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2024/12/02
2024年 Ajing 釣行記
日 時:12月02日(月) 16:10~21:00
潮回り:大潮(↑↓)
場 所:KMI’s
海水温 : ???
釣 果:アジ x 3、カサゴ x 2、サバ x 1
同行者:単独、(SMTさん)
実は、先週の木曜日の11月28日は、2024年のエイジ・シュートとなる78回目の釣行を、KMI’sでカワハギ狙いで達成する予定にしていた。カワハギは昼間に活動し、夜は岩陰などで休んでいる魚なので、明かるい時間帯での釣りになる。そこで、前日の夜は道楽部屋で就寝して、翌朝早く起き出して出掛ける積りにしていた。
所が、当日の03:00頃に尿意を催して目を覚まし、床に戻って眠ろうとしたが、何となく気分が悪い。原因は判らないが、休んでいれば治るだろうと思ったが、家を出る予定時刻になっても回復せず、1時間程グズグズして幾分良くなった所で、07:30近くになって自宅を出た。
KMI’sには、07:50頃に到着し、誰も居ない岸壁に立って、08:10頃、キャスティングを開始したが、もう一つ気分がスッキリとしない。
しかし、好きな釣りをして、獲物を掛ければ治ってしまうだろうと、キャスティングを繰り返したものゝ、その様な思惑は見事に外れて、フグやベラなどのエサ取りの反応も皆無で、気分が良くなる気配も感じられない。こうなると、粘ってキャスティングを続けることさえ億劫になってしまう。
結局、この日の釣行はノー・カウントにして、改めてエイジ・シュートを達成することにして1時間程で切り上げた。
と云う訳で、今回はエイジ・シュート達成のための出直し釣行。
16:00少し前に現地に到着。
岸壁にはSMTさんが最奥に釣り座を構えており、中央付近にはルアーマンが居るだけ。そのルアーマンも小生の到着後直ぐに引き上げていったので、岸壁はSMTさんと小生の貸し切り。
今回の釣り座は、SMTさんの隣りに構えようとも一旦は考えたが、敢えて反対側の入り口に構えることにして、準備に取り掛かった。
予報では南寄りの風が1mとのことだったが、岸壁に立ってみるとほゞ無風状態で、海には波もなくアジングには絶好の状況の中、XSC-59ST-Proのロッドに0.8gのJHを組み合わせたSSシステムで、16:10頃、キャスティングを開始。
どんな時でも、開始早々はその日の釣りを占うことになるので、ドキドキものだが、特に最近は、好不調の波が大きいとのことなので、不調の波にだけは当たらない様に祈りながらキャスティングを繰り返した。
しかし、何も反応は返って来ず、気配もない。
今日は、出足が遅いのかも・・・・・。
続けていれば、コンタクトがある筈。
だが、音沙汰がない。
16:40頃、最奥のSMTさんに様子を訊きに行くと、既に4回、アタリがあり2匹獲ったとのこと。
今から考えれば、この時点でSMTさんの隣りに釣り座を移してれば良かったのかも知れないが、入り口でもそれなりのポテンシャルはある。続けていれば、回って来る筈だと入り口に取って返して、キャスティングを繰り返した。
しかし、何も反応が返って来ない。
それでも、釣りは始まったばかりで、気持ちはまだまだ充実している。
何とか釣ってやろうとキャスティングを続けていると、突然、コツン。慌てて合わせを入れて抜き上げたのは、23cm程の良型のアジで、時刻は16:57。
出足は良くないが、やっと、回って来た!!
向こう合わせの釣れちゃった感満載だが、喜び勇んで追加を目論んだものゝ、その後は何も音沙汰がなく、完全な交通事故。
それでも、キャスティングを続けていなければ、千載一遇のチャンスを逃してしまうとの一念で諦めずに繰り返していて、17:17にやっとの思いで追加に成功。しかし、これはリリース・サイズだったので、岸壁の主の黒猫にプレゼント。この頃は、まだまだプレゼントする程心身ともに余裕があったのだが、この2匹目も単独行動のはぐれアジで、後続がない。
17:30頃、堪らずSMTさんの様子を見に行くと、小生の目の前で次から次に良型アジを掛け、正に入れ掛かり状態。これには堪らず、試しに隣りに入らせて貰ってキャストしてみると、SMTさんの立ち位置とは2~3m程しか離れていないにも拘らず、なかなか反応がない。やはり肩から先(腕)の問題かと思っていると、コツと微かな違和感が伝わって来たので、合わせを入れると生命体の反応がある。
SMTさん、来たよ!!と声を上げ、喜んで抜き上げた魚をよく見ると、背中に何やらモヤモヤとした模様が入っていて、アジとは似ても似つかぬサバでガックリ。
SMTさんは相変わらず順調にアジを、しかも良型を掛けているのに、何故小生にはサバなの・・・・・と毒づいても仕方がないが、ついつい愚痴の一つでも出ようと云うもの。
これがサバではなくてアジであったなら、SMTさんの隣りに移動して来ることも考えた筈だが、外道のサバではどうしようもない。入り口でも何とか結果を出してやろうと止せばよいのに老いの一徹を発揮したのが、この日の全て。
この後、2時間半以上もの間、アジからの反応を感じることもなく、20:07に3匹目を掛けたのを最後に、この日のアジングは事実上の終了。結局、その後もダラダラと釣り続けたが、21:00頃、精も根も尽きてStopFishingとして、スゴスゴと肩を落として帰路に着いた次第。
この日は、SMTさんは40匹の釣果。それも殆どが良型サイズ揃い。対して小生は豆を含んで3匹。
SSシステムもSMTさんの仕掛けを真似たもので、それでも結果は遠く及ばず仕舞い。肩から先の差があるのは当然で、その差を割り引いたとしても40:3の差は大き過ぎる。
この日はアジの寄り処が極端に偏っていたと云うことなのか。海の中を見て来た訳ではないが、その様にでも考えなければ、これから先、何年続けられるか判らないが、アジングをやって行けそうにもない。
それ程までに衝撃的な結果で、完膚なきまでに打ちのめされたエイジ・シュート達成の記念日だった。
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16:57 |
1匹目 |
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17:17 |
2匹目 |
豆 |
20:07 |
3匹目 |
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2024/11/25
2024年 Ajing 釣行記
日 時:11月25日(月) 16:15~21:20
潮回り:長潮(↓↑)
場 所:KMI’s
海水温 : 14.6℃
釣 果:アジ x 12
同行者:単独、(FJKWさん)
予報によると、月曜日の夜は北東or東北東の風が2m程。対して、火曜日の夜は大荒れになるとのこと。となると、向かい風になって余り条件は良くないが、月曜日に出掛けるしかない。幸い、風速は2m程度なので、何とかなるだろうとKMI’sに出掛けることにした。
今回もアジングを初める前にカワハギ調査をするため、現地には少し早めの15:20頃に到着。
早速、クーラーやバッカンなどを手に、岸壁に出てみると最奥にNKYMさん、水道前に顔見知りの高齢者、そして、入ろうと考えていた入り口には若者が居て、先行者は3人のみ。にも拘わらず、好きなポイントは全て塞がっており、これにはガックリ。
仕方がないので、ボラード付近に釣り座を構えることにして、準備に取り掛かった。すると、程なくして入り口の若者がツカツカと寄って来て、
何を狙うんですか?
アジですか、釣れたら下さい!
等々声を掛けて来た。
釣り人同士は、例え初顔合わせであっても、釣り場で色々と情報交換することが多いので、こうして言葉を掛けられることについて特別な感情を持ち合わせている訳ではない。しかし、中学生にも見える程幼い顔付きをしたこの若者の、やけに馴れ馴れしい態度には、何故か好感が持てなかった。
それはさておき、兎にも角にも、その若者はカワハギを狙っており、何人かの釣り人はカワハギの釣果を持ち帰ったことは分かった。しかし、この若者は、カワハギを狙っていると云いながら、椅子に腰を掛けて竿尻に手を掛けてもいず、とてもエサ取り名人と云われているカワハギを狙っている様には見えない。
あんなので、釣りになるのか?
と疑問に思ったが、敢えて声を掛けずにBlueCurrentⅢ 82/Bに3号のジェット・天秤にちょい投げカワハギ2本針の仕掛けを組み合わせ、餌には生エビの切り身を使って、15:40頃、カワハギ調査を開始した。
若者の情報でKMI’sでもカワハギが釣れることが判ったので、敢えて調査する必要はないのだが、あわよくば釣ってやろう・・・と助平心が湧いたのは云うまでもない。
1投、2投、3投・・・・・。
キャスティングを繰り返したが、前回と同じ様に全く反応が返って来ない。
20分程調査を続けたが、答えが出そうにもない。出来ればカワハギを現認したかったが、ソロソロ、アジが回遊して来ても良い頃。いつまでもカワハギを追い掛けていては、チャンスを逃して虻蜂取らずになってしまう。
と云う訳で、16:15頃、アジングに切り替えた。
今回も、タックルは前回と同じSaltyStage改にSSシステムを組み合わせたもの。
この日、最初にロッドを曲げてくれたのは、19cm程の本命のアジで16:33のことだったが、小生がアジを抜き上げた場面を見た若者は、直ぐに寄って来てナニヤカヤと話し掛けて来る。
最近のアジの時合は極短い時間で終わってしまうので、君の相手をしている暇はないんだよと喉まで出掛かった言葉を飲み込んで、御座なりに相手をしたのだが、アジはやはり直ぐに居なくなってしまった。
16:40頃、若者が引き揚げて行ったので、その後にプチ移動することにして荷物を運んでいる最中に、FJKWさんが登場。FJKWさんは一旦中央付近に荷物を置いて、暫くしてNKYMさんが引き揚げて行って空いた最奥に移動し、タチウオの餌釣り、テンヤ、アジングと色々とお店を広げていた。
・
・
・
最近は、最奥よりも入り口の方が成績が上がっているとの情報があったので期待をしたのだが、反応が返って来ない。
移動して来るのが、遅きに失したかも知れないが、ひょっとすると戻って来るかも・・・・とアジが戻って来ることを願いながらキャスティングを繰り返していた。
すると、ある時、表層近くでモゾモゾとした違和感が伝わって来て、15cm程の豆アジをゲット。時刻は17:22のことだった。そして、17:25にやはり表層で同サイズを追加。
表層近くに居ることは判ったが、サイズが物足りない。そこで、表層を捨てて、これまでと同じ様に中層からボトム付近を中心に狙うことにしたが、応えがない。
極めて短い最近の時合の傾向からすると、粘っても無駄かも知れないと思いつゝキャスティングを続けていると、フッとラインがフケるアタリがあってこの日の4匹目をゲット。時刻は17:46のことで、20cmに僅かに届かないサイズ。そして、17:48、17:54、18:06と退屈しない程度のインターバルで反応が返って来て、この調子! この調子!と喜んだのだが、7匹目を抜き上げてから1時間程は全く反応がなく、19:07にようやく8匹目を追加出来た。しかし、これは交通事故みたいなもので、その後の30分間は音信不通。結局、7匹目を掛けた18:06から9匹目を掛けた19:37までの1時間半は最悪で、この間に手にした獲物は1匹だけと云う、厳しい状況だった。
しかし、19:37に9匹目、19:39に10匹目とパタパタと掛けることが出来て、11月05日以来久し振りにつ抜けを達成。
時間はまだ早いので、この調子でポツリポツリとでも来てくれれば・・・
と期待してしまったが、19:43に反応してくれたのは、またもや豆アジ。これはFJKWさんのタチウオ釣りの餌にしてもらうためにプレゼントし、元に戻ってキャスティングを繰り返した。
しかし、反応はなかなか返って来ず、19:55に12匹目を掛けることが出来た。所が、やっと来た!!とやり取りを始めた途端シーバスに喰われて仕舞い、軽快なライト・ウェイト・スポーツ・カーの引きが、ダンプ・カーのトルクのある重たい引きになってしまった。
アジング用のタックルではとても太刀打ち出来ない相手なので、いつもなら、直ぐにラインを切ってしまうところだが、よくKMIさんがしている様に吐き出させてやろうとドラグを調整して、シーバスとの綱引きを開始。
そして何とか吐き出させるのに成功し、回収した12匹目のアジは20cm程の良型。
獲物を取り戻したのは良かったが、しかし、シーバスとのやり取りで付近を荒らしてしまったのか、その後はまたまた音無し状態になってしまい、結局、21:20頃、FJKWさんを残して釣り場を後にした。
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16:33 |
1匹目 |
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19:43 |
11匹目 |
豆 |
17:22 |
2匹目 |
豆 |
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19:55 |
12匹目 |
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17:25 |
3匹目 |
豆 |
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17:46 |
4匹目 |
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17:48 |
5匹目 |
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17:54 |
6匹目 |
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18:06 |
7匹目 |
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19:07 |
8匹目 |
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19:37 |
9匹目 |
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19:39 |
10匹目 |
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2024/11/22
2024年 Ajing Touching 釣行記
日 時:11月22日(金) 16:15~21:30
潮回り:小潮(↑↓)
場 所:KMI’s
海水温 : 17.6℃
釣 果:アジ x 7、タチウオ x 0
同行者:IMMRさん、(ICNHさん、KMIさん)
実は、今週の火曜日、いつもの様に釣行支度をしていた時のこと、中腰が腰に悪いことは知っていたが、直ぐに終わる簡単なことだったので中腰のまゝ作業をしていた所、ピリッとした痛みが腰に出た。この様な症状は、これまでも何度も経験していた上、直ぐに治まっていたので、気にせずに作業を続けていた。所が、この時に限っては、治まる所か徐々に痛みが酷くなって来て、遂にはイテテ、イテテと腰を伸ばせなくなってしまった。それでも、ソロリソロリとではあるが、何とか歩けるので、予定通り釣りに行くことにした。
そして、車に乗り込みエンジンを掛けようとスタート・ボタンを押したが、掛からない。これまでは、ボタンを押せば何事もなく当然の様にエンジンが始動していたので、一瞬、何が起こったのか判らず戸惑ったが、エンジンが動いていないことに気が付いた。そこで、ボタンの押し方が悪かったのかと思い、改めてスタート・ボタンを押してみた。しかし、ウンともスンとも云わない。3度、4度と試してみたが、どう云う訳か反応がない。仕方がないので、車の販売店に電話を入れたが、生憎、その日は定休日で連絡が取れない。そこで、已むを得ずメーカーのサービスに連絡を入れ、彼らの指示に従って色々と試してみたが、結局、エンジンの始動は叶わず、原因も不明のまゝ。
と云う訳で、この日の釣行は泣く泣く諦め、自宅に戻ってネットで色々と調べ、そのうちの一つの方法を試してみると、不思議なことに何事もなくエンジンが掛かった。その方法はイモビライザーのバッテリーが切れた時に取る対策だったのだが、実は6ヶ月程前にバッテリーの交換をしたばかりだったので、バッテリー切れが原因だったとは考え難い。しかし、翌日、念の為バッテリーを新品に交換し、エンジンの掛かり具合を試してみた所、以前の様に素直に始動してくれる。
と云う訳で、20日の水曜日に改めて釣行しようと思ったが、当日は冷たい雨がほゞ終日降っていたので、更に延長して21日の木曜日に出直す積もりでいた。そんな時、IMMRさんが22日の金曜日に行くことが分かった。IMMRさんとは昨年の6月以来会うチャンスがなかったので、小生の釣行日を22日の金曜日にして、1年半振りの再会を果たすことにした。
現地到着は15:00頃。
実は、KMI’sでもカワハギが釣れるのではないかと調査をするために、夕マヅメまでの明るい時間帯は、ハギングをしようと考えて早めに来たのだが、岸壁の入り口、中央付近には先行者の姿がある。仲間からの情報では、最近は最奥よりも入り口の方が調子が良いとのことだったので、出来れば入り口に入りたかったが、仕方がない。これまでと同じ様に最奥に釣り座を構えることにした。
先ずは、予定通りカワハギ調査をするために、Sephia S809M/Fに4号のジェット・天秤にちょい投げカワハギ2本針の仕掛けを組み合わせ、餌には生エビの切り身を使って、15:15頃、キャスティングを開始した。
ハギングと称するからには生エビではなく、パワー・イソメなどを使うべきだろうが、この日はカワハギが居るかどうかの調査が目的なので、少しでも喰いの良さそうな餌を選んでみた。
しかし、何も反応がない。例えカワハギではなくフグやベラであっても反応が返ってくれば、まだ希望が持てるのだが、餌の生エビがなくなることもなく、針に刺した時のまゝの状態で戻って来る。
それでも、何処かに居るかも知れないと立ち位置を替えて探ってみたが、全く気配が感じられず、結局、1時間足らずで諦めて調査を終了し、16:15頃、アジングに切り替えた。
この日のアジングは、SMTさんが考案して爆釣を繰り返しているSSシステム(ShimotsuSpecial)を使うことにして、ロッドはSaltyStage改を選んだ。
最近は夕マヅメの極々短時間帯にしかアジの回遊はないとのことなので、多少早過ぎるかも知れないが、アジングを始めたのは、日没前のまだ明るい時間帯で、風も波もなくてアジングには持って来いの状況。
最近は夕マヅメの極々短時間帯にしか回遊がないとのことなので、多少早過ぎると思ったが、いつコンタクトがあって来ても良い様に、心してキャスティングを繰り返した。しかし、何も反応はなく、カワハギ調査の際に浮かんで来た魚が全く居ない海のイメージが脳裏に浮かんで来る始末。
今回、始めてジックリと試すことにしたSSシステムの操り方が悪いのかも知れない。
SMTさんの釣り方を思い出しながら、アーダ、コーダと試行錯誤をしていると突然、タックルを引っ手繰る様な強い反応が伝わって来た。
それまで全く気配がなかったので、ビックリしたが向こう合わせで掛かって来たのは、23cmもある良型の本命アジ。
釣れちゃった感満載の結果で、この点は割り引く必要があるかも知れないが、兎にも角にも、のっけから良型をものに出来たのは、SSシステムの恩恵だと云うべきだろう。この点をハッキリとさせるためにも、アジを追加する必要があると、後続を狙ってキャスティングを繰り返していると、やや時間を置いた16:38に2匹目をゲット。サイズは19cm程でやゝ物足りないが、それでも引きは充分楽しめるので、この際、贅沢は禁物。
丁度、この2匹目をバケツに入れ3匹目を狙ってキャスティングを繰り返している所に、IMMRさんが登場。1年半振りの再会で、積もる話もあったが、時合は直ぐに終わってしまうので、IMMRさんを促してアジングを始めて貰った。
そして、小生が、16:42には3匹目を手に入れたのと前後して、IMMRさんもこの日初の獲物をゲットして手にして、順調な滑り出しにニコニコ。
それから暫くしてICNHさんが登場して来て、3人並んでキャスティングを繰り返すことになったが、肝心のアジの反応は遠くなってしまった。
その内、IMMRさん一人がポツリポツリと調子を上げだしたが、小生の立ち位置では相変わらず、何も反応が返って来ない。試しにIMMRさんの立ち位置でキャストすると、15cm位しかないがアジをゲット出来た。しかし、自分の立ち位置に戻ると、相変わらず梨の礫で、どうやらアジは偏在している様子。
この時点で、小生のお持ち帰り分は3匹だけ。これでは老夫婦2人分の食卓に乗せるには足りない。何とか、2匹追加して5匹にしなければ・・・。
切れ掛かる気持ちを、IMMRさんやICNHさん、そして会議机をガラガラと押してやって来たKMIさんの会話で何とか保たせてキャスティングを繰り返し、19:18、19:22にそれぞれ19cmクラスをものにして、何とか辻褄合わせが出来た。
この2匹を連続して掛けた時は、時合が戻って来たのかと期待をしたのだが、偶然の出来事だった様で、以降は交通事故的な反応が忘れた頃に返って来るだけ。
19:30を回ると、その交通事故もなくなり、釣り場は正に修行の場に変わってしまった。
それでも、仲間と過ごす時間が楽しくて、釣れないと判っているのにも拘わらず、ズルズルと居残って、結局、21:30頃、ICNHさんやICNHさんを残してKMIさんと二人連れ立って釣り場を後にした。
と云う訳でSSシステムの効果の程だが・・・。
結局、この日の釣果7匹の内2匹だけがSSシステムのお陰と云えるが、今回の結果だけでは、何とも云い難いとするのが正直な所。
そもそもこのシステムは、アジは居るけれども喰い気がない場合に、何とか口を使わせるためには有効な方法だろう。しかし、この日の様にアジそのもののが近くに居ない場合には、どの様なシステムであっても空振りをするのは当然なこと。
何れにしても、何度も色々な場面で使って見なければ、結論は出せないので、これからも使ってみることにしたい。
又、この日のタチウオだが、合間合間にテンヤをキャストしてみたが、全く気配がなかった。時期的にはソロソロ終わりに差し掛かっている頃だが、昨年よりもオフに入るのが早い様な印象を持っている。
また、来年に期待することにしよう。
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16:31 |
1匹目 |
23cm |
16:38 |
2匹目 |
|
16:42 |
3匹目 |
|
19:05 |
4匹目 |
豆 |
19:18 |
5匹目 |
|
19:22 |
6匹目 |
|
19:30 |
7匹目 |
豆 |
2024/11/14
2024年 Ajing Eging 釣行記
日 時:11月14日(木) 16:15~21:15
潮回り:大潮(↓)
場 所:KMI’s
海水温 : 19.6℃
釣 果:アジ x 2、ヒイカ x 0
同行者:単独、(SMT兄弟)
前回の釣行は火曜日だったので、順番で行けば中2日置いた金曜日がその次の釣行日となる筈だが、最近の金曜日は混むことが多いので、1日早めて木曜日の14日に出掛けることにした。
幸い予報によると、風は向かい風になる東風さだが、風力は1mと極弱良いので、釣りには殆んど支障はない筈。
と云う訳で、前回と全く同じアジとヒイカ狙いのメニューでKMI’sに出掛けた。
15:40頃、現地に到着。
早速、岸壁に出て見た所、今回はアングラーの姿が殆なく、入り口のSMT兄弟、事務机前と水道前の中間付近の若者の3人しか居らず、空いていた最奥に釣り座を構えて準備に取り掛かった。
今回は、ジグ単用のXSC-59ST-Pro、ライト・エギング用のSaltyStage改、スッテ仕掛け用のSoareXR改と小生にしては欲張って3本のロッドを持ち込んだ。
しかし、曇り空で薄暗かったこともあって、細かい部分が良く見えない。ガイドやスナップにラインを通すのに手間取ってイライラする程時間が掛かってしまい、XSC-59ST-Proでアジングを始めたのは、30分以上も経った16:15のことだった。
風は殆んど吹いておらず、海は穏やかで潮は左手から右手に流れており、アジングには申し分のない状況だが、澄み潮気味なのが気になる所。
最近の傾向として、時合は16:30頃から極短い時間しかないので、いつ反応があっても良い様に集中して待っていたが、返って来ない。
どうしたんだろう、回遊が遅くなっているのか・・・・・?
そんなことを考えながらキャスティングを繰り返していた所、ある時、反応がないので回収しようとリールのハンドルをクルクルと回し始めた途端、ウルブルと反応があった。
咄嗟のことでビックリしたが、兎にも角にも、向こう合わせで掛かった獲物を抜き上げてみると、掛かっていたのは15cm程のサイズだが本命のアジ。
釣れちゃった感満載で嬉しさも半減だが、イヨイヨ時合の到来。
気合を入れてキャスティングを続けていると、突然4~5人の若者のグループがドヤドヤと入って来た。
何事かと様子を見ていると、その内の一人が、小生の左側に何の断りもなく入って来て長いロッドを振り始めた。潮は左から右に流れているので、小生は斜め左前方の潮上に向かってキャストしている。となると小生のキャストする方向に、その若者のラインが入っていることになり、邪魔になって仕方がない。しかし、その若者はそんなことには気にする素振りもなく、キャスティングを繰り返しシャクリ続けている。そうこうする内、岸壁の中央付近に残った仲間と大声で言葉を交わし始めたり、仲間の一人が行ったり来たりと落ち着かない。
まるで、小生の存在が目に入っていないかの様な傍若無人の振る舞いに、一言注意をしようかとも考えたが、最近の若者は逆ギレし易いとも云われている。ここでトラブルになると、貴重な釣り場が出入り禁止にも成りかねない。
これは、参ったなぁ~!!
自分の釣りに集中するのが難しい状況になったが、時合は短いのでウカウカするとアジは直ぐに居なくなってしまう。
そんな若者を強いて気にしない様に努めてキャスティングを繰り返していると、モゾモゾとした違和感が伝わって来た。そこで軽く合わせを入れたが、針掛かりしない。あれっ、アジじゃなかったのか・・・?と思っていると、またまたモゾモゾ。しかし、合わせを入れても針掛かりしない。そして、モゾモゾとあって、ようやく3回めに針掛かりさせることに成功。
抜き上げたのは1匹目より一回り小さい豆アジで、時刻は16:38。
1匹目も2匹目も豆アジだったので、浅いレンジは捨てて中層以下を狙う様にしたが、反応がない。そこで浅いレンジに戻してみたが、豆アジも居なくなったとみえて、何も反応が返って来ない。
えっ、もう時合は終わってしまったの・・・?
信じられない気持ちで、キャスティングを繰り返したが、全くコンタクトがない。
最近の時合は16:30前後の短い時間帯だが、19:00頃に回遊があったこともある。遅い場合は21:00を廻った頃になって、やっと反応が出始めたこともある。何日か前のFJKWさんの様に、03:00頃まで粘っていれば、良い思いが出来る可能性もある。
兎に角、粘っていればチャンスは巡って来るかも知れない。
日没時刻の16:35を過ぎて周囲が暗くなった頃、あの若者連中が引き揚げて行って、ようやく静かな釣り場に戻った岸壁でキャスティングを続けたが、コツリとも来ない。
気分を変えるために入り口のSMT兄弟の様子を見に行くと、反応はあって、アジング初体験のSMT弟さんは、既につ抜けをしているとのこと。
50m程しかない短い釣り場の両端で、これ程状況が違うとは思いもしなかったが、入り口ででているのなら最奥にも回って来る筈だと取って返して、回遊を待った。
しかし、待てど暮せど回遊はなく、完全に待ち惚け。
結局、21:00過ぎまで粘ったものゝ精根尽き果ててStopFishingとした。
所で、ヒイカ調査だが・・・。
前回と同じ様に、合間合間に調査をしてみたが、今回も全く反応はなかった。
時期的に早過ぎるとは思えないが、海水温が19.6℃もあって高過ぎるのかも知れない。或いは、KMI’sでのヒイカの実績は小生としても余りない上、好釣果の情報も聞くことはないので、元々回遊そのものが少ないのかも知れない。
反応がなかったのが、前者が原因だとすると、季節が進んで海水温が下がれば良くなる可能性はある。しかし、後者だとすると余り見込みがないのかも知れない。
まぁ、どちらにしろ調査は続ける積りにしているが・・・・。
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2024/11/12
2024年 Ajing Eging 釣行記
日 時:11月12日(火) 16:15~21:15
潮回り:中潮(↓)
場 所:KMI’s
海水温 : 19.4℃
釣 果:アジ x 8、ヒイカ x 0、カアゴ x 1
同行者:単独、(AIYM、YRO、NKYM、MR各氏)
前回は、タチウオにもアオリイカにも全く相手にされず、屈辱的な結果を喰らってしまったので、次回は少なくとも獲物とのやり取りは楽しみたいと考えていた。
そして予報をチェックすると、12日は20:00頃から北寄りに変わるものゝそれまでは南寄りの風が2mと、またとないチャンス。と云う訳でKMI’sでアジングをする予定を立てたが、仲間からの情報では、最近の時合は16:30頃から短時間で終わってしまい、その後は交通事故的になってしまうとのこと。
この短い時合を逃さないために、少し早めに家を出て、現地には16:00頃到着。所が、着いてみて駐車中の車がいつもより沢山あることにビックリ。
これじゃ、今日はアブレルかも知れない・・・・。
心配しながら岸壁に出てみると、やはり、大勢のアングラーの姿があって入れそうな隙間がなかった。しかし、丁度、タイミング良く入り口の年配釣り師が引き揚げる所に出会したのがラッキーだった。
そこで、その釣師が引き揚げて行った後に釣り座を構えることにして、釣り場の様子をみると、最奥にはAIYMさん、事務机前と水道前の中間付近にYROさん、中央付近にNKYMさんそして入り口から1/4程中央に寄った所にルアー・マンが居て、最近にない混雑ぶり。
この日は、アジをメインに据えて、アジの時合が過ぎた後はヒイカのチェックをする予定で、XSC-59ST-Proのロッドを手に16:15頃アジングを開始。
風は、予報では2mの南風となっていたが、現場では殆んど感じられずアジングには持って来い。潮回りは中潮の下げ3分程だが、潮の流れも余りないので、この日は1.0gのJHをチョイス。
時間的にはいつアジの反応があっても可怪しくはないが、16:30を廻っても反応が返って来ない。
今日は、出足が遅いのか・・・・?
次は来るか?
次は来るか?
アジからの反応が返って来るのを待ちながらキャスティングを繰り返していると、表層近くで何かが触れている様な感触が伝わって来た。
そこで軽く合わせを入れてみると、プルプルとした生命体の動きが伝わって来て、見事に本命のアジをゲット。
時刻は16:42のことで、まぁ、情報通りと云って良いと思うが、その魚体は10cm程の豆アジで、これにはがっくり。
そこで、表層の反応は見送って、中層より深いレンジを狙うことにした所、16:50に2匹目をゲット。これは20cmには届かなかったが、お持ち帰りすることにして、キャスティングを続けると、直後の16:53に同サイズを抜き上げることが出来た。
イヨイヨ、時合の到来だと気合を入れてキャスティングを繰り返したが、16:57に豆アジをゲットした後は、反応が消えてしまい、その後はキャストする方向や探るレンジを変えても梨の礫で、たった15分の極端に短い時合が終わってしまった。
その間に獲った獲物は4匹、内2匹は豆アジで、これで終わってしまうのは如何にも寂しい。
周囲がすっかり暗くなった頃、MRさんが娘さんを伴って登場し、少し広めに空いていた救命胴衣付近に釣り座を構えた。
その頃には、実釣を開始して1時間程しか経っておらず、体力気力共にまだまだ残っていて余裕があり、何とか追加をと願ってキャスティングを繰り返していた。しかし、待ちくたびれた頃に思い出した様に返って来る反応を獲るのが精一杯。しかも、獲物が15cm位の豆アジと来ては、どうしようもない。
19:00を廻った頃になると、あれ程居たアングラーは、一人、二人と引き揚げて行き、気が付けばYROさん、MRさんそして小生の3人だけになり、岸壁はいつもの静かな釣り場に戻ったが、相変わらずアジからのラブ・コールはないまゝ。
合間合間にチェックしたヒイカも、まだその時期になっていないのか、さっぱり反応を返して来ず、小生のヤル気は首の皮一枚で何とか保っている様なもの。
20:00頃、MRさんも引き揚げて行き、結局、岸壁にはYROさんと小生の二人だけが取り残された格好。
余りにも反応がないため、小生も里心がついて引き揚げたくなったが、諦めて引き揚げた後に、回遊があって良い釣りが出来たと云うことは、釣りの世界では良く聞く話し。
あと10分我慢が出来なかったばかりに、そんなチャンスを逃す結果になるのは、我慢ならない。
もう少し、もう少しと粘っていると、21:00を廻った頃、モゾと反応が返って来た。
良し、待った甲斐があった!!
喜び勇んで抜き上げると、JHにぶら下がっていたのは惚けた顔のロリ・カサゴで、もういい加減にして、諦めたら・・・・と云いたげな目で小生を見ている。
これで、小生の気持ちはプツンと切れてしまい、21:15頃、YROさんを置いて引き揚げて来た。
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16:42 |
1匹目 |
豆 |
16:50 |
2匹目 |
|
16:53 |
3匹目 |
|
16:57 |
4匹目 |
豆 |
17:28 |
5匹目 |
豆 |
18:24 |
6匹目 |
豆 |
18:57 |
7匹目 |
豆 |
19:49 |
8匹目 |
|
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