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2025/04/24
2025年 Ajing 釣行記
日 時:04月24日(木) 18:20~20:50
潮回り:中潮(↓) 95→50cm
場 所:KMI’s
海水温 : n.a.
釣 果:アジ x 1、カサゴ x 2
同行者:単独
南寄りの風だったのでMHR-KGNに行きたかったのだが、生憎、潮位が低い潮回りなので、前回に続いてKMI’sに行くことにした。
現地到着は、17:45頃。
駐車スペースにはいつもよりかなり多めの車が駐車しており、最近なかったことだけに、これにはビックリ。この車の主が全てアングラーとは限らないが、狭い釣り場だけに空いているかどうか心配になって来る。早速、道具を肩に岸壁に出てみると、心配していた通り6組・10人近いアングラーで混み合っていて、入れる場所がない。
仕方がないので、最近すっかり顔馴染となったクロダイ師の背後に腰を掛けて空くのを待つことにした。しかし、海を目の前にしてジッとしていることも出来ず、岸壁をウロウロ。岸壁の主の黒猫のクロちゃんも、大勢のアングラの姿に気圧されたと見えて姿を見せないので、遊んで時間を潰すことも出来ず、結局、クロダイ師の右隣りの少し広めに空いている場所に入らせてもらうことにした。
今回使用するロッドはSaltyStage改。
このロッドに1.0gのJHを組み合わせて18:20頃、キャスティングを開始した。
風は殆んど吹いていないので、今回は風に邪魔をされる心配はない。海はノタリノタリと穏やかだが、キャストしたJHが真っ直ぐに戻って来るので潮の流れは殆んどなさそう。潮の動きがない時は余り釣果が出ていないので、少しでも流れが出てくれることを願うしかない。とは云え、身勝手なことだが、流れが強過ぎるとこれはこれで釣りにならないので、程々にと云うことになるが・・・・。
今回釣り座を構えたポイントは、同じ岸壁でありながらこれまで一度も竿を出したことがないため、果たしてアジの回遊経路に当たっているのかどうかが不安。しかし、今日結果を出せれば、新しいポイントを見付けたことになる。釣り場が空いていれば、どうしてもこれまでの実績のあるポイントに入ってしまうため、新規ポイントの開拓に繋がらないので、この日は新規開拓をするには絶好のチャンスかも知れない。
etc.
etc.
色々と考えながら、アジからの反応を待ったが、何も返って来ない。
潮の流れがないからなのか・・・?
回遊経路から外れているのか・・・・・?
下げ潮だからなのか・・・・・?
ワームが気にらないのか・・・・?
周囲を見回してみてもアジを掛けている場面を目にすることもなく、この岸壁近くには寄って来ていない様子。
時刻は19:00を回り、いつアジが回って来ても良い頃になったが、一向にその気配はなく、諦めて引き揚げて行くアングラーも出て来た。小生にも前回、前々回のKMI’sでも厳しい結果を強いられたので、早くも諦める気持ちが湧いて来た。しかし、過去には、それまで全く反応がなかったにも拘わらず、20:00を回った頃から状況が一変してアジングを楽しんだこともあるから、引き揚げるには早過ぎる。
自らを奮い立たせてキャスティングを繰り返したが、相変わらず梨の礫。
19:45頃、最奥を陣取っていたアングラーが引き揚げる準備を始めた。
新規にポイントを開拓するのも良いが、釣りに来た以上やはり釣果は欲しい。これまで慣れ親しんだポイントで釣れなくても納得出来るが、実績ポイントが空いているにも拘らず、敢えて新しいポイントに挑戦して結果が出なかった場合、やはり悔いが残る。
と云う訳で、最奥に移動することにした。
19:50頃、最奥でアジングを再開。
新規に開拓をしようと考えたポイントからそれ程距離がないのだが、何故か落ち着いて反応を待つことが出来る。
しかし、反応が返って来る気配は相変わらずない。
イヨイヨ、今日は駄目か・・と諦め掛けた時、トンとこの日初めてのアジからの反応があった。
時刻は20:14のことで、やっと、来たか・・・と抜き上げた獲物は18cmのまぁまぁサイズ。
いつもならこれに喜んで後続を狙う所だが、前回も前々回も交通事故の様な単発しかなかったので、間を置かずに来てくれれば儲けものと思いつゝキャスティングを繰り返した。しかし、案の定、その後の反応は続かないまゝ。
その頃になると、あれ程いたアングラーの姿は消えており、独り岸壁に残った小生は、その後も30分程粘ったが音沙汰はない。このまゝでは前回、前々回と同じパターンに陥ってしまい、たまに来るかも知れない反応をひたすら待つ釣りになりそう。
だが、いつ来るか分からない反応を待ち続ける気力は残っておらず、いつもよりかなり早い20:50頃、精根尽き果てゝ片付けに入った。
2025/04/21
2025年 Ajing 釣行記
日 時:04月21日(月) 18:10~21:30
潮回り:小潮(↑) 55→80cm
場 所:KMI’s
海水温 : n.a.
釣 果:アジ x 1、カサゴ x 3
同行者:単独、(YROさん)
前回のMHR-KGNでのメバリングは、正に竜頭蛇尾。1投目から連続して4匹も掛ける程の絶好調振りだったが、19:00を回ってからは泣かず飛ばずで、結局ツ抜けも叶わずフラストレーションを溜め込んで釣り場を後にした。そこで、海藻の繁茂状況も心配していた程でもなく、しかも南風が3~4m/sとMHR-KGNでのメバリングには絶好の条件だったので、前回のリベンジに出撃する積りになっていた。
所が、潮汐表を見ると干潮時刻17:03の潮位は僅か47cmしかなく、22:00になって漸く100cmになる小潮の潮回り。となると、とてもメバリングが出来る状況ではない。
と云う訳で、MHR-KGNを諦めてKMI’sでアジングをすることに変更。
現地到着は17:50頃。
岸壁に出て見ると中央付近と奥に其々1人の先行者の姿が見えたので、久し振りに入り口に釣り座を構えることにして道具を置き、状況を尋ねるため奥に向かった。すると中央付近のアングラーは府中から通って来る(?)顔見知りの年配者、事務机前と水道前の中間付近のアングラーは昨年11月以来久し振りに会うYROさんで、ラッキーなことに最奥は空いていた。そこでYROさんに断って最奥の奥に釣り座を構えさせてもらった。
この岸壁の主の黒猫のクロちゃんは、前回は姿を見せなかったので心配をしていたのだが、今回は出迎えてくれたのでご褒美のオヤツをあげ、YROさんと情報交換をしながら支度を整えた。
今回使用するロッドは、XSC-59ST-Pro。
風は予報通り右手から左手への横風になる南風。しかし、風速は予報の3~4m/sよりも強い印象だったので、1.0gにするか1.2gにするか若干迷ったが結局1.0gのJHを組み合わせて、18:10頃、キャスティングを開始。
風に吹かれて左に大きく膨らんでいるラインに引っ張られてJHは流されてはいるが、潮の動きは殆んどない。
干満差の少ない小潮なので余り潮が動かないのは仕方がないが、少しでも動いてくれないかなぁ・・・・。
周囲の暗さが増すに連れて期待感は膨らんで来るが、反応は返って来ない。
その内・・・・。
その内・・・・。
根拠のない希望的観測だけを頼りにキャスティングを繰り返したが、応えはないまゝ時間が経ち、19:00を回った頃には、早くもボーズの文字が浮かんでは消え、消えては浮かんで来る始末。
風は相変わらず吹き続いており、南風なので真冬の北風程ではないにしろ、昼間の陽気に騙されてダウンのインナーを着て来なかったことを後悔する程の寒さ。多少でもアジからの反応が返って来ていれば我慢も出来ると云うものだが、梨の礫状態が続いていると殊の外寒く感じ、キャスティングを続ける気持ちもなくなってしまう。
とは云え時刻はまだ20:00前なので、引き揚げるには早過ぎる。
余りにも反応がないのでと見切りを付けて引き揚げていった後にアジの回遊があって爆釣したと云うことも、釣りの世界では良く聞く話し。
と云う訳で、19:50頃、気分を変えるために釣り座を入り口に替えてアジングを続行することにした。
最奥と入り口の間を2往復3往復して場所移動を完了し、改めてキャスティングを再開。
しかし、反応は全く返って来ない。
せめて21:00頃までは粘ろうと老骨に鞭打ち、切れ掛かった気持ちを必死に繋いでキャスティングを続けていると、漸くコツと待望の反応が帰って来た。
時刻は20:21のことで、抜き上げた獲物は18cm位の本命だったが、余りにも待っていた時間が長過ぎたためか、もう一つ喜びが湧いて来なかった。
それでも
ひょっとして、廻って来た・・・?
と期待をしたが、次のキャストでは反応はなく、
やはり、単発か・・・
と淡い期待は忽ちの内に雲散霧消。
その頃になって、漸く風が収まって状況が良くなって来たので粘ったが、やはり反応は期待に反して皆無。
JHの重さを替え、ワームを替えたり、表層を狙ったり、中層、ボトムを狙ったりと藁でも掴もうとする溺れる者の心境で、色々と試してみたが、何れも空振り。そして、21:30頃、根掛かりでラインが高切れしてしまってはどうしようもない。それまで、何とか首の皮一枚で辛うじて繋がっていた気持ちもプツンと切れてしまって、YROさんを置いて小生一人StopFishingとして帰路に着いた次第。
2025/04/16
2025年 Ajing 釣行記
日 時:04月16日(水) 18:10~21:50
潮回り:中潮(↑↓) 150→163→125cm
場 所:KMI’s
海水温 : 15.2℃
釣 果:アジ x 6
同行者:単独、(AIYMさん、FNDさん)
日曜日の夕方、長年使っていた冷蔵庫が突然逝ってしまった。そこで、修理を頼もうと思いメーカーのHPにアクセスしてみると、技術者の派遣は火曜日になるとのこと。しかも、製造が終わっている機種なので、場合によっては修理出来ないこともある。その場合でも技術者の出張費用は掛かると書かれていた。人を派遣するのだから、それなりにコストが掛かるのは当然だが、負担する方としてはそれに見合う効果が得られないのは、頭では解っているが感情的には何とも納得し難い面がある。念の為、購入時期を調べてみると2008年7月のレシートが取説に挟まっていた。と云うことは、一般的に8~12年と云われている冷蔵庫の寿命を遥かに超えてかれこれ17年も使っていたことになる。
と云う訳で、修理せずに買い替えることにして、月曜日に量販店に出掛けて注文して来たのだが、久し振りに人混みの中に長時間居たせいか疲れ方が酷くて、帰宅後にロッドを車に積み込んで走らせる気にはとてもならなかった。
そして、翌日の火曜日は雷雨のため出撃出来ず、水曜日は20:00以降は風向きは北に変わるものゝ、それまでは南西の風が4~5m/sと稍強めの予報。その先の木曜、金曜になると更に風が強くなり両日とも南西の風が7~8m/s。
こうなると、行くとすれば水曜日しかない。
現地到着は17:30頃。
岸壁の中央付近には、すっかり顔馴染になったクロダイ師が釣り座を構えており、水道前と事務机前にはAIYMさん、FNDさんが入っていたので空いている最奥に釣り座を構えることにした。
AIYMさんやFNDさんとは昨年の11月以来の再会になるため色々と釣り談義が弾み、キャスティングを開始したのは二人が引き揚げて行った後の18:10頃。
今回のロッドはSaltyStage改。風は予報と違って殆ど吹いていなかったので、JHは最初から軽めの0.8gを選択。
どんな場合でもそうなのだが、
果たして反応はあるだろうか?
どの様な反応が返って来るのだろうか?
獲物のサイズはどうだろうか?
云々とキャスティングを初めて早々は、期待と不安が綯い交ぜになった気持を抱いてこれから先の展開を思い描いている時間帯。勿論、バラ色の状況に浸っている場面を想像する方が多いのは云うまでもないが・・・・。
日没時刻を過ぎ徐々に暗さが増して来て、今にも反応が返って来そうな気配が漂っているが、反応は感じられない。
どうした?
廻ってくる時間が遅くなったのか?
・
・
時間が経ち周囲がすっかり暗くなっても、状況は相変わらずで、何の違和感もない。
19:00を回った頃クロダイ師が引き揚げて行ったので、一人残った小生が周辺の魚を独り占め出来る状況になったものゝ、肝心要の獲物が居なければどうしようもなく、早くもボーズを意識した程。
この日初めての反応があったのは、実釣開始約1時間半後の19:35だった。
気配すら感じていなかった時間帯が長かった所に、何の前触れもなく突然来たモゾとした違和感だったので、アジの反応であることに確信が持てないまゝ軽く聞き合わせをしてみると生命体の感触があったもの。
抜き上げた獲物のサイズは15cm程しかない豆だったが、兎にも角にもボーズが回避出来てヤレヤレ。
苦労してやっと手にした獲物だが15cmではどうしようもない。いつもなら背後でジッと小生の釣りを見守ってくれている黒猫に進呈する所だが、この日はどう云う訳か姿を見せないので、お父さんかお母さんを呼んで来てくれと云い聞かせて海に戻って貰った。
しかし、呼んで来るどころか一目散に逃げ帰ったと見えて、後続の反応はない。シースンも始まったばかりなので、好不調の波が大きくても仕方がない。
半ば諦めながらキャスティングを繰り返していると19:43にコツ。
オッ!とビックリ合わせを入れてみると、1匹目よりも強い引きが伝わって来た。アジなら良型だが、クロダイかも知れないと思いつゝ、ドラグを締めて慎重にやり取りをして抜き上げて正体を確かめると、紛れもない本命で、サイズは21cm。シーズンが始まったばかりの湾奥の釣り場なので、21cmでも立派な良型で、どうやら、海に帰って貰った1匹目の豆アジが呼んで来てくれたとみえる。
豆アジにお礼を云いつゝ良型の追加を目論んだが直ぐには答えが出ず、3匹目を掛けたのは約15分後の19:59のことだった。その15分間も全く気配を感じられず出会い頭の単発。
20:00を回って20:04と20:06に連続して反応が返って来たので、ようやく群れが廻って来たと期待をしたが、これがこの日1度しかなかった短いハイライトで、以降は完全に無の世界に入り込んでしまった。
その頃から、風が強く吹き出し、しかも左から吹いて来たり右からに変わったりで、全く落ち着かずやり難くて仕方がない。時間的にはまだ早いが、普段なら諦めて引き揚げる所。
しかし、この日の小生は、何故か引き揚げることなど露程にも考えず、粘っていればきっと回遊して来る筈とひたすらキャスティングをし続けた。すると、その甲斐があったのか、20:43に6匹目をゲット。これで調子が出て来るのではないかと期待をしたが、これも完全な交通事故で、その後は梨の礫。
これで、クーラーの中には4匹のお土産が入っているが、刺し身にして老夫婦が楽しむには少々物足りない。せめてもう1匹追加出来れば・・と粘りに粘ったが、全く反応が返って来ることもなく、結局21:50頃、諦めてStopFishingとした。
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19:35 |
1匹目 |
15cm |
19:43 |
2 |
21 |
19:59 |
3 |
19 |
20:04 |
4 |
19 |
20:06 |
5 |
16 |
20:43 |
6 |
18 |
2025/04/07
2025年 Ajing 釣行記
日 時:04月07日(月) 17:50~21:50
潮回り:長潮(↓↑) 50→45→60cm
場 所:KMI’s
海水温 : 14.6℃
釣 果:アジ x 20、カサゴ x 1
同行者:単独
この所、余り良い天気に恵まれず、今週の月曜日も昼過ぎから夕方に掛けて傘マークが付いていた。しかし、17:00頃からは晴れマークに変わっており、しかも風も西南西の2m/sとのことで、すっかり行く気になっていた。
所が、15:00過ぎに再度チェックすると、18:00に傘マークが付き、19:00以降は風向きが北北西の2m/sと悪い方向に変わってしまっている。そこで火曜日の予報をチェックすると、傘マークはないものゝ南西の風が6~7m/sとかなり強めになっており、アジングは難しそう。
と云う訳で、当初の予定通り月曜日にKMI’sアジングに行くことにした。
17:30頃、現地に到着。
岸壁にはいつものクロダイ師が中央付近で長いロッドを振っており、最奥には顔見知りの年配アングラーとその連れの2人が竿を出しているので、久し振りに入り口に釣り座を構えることにして、準備に取り掛かった。
準備をしながら出迎えてくれた黒猫にオヤツをあげ、釣り場の様子をチェックすると、風は殆ど吹いておらず海はノタリノタリと完全に春の風情。
前回は強い北風に悩まされたが、風が弱いのは儲けものと、17:50頃にXSC-59ST-Proのロッドと1.0gのJHの組み合わせで、キャスティングを開始。すると、殆ど潮の動きがない。風がなくて潮に動きがある状況を望みたい所だが、これも自然の流れなので仕方がない。
18:00頃、最奥の顔見知りのアングラーが引き揚げるので、良ければ後に入りますか?と声を掛けてくれた。この日は入り口で頑張る積りになっていたが、そんな声を掛けられた途端に気持ちが変わってしまい、遠慮なく甘えさせて貰うことにした。
風も潮の動きもないため軽めの0.8gのJHに替えて、18:30頃、キャスティングを再開。
すると、その1投目で思い掛けなくモゾモゾとした反応があって、早くもこの日の口開けの1匹をゲット。
サイズは15cm程の豆だったため、黒猫に進呈しようと思ったが何処に行ったのか姿が見えないので、そのまゝ海にお帰り願った。
場所を替えたのが正解だったと幸先の良さに気を良くして後続を期待したが、その後は反応がない。
なーんだ、交通事故だったのか・・・・?
半ば諦め気味にキャスティングを繰り返していたが、18:40に2匹目をゲット。この2匹目を皮切りに、その後は最近になくテンポ良くアジの反応があって、19:06には8匹目をものに出来た。しかし、あと2匹でツ抜け達成だ!とツ抜けを意識し始めた途端、好事魔多し。それまでが嘘だった様に強い北風が吹き出して来て、まるで前回の再現。
時計を見ると、まだ19:00を廻ったばかりで、引き揚げるには早過ぎる。そこで、前回と同じ様に1.3gのJHやスプリット・ショットに替えたりと色々と試して、19:23と19:37に2匹を拾って何とかツ抜けを達成出来た。しかし、風が益々強くなるに連れて反応が間遠くなって来たので、半ば諦めて小休止を取ることにした。そして、椅子に座って夕食のパンを噛じっていると、それまで強く吹いていた風が幾分弱くなって来た様な・・・・。
これはチャンス!!
急いでキャスティングを再開した所、直ぐに答えが出て20:07に11匹目をゲット。所が、喜んだのも束の間で、今度は南寄りの風が強く吹き出して来た。予報にもなかった風向きや強さで面喰らったが、アジからの反応はポツリポツリとあったので、そのまゝキャスティングを続けた。
21:00頃になって、その強い南寄りの風が弱くなり釣り易くはなったが、肝心要のアジの反応が徐々に遠くなってしまった。とは云え、節目の20匹を目前にして引き揚げるのも勿体ない。
と云う訳で、老骨に鞭打って粘ったのが奏功して、21:31、21:44に2匹の追加に成功し、目論見通り切りの良い20匹を達成した所で、21:50頃、StopFishingとして岸壁を後にして車に乗り込んだ。
シーズンが始まったばかりで釣果が安定しない状況下、サイズの面では殆どが15~18cmの所謂豆アジで、20cm超が2匹しかなかったとは云え、20匹達成は出来過ぎだろう。
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1匹目 |
|
18:29 |
11匹目 |
|
20:07 |
2 |
|
18:40 |
12 |
|
20:11 |
3 |
|
18:42 |
13 |
|
20:14 |
4 |
|
18:47 |
14 |
|
20:20 |
5 |
|
18:50 |
15 |
|
20:26 |
6 |
|
18:54 |
16 |
|
20:38 |
7 |
|
18:59 |
17 |
|
20:49 |
8 |
|
19:06 |
18 |
|
21:12 |
9 |
|
19:23 |
19 |
|
21:31 |
10 |
|
19:37 |
20 |
|
21:44 |
2025/04/04
2025年 Ajing 釣行記
日 時:04月04日(金) 18:00~20:45
潮回り:小潮(↑) 75→120cm
場 所:KMI’s
海水温 : 14.0℃
釣 果:アジ x 4
同行者:単独
今週は雨模様の天候が続き、金曜日になってようやく雨の心配がない予報に変わったので、釣りに行くことが考えられる状況になった。しかし、先週の季節外れの暖かさが一転、桜が咲き出した途端に気温が下がって冬に逆戻りし、西北西の風が3~4m/sとやゝ強めに吹くとのこと。
と云う訳で、今週の釣りは諦めようかと思ったが、先週のKMI’sでのアジングでも強い北風の中だったにも拘わらず何とか楽しめたことを考え、兎に角、行ってみることにした。
16:30頃、道具を手に自宅を出た所、雨が降っており道路がビッショリと濡れていてビックリ。雨のことなど露程にも考えていなかったので、機先を制された格好だが、空を見上げると黒い雲は切れ切れで西の空も明るい。
この分なら降り続くことはないだろうと車を走らせた。すると、1kmも走っていないのに、その付近の道路は全く濡れおらず、極々狭い範囲での雨だった様子に一安心。
17:00頃、現地に到着。
岸壁にはいつも一緒になるクロダイ狙いの年配釣り師が一人、中央付近に入っていたので、今回も最奥に釣り座を構えることが出来、早速、準備に取り掛かった。
この時期の日没時刻は18:00頃なので、時間的に余裕があるため、出迎えてくれた黒猫にオヤツを上げたりして時間を潰しながらゆっくりと支度を整えたのだが、空気がヒンヤリと冷たく感じる。雨は降ってはいないが、出掛けの雨が気になるので空を見上げると、北西の空には黒い雲が不気味に広がっている。あの雲が来なければ・・・と祈りつゝ支度をしていると何やら首筋にポツリポツリと冷たい物が当たる感触がある。
アリャーッ、振って来た!!
そこで、本降りになったら直ぐに撤収出来る様に準備をして、18:00頃、キャスティングを始めた。
今回のロッドはSaltyStage改。このロッドに、予報と違って風は殆ど吹いていないので、1.0gのJHを組み合わせた。しかし、前回と違って潮は動いていないため直ぐに0.8gのJHに切り替えた。
すると、その途端に北風が吹き出して来て、しかも強め。この北風に黒い雲は南に流されて行ったので、雨の心配はなくなったが、ラインが大きく膨らんでしまってどうしようもない。
強い横風の影響を躱そうと、0.5gのJHに0.5gの錘を使ったスプリット・ショットを試したり、若干重たい0.8gのJHに替えたりしてみたが、それが良いのか悪いのか、全く反応がないので判断のしようがない。
結局、手持ちに中では最も重たい1.3gのJHに替えてキャスティングを繰り返して、この日初めてのトンと感じる反応を19:01に獲ることが出来た。
やっぱり、ジグ単が良いのか・・・と思い、キャスティングを続けたが、完全な交通事故で、その後はウンともスンとも云って来ない。
風は、左から右に益々強くなって為す術もない。
そこで天気予報で状況を確かめた所、5m/sの風が20:00、21:00には4m/sに少し弱くなる予想になっている。4m/sでも横風なのでやり難いことに変わりはないが、現状から見れば少しは良くなるだろうと考え少なくとも20:00過ぎまで粘ることにした。
とは云え、ただ粘るだけでは芸がない。そこで、これから先のことを考えて、仕掛けを手持ちの中では最も軽い0.2gのJHに1.3gの錘を使ったスプリット・ショットを試してみることにした。
と云うのは、
- これだけ強い横風の中で小さな反応を感じ取るのは、極めて難しいだろう。
- だとすれば、向こう合わせ的になるため、アジングとしては面白味に欠けるが、強い反応を出させる方が良いだろう。
- そのためには、JHを出来るだけ軽くする方が弱い力でも大きく動く筈で、それだけ反応も強く出るのではないか
と考えたもので、アジの活性が高ければ直ぐにでも答えは出るだろうが、活性が高いとは云えないこの状況では、答えが出なければ出ないで仕方がない。兎に角、20:00過ぎまではこれで粘ってみよう。
この仕掛けでキャスティングを繰り返したが、案の定反応はないまゝ。
これでも、やはり駄目か・・・。
と思い始めた頃、アクションを加えようとロッドのティップを少し持ち上げようとした所、何やら生命体の反応が伝わって来た。釣った感皆無で面白さはないが、兎にも角にも、この状況下での2匹目をゲット。時刻は20:02のことだった。そして、その直後の20:05に3匹目をゲット。この時はラインの動きに違和感があったので、半信半疑のまゝ軽く聞き合わせを入れて獲ったもの。
風は、20:00を廻っても一向に弱まる気配がない。
それでも、アジの反応が続けて出始めていたので、メゲずにキャスティングを続けた。しかし、3匹目をゲットした後は反応も遠くなってしまい4匹目を獲ったのは20:16のことだった。
その後、20:30頃に1度バラシがあったものゝ、アジの反応を感じることもなく、目の前を通り過ぎた遊覧船が背後に消えて行った頃には、気持ちが切れてしまって、20:45頃、遂に諦めてStopFishingとした。
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19:01 |
1匹目 |
20:02 |
2 |
20:05 |
3 |
20:16 |
4 |
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