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2024年釣行記(43) – MG&AJ

2024年 Ajing SaltLure 釣行記

日 時:07月17日(水) 17:50~21:40
潮回り:中潮
(↓↑)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 20、マゴチ x 0
同行者:単独、(NGHMさん)

前回、月曜日(8日)の釣行後は、これまでにない程蒸し暑い日が続き、外に出掛ける気にもならず、結局、週後半の定例釣行を見送って週明けの月曜か火曜に行くことにした。所が、週が明けると雨模様の毎日。梅雨のことなので雨が降るのは当たり前なのだが、雨に濡れると溶けてしまう体質の小生は出られず、先週の後半に続いて今週の前半も釣行をパスすることになってしまった。
と云う訳で、前回から約10日振りのアジングになるのだが、実は、生憎なことに予報では15:00頃と21:00頃には傘マークが付いている。行くべきか、行かざるべきか散々迷ったが、結局、雨が降り出したら直ぐに引き上げる予定で、兎に角行ってみるとことにした。

現地到着は17:30頃。
釣り道具を両手に下げて岸壁に出てみると、入り口から中央付近までは空いているが、中央付近からに掛けて3人程のアングラーが入っている。そこで、今回は入り口に釣り座を構えることにして、道具を置いて様子を見に奥に向かった。すると、中央付近には年配の黒鯛師最奥にはNGHMさん、そしてAIYMさんが入っていて、机前水道前の中間付近が空いている。しかも、先行者は全員顔見知りのアングラーなので、その空いている場所に入らせてもらって準備に入った。

予報では弱い南寄りの風が吹いている筈だったが、現場ではソヨリとも吹いておらず、2~3時間前に降った雨で湿気が一段と高くなっていて不快な蒸し暑さが身体に纏わり付いて、ジッとしていても汗が噴き出して来る。しかも、がこの時とばかりにブンブと五月蝿く、アッと云う間に2個所3箇所と痒くなって来る始末。

慌てて防虫スプレーを首筋や手に吹き掛け、蚊取り線香を焚き、更に防虫剤を足元に噴霧して対策を講じたのは云うまでもない。
この蒸し暑い中、何もそこまでして釣りをしなくてもと、釣りをしない人から云われそうだが・・・・・。

今回も日没前の明るい時間帯はマゴチ調査をする予定で来たので、先ずBlueCurrentⅢ 82/Bを手に、17:50頃、キャスティングを開始。

最近、このマゴチ調査はアジングに入る前の恒例行事となっているのだが、空振り続きで結果が出ていない。居れば、何か気配がある筈と足掻いているのが常態で、これまでは全くのノー感じ。しかし、キスが釣れているので、寄って来ている筈下手な鉄砲、数撃ちゃ当たるの言葉を信じてマゴチ調査に精を出しているのだが・・・。

この日も何か違和感でも伝わって来ないかと思いながら、キャスティングを繰り返していると、突然ココッと何かの反応があった。思わず反射的に腕を煽って合わせを入れたが、これは空振り。追い喰いを待ったがその後は音沙汰がない。
正体を見た訳ではないが、あの反応は、ひょっとするとマゴチかも知れないと考えると、まだ見ぬ君が直ぐそこにと胸がドキドキ。
そして、その後の何投目かのこと。何かがワームに触っている様な感触があり、ロッドのティップも微かに上下している場面があった。この時は合わせを入れるタイミングを図っている内に、気配が消えてしまった。
その後は、仕掛けをいつものヘビ・キャロを止めてジャクソンの砂団子に替えても見たが効果なく、今回も調査は不調に終わってしまった。この砂団子は、独特な団子型ワームボディの強烈アピール力で、場所を選ばずフラットフィッシュゲームを攻略させる最終兵器!!との謳い文句に釣られてポチッとしてしまったものだが、果たして本当に最終兵器なのだろうか・・・😂

19:00頃、ロッドをSoare改に持ち替えてアジングを開始。
風はなく、波もなく、肝心の潮の流れもない。水の色も茶色っぽくて、何となく釣れそうな雰囲気がない。
それでも来た以上はとキャスティングを繰り返していると、斜めに張ったラインが徐々に沈んで垂直になった時、コソと小さな反応が返って来た。
時刻は19:19のことで、サイズは17cm程しかなくお土産には出来ないので、海に帰って頂いたが、雰囲気が悪い中、思いの外早い時間から顔を出してくれたことに感謝しつゝ、後続を狙った。しかし、案に相違してなかなかコンタクトがない。
やはり、潮の動きもないので、今日は苦労するだろうなと思いながらキャスティングを繰り返していると、何かが寄って来ている様子が出て来た。しかし、ワームの周囲を泳いでいるだけで、喰い込む気配がない。
そこで、100円ショップセリアで購入したワームに替えてみた。最近はズングリムックリした形状のエバーブリーンのルアーVフライがお気に入りで、今回もこのVフライを使っていたのだが、形状が正反対で細身のセリアのワームなら喰い込むかも知れないと考えた次第。
すると、直ぐに答えが出てコツン。ようやく2匹目の反応があって、22cmクラスをゲット。時刻は19:53のことで、1匹目を掛けてから約30分も経過した時のことだが、考えが的中したことに大満足。

この日はこのセリアのワームが当たりと見えて、その後は余り間隔が開くこともなく釣れて、20:40つ抜けを達成。そして、21:29にはカウンターの数は20となり最近にない好調振り。

このまゝ続ければ更に釣果は伸ばせたと思ったが、余りにも蒸し暑くて、これ以上修行するのも心身共に辛い。その上、場合によっては、命を無駄に頂くことになりかねないので、少し早めの21:40頃、StopFishingとして、釣り場を後にした。

この日のアジングは、何と云ってもセリアのワームに尽きると思う。
このワームに替えてから、モゾモゾとした反応や、ラインをフカせる喰い上げなどいつものコンと云った衝撃系の反応とは違った反応が取れた様に思う。
セリアのワームVフライ意外のワームを試さなかったので、大いに主観的な印象に過ぎないが・・・・😁

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19:19 1匹目       20:43 11匹目
19:53 2匹目       20:46 12匹目
20:09 3匹目       20:48 13匹目
20:15 4匹目       20:52 14匹目
20:18 5匹目       20:57 15匹目
20:23 6匹目       21:01 16匹目
20:30 7匹目       21:15 17匹目
20:32 8匹目       21:20 18匹目
20:35 9匹目       21:24 19匹目
20:40 10匹目       21:29 20匹目

2024年釣行記(42) – MG&AJ

2024年 Ajing SaltLure 釣行記

日 時:07月08日(月) 18:15~22:20
潮回り:中潮
(↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 18、マゴチ x 0
同行者:単独、(YRO、IKOK&友人、TD各氏)

予報では、南南東若しくは南東の風が2~3mと条件は良いので、これまでなら喜び勇んで出撃する所。
しかし、7月に入った途端に35度を超える猛烈な暑さが続き、カアカアと煩く飛び回っているあのカラスでさえ、木陰に逃げ込んで日差しを避け口をポカーンと開けたまゝジッとしている程の猛暑。
こんな猛暑に打たれて早くもバテ気味になって、もう一つ身体がピリッとしない。敢えて出掛けても、風が吹いていなければまるで蒸し風呂に入りながらの釣りになる。一般的に、昼間は暑くても夜になると気温も下がって過ごし易くなる筈だが、21:00になっても30度もあるとなると、夕涼みをしながらアジングを楽しむことなど出来る筈もない。

と云う訳で、もう一つ積極的に釣りに行く気になれなかったが、ここで暑さに負けては昭和世代の名折れだと思い直し、予報通りの風が吹いてくれることを期待して、出掛けることにした。

現地到着は、17:50頃。
車から道具を下ろしながら周囲を見回すと、止まっている車の中に野田ナンバーがある事に気が付いた。あれ、ひょっとすると千葉からの遠来の客・・・・?と思いつゝ岸壁に出てみると、入り口付近に顔見知りの年配者が2人、中央付近にタコ狙いの若者が1人、そして最奥にはアジンガーらしきアングラーの姿があって、混雑はしていないが好きな最奥入り口も押さえられてしまっている。さて、どうしようかと思っていると、最奥のアングラーが小生に向かって盛んに手を降って、奥を勧める様なジェスチャーをしている。そこで道具を持ったまゝ奥に向かって行くと、そのアングラーは野田ナンバーの車の持ち主のYROさん。彼は事務机水道の中間付近に釣り座を構えるとのことだったので、有り難く最奥に釣り座を構えさせて貰った。

この日も明るい時間帯はマゴチ調査をすることにして来たので、BlueCurrentⅢ 82/Bに前回と同じ5号のナス型錘を使ったヘビキャロ18:15頃、キャスティングを開始した。

しかし、今回も何も反応が返って来ることなく時間が進み、日没時刻の19:00頃、IKOKさんと友人が登場。
2人はYROさんタコ狙いの若者の中間付近、救命具近くに釣り座を構えてアジングを開始。小生は最奥のポイントに戻ってマゴチ調査を続けたが、結局空振りに終わり、19:20頃、SaltyStage改にロッドを持ち替えてアジングを開始。

風は期待に違わずやゝ強く右手方向から吹いて来ており、普段なら一寸気になる位だが、蒸し暑いこんな日はかえって気持ちが良い。加えて、煩いも寄って来ず願ったり叶ったり。海はやゝ赤茶けた色は残っているが濁りは取れた様子で、前回よりは良くなった印象。潮は左から右に向かって少し早めに流れているが、何とかなりそう。
これで本命のアジの活性が高ければ云うことなしなどと考えながらキャスティングを繰り返していると、右隣りのYROさんから来たよと声が掛かった。すると間髪を入れずに小生にもコツと反応があって、この日の口明けのアジをゲット。時刻は19:38のことで、実釣開始後それ程間を置かずに来てくれたことに、期待充分。
サイズは19cm程で、欲を云えば切りがないが、もう一回り大きければ、申し分なしと云った所。
そして、後続を期待してキャスティングを繰り返したが、反応はない。何だ、単独行動だったのか・・と少しガッカリし始めた約15分後の19:51にコンタクトがあって、同サイズの2匹目をゲット。更に、続いて19:573匹目を抜き上げた所で、良し良し、調子が上がって来たとニヤついたが、それっきり反応がなくなってしまった。

そこで、アジの群れが戻って来たタイミングは、隣りのYROさんの様子で判断することにして、それまでの間はマゴチ調査を再開することにした。
しかし、相変わらずマゴチからのコンタクトは感じられない。近くのHGS-OGSMでは釣果が出ているとの情報もあるので、居ない筈はないと思うのだが、IKOKさんと日を替えて2回、3回と調査しても一向に答えが出ない。
一度でもそれらしき反応があれば、もっと集中して調査に臨めるのだが、こんなにも空振り続きだと、直ぐに諦めの気持ちが出て来て、調査は30分程で終了し、又々アジングに戻った。

そして、20:454匹目を獲ってからがこの日のハイライト20:45から21:00までの15分間で、5匹の本命をゲット。しかも、20cmを少し超えるサイズばかり。
その後もパタパタと来ては小休止、パタパタと来ては小休止の繰り返しで、爆発的な釣りとはとても云えないが、それでもカウンターの数は着実に増えていて、21:5917匹目をゲット。

22:00頃になって、ようやくTDさんが到着。聞けば仕事場は茨城県にあって仕事を終えてから長駆やって来たとのこと。
首都圏に住む小生からすると、千葉県茨城県には良い釣り場が沢山あるので、何も湾奥のこんなに小さな釣り場に、何時間も車を走らせて来ることもないだろうと思うのだが・・・・。
そうは思っても、孤島アジングでは散々お世話になったNDさんなので、楽しんで貰おうと、ポイントを譲って、22:20StopFishingとした。

所で、この日のアジングは、ラインに出るアタリを取ることが多かった。
ベイト・リールを使い、ロッドを左手で扱う様になって、それまでと顕著に違う点が、ラインに出るアタリを拾える様になったことで、この日の釣果の半分位はラインの変化を取ったものだった。しかし、このラインに出るアタリがない時もあって、前回などはラインの動きで掛けたアジは2~3匹しかなかった。
ラインにアタリが出る時と出ない時で、何が違っているのか全く見当も付かないが、兎に角、引き出しが増えたのではないかと思ってる。

アジングの面白さや醍醐味は、指先に微かに感じる違和感にタイミング良く合わせが決まった瞬間にあることに異を挟むものではないが、波や風に揺られているラインの動きの中にアジのアタリを見付け出して釣り上げるのも、又、面白い。
そう云う意味でも、数こそ20には届かなかったが、この日も楽しいアジングをさせて貰った。

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19:38 1匹目     21:24 11匹目
19:51 2匹目     21:27 12匹目
19:57 3匹目     21:37 13匹目
20:45 4匹目     21:43 14匹目
20:48 5匹目     21:47 15匹目
20:53 6匹目     21:56 16匹目
20:57 7匹目     21:59 17匹目
21:00 8匹目     22:09 18匹目
21:09 9匹目
21:12 10匹目

2024年釣行記(41) – MG&AJ

2024年 Ajing SaltLure 釣行記

日 時:07月05日(火) 18:30~22:30
潮回り:大潮
(↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 21、マゴチ x 0、コノシロ x 1
同行者:単独、(HRD、NGHM、ICNH各氏)

南風が3m、釣りをしている時間帯の潮位は干潮時刻の22:48で124cmと充分にあるので、MHR-KGNで今シーズン最後のメバリングをしようと考えていた。そこで、念の為、前々日に釣行したYTさんに状況を問い合わせてみた。すると、随分と厳しくなっている由。湘南の達人が厳しいと云っている状況下に飛び込んで結果を期待することなど、絵に描いた餅も良い所。

と云う訳で、前回に続いてKMI’sに行くことにした。

18:00頃に現地に到着し車から降りようとしている所に、忘れ物を取りに戻って来たHRDさんが近づいて来て、今日は混雑していて中央付近にしか空きがないとのこと。しまった。MHR-KGに行けば良かった!!と思ったが仕方がない。兎に角、岸壁に行ってみた。
すると、入り口付近タコ狙いの若者が2人、中央付近によく見掛ける年配の黒鯛師、その左隣りにHRDさんNGHMさん、そして最奥には前回9杯のタコを釣り上げた若者と、小生を含めて総数7人も入ることになるが仕方がない。
小生は、比較的広く空いているHRDさんNGHMさんの間に入れて貰うことにして支度に取り掛かろうとしていると、最奥タコ狙いの若者が、入り口が空いたから移動するので、どうぞ最奥を譲ってくれた。ラッキーと云えばラッキーなのだが、小生の直前に来たHRDさんに申し訳ないと思いつゝ、ベスト・ポジションに釣り座を構えることにした。

この日も、明るい時間帯はマゴチ狙いをすることにして来たので、先ずBlueCurrentⅢ 82/Bのロッドに、仕掛けは前回の直リグではなく5号のナス型錘を使ったヘビキャロ、ワームはエコギア熟成スーパードジョウの組み合わせで、18:30頃、調査を開始。
しかし、マゴチは居るのか居ないのか、居ても喰い気がないのか、何も変化がない。
それでも、僅かな変化も逃すまいと集中していると、突然、背後から声を掛けられてびっくり。振り返ると真っ黒に日焼けしたICNHさんのニコニコ顔があった。しかし、中央付近から奥に向かっては、空きがない。どうするんだろうと思っていると、入り口から1/4程の所でやると云って準備を始めた。
そうこうする内、入り口に移動して行ったタコ狙いの若者が早々に諦めて引き揚げて行った。この岸壁で、好きなポイントの順位付けをするとすれば、ベストは最奥、次に入り口、そして中央付近となるので、念の為ICNHさん入り口が空いた旨を伝えたが、今日はこのまゝ中央付近でやるとの返事。

それならばと入り口に移動して調査を継続することにして、キャスティングを繰り返していると、ある時、キャストしようとしてロッドを振り被って前方に振り下ろした瞬間、カツンと乾いた衝撃が伝わって来た。アッと思ったが時既に遅く、無念の高切れ
今更、ライン・システムを組み直す気も起きず、若干早いがアジングに切り替えることにした。

そして、SaltyStage改1.0gのJHを組み合わせて、キャスティングを開始。
この日初めてのキャストなので、潮の流れを確認しようと思い、何もアクションを加えずにラインの動きに注視していると、いきなりコツ。
反射的に腕を煽って合わせを入れると、明らかなアジの引きが伝わって来て、1投目から本命をゲット。時刻は日没時刻前の18:55のことで、サイズは17cm程。こんなに早い時間から反応があるとは思いもしなかったので、些か驚いたが、ひょっとすると今日は良いのかも・・・・

2匹目、3匹目と反応が返って来ると期待したが、何の変化もなく、正に交通事故。追加を期待してキャスティングを繰り返したものゝ、音沙汰はなく、2匹目を獲ったのは、口明け1匹目を獲ってから小1時間も経った19:43。時間的にも回遊があっても良い頃なので、これからか・・・と思ったが、このアジも単独行動を取っていた模様で、後が続かない。

風は、南東からやゝ強めに吹いて来ていて、普段なら邪魔に感じる所だが、蒸し暑さを吹き飛ばしてくれる上、飛翔力のない蚊も寄って来ないので、寧ろ有り難い。赤茶けた色をした海は、波立ってはいるが、ベタ凪よりは良さそう。
しかし、潮の流れが、右に行ったり左に流れたりで、どうにも落ち着かない。

3匹目アジを獲ったのは、20:09
この頃から、ようやく回遊が続く様になった。と云っても連続して反応が返って来ることは余りなく、ツ抜けを達成出来たのは前回より約20分も遅い21:01のこと。

その後もペースが上がって来ることはなく、21:0611匹目をゲットしてから20匹目をゲットするまでに、約1時間。逆算すると6分に1匹の割でまぁまぁ。

22:00を廻った頃、HRDさんNGHMさんと相次いで引き揚げて行き、釣り場は一気に寂しくなった。こうなると、小生も引き揚げようかと云う気分になったが、この時点で釣果は18匹
こうなると何とか切りの良い20匹をと云うのは、前回と全く同じ。今回も頑張って22:0920匹目をゲット。更に、22:15にオマケの1匹をゲットした所で、片付けに入った。

所で、前回と今回の比較だが、釣果の面では図らずも同数だったが、反応の数は前回の方が圧倒的に多かった。前回は、針掛かりさせられなかったアタリも多く、途中でバラしてものに出来なかったケースも何度もあって切歯扼腕。何度も悔しい思いをさせられた。
対して、今回は空振りをしたりバラしてしまうことも、余りなかった。サイズも20cm超が4~5匹も混じっていて、この点は前回よりも良かった。
何よりも、前回は身体に纏わり付いて来る蒸し暑さとの戦いだったが、今回は強めの風が寧ろ心地良く、風の有り難みを痛切に感じた次第。

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18:55 1匹目       21:06 11匹目
19:43 2匹目       21:08 12匹目
20:09 3匹目       21:11 13匹目
20:20 4匹目       21:25 14匹目
20:29 5匹目       21:32 15匹目
20:32 6匹目       21:33 16匹目
20:53 7匹目       21:36 17匹目
20:56 8匹目       21:51 18匹目
20:58 9匹目       22:08 19匹目
21:01 10匹目       22:09 20匹目
‘              22:15 21匹目

2024年釣行記(40) – MG&AJ

2024年 Ajing SaltLure 釣行記

日 時:07月02日(火) 18:15~23:30
潮回り:中潮
(↓↑)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 21、マゴチ x 0
同行者:単独、(IKOKさん)

早いもので暦はもう7月になり、2024年も折り返しに入った所で、釣行回数は39回。これを単純に倍にすると78回で、何とかエイジ・シュート達成となるが・・・・。

予報では、KMI’s方面もMHR-KGN方面も1~2mの弱い南寄りの風が吹く予想が出ていて条件としては悪くない。しかし、KMI’sでは19:00と21:00に傘マークが付いている。一方のMHR-KGNには傘マークは見えない。
所が、念の為に降水確率を見ると、
 KMI’s  : 19:00 –> 20%、21:00 –> 30%
 MHR-KGN: 19:00 –> 40%、22:00 –> 30%
となっていて、降水確率からは傘マークの付き具合は、逆になっていて、どちらにするか迷う所。

結局、降水確率の方を信じて自宅を出たのだが、KMI’sに向けて走り出して程なくして雨粒がポツリポツリとフロント・ウィンドウに落ちて来た。
嘘だろう!!
この時間帯の降水確率は20%しかなかったのに・・・
と思ったが、兎に角、行ってみることにした。

現地到着は18:00頃。
岸壁の中央付近には、顔見知りの年配釣り師、最奥にはタコ釣りの若者の2人しか居らず、入り口は空いている。そこで、今回も入り口に釣り座を構えようと思ったが、久し振りのKMI’sなので、出来れば最奥に入りたいと、念の為、タコ狙いの若者に訊ねると、暗くなったら引き揚げるとのこと。
とう訳で、若者が引き揚げて行った後に入ることにして、取り敢えず、釣り支度を始めた。

頭上に見える雲は高く色も白くて、とても雨雲とは思えないが、雨は相変わらずポツポツと続いており、一方、風はソヨリとも吹いておらず、蒸し暑さが身体中に纏わり付いて、瞬く間に汗びっしょり。この時とばかりに四方八方から忽ちの内に寄って来たは、眼の前をチラチラしたり、耳元でプーンと羽音を鳴らしたりで煩いことこの上ない。
願わくば、もう少し風が吹いてくれれば、暑さも幾分和らぐだろうし、血を求めて寄って来る蚊も減るだろう。しかし、これは無い物ねだり。この環境で我慢をしてやるしかない。

この日は、明るいうちはマゴチを狙う予定で来ていたので、BlueCurrentⅢ 82/B5号のナス型錘で作った直リグを組み合わせて、18:15頃、キャスティングを開始。
マゴチを真面目に狙い始めて間もない超初心者なので、釣り方も動画で学んだだけで、どんなアタリ方をして来るかも分からない。リグワームも見様見真似。兎に角、海底からリグが離れない様に注意を払い、違和感があれば間髪入れずに合わせてやろうと身構えながらキャスティングを繰り返したが、何も違和感が伝わって来ない。
中央付近の年配釣り師は、小生の到着後間もなくして引き揚げて行ったので、最奥タコ狙いと二人っきりになった岸壁を、蟹の横這い釣法よろしく入口に向かって少しずつ移動しながらマゴチの居場所を探したが、判らない。

暗中模索の状態でマゴチ狙いのキャスティングを続けたが、反応がないまゝ19:00を廻った所で、タコ狙いの若者と入れ替わってアジングを始めることにした。

19:20にこの日最初の獲物をゲット。
本命とは云えサイズは17~18cm程しかなく、もう少しサイズが良くなっていること期待していたので、嬉しさも半減と云った所。しかし、久し振りに味わうスポーツ・カーの様な小気味の良い引きが楽しめたことに加えて、何よりも開始早々にそれ程間を置かずに反応が返って来てホッとした。

この日の口明けになるこのアジの写真を撮っている所にIKOKさんが登場。IKOKさんは小生の左隣りやゝ中央に寄ったポイントで、マゴチを狙うと云ってキャスティングを始めた。

2匹目の本命を獲ったのは19:27、そして3匹目19:34。サイズは18cm前後でもう一つだが、入れ掛かりとは云えないものゝ、退屈しない程度のテンポで来てくれるので、贅沢さえ云わなければ、これはこれで充分楽しめる。所が、その後は19:3919:4019:43と立て続けにゲットしテンポが上がって来たとほくそ笑んだ途端にピタリと反応が消えたしまった。

そこで、小生もマゴチに狙いを再開。
アジングについては手練れのIKOKさんと云えども、マゴチについては小生と同じ若葉マークが付いているので、はやり手探り状態。と云う訳で、要領を得ない二人が並んでキャストを繰り返してビギナーズ・ラックを期待するしかない。しかし、IKOKさんにも小生にも女神が微笑んでくれることはなく、小生は30分程で切り上げてアジングに復帰。
そして20:197匹目をゲットしてからは、退屈しない程度のインターバルでポツリポツリと反応が続き、20:39ツ抜けを達成。このペースはその後22:3516匹目をゲットした頃まで続いた。

その頃になって、一旦上がっていた雨が又々ポツリポツリと降り出して来たので、雨の振り方次第で直ぐにでも引き揚げられる様に、BlueCurrentⅢ 82/Bだけを残してアジングの道具を全て片付けて、再々度マゴチ狙いに切り替えた。
しかし、雨は本降りになることもなくいつの間にか上がり、IKOKさんは遂にマゴチを諦めてアジングを開始。
時間的には引き揚げても良い頃だったが、まだそれ程疲れを感じていなかったので、一旦片付けたロッドやリールを引っ張り出して、この日二度目のアジングの支度をして、アジ狙いを再開。

そして、23:0023:0223:05と立て続けに3匹をゲットして、都合19匹の釣果。こうなると、何とか切りの良い20匹を獲りたいと思うのは、釣人の性。普段なら就寝している時刻をとっくに過ぎているにも拘わらずキャスティングを続け、23:17に念願の20匹目を獲り、23:23にオマケの21匹目をゲットした所で、IKOKさんを残して引き揚げて来た。

所で、先行者のタコ狙いの若者の結果だが、結局、この日の釣果は、殆んどが200~300g程度の新仔だったが、9杯だった由。

 

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19:20 1匹目     20:51 11匹目
19:27 2匹目     20:54 12匹目
19:34 3匹目     20:56 13匹目
19:39 4匹目     21:02 14匹目
19:40 5匹目     22:33 15匹目
19:43 6匹目     22:35 16匹目
20:19 7匹目     23:00 17匹目
20:25 8匹目     23:02 18匹目
20:29 9匹目     23:05 19匹目
20:39 10匹目     23:17 20匹目
‘            23:23 21匹目

2024年釣行記(32) – MG&TK

2024年 Octopusing SaltLure 釣行記

日 時:06月04日(火) 16:30~20:30
潮回り:中潮
(↓)
場 所:HGS-OGSM
釣 果:マゴチ x 0、タコ x 0
同行者:単独

この所、ホームのKMI’sに通い詰めているが、調子はもう一つ。
と云う訳で、今回は目先を替えてタコマゴチを狙ってHGS-OGSMに出掛けて来た。

HGS-OGSMまでは拙宅から24km程度。高速を使えば僅か30分程の距離なので、もう少し足繁く通っても良い釣り場なのだが、首都圏では綺麗に整備された数少ない無料の釣り場ということもあって、いつ行っても混み合っている。しかも、先端付近は地元の常連さんが幅を利かせていて、一見さんが釣り座を構えるには、なかなか勇気が要る雰囲気。
そんなこともあって、自然に足が遠のく結果になり、昨年の8月にタコマゴチを狙って出撃して以来10ヶ月振りになる。その時は見事に空振りに終わったが、今回はどうか・・・・・。

16:00頃、現地の駐車場に到着。
早速、クーラーやバッカンをカートに積んで岸壁に出てみた所、ウィーク・デイにも拘わらず、5m位の間隔でアングラーが入っている。しかも、巻き尺で測った訳でもないのに、見事なまでに等間隔になっているので恐れ入ってしまう。5mも間隔があるので割って入ることも出来るが、そうすると等間隔を崩してしまうためか、何となく気後れしてしまう。
何処かに少しでも広く空いている場所はないかと見渡して3番ベンチから20m程先端に寄った辺りに何とか入れそうな場所を見付けてヤレヤレ。

自宅を出る際にチェックした予報では、東向きの風が3~4mとやゝ強めだったが、西向きの釣り場のため追い風になるので、問題はないだろうと思っていた。所が、一息付いた所で改めて周囲の様子を見ると、予報より遥かに強い風が左後ろから右前方に吹き抜けて行く。今回は、タコにしろマゴチにしろアジング1.0gのJHよりは遥かに重量のある20g以上の錘を使うので、それ程強く影響を受けることはない。とは云えやはりやり難そう。その強い風を受けて海は波立っているが、それよりも気になったのは海の色で、前回のKMI’sと同じ黄土色をしていて、何となく釣れそうな雰囲気がない。

今回持ち込んだロッドは、マゴチ用のZENAQASSAUT Shore S96タコ用のCRX-B722Hの2本で、日没までのまだ明るい時間帯はタコを狙い、夕間詰めから夜に掛けてはマゴチ狙いのプランで、16:30頃、CRX-B722Hを先発に選んでキャスティングを開始。

タコ狙いなので、出来れば岸壁に際も攻めたい所だが、左右の近い所にお隣さんが竿を出しているので、正面の沖目から足元までが今回のテリトリーとなる。
15号(56.25g)の錘を付けたエギをフル・キャストしてズルズルと海底をアクションを加えながら引き摺り、根のある付近では摺り引きせずにエギを動かす様にしてタコを誘ったが、一向に反応を示して来ない。

18:00頃、タコを諦めてマゴチ狙いに変更。
仕掛けは、6号(2.5g)ナス錘を使った直リグマゴチは海底を這っている魚なので、兎に角、仕掛けを浮かさず常に海底を感じる様に摺り引きしてマゴチのから反応が返って来るのを期待したが、これも空振り。
この日はタコよりもマゴチを本命視していたので、直リグジャクソン砂団子ヘビ・キャロに替えて何とかマゴチの興味を引こうと粘ったが、全く梨の礫

時折、ハゼの活餌を使った仕掛けでマゴチを狙っているアングラーが隣りにやって来てキャストすることもあったが、彼らにもコンタクトはなかった。
コンタクトがあれば敢えて小生の隣りに移動して来る必要がなかった訳で、どうやらこの日のマゴチのご機嫌は、全体として良くなかった様子。

結局、20:45頃になって北の空に稲光が光り出して来たのを機に、腰の痛みが強くなって来たこともあって、StopFishingとして道具を片付けた。

タコにしろマゴチにしろ、シーズンはまだ始まったばかり。
しかも、慣れない釣り場で慣れない獲物を相手にして、初手から結果を出そうと云うのは、ビギナーズ・ラックがあるとは云え、少々虫が良過ぎる。
タチウオでは、UMB-FPに通った結果、何とか釣ることが出来る様になったことを考えれば、マゴチも同じ。暫く、通ってみようと思う。

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