※ 月別アーカイブ:9月2013 ※
2013/09/30
2013年 Ajing 釣行記
潮回り:若潮 場所:YNGSM 釣果:メッキ x 2,セイゴ x 3 同行者:単独
前回以降、丸々1週間振りの更新だが、実は連休明けの24日、26日にも釣りに出掛けるだけはしていた。
先ず、24日は海辺釣り公園に行く途中のAIKRに行った。しかし、台風の後の東寄りの風が強くて2~3度ロッドを振っただけで止めてしまったし、また、26日は風を避けるべくHYKWに行った。ここでは目論見通り風は避けられたがネンブツダイの様なアタリを数度感じただけで丸ボーズだった。
そんな訳で、ブログにアップする気もせずにいた。
そして、月末の30日。
何時ものAjingPointである海辺釣り公園付近は、相変わらず北風が強い予想が出ている。
しかし、これまではこんな予報であっても無理をしてアジングに出掛けて、その都度向かい風に吹かれて満足な釣りが出来ずにいたのだが、先週は殆ど魚の顔を見ることなく終わってしまっていたので、モヤモヤが溜まっていて・・・・。
と云う訳で、少し早目だが北風を背負って出来るYNGSMでメッキの幕開けをすることにした。
日の出時刻の5:30頃、釣り場近くの駐車スペースに到着。
早速、ウェーダーを穿いてタックルを片手に釣り場を見渡せる地点に立つと、井桁突堤には人影がなく、石積みの方には一人のアングラーの姿だけ・・・・。
これほどの人気場所なのに、これは・・・・・。釣れていない????
そんな不安が頭を過る。
先ず、石積み突堤の上り口の角で、小手調べのキャスティングを開始。
背中からのフォローの強めの風に乗って、ルアーが面白い程遠くにまで飛んで行く。
アジングでは精々1g程度の軽いジグを思いっ切りキャストしても20m飛ぶかどうか。しかも暗い夜の海。に対して、メッキでは明るく開けた沖に向かって、フォローの風に乗ったとは云え遥か60mも70mも遠くまで飛ばすこの爽快感。
しかし・・・・・・、外海に面しているのに波もウネリもなく・・・。そして、時折ボラが跳ねるだけで、他の魚の気配も感じられない。
上り口の角はソコソコにして、直ぐにベスト・ポイントと云われている先端に移動。
波もなく潮位も低い時間だったので、安心してベスト・ポイント中のベスト・スポットのテトラに乗ってキャスティングを開始。流石に潮通しの良いベスト・ポイントだけのことはあって、左斜め前方にはイナッコの群れが海面を騒つかせ、前方ではダツが水面で輪を描いていて、生命感が、溢れる程ではないにしても、ある。
6:30頃。海中に沈んだテトラの黒い影付近にルアーが差し掛かった時、何気なくそれまでのジャークをツイッチに変えた瞬間、ググッと待望のアタリ。
今シーズンの初メッキか? と期待したが姿を見せたのは綺麗なヒラセイゴ。メッキ狙いからすれば外道だが、久し振りに味わう魚らしい魚の引き。
その後、退屈しない程度にアタリが続き、3回バラシの2匹ゲットした所で、干潮時刻の8:06。
そして、上げ潮が効き始めた8:20頃、15カウントまでD-コンタクトを沈めてからジャーキングするとコツンとしたアタリ。
また、ヒラセイゴだろうと思いつつ寄せて来ると、これが本命のメッキ。ギンガメの18cmだが、諦めかけていただけに嬉しい嬉しい1匹。
この15分後に一回り小さな15cmのギンガメ。
この調子でポツリポツリとでも来て呉れたらと期待したが、その後はダンマリ。
10:00頃、状況をチェックするために変える途中の井桁突堤に寄り道。
ここでもコツンとしたアタリが3度程あったが、何れも取れず、最後にダツを上げた所で11:30頃にStopFishingとした。
それにしても、同じアジの仲間なのに両極端のマアジとメッキの釣り方の違いが面白い。
暗い海で軽いジグをキャストして、極小さなアタリを取るマアジに対して、明るい海で5g程度のルアーを力強くキャストして、ガツンッとひったくる様な強いアタリで釣るメッキ。釣り方は極端に違っていても、全く差のない面白さに、独り感じってしまう次第・・・。
2013/09/19
2013年 Ajing 釣行記
潮回り:中潮・大潮 場所:AIKR,UMB-FP 釣果:カサゴ x 1 同行者:単独
美味しい豆アジの南蛮漬けを可愛い孫達に食べさせてあげたいと思い、これまでの釣果を冷凍して貯めていた。
しかし、息子夫婦と孫二人なら貯め置いた11匹で充分なのだが、嫁のご両親や妹の家族も一緒となるとこれでは少な過ぎる。
少しでも追加しておきたいと、台風18号が去って行った翌日の17日の火曜日にアジングではホームと化している海辺釣り公園に出掛けたが、台風の影響が残っているのだろうか、強い風が正面から吹き付けて来ていて、海は白いウサギが飛び回っている。
試しに5gのスプーンをキャストして見ると、風に押し戻されてしまって目の前数メートルの所にポチャン。5gのキャロでは飛ばすことだけは何とか出来たが、飛ばすことだけで精一杯。
仕方がないので、この日は早上がり。
そして、その翌日の18日。
予報では北東の風が3m・・・・・・。
釣りが出来るか出来ないか微妙な感じだが、行ってみなければ判らない。
と云う訳で、現地に来てみると、昨日程ではないがやはり強めの向かい風が吹いていて、軽いタックルのアジングには少々厳しそう。
1時間程様子を見ていたが、何とかして、土産に持って行くアジの数を増やさねば・・・・と意を決して竿を出すことに。
システムは、強めの向かい風を考えて、1.3gの自作シンカーに0.3gのジグヘッドを組み合わせたスプリット・ショットにして、キャスティングを開始したのが17:00頃。
丁度その頃からアジの群れが寄って来たものと見え、直ぐ横の投げカゴ師に連続してアジが掛かりだした。
そのコマセに寄って来たアジを頂くべくキャスティングを続けていると待望のアタリ。
これはタイミングが合わずに空振りに終わったが、まだ明るい時間帯のアタリで大いに期待をしたものゝ、その後のアタリは続かず期待外れ。
日没間際になって投げカゴ師が引き揚げて行ったので、その跡に場所を移動した所で、本日2度目のアタリ。しかし、これも空振り。
日没時刻を過ぎ周囲が徐々に暗くなって来て夕間詰めのゴールデンタイムになったが、アタリはなく風も弱まる気配もみせず、時間だけが過ぎて行き、結局21:00頃に気持ちも切れてStopFishingとした。
このままでは引き下がれないと、19日の木曜日もトライすることに。
連チャンで少々疲れが残っているが、半分は意地になっての3連続釣行。
しかし、この日も3m程の北東の風の予報が出ていて状況は芳しくない。そこで、途中のAIKRに寄ってみて、駄目なら公園に転戦することにして、自宅を出発。
AIKRでは北東と云うよりも東風で、しかもかなり強く吹いている。釣り岸壁の外海側は東向きなので完全に向かい風になる。それでもカゴ師やエギンガーがズラリと並んでいて、入る余地がない。そこで岸壁の曲がり角釣り座を構えてみたが、当然のことながら、ここでは横風になって釣り難い。
半ば以上も公園に移動する気になりながら、折角だから一寸だけ・・・・。
1gのジグヘッド単体でキャストすると、案の定ラインが風に吹かれて大きく膨らんでしまう。
その3投目か4投目のこと。
リフト&フォールさせていると、コツッとした感触。
アタリなのか?
海底の岩か何かにジグヘッドが当たったのか?
とっさに判断出来ずにそのままアクションを付けていると、今度ははっきりとしたアタリ。
で上がってきたのが23cm位のカサゴ。
しかし、その後はアタリもなく、根掛かりして何度かシステムを組み直さなければならなくなったので、公園に移動。
早速、奥から2本目の常夜灯の下に入りキャスティングを開始。
風は、少し弱めの向かい風だが、1gのジグヘッド単体でもキャスティングは何とかなりそう。
しかし、泳層が違うのかルアーの色が違うのか?
アクションの付け方が悪いのか?
ルアーを替え、カウントダウンのカウント数を変え、ただ引きをしたりリフト&フォールをしたり、色々とやってみたが全くアタリがない。
20:40頃から、ピタリと風が吹き止み、ライト・ルアー・フィッシングには良い条件となったので、場所を色々と替えてみたがアジの反応はゼロで、21:30頃に気持ちが切れてStopFishingとした。
台風一過の17日から19日までの3日連続で釣行したにも拘らず、結果はカサゴが1匹だけで、肝心の南蛮漬け用の豆アジの釣果はゼロ(涙)
3連続釣行など、小生にしては滅多にないをしてまで何とかしたかったのに・・・・。
自然相手の遊びの難しさを、マタマタ痛感させられてしまった3日間だった。
2013/09/12
2013年 Ajing 釣行記
潮回り:小潮 場所:UMB-FP 釣果:アジ x 7 同行者:単独
前回も、どちらかと云うとフラストレーションの溜まる結果だったので、今日こそは・・・。
しかし、公園が発表している釣果報告では、アジの数が3桁から2桁に減って来ているのが気に掛かる。
予報では南寄りの風が3mから2mとのこと。西が入って呉れるとフォローの風になって好都合なのだが、南なので横風になる・・・・・。
ウ~ン??
現地到着は16:30頃。
ウィーク・デイなのに駐車場は半分程埋まっていて、釣りデッキには等間隔に投げ釣りの長いロッドが並んでいて、人気の高さが窺い知れる。
しかし、当方は夕暮れ以降の釣りなので、皆さんが帰ってからの勝負。釣り座が空くまで待っている積りで道具を肩に奥に向かってゆっくりと進んで行った所、最奥のテトラ際のルアー・マンと常夜灯直下の家族連れとの間にスペースが・・・。
17:00少し前からキャスティングを開始。
風は強くはないが、南風なので真横から受ける格好になってやり難い。
最初にクッとアタッて来たのは、今回も可愛い鉛筆カマス。
しかし、その後は続かない。
そして、日没時刻の18:00少し前にあった2度目のアタリで来て呉れたのは豆アジ。
これまで4回この公園に通って得た感触では、アジのアタリは20:00頃から出始める傾向がある様に思っていたのに、こんなに早い時間帯から・・・・・・。
爆釣の兆しか?
しかし、そんな期待は夢のまた夢で、2匹目の豆アジが来たのは、やはり20:00を廻った頃。
風も弱くなり、無風に近い状態で、アジ特有の小さなアタリを取るには絶好の条件だが、ポツリポツリと忘れた頃にアタルだけ。
結局、殆ど誰も居なくなった公園で21:30頃まで粘って7匹の結果だった。
2013/09/10
2013年 Ajing 釣行記
潮回り:中潮 場所:UMB-FP 釣果:アジ x 4,カソゴ他 x 2 同行者:単独
前回(5日)の釣行では、風に煩わされて思った様な釣りが出来ず、モヤモヤが溜まっていた。
そこで、9日の月曜日に定例の釣行をしたのだが、この日は5日以上に風が強く、更に悪いことに向かい風になる北風で、キャストしたルアーが戻されて来る始末。
キャロ、スプリット、飛ばし浮子等々色々と仕掛けを替えてみましたが、何れも空振りで、結局1.5gのジグ単体で豆アジ1匹と小さなカサゴを引っ張り出しただけで、閉園時刻の1時間前にStopFishingとした。
これで2回連続して、確認しておきたかった軽いジグヘッド単体の釣りが出来ず、モヤモヤは益々溜まってしまって、釣り公園を出る時には翌日の10日に再々度来る気持ちになっていた。
と云うことで、10日の今日・・・。
予報では3mの北風が吹くとのことだったが、一度行こうと決めた気持ちが萎えることもなく、15:00頃自宅を出発。
所が、家を出て5分も走り出さない内に、フロント・グラスにポツリポツリと水滴が・・・。
公園に到着したのは16:15頃。
途中、雨は一度も止むことはなく、シトシトと梅雨の様な雨が降り続いていたので、アングラーの数は少ないだろうと思ったのだが、これが大違い。ビニール合羽を着て皆さん熱心に竿を振っておられる。
心配していた北風は、昨日よりは弱いので、何とかなりそう!!
雨で濡れたウッド・デッキを歩いて奥に向かったが、残念ながら入りたかった最奥には先行者に姿が見える。そこで、取り敢えず中央付近の空いた所でキャスティングを開始。
弱いとは云え向かい風になる北風のため、軽いジグでは風に逆らって飛ばすことは無理。
そこで、空読さんのブログの記事に倣って自作した2gのシンカーを使ったスプリット仕掛けで第一投。
すると小さなクッと云うアタリで上がって来たのが、可愛らしい鉛筆カマス。
そして、その15分後に22cm位のカサゴ。幸先が良いのか悪いのか、肝心のアジからのコンタクトはない。
一方、底付近を狙うことからどうしても根掛かりが多くなり、こうなるとモノフィラメントのPinkyは弱くて、その都度高切れ・・・・。
この日は何回システムを組み直したことか? 少なくとも6回から7回はやったと思う。
日没時刻の18:00頃、奥から2本目の常夜灯直下にいたアングラーが帰り支度を始めたので、直ぐに移動。
ここは、2日に来た際に豆アジを11匹出した所で、ゲンが良い場所。そして、直ぐにその結果が出て、最初の豆アジが来たのは18:30頃。
余りにも根掛かりが激しいので、中層から少し下を狙っていてムズッと来たもの。しかし、写真を撮るのに手間取ったせいか、その後は全くのなしの礫で、交通事故の様なもの。
周囲が暗くなり、常夜灯に灯りが点いても状況は変わらず、根掛かりだけがコンスタントに続いており、気持ちが切れ掛かった頃、最奥の常夜灯直下が空いたので、気分転換も込めて移動。
ここに移動した頃から、雨が上がり風も弱くなり気分は急上昇。しかし、やる気に反してアジからのコンタクトは全く感じられない。そこで、物は試しとばかりに0.6gのジグヘッドに替えて、キャストすると・・・・。
ルアーの着水と同時のアタリで、漸く2匹目。
しかし、その後は続かないので、15カウントだけ沈めた所で1匹追加。
これでパターンが掴めたかと思ったが、その後は、またまた、ダンマリ。
結局、21:00頃に4匹目の豆アジを上げたのを最後に、12:30頃、根掛かりで高切れしたのを機にStopFishingとした。
2013/09/05
2013年 Ajing 釣行記
潮回り:大潮 場所:UMB-FP 釣果:アジ x 3,サバ x 1 同行者:単独
前回、何となく要領が解った様な気がしていたので、それを確かめておきたい。
と云うことで、釣行したいと思っていたが、最近の異常気象による影響で(?)断続的なスコールの様な激しい雨・・・・・・。
これじゃ無理かと半ば諦めていたが、夕方からは南風が多少強いものの雨の心配はなさそうと云うので、駄目元で出掛けた。
現地到着は17:15頃。
流石に荒れた天候だったせいか、アングラーの姿は少なく、遠投カゴ釣りの地元アングラーの一団の姿も見えない。
そこで、最奥の常夜灯直下に釣り座を構えて実釣を開始。
今回は、前回の釣り方の復習が目的なので、0.8gのジグヘッド単体でスタートしたが、強めの風は前回よりも南に寄った右から左への横風のため、風に強いと云われているモノフィラメントのPinkyが大きく膨らんで・・・・・。
風対策でジグヘッドを重くしたり、スプリットに替えたり、色々と試してみたがどうしようもない。南風に強いMHR-KGNに移動することも考えたが、21:00頃には弱くなる予報を頼りにもう少し粘って見ることに。
日没時刻の18:00を過ぎ周囲が徐々に暗くなって、常夜灯に灯りが付き始めた頃になっても、風は弱まる気配もなく、ルアーはその風に引っ張られて何処を泳いでいるのかも定かではない状態。風にドリフトさせている状態でもアタッて来ることが、場合によっては考えられるが、遠投カゴ釣り師達の撒くコマセに寄って来ている様子もなく、全くノーカンジのまま時間が過ぎて行き、ボーズが目の前にチラチラ。
20:00少し前になって、風向きが少し西に寄ったので、その風を背に受ける様に斜め左に向いて何投目かのこと・・・・。
チョンチョンと小さくリフト・アップしてカーブ・フォールさせていると、クッと微かなアタリに手首を小さく返す様に合わせると、待望の豆アジ!!
恒例の写真を撮ろうかと思ったが、厳しいこの状態で折角の時合いを逃したくないので、即リリースして間を置かない様にキャストしたが、直ぐには続かず2匹目はモゾとしたアタリで20:10頃。
それでも、前回も20:00過ぎからアタリが続いたので期待を込めてキャスティングを繰り返し、20:30頃追加。そして21:00頃小さなサバをゲットしたのが最後で、21:30頃には心折れてStopFishingとした。
« 古い記事