※ 月別アーカイブ:6月2006 ※

釣行記(16)

2006年

潮回り:大潮  場所:福浦  同行者:ナシ

今は梅雨の真っ最中。
従って、雨が降ることは当然のこと。雨が降らなければ困る人々も沢山いる。
しかし、アタシャどうも苦手。
出来れば、雨の中の釣りは避けたい。
と云っても、釣りを始めてしまえば多少の雨は気にはならない。只、道具を出す時と仕舞う時だけは止んでいて欲しい、といつも思っている。これはへら鮒の時代から変わっていない。
で、天気予報を見ると、雨模様だが雨マークは午前中にはついていない。であれば、途中で降り出すかもしれないが・・・、大丈夫。と云う事で、SAMURAI777さんのHPで知り合ったEDOWINさんに色々と情報を頂いた福浦港に始めて行くことにした。
3時半に出発。初めての場所だから明るくなってから入ろうと云う魂胆。
計算通り到着。
防波堤の先端の一段高い場所には既に5人のエギンガー。その横のケーソン部分にも2人。
これで、防波堤の先端部分は満員。
テトラ帯はと見ると、1人しか入っていない。
が、テトラそのものが大型で、しかも、投入の傾斜が緩くて結構沖まで張り出している。何よりも濡れている。
これじゃ、君子危うきに近寄らず
さて、どうしよう?? と考えていると、雨がパラパラよりも強く降り出して来たので、今日は様子を見るだけにして退散を即決。
帰る途中、江の浦に寄って見た。
当然、雨が弱くて、空いている様ならシャクろうと云う魂胆は見え見え(笑)
沖に向かって左側に餌釣り師が2名、右側にエギンガーが1人。テトラに1人。
様子を尋ねると出ていないとのこと。
雨の中、合羽を着ても出なければナァ・・・なんてマイナス思考で、今日は釣り場の状況チェックで終わり。

釣行記(15)

2006年

潮回り:小潮  場所:伊東・大崎  釣果:ナシ 同行者:ナシ

今晩はワールドカップの日本対クロアチア戦がある。
日本としてはブラジルには勝てなくても、オーストラリアに勝ちクロアチアと引分けて勝ち点4を稼いで2位通過を狙っていた筈だが、緒戦のオーストラリア戦に負けてしまい、大いに計算が狂っている。
そんな中でのクロアチア戦だから、日本国中が注目しているであろう事は、想像するに難くない。
と云うことは、
皆さんは釣りに行かずテレビ観戦をしている筈—>釣り場には人は少ない筈—>釣れる筈。
風が吹けば桶屋が儲かるじゃないけれど、こんな図式が頭の中に出来上がっていた。
自宅出発はキック・オフと同じ夜10:00。カー・ラジオで中継放送を聴きながら目的地を目指す。目的地は東伊豆の大崎か、或いは伊東。今季の唯一の釣果があったのは伊東であるし、その途中の大崎ではどうしてもシャクッて見たいと思っていたので、迷うことはなかった。
大崎に到着した頃、クロアチア戦は後半残す所10分程。お互いに無得点。
駐車ペースから堤防を見ると、赤い電気ウキの光が波間に2個漂っているのが見える。サッカー観戦をせずに来たのに、何たることか・・・。
仕方がなくその先の伊東へ。
到着はノーサイドの笛と同時で、日本は引き分け。
まぁ、負けなかっただけ、マシだとしなければなるまい。でもブラジルには勝てる可能性は殆どないのだから、まぁ、決勝トーナメント進出は無理だろう、何て考えながら白灯堤防の先端にまで様子を見に行くと・・・・。誰もいない!?!?!?!?!
予想通りと云えばその通りであるが、一人もいないのは返って不気味な感じがするし、シャクッていても何かしら落ち着かない。誰か来て呉れないかとキャストする度に陸側の様子を見るが、誰も来る気配がしない・・・・と思っていたら、いつの間にか一人来ている。あれだけ注意をしていたのに全く気が付かなかった。
これが浴衣を着た青白い顔のうら若き女性だったら、ゾーと寒さが背中を撫でて行ったことだろう。
その釣り人に様子を尋ねると、テトラ側が断然良いとのこと。だが、足元も良く見えない夜のこと、ここは自重して足場の良い防波堤からのエギングに集中。
所が、イカ様からのラブ・コールは全く無く、彼の釣り人にも音沙汰はないとのこと。
空が白み始めた頃、一人二人と釣り人が現れテトラに乗り出し始めた。
こちらも、防波堤に見切りを付けてテトラに移動することにしたが、掛り場所が殆どなくなっている。チョット遅かった。が、前回乗ったテトラは空いているので夢よもう一度、と釣り座を構えて第一投。
潮は右から左に向かって流れ、エギもかなり流される。前回はこの第一投目で来たので集中したが異常なし。で、回収したエギを見ると・・・・、カンナの部分に海草ではない白いものが付いている。
いつどの様にあたったのか、全然分からなかったが、立派なゲソ。
イカは居る!!! と期待のキャスティングを繰返したが、その後は全く音沙汰なし。
8時頃に伊東を諦め帰途に着いたが、途中で大崎堤防によって見ると誰もいない。
チャンスとばかりに眠さを堪えてのキャスティング。でも、そんなに旨い話はあり得なかった。
と云う訳で、完全徹夜での釣行は、またも空振りで終わった。

釣行記(14)

2006年

潮回り:大潮  場所:秋谷  釣果:ナシ 同行者:ナシ

今日は骨折箇所の診察日である。
自分としては必要がないと思ってはいるのだが、医者が確認したいと云う以上仕方がない。有給休暇を取って行くことにしていた。
が、どうせ診察そのものは直ぐに終わってしまう筈。午後からの半日を有効に過ごすためには・・・。
そりゃ、エギングしかないでしょ!!!
午後からであれば、丁度大潮の下げ切った所から上げに向けて絶好のチャンスじゃないの。
で、場所を何処にするか????
午後からであるから、伊豆まで足を伸ばすにしても途中の渋滞で実釣時間は少なくなってしまうだろうし、帰りは帰りで渋滞に嵌るのは確実。
じゃ、近場の秋谷にするか? 
まぁ、ウィーク・デイのことだから、そんなに遊んでいる人はいないだろうし、結果を出すには良いチャンスかも知れない。
と云うことで、病院からそのまま秋谷に直行した。
秋谷には12:30頃に到着。何時もの防波堤を見ると、何と何と釣り人が一杯並んでいる。
どうなってんだ!!! 勤勉な日本人は何処に行った?? と思わず叫びたくなる程。
ご常連さんに詰めて貰えば一人位何とかなるサと、防波堤先端に行くと、何とまぁ、こんなにも沢山の釣り人がいるのに、ご常連さんはYMT氏一人だけ。これじゃ詰めて貰う訳にも行かず、YMT氏の横に座り込んで見学。
暫くしてテトラ寄りのカップル・エギンガーの二人が引き上げとなり、その後に漸く入ることが出来た。
で、早速キャスティングの開始。
まぁ、今は下げ切った所だから、もう少し時間が経ってからじゃないとイカ様も寄っては来ていないだろうと様子見。
で、時間が経っても、未だ様子見のまんま。
そうこうする内に夕方5時のゴールデン・タイム。ここで出せなければ、もう絶望的
エギの色を替え、サイズを替え、僕にしては色々とやって見たが、何の反応もなく絶望的を確認しただけ。
で、足の骨折の方はと云うと・・・。
予想通りで、骨折は完全に回復した。痛みと浮腫みは時間の問題とのこと。

釣行記(13)

2006年

潮回り:大潮  場所:三戸浜、葉山  釣果:ナシ 同行者:ナシ

いつも同じ所では面白くない。
特に、結果が出ていないのだから目先を変えて見る必要がある。 所謂、気分転換ってやつ。
で、何処にするか??
アオリイカ・ポイント・ガイドをパラパラと眺めていて、葉山マリーナが目に付いた。
この紹介記事には3kgオーバーが数多く仕留められていると書いてあるではないか!!!!
ネットで調べると駐車場は5:00?22:00となっている。
朝間詰めは無理だが、ここならば自宅から30?40分程だしユックリ出来る・・・と、3kgを既にゲットした気分になっていた。
丁度5時に到着すると、駐車場には1台の車も止まっていない。
ウン?? 誰も来ていない??
一寸、厭な予感がしたが駐車場に乗り入れて周囲の様子を見ると、釣り場となるべき防波堤には柵が張り巡らしてあり、扉には8:30?18:00まで開放しているとの看板が掛かっている。
と云う事は、駐車場には入れるものの、釣りは出来ない!!!
このまま開場時刻を待っていると何も出来ないのに駐車料金が高くなる。因みに料金は、\300/時間。
直ぐに駐車場を出て、次の釣り場へ。
秋谷に入れる様であれば秋谷、駄目なら三戸浜に向かったが、秋谷は防波堤一杯に釣り人が並んでいる。
三戸浜では防波堤の先端から3人のエギンガーが入っているので、中程に釣り座を構えた。
第一投。カウント15?20位で着底。
で、シャクルと根掛りで、海藻がヒラヒラと着いて来る。
正面、右、左。何処にキャストしても状況が変わらず、しかも先行の3人にも魚信はなさそう。
一気にテンションが下がり集中力もなし。
それでも、8時過ぎまで時間潰しのキャスティングを繰り返し、再度、葉山マリーナに様子を見に行くことにした。
朝方は閉まっていた扉は開錠されている。流石に行政が管理している施設だけのことはある。
防波堤に出て見ると結構沢山の釣り人が入っているが大場所なので、入れそうな場所は充分ある。
でも、どうやってそちらに行くの? 皆さん、柵の向こうのケーソンに乗って竿を出している。
防波堤を先端まで行って見たが、柵が切れている部分も見当らない。
釣り人に尋ねると、柵を越えるんだヨと笑顔で仰る。
柵を乗り越えるなと書いた看板が至る所に掛かっているし、どうしようかと考えたが、郷に入れば郷に従え(?)じゃないが・・・・。
苦労して柵を越えたものの、恋しい恋しいイカ様からのラブ・コールはなし。
来週は東伊豆に行くぞと思いつつ、ハンドルを家に向けた。

釣行記(12)

2006年

潮回り:長潮  場所:秋谷  釣果:ナシ 同行者:ナシ

天気予報を見ると北東ないし北北東の風だが、問題はその強さ。
三浦では風速3?5m/sに対して東伊豆では1?2m/s。
であれば東伊豆か?
東伊豆ならば前回入れなかった大崎堤防? しかし、大崎堤防は規模が小さく3人で満員。 木曜日でも入れなかったのだから、先ず無理だろう・・。
では、KAZUSAN88さんの三浦半島西部の某港にするか? 某港は東西に寝ているので、南北の風であれば大丈夫だろう・・・・・。
3時に起床し、3時半に出発。目的地付近には4時過ぎに到着。
国道から市道に入りそして農道。対向車が来ないことを祈りつつ車を進めると、目標の建物。
ここまではKAZUSAN88さんの案内に従って、一度道を間違えたが、順調に辿り着けた。
所が、車を止める場所が見付からない。車を降りて付近を徒歩で探索しても、見付からない。
一箇所、それらしい所があったが、果たしてそこに駐車して良いのか? 先行者がいれば、車の様子で判るが、それらしい車は何処にも見えない。 普通なら喜ぶべき所だが、この様な時は却って判断に迷ってしまう。
先行者も居ないし、車さえ止められれば、爆釣間違いないのに、さて、どうするか????
折角、ここまで来て・・・・・・・・・・。
ウ?ン・・・・・・・・・・・。
変な所に車を止めて、農家の人達に迷惑は掛けられないし、やはり、一度はKAZUSAN88さんに連れてきて貰わなければ・・・。
後ろ髪を引かれる思いでUターン(涙)
この時点で、モチベーションはドン底。
それでは、何処に行くか???
南下して三崎に行くこともチラリと浮かんだが、車は北上。
秋谷には6時頃に到着。
天気予報通り北風が強く、時折帽子が飛ばされそうになる。
風の合間を縫ってキャストを繰り返すが集中力もなく、時間潰し。
結局、9時頃見切りを付けた。

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