※ 月別アーカイブ:5月2016 ※

2016年釣行記(33) – AJ

2016年 Ajing 釣行記

潮回り:小潮(↑↓)
場 所:孤島
釣 果:アジ x 8、カサゴ x 3、メバル、メジナ、セイゴ 各1
同行者:SGMRさん、OHTさん

定例の火曜日は強風の予報なので、前倒しをして月曜日に孤島アジングをすることにした。

先着していたOHTさんに迎えられて17:00過ぎに孤島到着。

雨が降り続いていたせいもあってか孤島にはアングラーの姿が少なく、2組の黒鯛師とOHTさんのみ。その黒鯛師も18:00過ぎに登場して来たSGMRさんと入れ替わる様にして引き揚げて行ったので、釣り場は又もや我々3人の貸し切り。

釣り場では小雨が降っており、風は北寄りが少々きつめに吹いている。
しかし、予報では雨は15:00頃から上がることになっているが、天候の回復が遅れているので、直ぐにでも上がるだろう・・・・・

しかし、そんな期待は裏切られるのが常で、まるで梅雨の様にシトシトと降り続き、風も弱まる気配を見せない。

最初の内は3人並んでキャスティングをしていたが、まるで気配が感じられない。その内、思い思いの場所に移動して、また戻って来たりを繰り返しアジの溜まり場を探したが見付けること叶わず、昨日の好釣果の情報は嘘の様にアタリがない。

それでも、SGMRさんOHTさんが1匹、2匹と拾い始めたのを見て、正直な所、少々焦りも感じたが、ないものはない

小生がこの日最初に感じたアタリは20:00を廻った頃。このアタリは余りにも小さくてアジからのコンタクトかどうか確信がなかったため合わせが遅れてしまい、抜き揚げる際に残念ながらバレてしまった。
漸くアジの回遊が見られたので、これからアタリが続く筈だと思ったが・・・・。

AJ-2016-011この日の初獲物は、それから2時間の22:00頃で、実釣開始後5時間後のこと。
型は20cm余りと大きくはないが、やっと手にしたボーズ逃れの嬉しい1匹。

そして、2匹目は1時間後の23:00頃。3匹目も1時間後の24:00頃と1時間に1匹と云った超スローペースの絶不調状態で、SGMRさんOHTさんも数を伸ばしていない。

余りのアタリのなさに嫌気が差し、1:00頃から1時間程小休止した後、2:00頃から再開すると、いきなりコツッと来て4匹目をゲット。そしてその直後にもアタリが続き、3:00頃までの1時間に4匹の釣果。この時間帯にSGMRさんも追加していたので、小さいながらも群れの回遊があったのだろう。
しかし、3:00を廻ると元の木阿弥で、2:00~3:00の1時間がこの日のハイライト。

4:00を回り周囲が明るくなり始めた所でアジングには見切りを付け、OHTさんが用意をしてくれた次世代ワームを使って、カサゴメバルアジセイゴメジナと遊んで五目達成して、StopFishingとした。

この日は、午後には雨が上がるとの予報は完全に外れて、終始小雨がシトシトと梅雨の様に降り続き、加えて北寄りの風が強目に吹いていた。
予報を頼りに、比較的条件の良い日を選んで前倒しした筈なのにその甲斐もなく、何とも腹立たしい限り・・・・・。
もっと精度の高い天気予報はないのだろうか?

2016年釣行記(32) – EG

2016年 Eging 釣行記

潮回り:小潮(↑)
場 所:ZMKZ-KGN
釣 果:800g、400g 各1
同行者:空読さん

以前からお願いしていたZMKZ-KGNでのボート・エギングにお誘い頂いたので、カミさんとの約束をドタキャンして、久し振りのエギングに出掛けることにした。

ボート屋の開店時刻は5:00とのことなので、余裕を見て4:30頃に空読さん宅着の予定で、自宅を3:00頃出発。
空読さん宅近くになって少し道に迷ったが、予定時刻に5分遅れで到着。

ゆっくりと支度をして海岸に向かうと、歩いて5分程で店に到着。空読さんは独りの場合は家からゴム・ボートを担いで来ると云うが、こんなに近ければ、さもありなんと納得した次第。

5:00少し前、真っ黒に日焼けをしたボート屋の親父に見送られて、岸払い。
オールは空読さんが握り、岸から300~400m沖に移動した所で、アンカーのコンクリートを落として釣り場を確保。
風も波もなく、ボートから海の中を覗けば、黒い海藻帯と白い砂地がはっきりと見える。

早速、キャスティングを開始したが、エギングロッドの重いこと。と云っても、磯でのエギングと違ってフル・キャストをする必要はなく、軽く振るだけで良いので、この点は大いに助かった。

直ぐにでもコンタクトがあるかと期待していたが、これはこちらの勝手な思い込みで、なかなかアタリが来ない。空読さんの云う通り360度がポイントなので、右を向いたり左を向いたり色々な方向にキャスト。
3.5号のエギで20カウント程で海藻がカンナに掛かって来るので、水深は4~5m程度と浅い。

6:00少し前、20カウント後何度目かのシャクリをした所、ロッドがガツンと止まって、思わず、来たよ!!!

ロッドをグィーングィーンと締め込むイカ独特の懐かしい引きを味わいながら寄せて来たが、磯と違って、目線が海面に近いので、プシューッ・プシューッと墨と海水を噴射するアオリの姿が直ぐ目の前に見えて、意外とスリルがある。

型は400g程と小振りだが、ボートなので抜き上げることは出来ない。そこで、空読さんに玉網で掬って貰って、しかも、スカリに収容して貰った。
玉網は空読さんのものだし、スカリに至っては購入したばかりとのことで、さぞかし自分の獲物で墨付けをしたかっただろうと思うと、少々気が引ける。

EG-2016-001その後暫くの間、ダンマリの状態が続いたが、6:20頃、今度もロッドがガツンと止まるアタリで、1杯目よりも強い引き(写真は2杯目の800g)。

2杯ともガツンとロッドが止まって獲ったもので、釣ったと云うよりも釣れたと云う方が正解で、今一つの感があるが、兎に角、結果オーライ。

空読さんの釣り場を案内して貰い、ボートを漕いで貰いしているのに、小生ばかり良い思いをしているのは申し訳ない。空読さんにも何とか来て欲しいと思っていると、背中から、アッと声があり・・・・。
エギをグイーングイーンと引っ張るアタリがあったのに、乗せられなかったと悔しそうな顔。

その後は、アタリは皆目なく、9:00頃には二人とも集中力も切れて、キャスティングをしているよりも釣り談義をしている方が多くなり、結局、10:00頃に沖上がりのStopFishingとした。

所で、今回はボート・エギングを案内して頂いたが、これ以外にアジングや、メトウイカのライト・エギング空読さんの手解きによるもの。つまり、小生が現在楽しんでいるライト・ルアー・フィッシングの半分程は、空読さんのお蔭によるもので、この場を借りて、お礼を申し上げたいと思う。
空読さん、本当に有難うございました。

2016年釣行記(31) – AJ

2016年 Ajing 釣行記

潮回り:中潮(↑↓↑)
場 所:孤島
釣 果:アジ X 12、カサゴ X 4
同行者:OHTさん(TDさん他)

天気予報を見ると、釣り場の孤島方面は、陽が暮れてから翌朝まで、終始、南寄りの風が6~7mと強く吹くとのこと。この所、孤島では風に吹かれて難儀することが続いており、今回も悩まされること必至の条件だが、敢えて孤島に行くことにした。

孤島には、先行していたOHTさんに迎えられて、17:00過ぎ到着。
直ぐに風の具合を確認すると、予報通りの強い南東の風が斜め右前方から吹き付けて来ている。どうも、都合の悪い予報は当たるが、都合の良い予報は外れることが多い・・・と思えて仕方がない。
今回も、強風のために、厳しい釣りになりそうで、エギングにすれば良かったか?とキャスティングを始めない内から、後悔の念がチラリ。しかし、アングラーの数は少なくて、OHTさんTDさんと小生のアジンガー3名と4名程の黒鯛師だけで、この点は強風予報のお蔭だが、強風の予報にも拘わらずやって来る3人は、筋金入りのアジンガーか、それとも、阿呆か?

今回のスターティング・ライン・ナップはEmeraldas改+1.5gのJHとShoreGun改+1.8gのJHの二本建て。

AJ-2016-010明るい内からアジのコンタクトがあるとは思えないが、海を目の前にしてジッとしていること等出来る筈もなく、取り敢えず、様子を見ようとウロウロ。

今回の幕開けの1匹が来たのは、OHTさんTDさんに遅れること30分の19:30頃。
先行して上げ始めたTDさんOHTさんを横目に、正直、多少の焦りも感じていたが、やっとボーズ逃れの1匹が来て、一安心。
アジは足許に寄っているので、強い横風でも何とかなるかも知れないと希望的観測を持ったが、2匹目はそれから1時間近くも後のこと。

20:30頃、TDさんの仲間2人を含む数名のアジンガーが登場。
前回の火曜日はSGMRさんOHTさんの3人の貸し切りだったが、ウィーク・デイにも拘わらず今回は7~8名が賑やかに並んで砲列を敷くことになった。

その頃から21:00過ぎまでは比較的調子は良かった。横風が強い時はラインがフケて、アタリがボケたり合わせが遅れることが多く、その結果ポロリと釣り落とすことが増えてしまう。しかし、今回はその様なこともなく、コツッと思いの外ハッキリとしたアタリを拾うことが出来、5匹の釣果。この調子で行けば、隣りで先行しているOHTさん直ぐにでもキャッチ・アップ出来るだろうと期待したが、そんな考えが頭に浮かんで来た途端、アタリが感じられなくなってしまった。
これに反して、OHTさんは調子を上げアッと云う間に水を開けられて、ダブル・スコア。その後もOHTさんは一時入れ掛かりさせる程で、ツ抜けしたのは23:00頃。対して小生のツ抜け達成は25:00頃。

今回は、アジの泳層がコロコロと変わって、最も浅い時はカウント5の表層でもアタッて来ることもあり、これまでと若干様相が違っている様に思えた。と云っても、同じレンジでアタリが続くことは殆どなく、上から下、下から上にと通すレンジを変えてアタリを拾う様にしたが、かえってこれが良くなかったのかも知れない。この釣り場で良く見かける隣りのアジンガー(KHNさん)は、終始ボトム狙いでコンスタントに釣果を揚げていたので、もう少し落ち着いてじっくりとしたアジングをすべきだった・・・・?
釣果を伸ばせなかった小生が云っても、説得力には掛けるが、何れにしても、ボトムとか中層とか決め打ちをするのは余り良くないと云えるだろう。

2016年釣行記(30) – AJ

2016年 Ajing 釣行記

潮回り:若潮(↓↑)
場 所:孤島
釣 果:アジ X 16
同行者:SGMR、OHT両氏

前回は、予報に反して体を揺らす程の強風のために一段と強く寒さを感じる様になり、二度目の勇気ある撤退を余儀なくされ、何とも中途半端な状態に放り出されて欲求不満
今回はそのリベンジをと意気込んだが、予報では、北東から北北東の風が翌朝まで3~4mと強目に吹くとのこと。となると、南西から北東方向に走っている孤島では横風になって釣り難いことこの上ない。

どうするか決めかねていると、3人の中では最も若く2週間振りの孤島アジングになるOHTさんが先乗りをして様子をレポートしてくれると云う。
有難くその申し出に甘えて自宅待機していると、風は吹いているが、充分に釣りになる程度との連絡。どんな予報よりも現地から直接得るレポート程頼りになるものはない。

SGMRさん孤島に到着したのは17:00過ぎ。
やがて上がる筈とは云えパラパラと雨は降っている上、強目の風予報では、釣行するのに二の足を踏むのは当然で、釣り場には4~5名の黒鯛師の他は我々3人組だけ。その黒鯛師達も18:00過ぎには全員引き揚げて行き、釣り場は3人の貸し切り状態。

風の強さを考慮して1.5gのJHでキャスティングを開始したが、前回と違って今回は左から右に吹き抜ける横風で、ラインが大きく吹けてしまってやり難い。そこで、少しでも風当たりを避けるために、二段低い裏側に移動。
こちらは釣り座から海面まで近いため、キャストした後直ぐにロッドを海に突っ込む様にすると、横風の影響はかなり減らせるので、風が強い時の逃げ場にすることが多い。

何度かキャスティングを繰り返し、小さくアクションを加えてアジからのコンタクトを待っていると、風にロッドが叩かれラインが吹けているのでハッキリとはしないがモゾとした違和感があって、ボーズ逃れの嬉しい1匹。
その直後に隣りのSGMRさん、続いてOHTさんもそれぞれ1匹をゲットしたので、今日の着き場は裏側か・・・・・
期待を込めてキャスティングを続けたが、どうも通りすがりのハグレ・アジだった様で、アタリはそれっ切り。

その頃から、風の強さが増して来て、どうにもならなくなって来て、真剣に3度目の勇気ある撤退を考えた程。
しかし、前回の撤退は、強風と云うよりは寒さに耐えられなくなったのが理由で、今回は同じ轍は踏むまいと防寒対策もして来ているので、粘ることに・・・・・。

釣り座の間隔を広く取ってキャスティングを続けると、強い横風だが意外にもアタリを感じることが出来る。しかし、ラインが風に吹かれて、どうしても合わせが遅れ加減になり、バレることも多い。バラさずに獲るにはどうすれば良いか等々色々と考えることもあり、アタリがあれば集中力が切れることもなく、ポツリポツリと釣果が上がって来る様になった。

日付が変わって暫くして、あれ程吹いていた風が収まり、アジングには絶好の条件。風に負けずに粘った甲斐があったと喜んだが、アジからのコンタクトは寧ろ減ってしまった様な印象。

SGMRさんOHTさんは、重めのJHで遠投して良型アジをポツリポツリと追加し、結局、SGMRさんは28匹、OHTさんは15匹、そして小生は16匹の釣果を得て5:00過ぎにStopFishingとした。

AJ-2016-009SGMRさんの28匹の釣果の内5匹は、夜が明けてすっかり明るくなってからのもので、その時は次世代ワームを使用した由。

次世代ワームを使用したデイ・アジングが成立するかも知れないと思った次第。
次回、試して見るか・・・。

2016年釣行記(29) – AJ

2016年 Ajing 釣行記

潮回り:小潮(↑)
場 所:孤島
釣 果:ナシ
同行者:SGMRさん(YGWさん)

月曜日は強風、火曜日は雨との予報。対して日曜日は風も2m程と弱いらしい。と云うことで、滅多にないことだが前倒しをして日曜日に孤島に行くことにした。
と云うのも、孤島は最近調子が上がって来ており、SGMRさんは金曜日から土曜日にかけて非常に良い釣りをした由。その二匹目のドジョウを狙うならば、早い方が良いと云う訳。

孤島到着は17:00過ぎ。
流石に日曜日のことなので、アングラーの数が非常に多い。しかし、聞いた話では日曜日の夜は意外に釣り人が少なくなるとのことなので、皆さんが引き揚げて行くまで、待つしかない。更に、予報とは違って強い東風がまともに吹き付けて来ており、人の多さと強風のために、モチベーションは半減。

とは云え、来た以上ロッドを出さない訳には行かない。
取り敢えずバッグやクーラーを置いて、様子を見渡していると、ベスト・ポジションから小生に向かって手を振る御仁の姿が目に入って来た。よく顔を見れば、前回もここで一緒になったYGWさんで、バッカンには既にアジが入っている。訊けば、今アタリが出て来た所だとのこと。

直ぐにでもロッドを出したかったが、入れる程のスペースがない。暫くの間YGWさんの釣りを眺めて時間潰しをしていた所、一人のアングラーが場所替えで移動していったので、その後に釣り座を構えることが出来た。

SGMRさんはと云うと、混雑を避ける様に裏側にスタスタと行って、既にキャスティングを始めている。流石に通い慣れているSGMRさんはやることにそつがない。

小生が、強い向かい風を考慮して1.8gのJHを結んでキャスティングを開始したのは、17:40頃。
18:00を回り、大方のアングラーが引き揚げて行き、漸く、混雑状態から解放されヤレヤレと思ったが、相変わらず風は強く、収まるどころか益々強く吹き付けて来る始末。

5月も中旬になり、気温もそれなりに上がって来ているが、念のためズボン下に長袖のシャツを着込んで来たものゝ、休みなく強い風に吹かれていると、そんな対策は役に立たず、徐々に寒くなって来て、更にモチベーションは降下。

裏に釣り座を構えたSGMRさんに様子を訊くと、アジ1匹、カマス1匹をゲットしたが、アタリが続かないとのことで、二日前のお祭りは何処かに行ってしまった模様。

アタリのなさ、強い向かい風、そして寒さ・・・・・。
結局、粘る気持ちも失せてしまい、孤島での二度目の勇気ある撤退を余儀なくされ、20:30頃、スゴスゴと帰路に着いた。

所で、強風の中でも粘って一晩頑張ったYGWさんは、22匹の釣果で頭だった由で、やはり、粘ることは大事なことと思った次第。

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