2025年釣行記(24) – MB
2025/04/30
日 時:04月30日(水) 18:20~21:30
潮回り:中潮(↑↓) 150→165→140cm
場 所:MHR-KGN
海水温 : n.a.
釣 果:メバル x 9、カサゴ x 2
同行者:単独、(YT、SHG、AKW、ISBS各氏)
飛び石とは云え、世の中はGWの真っ只中。平日釣行派の小生としてはGW中の釣行は控えて道楽部屋で過ごす積りにしていた。しかし、南々西の風が3m/sと釣りには持って来いの予報を目にしてはジッとしては居れない。幸か不幸か30日は連休の谷間の平日なので、禁を破ることにはならない。しかも、広大なMHR-KGNであれば、現役組の皆さんの邪魔になることはないだろうし、多少アングラーの数が多くてもあぶれる心配もない。
と云う訳で、2週間振りに円らな瞳の可愛娘ちゃんに会いに行くことにした。
18:10頃、現地に到着した所、いつもの場所に停められている黒のSUVが目に入って来た。
ひょっとするとDr.TJさん・・・?
確認しに行ってみると、その車の主は残念ながらDr.TJさんではなかったが、その後ろに停められていたバンから小生の名を呼ぶ声が掛かって来た。振り返るとそのバンにはYTさん、SHGさんそしてAKWさんの顔があって、
考えることは皆一緒だね・・・・。
自分の車に戻り支度を整えた所で、YTさん達より一足早く岸壁に出てみると、風は予報通り背後からソヨリと吹いて来て気持ちが良く、正に薫風。海は波もなく穏やかで、目の前にある筈のテトラ帯がポツンポツンと頂上だけを海面から頭を出している程高い潮位にも拘らず、アチラコチラに海藻が浮かんでいるのが見える。
今回使用するタックルは、BlueCurrentⅢ82/Bのロッドに飛ばし浮き、0.5gのJHを使ったワーミング・システム。
BlueCurrentⅢ82/BはMHR-KGNでのメバリングには強過ぎるのだが、前回、海藻に巻かれて獲れず悔しい思いをしたことが何度もあったので、その反省から今回は強引にやり取りをして海藻に巻かれない様に、また、巻かれた場合でも海藻ごと抜き上げてやろうと考えて、敢えて選択したもの。
18:20頃、18番スポット付近に立ってキャスティングを開始。
前回は1投目から反応があったのでひょっとしたら・・・と期待をしたのだが、2匹目のドジョウは居らず、何も反応はない。それどころか、キャストする方向によってはゴソゴソと海藻がJHに触れる感触が伝わって来るので、油断が出来ない。
可愛娘ちゃんの居場所を探してキャスティングを繰り返している内に、周囲の光量が減って如何にもと云う雰囲気になって来た。しかし、反応は感じられない。そこで、少しづつ立ち位置をずらしながら探ることにした。
この日、最初の反応があったのは27番スポット付近のことで、時刻は18:53。
反応そのものはモソとした微かなもので、その瞬間は可愛娘ちゃんの反応とは思えなかったが、半信半疑のまゝ軽く腕を煽ってみると生命体の感触が伝わって来たもの。抜き上げた獲物は17cm程度のアベレージ・サイズだったが、ボーズ回避がなってやれやれと云った所。
この微かな反応は、この時まで何回か感じたことがあったものゝ海藻が触れたものとばかり思っていたのだが、どうやらメバルの反応だった様子。
そこで、この微かな反応を積極的に取りに行った所、
19:06 2匹目 30番スポット付近
19:13 3 31番
19:17 4 ↓
と調子が上がって来た。
よし、よし、この調子!!と気合を入れ直したが、満潮時刻の19:27を過ぎた頃から、
19:38 5匹目 35番スポット付近
19:57 6 ↓
20:00 7 34番
20:08 8 33番
と、反応は逆に徐々に間遠くなって来てしまった。
加えて、引き潮の影響で海藻が動き出したと見えて、海藻が仕掛けに引っ掛かる頻度が高くなって来た。この日のタックルはロッドもラインも海藻対策で強めにして来ているので、海藻が掛かっても引っこ抜くことが出来る。とは云え、海藻に掛かった仕掛けを外そうとしたり、引っかかった海藻を引っ張って来たりすると可愛娘ちゃんに警戒心を持たせてしまうことになり、場を荒らす結果になってしまう。
そんなこともあってか、反応は益々間遠くなって9匹目のメバルを31番スポット付近で掛けたのは20:24。こうなると何とかツ抜けを達成したいと思うのはアングラーの性で、気持ちを新たに10匹目を狙ってキャスティングを繰り返した。
しかし、掛かって来るのは海藻ばかりで、老骨に鞭打って奮い立たせたやる気は徐々に嫌気に変わってしまい、そうこうする内に腰の痛みまで強くなって来る始末で、結局、21:30頃に一足早く片付けに入った。そして、その後はYTさん達の釣りを見たり釣り談義をしたりして、22:00過ぎに釣り場を後にして帰路に着いた。
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