※ 月別アーカイブ:8月2013 ※
2013/08/27
2013年 Ajing 釣行記
潮回り:中潮 場所:AIKR,MHR-KGN 釣果:アジ x 2,メバル x 2 同行者:単独
単独アジング釣行の二回目。
前回はMSK-Pで空振りだったので、別の場所を探そうとwebで検索して見たり釣り場案内の書籍を引っ張り出したり・・・・。
しかし、小生の条件に合う適当な場所がなかなか見付からない。つまり、バイクや電車ではなく車での釣行が第一条件で、ガソリン代以外の経費は極力抑えられることが、年金生活者の小生にとっては必須となる。具体的には、駐車料金が掛からず有料施設ではなく、高速道路を利用する必要がないことが条件となる訳だが、この条件に合致する場所を見つけ出すのは中々の難物で・・・・。
そんな条件で選び出したのがUMKZ-KENで、駐車料金が600円掛かるが24時間開放されている施設なので、夜釣りもOK・・・・。
と第一候補として挙げた所に空読さんからメールで、AIKRならば21:00で閉園されるが常夜灯もあるし駐車料金は要らない。また、UMKZ-KEN付近まで20分程度で移動も出来ると連絡を頂いた。
成る程、これは良いと素直にこの助言に従って、AIKRに行き駄目ならUMKZ-KEN方面に転戦することにして、15:20頃自宅を出発。
ナビを頼りにAIKRに到着したのは17:00少し前。
驚いたことに、ウィークデイにも拘らず駐車場は7割方埋まっている。
直ぐにタックルを肩に釣り場に出てみると、等間隔にアングラーが入っており、奥の柵が一段低くなった所に漸く一人分のスペースが空いているだけだった。
ここは斜め直ぐ後ろに常夜灯が立っていて、夜のアジングには寧ろ好都合だったので、迷わず道具を置いて、先ずは釣り座の確保に成功!!
右から左の横風となる南西の風が結構強く吹いているので、Pinkyの0.3号ラインのスプリット仕掛けでやってみることに・・・。
所がその第一投目で敢え無く根掛かりしてしまい、ラインを手に巻いて引っ張ると、前回も書いた様に簡単にプツンッと高切れ。Pinkyと云えども横風に煽られてラインが膨らみジグが引っ張られるのもあって着底が覚束ないので、少し長めにカウントを取ったせいかも知れない。
システムを組み直して、カウントを少なめにした第二投目で同じ様に根掛かりの高切れ。
次いでシステムをアジスプに替えたが、やはりラインが膨らんでしまってどうしようもない。
堪らず、風が少しでも弱い所を探してウロウロしたり、弱くなるのをキャストせずじっと待っていたりしたが、一向に弱くなる気配が見えない上に、周囲を見渡してもサビキにイワシは来ているがアジは来ていない。
20:00頃、遂に南寄りの風に強いMHR-KGNに移動。
駐車スペースには何台も車が止まっていたが、海岸に出てみるとアングラーの姿は見えない。車の持ち主は何処に行ったんだろうと考えながら、街路灯の光が強く差し込んでいる付近に道具を降ろして第一投。
丁度、潮位が最も高い満潮時刻にあたり、正面にある筈のテトラ帯の切れ目が見えないので、時折海面からチラリと頭を出すテトラの黒い影を頼りにアジスプを遠投。
15カウントした所で、ゆっくりとしたスピードでリトリーブをしていると、何やら小さなアタリ・・・・。
アジ? メバル? フグ?
何れにしても、何か魚が居る!!
気持ちを落ち着かせて同じ様にカウントダウンしてリトリーブすると今度は根掛かり・・・。
アタリと根掛かりを何度か繰り返した上で、漸く針掛かりして上がって来たのが、10cm程の豆アジ。
豆でも6匹も釣れば、老いた夫婦が二人で南蛮漬けとして楽しむには丁度良いと喜んだが、同サイズを1匹追加しただけ。
回遊場所が変わってしまったのかも知れないと重いクーラーボックスを肩にあちらこちらをウロウロしたが、結局、22:00過ぎに22cmのメバルをお土産に確保した所でStopFishingとした。
今から考えてみれば、ウロウロする前にアジの泳層を上下に探るべきだったと思うが、現場にいた時は、全くその様な考えは浮かんで来ず・・・・・。
2013/08/21
2013年 Ajing 釣行記
潮回り:大潮 場所:MSK-P 釣果:ナシ 同行者:単独
先日、空読さんに教えて頂いたアジングの基本を忘れない内に、復習しておかねば。
しかし、場所を何処にするか・・・・?
アジングのポイントとしては孤島が確実だと思うが、小生が独りで行くには少々敷居が高いきらいがある。
もう少し気楽に行ける所を色々と探してみた。東京湾側の漁港が良いらしいのだが、駐車場の問題があってこれまでも敬遠していたので、取り敢えず今回もパス。海釣り施設は残念ながら夜釣りは出来ない。
と云う訳で、辿り着いた所が半島南端のMSK-P。ここは規模は大きいし、アジングには重要なアイテムである常夜灯もあちらこちらに設置されている。何よりも、釣り場ガイドに記載されている対象魚にアジの文字が見える。
釣り場到着は3:00頃。
向かい風となる南風が強いが、明け方には弱まると云う予報を信じて、白灯埋立地角に釣り座を構えることにした。エギングを始めた頃に良く通っていたポイントなのだが、その頃には設置されていた生け簀がなくなり、代わりに大きなクレーン船が係留されていたり、随分と雰囲気は変わっていた。
向かい風を考慮して、最初は5gのウェイトのアジスプを選択。
教科書通りに、一旦着底させてからスローリトリーブさせていると、コツンと微かなアタリ。最初は合わせ切れなかったが、2度目か3度目のアタリで合わせが決まって・・・。
しかし、魚の引きが殆ど感じられない。感じられないが、確かに何かが付いている気配が伝わって来る。
豆アジ?
豆でもアジはアジ・・・・・。
所が、ワームを咥えて揚がって来たのは小さなネンブツダイで、がっかり。
何匹かのネンブツダイを釣った所で、プチ移動したが移動先でも来るのはネンブツダイだけ・・・。
周囲が明るくなり風が弱まった所で、空読さんに教えて頂いたスプリットに変更。
ラインは、これまた空読さんが使っていたモノフィラメントのPinky0.3号。
このラインの比重はフロロと同程度で、伸度はPE並みに低く、しかも値段も安いとあって、早速使って見る気になったもの。
しかし、その第一投目で敢え無く根掛かり。
そこで、いつもの通りラインを手に巻いてグッと引っ張ると、プツッといとも簡単にブレイク。フロロの様に伸びながら限界張力で切れるのではなく、限界張力に達するとプツッと切れるとの商品説明の通りで、説明には嘘偽りはないのだが何とも心許ない印象。システムを組み直し、先程よりも軽いシンカーでスプリットにしたが、同じ地点で同じ様に根掛かりをし、同じ様にブレイク。
再々度システムを組み直して、別の場所で使って見たが、根掛かりをしない条件では飛距離も出るのでPEに替えて使うことは充分に可能であると感じた次第。
フロロが伸びるのは、例えれば車のブレーキの遊びの様なもので、遊びのないブレーキではペダルを踏む足の力の入れ具合が分からず、スムーズなブレーキングが出来ないのと同じかも知れない。
そんなこんなで、6:00を廻った頃にはすっかり気持ちも失せてしまったので、今後のために情報を仕入れておこうとあちらこちらのポイントを巡回してアジの様子を尋ねると・・・・。
何れも芳しくない情報ばかりで、中には、5年も6年も通って来ているがアジを釣っているのを見たことがないと云う御仁まで・・・・。
そして、意気消沈して自宅に戻る途中・・・。
左腰にピリッと鋭い痛み。
しかし運転には支障がないので、そのまゝ運転して自宅には帰り着いたのだが、痛みは相変わらず。
小生は、元々腰痛持ちで痛みを感じることはこれまでも何度もあったが、そのために身動きが出来なくなることもなく、いつの間にか痛みが消えていた。しかし、今回はいつまで経っても痛みが消えることがない。それから3日経った今日(24日)になっても、痛みが軽くなる所か常にその存在を主張する様になっていて、椅子から立ち上がるにも床の物を拾うのに腰を曲げるのも、何もやるにもビビッと痛みが走り・・・・。
あぁ、早く治って呉れなければ釣りに行けない(涙)
2013/08/15
2013年 Ajing 釣行記
潮回り:小潮 場所:孤島 釣果:アジ X 3他 同行者:空読さん
小生のこのブログにコメントを寄せて頂いた空読さんのホームとも云うべき孤島に連れて行って頂いた。
元々アジングには大いに興味を持っていて、いつかはやりたいと思っていた。しかし、関東地方で、アジングと云えば房総方面ばかりで、地元の三浦や湘南方面は殆ど話題にもなっておらず、小生自身も気持ちを持っていても、なかなか実行出来ずにいた。
そんな所で、コメントを頂いた空読さんのブログを拝見すると、三浦を中心としてアジングを楽しまれているとのこと。
毎年この時期には渓流に入っているが、特にこの夏は雨不足のために減水が著しく釣りにならないので、台風が来て水量が回復する秋までは休止せざるを得ない。
であれば、何を狙うか・・・・???
そんなことを考えている丁度その時に、空読さんが三浦でアジングを・・・と知った以上、居ても立ってもおられず直接メールで連絡を取った所、盆休みに孤島に行くから一緒にどうか・・・との有難いお誘い。
思わずリアクションバイトでお願いしますとなった次第。
待ち合わせ時刻の16:30を僅かに回った頃、初めてお会いする空読さんは、職人さん風にタオルを頭に巻いた少し小柄な気持ちの良い若者。
初めてお目に掛かる挨拶もソコソコに駐車場にまで先導して頂き、釣り場の突堤には5:15頃到着。
お盆休みに当たっていることもあって、突堤には沢山のアングラーが竿を並べている。中には子供や女性の姿まであって、とてもこれから竿を出せる余地はない様に見えるが、殆どのアングラーは夜には引き揚げて行くので、心配無用とのこと。
陽の勢いが落ち始めた18:00頃から、空読さんはスプリット、小生はアジスプで実釣開始。
風は斜め右前方から吹いて来ているのでやり難いことはやり難いが、この突堤ではベスト・ポイントであり、問題の風も夜になれば弱まって来る予報なので、我慢してやってみることに。
すると小生がキャストするかしないうちに、空読さんのロッドが曲がっており、ファースト・キャストでファースト・フィッシュ・・・の幸先の良いスタート。
アジは群れをなして回遊しているので、続いて来るのかと思ったが、どうもハグレアジだった様で、その後はポツリポツリと拾いあげる様な展開。一方、小生には皆目アタリがない。
20:00を回った頃にはあれ程居たアングラーは殆ど引き揚げて行き、大きな突堤には空読さんと小生の他は黒鯛狙いの釣り師が4名の合計6名だけ。
その頃から海面直下をウロウロと泳ぎ回るシーバスの影が増えて来て、その内、あちらこちらでバシャ・バシャとボイルまでしだし始める始末。
これに堪らずミノーを結んでキャストするとググンッとルアーを引っ手繰るアタリ。これが面白くてアジングに来たことを忘れてしまう位。そんな中でも空読さんは本来の目的を忘れることなくアジングに集中し、ポツリポツリと釣れる間隔はあるがコンスタントに釣果を延ばしていた。
それを見て小生もアジングに切り替えるのだが、やはりアタリがないので直ぐに飽きてシーバスと遊び、空読さんのロッドが曲がるのを見てアジングに・・・と何とも節操のない釣り。
0:00頃、空読さんは寝袋を敷いて一眠りに入り、空読さんの寝ている隙を狙った小生も、セイゴとワタリガニを1匹づつ釣った所で、休止zzzzzz
1時間程ウトウトして目を覚ました所で、空読さんのアジングをじっくりと観察し教えて頂くと、チョンチョンと小さくロッドを煽ってそのままテンションフォールをさせ、アタリがなければリールを半回転させてスラグを取って、またチョンチョンと・・・の繰り返しで、潮が重く感じる所で、コンとアタルとのこと。
ジックリとしたスローな釣りで、小生が最も苦手にしている釣り方だが、ここは素直に師である空読さんの教えを実践する以外にない。
そこで、チョンチョンとしてルアーをリフトしてそのまゝロッドを動かさずにテンション・フォールをさせていると、コンなのかクンなのか定かではないが違和感があったのでアワセを入れると、見事にアジが・・・・
所がこれは、抜き揚げる際に敢え無くポロリと海に落ちてしまったが、兎に角、結果を出すことが出来た。
そして、4:15頃、初めてのアジングで釣り上げたのは17cm位の小振りだが綺麗なアジ。
結局、6:00にStopFishingとするまでに本命のアジは2匹を追加しただけだったが、楽しく勉強をさせて頂いた一夜だった。
<空読さん>
色々とお世話になり、有難うございました。
お陰様で、大変楽しい一夜を過ごすことが出来ました。
これに懲りずにまたお誘い下さい。
2013/08/09
2013年 FlyFishing 釣行記
場所:SKM-R 釣果:チビメ X 1 同行者:単独
前回釣行した際、この溪に通いだして初めて3回もアタリが出たプールが気になって、中一日しかおいていないが行ってみることにした。
釣り場には前回よりも若干遅い5:45頃到着。
早速支度をして入渓したが、やはり減水は一段と進んでいる様で、流れが更に弱くなっている。ここまで水量がないと先ず期待は出来ないが、来た以上はやるっきゃない・・・。
6:00頃から実釣開始。
前回アタリがあったポイントでも、流れが弱くてまるで止水での釣りの様で、キャストする気にもならずパスの連続。と云う訳で、休憩ポイントには7:30頃に到着してしまった。
目的のプールの少し下にある釜でのこと。
いつもならゴーゴーと水が流れ落ちていて、そこを越えるにもシブキを浴びながら岩を伝って行かなければならず、釜の底には一抱えもある岩が重なりあっていて、絶好ポイント。これまでも来る度に、フライを流すことは流したが、何故か実績を得た記憶は殆どない。
そんなポイントでも、水量が減っているのでチョロチョロ程度の貧相な落ち込みしかないが、念のため・・・・。
9:15頃、左右からチョロチョロと流れ落ちた少ない水が集まり適度な速さになって流れている所にフライを流すと、パシャッと小さなアタリで、針に掛かって来たのが12cm程の可愛いチビメ。
目的のプールには9:30頃到達。
前回は、溪の両岸から背後に張り出している木々の枝にフライを引っ掛けて失敗してしまったので、今回はその枝を避けられるよう出来るだけ右岸寄りにポジションを取るべく慎重にアプローチをした。
そして、プールを見渡してみると、前回と違って水の流れは小さな滝となって水が落ち込んでいる付近に少し見えるだけで、水の落ち込み付近から少し離れた所では殆ど見えなくなっている。
試しにキャストして見るとフライは殆ど動かずに水面にユラユラと漂っているだけ。
加えて、前回足元が見えない位に濁っていた水の透明度が、今回は高くなっていて底の岩まで手に取るように見える。
と云うか、前回少し濁りが入っていたのが余りあることではなく、寧ろ今回の様に透明度が高い方が通常の状態。
水流がなく透明度が高いとなると、フライを見切るのも早いだろうし、警戒心も一層強くなる筈なので、これは難しい!!
案の定、何度かフライを流してみたが、今回は全くアタリなしで、早々に諦めた。
脱溪点付近で一度だけ少し大きめのアタリがあったが、合わせ切れず、10:15頃、StopFishingとした。
たった1日だけ間を置いただけなのに、ここまで減水が進むとは思いもしなかった。この調子で降雨がなければ溪全体がチョロチョロとした流れになってしまうことだろう。
少しでも雨が降ってくれることを願うばかりだが、秋の台風シーズンに期待するしかないのだろうか?
流れが弱くなればなる程ミドロが増えて来て溪魚が棲む環境としては最悪の状況になってしまうだろう。
雨が降り溪の状況が好転するまで、当分の間はFFを休もうと思っているが、溪魚達はそれまで元気で居て呉れるだろうか?
2013/08/07
2013年 FlyFishing 釣行記
場所:SKM-R 釣果:ナシ 同行者:単独
場所によっては1時間に100mm以上の豪雨で激甚災害になったりしているのに、東京や神奈川では殆ど雨が降らず、ホームにしているSKM-Rの流れも徐々に細くなって来ている。
そんな中、月曜日の夜にSKM-R付近の天気予報をチェックすると、何と火曜日の夜の時間帯に傘マークが3つも並んでいるではないか!
であれば、雨後の増水時を狙うしかない。
と云うことで、定例の火曜日釣行を1日遅らせて水曜日の今日の釣行・・・。
釣り場の駐車スペースには5:30頃到着。
付近の地面は濡れているので、降ったことは間違いがなさそう。問題はその量だが、橋の上から溪を眺めると、水量が増えている様には見えない。
早速ウェーダーを穿いて入渓したが、増水している処か、前回よりも少し減水している見える。
どうも、期待に反して、お湿り程度だった様だ。
しかし、ウェーダーを穿いてしまった以上、このまま黙って引き上げることが出来ないのは悲しい釣り人の性。
釣れないことを覚悟しながらキャスティングを始めてしまった。
今回は、減水のために岩陰や底にベッタリと貼り付いていて、なかなか出てこようとしない溪魚に刺激を与えようと、この溪には少し大きめの13番のフライを結んで、ここと思われるポイントではシツコク何度も何度も流してみたが、案の定、全く無反応。
最初のアタリがあったのは休憩ポイントの直ぐ下。
前回もアタリがあった所と殆ど同じ場所で、普段であれば見過ごしてしまう様な小さな釜。それまでのMKカディスを何投かしたが全く気配がなかったので、パラシュートに替えた途端、パシャッと出て呉れた。
今回は、休憩ポイントを過ぎてからは散発的にアタリはあった。
特に、小生が好んで入る流程では最大のプールで3度もアタリがあったのは、ある意味で特筆ものだった。
ここは、水深があり誰でも狙いたくなる程の如何にも大物が潜んでいるのではないかと云った雰囲気プンプンのポイントなので、この溪に通いだした頃には何度もフライを流したことはあるが、一度もアタリを見たことがなかったポイント。
恐らく、誰もが狙いたくなるポイントであるが故に、溪魚もスレきっている上に、恐らくはここに潜む溪魚の多くは餌師に抜かれてしまっているだろうし、残っている溪魚をドライ・フライで底から引っ張り出すのは、これもかなり難しいだろう。ミノーやスプーンで狙えば面白いかも知れないが、ミノーやスプーンが使えるのは、このコースではここしかない。その為にタックルを複数持って来るのは大変過ぎる。
と云う訳で、普段はスルーするだけだったが、今回フト試してみる気になった。
そして、第一投目。流れに乗ったフライが目の前2m程の所に差し掛かって来た時、パシャッとアタリ。続いての二投目、同じ流れに乗せると、先程よりは少し遠めの所でまたまたアタリ。
これも合わせ損なったが、はずみで背後の木の枝にフライが引っ掛かってしまい、その針を外そうとバタバタしてしまったので溪魚に警戒心を持たせてしまったのだろう。その後はアタリが出なくなってしまった。
そこで位置を岸伝いに移動して、フライをダウン・クロス気味に流れに乗せると先程よりも大きなバシャッと云うアタリ。
これも合わせ切れなかったが、このポイントでこんなにアタリが出ることはなかっただけに、些かビックリした次第。
雨不足のため減水しているので、少しでも水深のあるここに集まって来ているのかも知れないが、アプローチの仕方や立ち位置を工夫して、再度、攻めてみる必要がありそうだ。
その後は、脱溪点までアタリらしいアタリはなかったが、通算すると10回程はアタリを見ることが出来た。
ただ、その内1匹でも針掛かりさせられなかったのは、残念無念の一言でやはり肩から先の問題だろう(泣)