかと思ったが、その次のキャストでは感触はなく・・・・・。
今にしても思えば、あの感触はメトイカのアタリだった?

場所を移動してからは、何とか5杯追加。
内、3杯はシャクッた際にガツンと来るもので、釣趣としては今一つ。
しかし、他の2杯は小さな違和感をものにしたもので、このアタリの取り方の面白さははAjingに共通していると思った。

結局この日は都合6杯の釣果を得た所で、24:00少し前にStopFishingとしたが、初めてだったにしては上出来と云うべきだろう。
これで、少しは要領が解ったので、次回は更に釣果を伸ばそう・・・。

2015年釣行記(39)-AJ

2015年 Ajing 釣行記

潮回り:中潮 場所:UMB-FP 釣果:ナシ 同行者:単独

今日の夜から明日の朝まで、風が弱く雨も降らない予報
1年振りに孤島を訪れるには絶好の条件で、これを見逃す手はない

準備万端整えた所で、昼過ぎに発表された最新の予報をチェックすると、何と、深夜から早朝にかけて、なかった筈の雨マークが付いている。予想降水量は0mmなので、それ程強くはない模様だが、孤島で深夜に降られるのも辛い

と云うことで、急遽、目的地を変更して先週と同じUMB-FPに行くことにした。

自宅発は17:00頃。途中では渋滞はなかったものゝ、交通量が多くて時間が掛かってしまい、現地到着は日没間近な18:45頃。

いつもの様にトイレに立ち寄ってから岸壁を奥に向かって進んだ所、最奥の街灯下にはアングラーの姿が見えるが、奥から二つ目の街灯の下は空いていたので、迷わず本日の釣り座に決定。

この日もロッドはTenryu改1gのJHAji Ringer Proグローオキアミパワーの組み合わせでスタート。
海は穏やかで、南西の弱い風が背中から吹いて来て、蒸し暑さはあるが心地良い。これで、ムズッとしたアタリでアジが来てくれればもっと気持ち良くなれる筈・・・・

陽が沈み周囲の光量が落ちて来たので、ソロソロ、アタリが出るても可怪しくはない・・・・

すっかり暗くなったので、もう来るだろう・・・・・

全く、コンタクは感じられず、1時間程経った所で、先行者が引き上げて行った最奥の街灯下に移動。

前回は、移動直後にアタリがあったのだが、今回はどうか・・・・。

期待に反して、二匹目のドジョウならぬアジはおらず、その後もノー感じのまま四苦八苦していると、中年(?)のアジンガーが登場。

明るく屈託のないこの御仁は、茅ヶ崎住まいで、仕事帰りに寄ったとのこと。この日はアジ狙いだが、その他ヘラブナやフライ、メッキも追い掛けている由で、色々と共通点が多いことが分り、何故か嬉しく感じた次第。

この御仁が現れて間もなく、今度は八王子から来たと云う30台(?)の若者アジンガーが加わり、更に川崎から電車で来たと云う高校生(?)の二人がやって来て、気が付けば、この広い釣り場の中の最奥から一番目の街灯までの狭い所に、小生を加えた5人のアングラーがひしめいている状況。

普通なら、こんな状況には耐えられないので、場所を譲る等して避けるのだが、皆、気持ちの良いアングラー達だったため、仲良く並んでキャスティングを続けた。

しかし、本命からのコンタクトは一向に感じられず、21:20頃には釣り談義に花をさかせてしまう始末で、結局、21:40頃StopFishingとした。

この日は、アタリさえ感じられない完全試合を喰らったのだが、それにしては悔しさ虚しさも感じることはなかった。
惧らくは、気持ちの良い同士と楽しい時間を過ごすことが出来たためだろう。

2015年釣行記(38)-AJ

2015年 Ajing 釣行記

潮回り:小潮 場所:UMB-FP 釣果:アジ X 2 同行者:単独

台風11号は先週の土曜日(18日)に日本海で消滅したのに、その置き土産の南寄りの強い風が一向に吹き止まず、週末になって漸く収まって来た。

これでやっと行ける!!

と喜んだが、釣り場付近の予報を見ると、21:00には生憎の雨マークが付いている。久し振りの釣りなので、小生には珍しく、小雨なら決行する気になっていた。所が、昼過ぎに再度チェックしてみた所15:00、18:00、21:00と雨マークが続いている。

これでは、今週も無理か???

諦め切れずに、15:00頃、又々予報を見ると雨マークがなくなっている。一瞬目を疑ったが、何とも目まぐるしくクルクルと変わる予報、と云うより、それだけ天候が安定していないと云うことだろう。

17:00頃、自宅を出発。18:30頃、釣り場に到着。
来る途中でパラパラと雨が降って来たので心配したが直ぐに上がった上、雲も高いので、もう降ることはないだろう。

予報が芳しくなかったせいか、ウィーク・デイでも結構な釣り人が入っている人気釣り場にしては、思いの外アングラーの姿が少ない。
と云っても、残念ながら、最奥付近のお気に入りの場所には先行者が入っているので、奥から1番目と2番目の間に釣り座を構えてキャスティングの開始。
ロッドはFalcon改Tenryu改1gのJHアジリンガーの組み合わせ。

最初のコンタクトは19:00を少し回った頃。
足許まで近づいて来たルアーをソロソロ回収しようかと思った時、コツンと明確なアタリ。これは合わせ切れなかったが、直ぐに追い喰いがあって、上がって来たのは15cm程の小鯖。
生憎、本命ではなかったが、Ajingにはサバが付き物。逆に考えれば、サバが居るのはアジも近くに居ることの証拠(?)

AJ-2015-001これを皮切りに、岸壁に近い所で小さなアタリが何回か続いた。
しかし、どうしても合わせ切れずにいると、19:30頃、スレで掛かって来たのが10cm程の豆。
ルアーをつついていたのはこの豆達か・・・・。

何とか針掛かりさせようとアレコレやっている内に、アタリが遠退いてしまった。

未だ、
群れが小さいのか?
スレるのが早いのか?

20:00頃、最奥の街灯下に入っていたアングラーが引き上げて行ったので、その跡に移動。
そして、そこでの最初のキャストのカウント25付近で、コツッと小さなアタリで、12cm程の南蛮漬けサイズ。

こっちに居たのか・・・・
ロッドを持つ右手の指先に注意力を集中したが、その後が続かない。
独り占めの最奥付近を少しづつ立ち位置を変えてみると、移動した直後には何かのコンタクトが感じられるが、合わせ切れず、直ぐにアタリがなくなってしまう。

20:30を過ぎ21:00に近づくにつれ、場所を移動してもアタルことはなくなってしまったので、21:15頃、諦めてStopFishingとした。

時刻も未だ早いので近くのHMR-KGNに転戦することも考えたが、当たりルアーのFinluck Minnow30Sを持って来ていないので、寄り道をすることなく帰路に着いた。

2015年釣行記(37)-MB

2015年 Mebaring 釣行記

潮回り:大潮 場所:MHR-KGN 釣果:メバル X 8 同行者:単独

先週の後半から今週の前半に掛けては、雨や強い風が吹く毎日が続き、今週後半は台風11号の接近の影響で大荒れの予報が出ている。この分では今週の釣りは無理かも知れないと半ば諦めていた所、この日の夜に限っては、風は南寄りの3~4mと弱くなる予報。しかし、残念ながら21:00には雨マークが付いている。
はて、どうしたものか?
今日を逃しては、今週の釣りはなくなってしまう!雨が降り出す2時間だけでも竿を振って見よう・・・・・。

17:00頃、自宅を出発。現地到着は17:40頃。

岸壁に出てみると、風は予報通り少し強目の南寄り。海は穏やかで、潮位は大潮の満潮を過ぎたばかりなので、テトラ帯の頭が所々に海面から出ているだけ。
しかし、意外なことに釣り人の姿が見えない。このMHR-KGNは、入る場所もない程混雑することはないが、いつでも必ず地元のおっちゃん達が釣りをしているのに、これはどうしたことか?
この日は21:00頃までの短時間勝負なので、手前から探ることはせず、最初からへの字曲がりの先に直行。ここまで来て漸く2人の釣り師を姿を見て、何故か安心したと云う訳。

久し振りの釣り場なので最近の状況が分からない。ロッドはFalcon改に、パイロットとして、0.5gのJHに使いさしのアジアダー桃色吐息のワームでスタート。

MB-2015-022この時期の日没時刻は19:00頃なので、周囲はマダマダ明るいためつぶらな瞳の可愛い娘ちゃんが出て来るには早過ぎる。

東の空の虹や、反対側の西側には見事な夕焼けを楽しみながら、ノンビリとキャスティングをしていると、いきなりルアーを引っ手繰る様な強いアタリ。
MB-2015-023MB-2015-024

反射的に手首を返して合わせると、グンと重さが伝わって来て、乗った!と思った次の瞬間にはフッと軽くなって、無念のラインブレイク

 

この日、最初の可愛い娘ちゃんは19:20頃。
サイズは12cm程でそれ程ではないが、久しく味わうことのなかった魚の引きが心地良かった。

しかし、後続がない。
7月のこんな時期にMebaringをしたことがないので、季節的なものか?
可愛い娘ちゃん達のご機嫌が良くないのか? 判らないが・・・・・。

それでも、プラグのFinluck Minnow30Sに替えてたり、又、ワームに戻したりと目先を替えながら、何とか5匹をゲットした20:30頃からポツリポツリと雨が降り出して来た。
予報より早い!と、心の中で毒づきながら、少しずつ車の方に戻りつゝキャスティングを繰り返し、雨の勢いがなくなって来た所で元に戻りを繰り返して3匹を追加。
21:00を回った頃から再度ポツリポツリと来たので、本降りになるのも近いだろうと考え、折角だから排水口付近の様子をチェックしておこうと大きく戻ってみたがアタリがない。どうもこの日の魚の付き場はへの字曲がりの先だった様で、少ない地元釣り師が排水口付近にいなかったのもこの故か・・・・。

そうこうする内、お気に入りのFinluck Minnow30Sをテトラに掛けてしまって、残念ながらロスト
こうなっては、気持ちも続かず、21:50頃StopFishingとした。

 

2015年釣行記(36)-AJ

2015年 Ajing 釣行記

潮回り:長潮 場所:UMB-FP,MHR-KGN 釣果:ナシ 同行者:単独

月が変わってからは、殆んど毎日雨模様の天候で釣行出来ず、ウンザリしている所に、やっと雨は降らないとの予報。

所が、南方海上には9、10、11号と3つの台風が発生しており、茅ヶ崎海岸のライブ・カメラの映像をチェックすると、もう影響が出ている様で高いウネリが押し寄せている。実は、2回連続でボーズを喰らった緑のアイシャドウの可愛い娘ちゃんをゲットすべく目論んでいたのだが、このウネリの中、磯に乗るのは無謀と云うもの・・・。

と云うことで、ウネリの影響のないUMB-FPで去年より1週間遅れてのAjingの開幕戦をすることにした。しかし、今年はアジの寄りが良くない様で、孤島でも余り芳しい話がない上、UMB-FPもここに来て漸くチラホラと釣果が見られる様になって来たばかり。と云っても一桁台しか出ておらず、未だ少し早い気はしたが・・・。

16:30頃、自宅を出発。
途中、渋滞もあって現地着は18:40頃。
直ぐに道具を肩に、釣り人達の様子を観察しながら岸壁を進んだが、竿を曲げている様子は見えない。
状況は余り良くない様だ

最奥も2番目の街灯の下も、生憎、先行者が居る。仕方なく、その中間で竿を出そうと支度を始めた所、2番目の街灯下の若者が帰り支度を始めたので、直ぐに移動してお気に入りの場所を確保。

本日は、周囲が明るい間はアジスプで遠くを狙い、暗くなってからJHで海底付近を探る作戦で、18:50頃、キャスティングを開始。
海は穏やかで、風は南寄りが多少強目と云った所。

明るい内は出る可能性は低いと予想した通りで、アジスプには全く反応が感じられない。と云ってもアジスプで本命のアジをゲットしたのは、一昨年、一度あっただけで、実績はないに等しく、使い方を会得した訳はないので、喰わせ切れなかったのかも知れない。もう少し使ってみる必要はありそうだ。

日没時刻の19:00を過ぎて周囲が暗くなって来た頃、JH単体に変更。
この頃から南風が少し強くなって来たので、JHは少し重めの1.3gをチョイス。

この釣り場では、盛期であってもアジが浅棚で来ることはまずないので、最初からカウント30で底狙い。
しかし、最も回って来る確率の高い19:30~20:00になっても、何も感じられず、21:00頃、StopFishingとした。

これで通算3連続で丸ボーズの結果で、このまま帰宅するのも癪に障る。
と云うことで、近くのMHR-KGNに転戦することに・・・。

MHR-KGNでは、テトラ帯の先を狙うためアジスプだけを持って岸壁に入った。しかし、潮位が高いため、テトラ帯の殆んどが水没していて、テトラ帯の切れ目の位置がよく分からない。山勘で適当に目星を付けて、向きを変え距離を変えしてキャスティングをしたが、やはり根掛かりが頻発してしまう。

22:30頃、2個目のスプーンを奉納した所で気持ちも切れて、この日2度目のStopFishingとし、久し振りの釣りも修業の場と化しただけに終わってしまった。