2015年釣行記(40)-LEG
2015/07/31
潮回り:中潮 場所:南端 釣果:メトイカ X 6 同行者:単独
週末には孤島に行こうと考えていたが、生憎、夜から明け方まで3m前後の南寄りの風が吹く予報。孤島では、南寄りの風は向かい風になるので、どうせ行くなら条件の良い時にしたいと、却下。
そこで、南寄りの風に強いUMB-FPに行こうとも思ったが、まだ群れの寄りが本格的ではない模様で、発表されている釣果情報を見てもムラがある。
では、何を狙うか????
実は、以前からメトイカを狙うLightEgingに興味があり、それ用のエギも何個か持っている。しかし、実際に行くことがなく、死蔵状態だった。
所が、Ajingの師匠である空読さんのブログで、南端でメトイカを楽しんでいることを知り、色々と情報を頂いていたので、アジの釣果が安定して来るまでメトイカと遊んでみたいと思った。
現地到着を18:30の予定で、自宅を16:40頃出発。
しかし、月末日で交通量が多く、結局到着は30分遅れの19:00頃。
直ぐに岸壁に出て様子を見ると、潮通しの良い先端の角付近には沢山の釣り人の姿があって入る余地はなさそう。
そこで、車に最も近い街灯の下が空いていたので、そこを釣り座に決定。
ロッドはGameのS709ULT、エギは来る途中で◯州屋で購入したAURIE-Q RSの1.6号LBIでキャスティングの開始。
棚は?
距離は?
エギの色は?
アクションの付け方は? etc.
初めてのメトイカ狙いのLightEgingでさっぱり要領が判らない。初めてだけに、他人の釣り方を参考にしたい所だが、周囲には他にLightEgingをしている釣り人がいない・・・・・。
要領を得ないまま浅い棚から適当なアクションで探ったが、アタリらしきものがない。果たして、こんな釣り方で良いのか???
近くでエサでイカを狙っている釣り人の赤いLEDのウキに動きがないので、イカが寄って来ていないと考えるのが妥当だとは思うが、それにも自信が持てない。
試行錯誤を繰り返しても、何の反応も感じられないので、ソロソロ気持ちが切れ掛かって来た20:30頃、キャスト後40カウントでシャクリとフォールを繰り返し、中間付近にまで戻って来た時のこと。
それまでと同じ様に軽いシャクリを入れた所・・・・・。
ロッドにガツンと衝撃があって、上がって来たのは待望のメトイカ。
前触れもなくいきなりのガツン、そしてその後の逆噴射による抵抗感もなく、もう一つ面白さは感じられなかったが、兎に角初めての獲物で、体の大きさの割には大きな眼が印象的だった。
メトイカは群れで回遊しているとのことなので、その後のアタリを期待したが、その後は元の木阿弥。
22:00頃、先端に入っていたアングラーが何人か引き上げて行ったので、空いた街燈下に釣り座を移動。
その最初のキャスト・・・・。
足許から4~5m付近で、ロッドにグッと伝わる感触。
その後3投続いて、同じ場所で同じ感触があるので、係留ロープでも入っているのかと思ったが、その次のキャストでは感触はなく・・・・・。
今にしても思えば、あの感触はメトイカのアタリだった?
場所を移動してからは、何とか5杯追加。
内、3杯はシャクッた際にガツンと来るもので、釣趣としては今一つ。
しかし、他の2杯は小さな違和感をものにしたもので、このアタリの取り方の面白さははAjingに共通していると思った。
結局この日は都合6杯の釣果を得た所で、24:00少し前にStopFishingとしたが、初めてだったにしては上出来と云うべきだろう。
これで、少しは要領が解ったので、次回は更に釣果を伸ばそう・・・。
コメントを残す