2025年釣行記(25) – MB
2025/05/05
日 時:05月05日(月) 22:50~25:30
潮回り:小潮(↑) 120→130cm
場 所:MHR-KGN
海水温 : n.a.
釣 果:メバル x 8、カサゴ x 4
同行者:単独
現役組の皆さんが楽しみにしている長いGWは、小生にとっては自宅蟄居を強いられて辛い期間。しかし、釣り人生の終端を意識せざるを得なくなっている後期高齢者の身にとっては、チャンスがあれば行きたいと云うのが正直な所。
と云う訳で、何とか釣行出来るチャンスはないものかと錆び付いた頭を巡らしていた。そしてある時、一般の人達が余り活動しない夜中ならば良いのではないかと思い付いた。そこで天気予報、潮回りをチェックしてみると、5月5日のこどもの日の22:00以降であれば条件に叶うことが判った。
現地到着は、22:30頃。
早速岸壁に出て様子をチェックしてみると、流石にGW中のことでアングラーのヘッド・ランプの灯りが所々に見え、中にはこの時刻にも拘らず子供連れの釣り人も居る。
海は波もなくのったりと広がっており、海面から頭を出しているテトラ帯の頂上が点々と見え、風は時折強く吹いて来るが背後からの南寄りの風なので、全く問題はない。
今回は、18番スポット付近からへの字カーブの手前までの区間をチェックする積りだったが、生憎、18番スポット付近には子供連れの先行者の姿がある。そこで、そのまゝ先に進んで、その先の22番スポット付近からこの日のメバリングを始めることにした。
時刻は22:50頃。
前回と同じBlueCurrentⅢ82/Bのロッドに0.3gのJH、飛ばし浮きを使ったワーミング・システムでキャスティングを開始。
この時刻の潮位は1m程ある筈なので、海藻に邪魔されることはそれ程ないだろうと安易に考えていたが、1投目からゴソゴソ引っ掛かって来る。目を凝らして暗い海面を見ても、海藻が浮かんでいる様子はないので、どうやら海中に漂っている様子。扇状にキャストする方向を変えても状況は変わらない。
そこで、蟹の横這い釣法で、先ずは海藻の薄そうなポイントを探すことにし、そのポイントをジックリと攻めることにした。
この日、最初の反応があったのは30番スポット付近。
この付近は余り海藻が掛かって来ることはなかったので、少しジックリと落ち着いて反応を探ることにした。すると、海藻なのか可愛娘ちゃんなのか判然とはしなかったが、オヤ!と感じる違和感があった。そこで、軽くロッドを煽って聞き合わせを入れてみた所、生命体の感触が伝わって来たもの。
所が、よし、やった!!と喜び勇んでリーリングを開始した途端、フッとロッドが軽くなって、無念のフック・アウト。
その後も30~33番スポットの間で3度、4度とバラしたり、海藻に巻かれて獲れなかったりを繰り返している内に、反応もなくなってしまった。
場を休めようと思ったが、ポイントを替えるとやはり海藻が邪魔をして来る。そこで、大きく移動をして凸部をチェックすることにした。凸部は去年の経験から海藻の繁茂がそれ程でもないことが判っていたポイントで、今年の状況を確かめる意味合いもあった。
23:50頃、凸部に到着。
早速、92番スポット付近に立ってキャスティングを始めた見ると、昨年と同じ様に海藻が邪魔をして来ることがない。可愛娘ちゃんは海藻に付いていることが多いのは充分に承知をしているが、何年か前の様に海藻に掛かったJHをプンと外した途端に反応をして来る状況であれば良いが、そうでなければストレスが溜まる元。
海藻の雑音がなくなって気分が楽になった所で、モゾ。時刻は23:54のことで、実釣を開始して1時間後にやっと手に出来た本命。サイズは17cm程のアベレージだったが、嬉しい口開けの1匹だった。
凸部に移動して来て、正解!!
と思ったが、後が続かない。そこで、テトラ帯とテトラ帯の切れ目を縫う様にしてキャスティングを繰り返して、24:19にようやくこの日の2匹目をゲット。ポイントは97番スポット付近。
この頃から可愛娘ちゃんの活性が上がって来たと見えて、
24:20 3匹目 92番スポット付近
24:31 4 97番
と来てくれたが、その後は連続して海藻に巻かれたり根に潜られたりして獲れず仕舞いの結果で、結局場を荒らしてしまった。
そこで、90番スポット付近に戻り
24:48 5匹目
24:51 6
24:57 7
と立て続けにゲット。
この調子で・・・と思ったが、時刻は午前01:00。
元々、この日はそれ程長い時間釣りをする予定はなかったので、戻って30~33番スポット付近を再チェックすることにした。入釣した頃の調子で行けば3匹追加することはそれ程難しくはないだろうとつ抜け達成を目論んだ。しかし、入釣した頃にはかなり頻繁に反応があったにも拘わらず、状況が変わってしまったと見えて、つ抜けは絵に描いた餅。全く反応がない。
結局、25:28に22番スポット付近で辛うじて8匹目の可愛娘ちゃんをものにしたのを最後に、StopFishingとして帰路に着いた。
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