2016年釣行記(32) – EG
2016/05/28
潮回り:小潮(↑)
場 所:ZMKZ-KGN
釣 果:800g、400g 各1
同行者:空読さん
以前からお願いしていたZMKZ-KGNでのボート・エギングにお誘い頂いたので、カミさんとの約束をドタキャンして、久し振りのエギングに出掛けることにした。
ボート屋の開店時刻は5:00とのことなので、余裕を見て4:30頃に空読さん宅着の予定で、自宅を3:00頃出発。
空読さん宅近くになって少し道に迷ったが、予定時刻に5分遅れで到着。
ゆっくりと支度をして海岸に向かうと、歩いて5分程で店に到着。空読さんは独りの場合は家からゴム・ボートを担いで来ると云うが、こんなに近ければ、さもありなんと納得した次第。
5:00少し前、真っ黒に日焼けをしたボート屋の親父に見送られて、岸払い。
オールは空読さんが握り、岸から300~400m沖に移動した所で、アンカーのコンクリートを落として釣り場を確保。
風も波もなく、ボートから海の中を覗けば、黒い海藻帯と白い砂地がはっきりと見える。
早速、キャスティングを開始したが、エギングロッドの重いこと。と云っても、磯でのエギングと違ってフル・キャストをする必要はなく、軽く振るだけで良いので、この点は大いに助かった。
直ぐにでもコンタクトがあるかと期待していたが、これはこちらの勝手な思い込みで、なかなかアタリが来ない。空読さんの云う通り360度がポイントなので、右を向いたり左を向いたり色々な方向にキャスト。
3.5号のエギで20カウント程で海藻がカンナに掛かって来るので、水深は4~5m程度と浅い。
6:00少し前、20カウント後何度目かのシャクリをした所、ロッドがガツンと止まって、思わず、来たよ!!!
ロッドをグィーングィーンと締め込むイカ独特の懐かしい引きを味わいながら寄せて来たが、磯と違って、目線が海面に近いので、プシューッ・プシューッと墨と海水を噴射するアオリの姿が直ぐ目の前に見えて、意外とスリルがある。
型は400g程と小振りだが、ボートなので抜き上げることは出来ない。そこで、空読さんに玉網で掬って貰って、しかも、スカリに収容して貰った。
玉網は空読さんのものだし、スカリに至っては購入したばかりとのことで、さぞかし自分の獲物で墨付けをしたかっただろうと思うと、少々気が引ける。
その後暫くの間、ダンマリの状態が続いたが、6:20頃、今度もロッドがガツンと止まるアタリで、1杯目よりも強い引き(写真は2杯目の800g)。
2杯ともガツンとロッドが止まって獲ったもので、釣ったと云うよりも釣れたと云う方が正解で、今一つの感があるが、兎に角、結果オーライ。
空読さんの釣り場を案内して貰い、ボートを漕いで貰いしているのに、小生ばかり良い思いをしているのは申し訳ない。空読さんにも何とか来て欲しいと思っていると、背中から、アッと声があり・・・・。
エギをグイーングイーンと引っ張るアタリがあったのに、乗せられなかったと悔しそうな顔。
その後は、アタリは皆目なく、9:00頃には二人とも集中力も切れて、キャスティングをしているよりも釣り談義をしている方が多くなり、結局、10:00頃に沖上がりのStopFishingとした。
所で、今回はボート・エギングを案内して頂いたが、これ以外にアジングや、メトウイカのライト・エギングも空読さんの手解きによるもの。つまり、小生が現在楽しんでいるライト・ルアー・フィッシングの半分程は、空読さんのお蔭によるもので、この場を借りて、お礼を申し上げたいと思う。
空読さん、本当に有難うございました。