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2013年釣行記(48)-AJ

2013年 Ajing 釣行記

潮回り:小潮 場所:孤島 釣果:アジ X 3他 同行者:空読さん

小生のこのブログにコメントを寄せて頂いた空読さんのホームとも云うべき孤島に連れて行って頂いた。

元々アジングには大いに興味を持っていて、いつかはやりたいと思っていた。しかし、関東地方で、アジングと云えば房総方面ばかりで、地元の三浦や湘南方面は殆ど話題にもなっておらず、小生自身も気持ちを持っていても、なかなか実行出来ずにいた。
そんな所で、コメントを頂いた空読さんのブログを拝見すると、三浦を中心としてアジングを楽しまれているとのこと。

毎年この時期には渓流に入っているが、特にこの夏は雨不足のために減水が著しく釣りにならないので、台風が来て水量が回復する秋までは休止せざるを得ない。

であれば、何を狙うか・・・・???

そんなことを考えている丁度その時に、空読さん三浦でアジングを・・・と知った以上、居ても立ってもおられず直接メールで連絡を取った所、盆休みに孤島に行くから一緒にどうか・・・との有難いお誘い

思わずリアクションバイトでお願いしますとなった次第。

待ち合わせ時刻の16:30を僅かに回った頃、初めてお会いする空読さんは、職人さん風にタオルを頭に巻いた少し小柄な気持ちの良い若者

初めてお目に掛かる挨拶もソコソコに駐車場にまで先導して頂き、釣り場の突堤には5:15頃到着。

お盆休みに当たっていることもあって、突堤には沢山のアングラーが竿を並べている。中には子供や女性の姿まであって、とてもこれから竿を出せる余地はない様に見えるが、殆どのアングラーは夜には引き揚げて行くので、心配無用とのこと。

陽の勢いが落ち始めた18:00頃から、空読さんスプリット、小生はアジスプで実釣開始。

風は斜め右前方から吹いて来ているのでやり難いことはやり難いが、この突堤ではベスト・ポイントであり、問題の風も夜になれば弱まって来る予報なので、我慢してやってみることに。

すると小生がキャストするかしないうちに、空読さんのロッドが曲がっており、ファースト・キャストでファースト・フィッシュ・・・の幸先の良いスタート

アジは群れをなして回遊しているので、続いて来るのかと思ったが、どうもハグレアジだった様で、その後はポツリポツリと拾いあげる様な展開。一方、小生には皆目アタリがない。

20:00を回った頃にはあれ程居たアングラーは殆ど引き揚げて行き、大きな突堤には空読さんと小生の他は黒鯛狙いの釣り師が4名の合計6名だけ。

その頃から海面直下をウロウロと泳ぎ回るシーバスの影が増えて来て、その内、あちらこちらでバシャ・バシャとボイルまでしだし始める始末。

これに堪らずミノーを結んでキャストするとググンッとルアーを引っ手繰るアタリ。これが面白くてアジングに来たことを忘れてしまう位。そんな中でも空読さんは本来の目的を忘れることなくアジングに集中し、ポツリポツリと釣れる間隔はあるがコンスタントに釣果を延ばしていた。
それを見て小生もアジングに切り替えるのだが、やはりアタリがないので直ぐに飽きてシーバスと遊び、空読さんのロッドが曲がるのを見てアジングに・・・と何とも節操のない釣り。

0:00AJ-2013-001R頃、空読さんは寝袋を敷いて一眠りに入り、空読さんの寝ている隙を狙った小生も、セイゴワタリガニを1匹づつ釣った所で、休止zzzzzz

1時間程ウトウトして目を覚ました所で、空読さんのアジングをじっくりと観察し教えて頂くと、チョンチョンと小さくロッドを煽ってそのままテンションフォールをさせ、アタリがなければリールを半回転させてスラグを取って、またチョンチョンと・・・の繰り返しで、潮が重く感じる所で、コンとアタルとのこと。

ジックリとしたスローな釣りで、小生が最も苦手にしている釣り方だが、ここは素直に師である空読さんの教えを実践する以外にない。
そこで、チョンチョンとしてルアーをリフトしてそのまゝロッドを動かさずにテンション・フォールをさせていると、コンなのかクンなのか定かではないが違和感があったのでアワセを入れると、見事にアジAJ-2013-002Rが・・・・
所がこれは、抜き揚げる際に敢え無くポロリと海に落ちてしまったが、兎に角、結果を出すことが出来た。

そして、4:15頃、初めてのアジングで釣り上げたのは17cm位の小振りだが綺麗なアジ。

結局、6:00にStopFishingとするまでに本命のアジは2匹を追加しただけだったが、楽しく勉強をさせて頂いた一夜だった。

<空読さん>
色々とお世話になり、有難うございました。
お陰様で、大変楽しい一夜を過ごすことが出来ました。
これに懲りずにまたお誘い下さい。