※ 月別アーカイブ:8月2019 ※

2019年釣行記(60) – AJ

2019年 Ajing 釣行記

日 時:08月29日(木) 18:30~21:20
潮回り:大潮(↓)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 2、カサゴ x 1
同行者:単独

9月に入ると早々に眼の手術があるので、術後の経過状況にもよるが、恐らく、釣りを再開出来るのは10月に入ってからになる筈。しかも、手術に備えて30日から、目薬を朝・昼・晩・就寝前と日に4回も差す必要があるので、実質的には明日の30日から釣りは我慢せざるを得ない。となると、29日が手術前に釣行出来るの最後チャンスとなる。

と云う訳で、29日に釣りに出掛けることにしたが、何を狙うか。
この時期、アジタコタチウオと狙えるのだが、タコは一時のフィーバー振りが落ち着いて、云い換えれば釣れなくなって来ている様子なので、空振りに終わる公算が大。タチウオは相変わらず横須賀方面では好調の様子だが、カミさんの評判がもう一つ宜しくない上、横須賀方面まで出かけるのは少々億劫。すると残るはアジだが、これまた絶不調。
加えて、予報では南南西の風が5~6mと強く吹くとのことなので、この点からも、釣行する条件としては余り芳しい物ではない。とは云えこのチャンスを逃がすと、1ヶ月間は釣りが出来なくなることを考えると、ロッドを振るだけでもと、何とか風をかわせそうなDKKに行くことにした。

現地には18:00少し前に到着。
最近では見慣れてしまった光景だが、いつもはズラリと停まっている車が、この日も全く見えない。原因が何か定かではないが、まだ状況は良くなって来ていないらしい。
直ぐに道具を肩に岸壁に出て見たが、人影はなくガランとして寂しい限り。

風は、時折回り込んで来て強く吹いて来るが、釣りには影響なく、海水の色も一頃の赤茶けた色はなくなって、雰囲気は悪くない。
DKKアジングが不調になって久しいが、ソロソロ回復する兆しがあるかも・・・。

今回はアジスプ用のNSL-S702UL/BFとジグ単用の8320#1Bに加えて予備のSoare改の3本を持ち込んだが、取り敢えず様子を見ることにして8320#1Bにのみラインを通して、1gのJHを結んだ。

キャスティングを開始したのは18:30頃。
その1投目のこと。いつもの様に25カウントまで沈めて様子を窺っていると、これまでとは違って何か生き物の気配が伝わって来る。しかし、DKKでは3回連続してボーズを喰らっているだけに、半信半疑で合わせも入れられず仕舞い。
そして、2投目。今度こそはと集中していると、ブルブル。来たっと思って合わせを入れたが、残念ながらこれは空振り。
しかし、これまでのDKKではアタリもない状態が続いたことを考えると、8月も終わりになり、やっと回復して来たのでは・・・と期待するのは、ある意味当然なことで、キャスティングする手にも力が入ろうと云うもの。だが、期待に反して気配はそれっきりで元の木阿弥
それでも、正体は判らないながらも、アタリがあったことで気持ちの持ち様が180°違って、前回の様に、開始早々に気持ちが切れてしまうことなく、キャスティングを続けた。

すると、19:15頃、いきなりコンと明確なアタリがあり、22cm位のまぁまぁサイズの本命。

久し振りにDKKで見る銀色の魚体に感激し、後続を待ったが、どうも迷子のアジだった様で、それっきりウンともスンともコンタクトがない。

以前来た時は、20:00頃になって群れが回って来た。21:00頃まで回って来なかったこともあるなどと過去に経験したパターンを思い出して、回遊を待ったが、野球のラジオ中継が終わると同時に、粘る気持ちもなくなって、21:20頃StopFishingとした。

結局、この日は20:30頃にモゾモゾとした違和感で来た10cm程のロリ・アジを加えた2匹で終わったが、アタリが一つもないパーフェクト・ゲームが続いていたことを考えると、少しは上向きになって来ているのかも知れない。
釣りに復帰出来る10月には、いつもの様にアジングを楽しめる状況になっていて欲しいと願いつゝ、1ヶ月の釣り休暇に入ろうと思う。

2019年釣行記(59) – AJ

2019年 Ajing 釣行記

日 時:08月22日(木) 18:30~19:40
潮回り:小潮(↑)
場 所:DKK
釣 果:ナシ
同行者:単独

この所DKKアジングはサッパリ状態が続いているが、豆アジながら釣り施設での釣果も上がって来ているので、ひょっとすると回遊があるかもと儚い期待を胸に、DKKに行って来た。

出掛ける準備をしていると、所によっては夕方から夜に掛けて雷を伴った強い雨が降ると何度もラジオから流れて来る。そこで、天気予報をチェックした所雷注意報が出ている上、窓から見る空には真っ黒な雲が広がっており、部屋の中も天井ライトが欲しくなる程の暗さになって来ている。
これでは、釣りは無理かも知れないと様子を見ることにしたが、30分も経たない内に、兎に角行って見ようと考えを変えて、自宅を出発。

釣り場には18:15頃、到着。所がいつもは何台も止まっている車が、この日は1台も止まっていない。
アリャー!! 今日も空振りか・・・・・?
道具を持って岸壁に出て見ると、案の定、一人もいないガラガラ状態。
皆さん、何処から情報を得ているのか、釣れている時は空きを探さなければならない程の混雑ぶりなのに、釣れていない時は誰もやって来ない。
この状態を見た瞬間に、今日も駄目だろうと確信めいた気持ちになり、このまゝ引き返そうかとも一瞬思った。しかし、現場に立っている以上アングラーとしての助平心がフツフツと湧いて来て、やって見なければ判らない。ひょっとすると小さな群れは回って来るかも知れない。

小生が最も気に入っている最奥に荷物を降ろし、準備に掛かった。
今回持ち込んだロッドは、NSL-S702UL/BF8320#1Bの2本だが、空には依然として真っ黒な雲が広がっているので、いつザーッと来るか分らない。雨が降っている中、道具を片付けるのは避けたいので、拡げる道具は最小限に抑え、使うロッドは8320#1Bだけにすることにした。

キャスティングの開始は18:30頃。
風は右手からの横風になる南風がやゝ強目に吹いて来ているので、斜め右に向かって第一投。釣りに来たその日初めてキャスティングでは、今日の釣りはどうだろうかとドキドキするものだが、この日はどうせ駄目だろうなと醒めていたのが正直な所。

2投、3投とキャスティングをする内、南風に乗って夥しいゴミが流れて来たので、暫し中段。
10分程して、大方のゴミは流れ去って行ったので、釣りを再開したが、頭の中の半分は、何時引き揚げようか・・・・

迷子の豆アジでも良いから、何とかコンタクトしてくれと願ったが、この願いは聞き届けて貰えず、暗くなってから姿を見せるアジンガーもない。

雨の心配がなければ、もう少し粘って見ようと云う気持ちになった筈だが、やたらと跳ね回るボラも見えなければ、足許をパトロールして泳ぐシーバスの気配もなく、全く魚の気配が感じられない中、頑張って粘っても、1匹か2匹じゃなぁ

結局、小生の釣り人生の中でも最短と云える1時間余りの釣りで、StopFisingとした。

早いもので、8月も残す所1週間程。
9月に入ると目の手術が控えているため、術後の安静期間や、メガネを作る期間を考えると、9月中の釣り復帰は出来ない惧れがある。そう考えると、何とか8月中に結果を出したいと思うのだが・・・。

2019年釣行記(58) – TK&AJ

2019年 Ajing Octopusing 釣行記

日 時:08月18日(日)~19日(月) 16:00~06:00
潮回り:中潮(↑↓↑)
場 所:孤島
釣 果:アジ x 2
同行者:YGWさん、AKTさん

前回のDKKでのパーフェクト・ゲームを喰らったショックがまだ残っている2日後、YGWさんから18日に孤島に行くとの連絡を頂いた。
しかし、連絡を頂いた時点では、18日までは1週間もある。通常であれば、その1週間内に少なくとも1度は、単独で何処かに出撃している所だが、DKKで連続して打ちのめされたことに加えて、連日の猛烈な蒸し暑さのために、釣りに対するモティベーションが下がっていた。そんな所に、速度の遅い大型台風10号の襲来が駄目押しとなって、先週の一週間は丸々釣行せずに道楽部屋でウダウダと過ごしていた。

そして、18日当日になったのだが、もう一つ気持ちが乗って来ない。18日はパスさせて貰って、19日の夜にDKKに行こうかなどと考えながら、天気予報をチェックすると、19日夜には傘マークが付いている。
これでようやく踏ん切りが付いて、予定通りYGWさんAKTさん孤島でオクトパッシング&アジングをすることにした。

16:00過ぎ、先着していたYGWさんAKTさんに迎えられて孤島に到着。
日曜日であり子ども達の夏休み期間中でもあるので、混んでいるのではないかと心配していたが、思った程でもなく、この点は杞憂だった。

今回は、魔女狩りがメインなのでCRX-B722H/Tacoを先発に選んで16:30頃キャスティングを開始。
すると早くも2投目か3投目で、根掛かりの様な違和感が伝わって来た。そこで小さくシェイクを繰り返し、頃合いを見て大きくロッドを煽って合わせを入れると、ズーンとした重さが伝わって来た。
魔女狩りの場合は常に根掛かりの危険性と隣り合わせで、合わせた瞬間にズルリと動く気配があれば本命のタコ。ガッチリと動かない様であれば、根掛かり。本命のタコであっても根に貼り付かれた場合には、ガッチリと動かず根掛かりと勘違いをすることもあるが、何れにしても、合わせた瞬間が勝負。ロッドを伝わって来る感触から根掛かりなのかタコなのかを考えながら、合わせるタイミングを計っている時のドキドキ感が堪らない。この辺りがオクトパッシングに惹かれる理由なのだろう。
この時は、ズルリと動く気配があったので、本命のタコであることは確実。ワクワクしながらリーリングをしていると、途中でフッと重さがなくなって、無念のバラシ。ノッケからバラシとは頂けないが、タコの活性は高そうなことが判って、これはこれで良しとしようと前向きに考えて、キャスティングを継続。
そして少し場所を替えた所で、同じ様にリーリングの途中で又もやバラシ。
針先をチェックしたりもしたが、特に問題もなく、原因が判らない。

その後は全く気配もなく、時間ばかりが過ぎて行き、この日の最初の獲物を手にしたのは、丁度、18:00頃。200gにも満たないイイダコサイズにガッカリしながらノータッチ・リリースとしたが、針が1本だけ辛うじて足に刺さっているだけの状態で、これで連続バラシの理由が解った。
つまり、この時はパラシュートを使っていたのだが、これまでのボラの掛け針20号を使って改造した3本針のエギとは違って、パラシュートは文字通りパラシュートの様に360°全方向に10本の針が配置されている。そのために、針と針の間隔が狭く、小さなタコの細い脚でも針と針の間をすり抜けることなく辛うじて刺さったのだろう。

18:00を回って、ゴールデン・タイムに入ったが、タコからのコンタクトはサッパリなくなってしまった。
そこでサブのターゲットであるアジに狙いを替えて、8320#1B1gのJHを組み合わせて、アジングを開始した。しかし、アジも何処かに行ってしまったと見えて、コツリとも来ない。
試しに、タチウオ用のシャッドテイルを泳がしてみたりもしたが、これも空しい努力で、釣り場全体に生命感がない。12:00頃から来ていると云う若者に様子を訊ねても、アタリ一つないとのこと。どうやら、状況は最悪の様相。

20:00を過ぎ、粗方のアングラーが引き揚げて行き、残ったのは我々3名の他2名の物好きばかリで、夜を徹して頑張ろうとキャスティングを続けたが、誰もロッドを曲げることなく、21:00、22:00と時間ばかりがドンドン過ぎて行く。

23:00を回った頃、キャスティングをするだけの釣りに嫌気が差して、椅子に座ってメールチェックをしていると、突然、何か来た!!YGWさんの声が耳に入って来た。何が来たのだろうと驚いて顔を上げて様子を見ていると、20cm程の小振りだが立派なアジを抜き揚げた。
やっと群れが回って来たのか・・・・
チャンスを逃してはならないと、直ぐに小生もキャスティングを再開したが、きっと迷子のアジだよYGWさんにしては弱気な発言。

小生が、この日初めてのまともな獲物を手にしたのは23:30頃。

潮は右から左へガンガン流れており、対して風は左から右へ強く吹いていてJHの位置が掴み辛くやり難い。それでも、折角のチャンスだからと我慢していると、何やらジワーッと重くなった様な違和感があったので、念の為合わせを入れた所アジが掛かっていたという次第。
と云う訳で、サイズも小振りであることに加えて、釣った感の乏しい物だったが、
実釣開始後6~7時間も経って何とかボーズ逃れが出来ただけでも良しとすべき結果だった。

そして、それから間もなく同じ様なサイズのアジを、同じ様なアタリで追加出来ただけ。その後は休み休みアジタコタチウオと色々とやってみたが、何れも空しい努力に終わり、藁にも縋る気持ちで朝間詰めに掛けたが、これも空振り。

この所、アジにしろタコにしろ苦しい釣りばかりだったので、孤島であれば何とか楽しめるだろうと期待充分で釣る気満々だったが、正に獲らぬ狸の皮算用で、4月8日以来4ヶ月振りの2回目の孤島は、これまでにない程苦しい苦しい修業の場だった。
唯一の救いは、一晩中風が吹いていたことで、そのお蔭で蚊の飛来もなく凌ぎ易く、盛夏の夜にしては快適に過ごせたこと。風もなくブンブブンブと蚊に纏わり付かれることなかっただけでも、良しとすべき所か・・・・。

2019年釣行記(57) – AJ

2019年 Ajing 釣行記

日 時:08月08日(木) 18:30~21:00
潮回り:小潮(↑)
場 所:DKK
釣 果:ナシ
同行者:単独

前回、前々回とDKKアジングはサッパリ。特に前回はアタリすらないパーフェクト・ゲームを喰らってしまった。自身の肩から先の問題は別として、この原因は、AKTさんの云う様に、水温が高くなり過ぎているので、水温が幾らかでも低い深場の避暑地に行っているのかも知れない。だとすると、当分の間は戻って来ることはなく、期待も出来ないだろう。
と考えつつも、他に適当な遊び相手もないので、駄目元で又々DKKアジングをすることにした。

DKKの岸壁には18:00過ぎに到着。
先行者は黒鯛師とブッコミの地元のオッチャンの二人だけで、相変わらず芳しくない状況が伺える。

直ぐに挨拶がてらブッコミのオッチャンに様子を訊ねると、キス位は来るかと思ったが、昼からやっているのに全くアタリがないとのこと。ノッケから余り聞きたくない情報だが、これは想定内のこと。兎に角、やって見なければ判らないと準備に取り掛かった。

今回もロッドは、NSL-S702UL/BFとのSoare改の2本で、いつもの様にアジスプ仕様のNSL-S702UL/BFを先発に選んで、キャスティングを始めたのは18:30頃。

海の水の色は、透明感はあるものゝ少し赤茶けて見える。ブッコミのオッチャンに云わせれば、少し赤茶けている方がアジは寄って来るとのことだが、果たしてそれはどうか。風は、蒸し暑さを吹き飛ばすにはもう少し強く吹いて欲しいと思う程の強さで右から左に吹き抜けていく南風なので、アジングの条件としては悪くはなさそう。問題はアジが回って来るかどうか・・・。

小生がキャスティングを始めて間もなく、ブッコミのオッチャンが竿を曲げているのが目に入って来た。アタリがないとボヤいていたオッチャンも心なしか嬉しそうにリーリングしている。何が来たのだろうかと注目していると、抜き揚げたのは可愛いカサゴ。オッチャンは照れくさそうな顔をしながらリリースした後引き揚げて行った。

活き餌に興味を示さないのに、ワームに興味を持つことがあるだろうか?

心配した通り、チクリともアタリがない。
ロッドをジグ単用のSoare改に持ち替えたが、梨の礫

入釣する前から、今日も駄目かも知れないと思いつゝも、ひょっとすると迷子のアジが来るかも知れないと儚い期待だけを拠り所にキャスティングを続けたが全て空回り。

それでも、StopFishingとする切っ掛けが掴めないまゝズルズルと無駄な作業を繰り返していたが、21:00頃、根掛かりで高切れ。いつもは忌み嫌う根掛かりも、この時ばかりは、心の何処かに歓迎する気持ちがあって、ホッとしたと云うのが正直な所。

直ぐに道具を片付けて、スゴスゴと引き揚げて来た。

2019年釣行記(56) – AJ

2019年 Ajing 釣行記

日 時:08月05日(月) 18:30~22:00
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:DKK
釣 果:ナシ
同行者:単独

久し振りにAKTさんINUEさん孤島に行く予定だったが、残念ながら用事が出来てしまって小生は参加出来なくなった。そこで、代わりに独りDKKに行くことにした。

DKKには18:00過ぎに到着。
前回悪かったので、今回こそはと期待しながら岸壁に出て見ると、先行者はどう云う訳か一人だけ。釣り場が空いていることは歓迎だが、こうも少ないと何となく不安になって来る。案の定、先行者によればタコを狙っているが全くアタリがない。もう一人居たが、釣れないので引き揚げて行った由。
不安が的中した格好だが、やって見なければ判らない。

今回のラインナップは、前回と同じアジスプ用のNSL-S702UL/BFとジグ単用のSoare改の2本で、NSL-S702UL/BFを先発に選んでキャスティングを始めたのは18:30頃。

風は斜め右後ろからの弱い南西の風。蚊が纏わりついて来る今の季節では、もう少し強くても良い位だが、これはない物ねだり。釣りに支障が出る程の風でないことで満足すべきかも知れない。

2投、3投・・・キャスティングを続けていると、顔見知りのガードマンが休憩時間を利用して様子を見にやって来た。このガードマンもかなりの釣り好きと見えて、釣りの話題に事欠かず、暫くは釣り談義をしながらキャスティングを繰り返したが、サッパリ音沙汰がない。

休憩時間を終えたガードマンが仕事に戻って行ったので、さて、これから集中して・・・・・。所が、千切れたアマモが流れて来てキャストの度に掛かって来て、どうしようもなくなって仕舞った。
19:00頃、先行者が引き揚げて行ったので、釣り場は小生の貸し切り。そこで岸壁をウロウロとゴミのないポイントを探したが、帯状になって流れているので、キャストするポイントが見付からない。ゴミの少ない岸壁際を狙ったが、アジからのコンタクトはない。
こうなれば、ゴミが潮に流されて行くのを期待するしかないが、生憎、潮の流れは殆どなく、風に期待しようにも風も弱くて、これも期待薄。仕方がないので、パンを齧りながら時間潰し。

20:00頃、漸くゴミがなくなって来たので、キャスティングを再開。
時間的にもアジが回って来ても良い頃なので、さぁ、集中して・・・・と2~3投した所で、又々例のガードマンがどうですか?と登場。
話し相手をしながらキャスティングを続けたが音沙汰がない。ガードマンは10分程経って仕事に戻って行ったが、その直後、モゾモゾとしたこの日初めてのアタリ。反射的な合せも決まって、やっと来てくれたよと独り言を云いながらやり取りを始めたが、アジにしては引きのトルクが強い。良型のカサゴかと思ったが、カサゴにしては諦めが悪い。何とか海面にまで浮かせてみると、黒い縞模様がハッキリと浮き出た黒鯛。玉網の用意もないので、そのまゝ抜き揚げようとしたが、アジング用のエステルラインでは到底持ち堪えられる筈もなく、プチンと高切れ。

21:00を回り、潮は下げに入ってからほゞ1時間。ソロソロ潮が効いて来ても良い頃だと、期待を込めてキャスティングを続けたが、アジからのコンタクトは全くないまゝ。

22:00近くになって、気持ちを切らさずに必死になっている所に、いきなりコツンとハッキリとしたアタリ。突然のことだったので、些か泡を喰ったが何とか針掛かりさせることが出来、寄せに入った。
海面直下で右に左に泳ぎ回る魚体は細長いので、今度こそアジだろうと思ったが、良くよく見ると正体は、残念ながら少し大きめのセイゴ。海面に浮かせて何度も空気を吸わせて弱った所で、抜き揚げようとしたが、これもパチンとラインが高切れ。
同時に気持ちも切れて、思いもしなかったパーフェクト・ゲームを喰らってスゴスゴと引き揚げて来た次第。

前回は3匹の貧果。その何日か前に入ったAKTさんも6匹しか獲れなかったとのことで、どうも梅雨が明けてからアジの寄りが悪くなっている様な印象がある。
AKTさんの云う様に、水温が高くなり過ぎている結果だとすると、暫くはDKKのアジングは楽しめないことになりそう。だとすると、何を狙うべきか・・・・?

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