※ 月別アーカイブ:1月2024 ※

2024年釣行記(06) – MB

2024年 Mebaring 釣行記

日 時:01月31日(水) 17:00~21:00
潮回り:中潮
(↑↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 5、カサゴ x 1
同行者:YT、AKW、SHG各氏

前回の釣行は月曜日だったので、順当ならば次回の釣行は木曜日か金曜日になる筈だが、残念ながら両日とも北風が吹く予報。対して水曜日はこの時期にしては珍しく南西の風になるとのこと。風力は6mと少々強めだが、MHR-KGNではフォローの風になるので、釣りに支障はない筈。
と云う訳で、月曜日の釣行から中一日しか経っていないが、行く気になっていた。そんな所に、タイミング良く湘南の達人YTさんからMHR-KGNに行くよとの連絡が入り、1年振りのコラボ釣行をすることになった。

16:40頃、現地に到着し、先着していたYTさんAKWさんそしてYTさんの友人のSHGさんと合流。

来る途中の高速でハンドルが取られる感覚があったので、少し心配だったのだが、案の定、現地ではかなり強い風が吹いておりありゃ、判断を間違えたか?
しかし、BlueCurrentⅢ 69/Bを手に岸壁に出てみると、風に吹かれたさざ波が扇状にサーッと広がって行く程の強い風だが、風向きは斜め左後方からの南西の風なので、何とかなりそう
と云う訳で、自作のビーズ・ルアーを結んで、先ずキャスティングの練習を始めた。と云うのは、テトラ帯より沖目を狙うには69/Bでは短いと思い、前回、前々回は82/Bを使ったのだが、やはりMHR-KGNでのメバリングには強過ぎて面白みに欠ける。そこで、69/Bでの飛距離を実際に目で見て確認しようと考えた次第。
その結果だが、空気抵抗の少ないシンペンなどであれば、何とかなりそうだが、やはりテトラ帯より沖目を狙うには少し足りない印象。ロッドの強さの点ではMHR-KGNでのメバリング向きだと思うのだが、82/B69/Bではやはり帯に短し襷に長し。以前の様に岸壁とテトラ帯の間に可愛娘ちゃんが屯しているなら、69/B一択でこんな悩みは要らないのに・・・・。

結果は結果として、この日は69/Bのロッドにルアーはビーズ・ルアー縛りで通すことにして、17:00頃、30番スポット付近(?)からメバリングを開始した。ビーズ・ルアーは前回のデビュー戦で4匹も連れて来てくれたが、もう一つ自信がない。前回がフロックでないことを証明するために、今回も何とか反応してくれと考えて、他のルアーにはご遠慮願おうと考えた次第。

この日は、小生にしては珍しくへの字カーブの手前をジックリとチェックしたが、可愛娘ちゃんからのラブ・コールはない。そして、そのまゝ居場所を探して蟹の横這い釣法を続けへの字カーブを過ぎた辺りに来た頃、風の強さが増して来て、更に悪いことに向きが西に寄って来てしまった。こうなると横から風を受けるので、ラインが大きく吹けてしまって、ルアーの操作感は完全に消えてしまって、どうしようもない。

幸いへの字カーブ付近は、テトラ帯と岸壁の中間にテトラは置かれていないので、ルアーが風に流されて思わぬ所に流されたとしても、根掛かりのリスクは幾分軽減される。仮に、YTさん達の様に可愛娘ちゃんの居場所を求めて先に進んで行っても、この風では思い通りにルアーを通すことも儘ならないのは必至。であれば、移動して行なくても状況に大きな変わりはないだろうと無精を決め込んで、小生はへの字カーブ付近で粘ることにして、キャスティングを続けた。しかし、ルアーを操作している感覚は全く無く、例え、可愛娘ちゃんが反応してくれても、引っ手繰って行く様な大きなアタリでなければ、到底感知出来ない状況が続き、モティベーションは早くも風前の灯

それでも、小生一人早上がりをする訳にも行かず、キャスティングを繰り返していると、フッと風が弱くなったタイミングに合わせるようにしてチクと小さな反応が伝わって来た。
メバルの反応かどうか確信のないまゝ半信半疑でロッドを煽ってみると、生命体の動きが伝わって来てこの日初めての獲物をゲット。
時刻は、17:47のことで、大中小ある自作のビーズ・ルアーで初めて獲った20cm程の良型。
では、前回、抜き上げに失敗したことがあり、では実績があるので、これで大中小の全てに何らかの反応があったことになる。作った者の欲目と云えそうだが、取り敢えずビーズ・ルアーは成功と云っても良いだろう。

1匹目は何とか獲れてボーズ回避はなったが、横風は相変わらず強いまゝでどうしようもない。

しかし、18:30を回った頃から徐々に息継ぎをする様に風が弱くなる瞬間が増えて来て、これで幾分気持ちの持ち直しが出来、18:43にようやく2匹目をゲット。そして、風が弱くなるタイミングを狙って19:09から19:29の20分間で3匹をゲット。

20:00頃からやっと風が収まって来て、釣りがし易くなると同時に反応も増えて来た。しかし、どう云う訳か針掛かりさせられず空振り続き。こうなると、何とか釣り上げてやろうと熱くなるのは、釣り人の性で、小生も躍起になってキャスティングを繰り返したが、ものに出来ず、その内に反応も途絶えがちになってしまった。

丁度、その頃になって奥に行っていた3人が戻って来た所で、小生のメバリングは事実上の終了とし、その後は3人の釣りを見学したり、釣り談義をしたりをして、21:00頃、全員揃ってStopFishingとして、分かれて家路についた。

自作のビーズ・ルアーを使ってのメバリングは、今回で2回目だが、小生の釣り方にマッチしていると見えて、非常に面白く感じたので、これから出番が増えることだろうと思う。
また、ロッドについては、本日、ヤフオクで中古のSoareBB S76ULTを格安で落札した。到着次第、これをベイト・ロッドに改造してMHR-KGNでのメバリングに使おうと思う。

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17:47 1匹目 49番
18:43 2匹目 48番
18:49 カサゴ
19:09 3匹目 47番
19:11 4匹目 47番
19:29 5匹目 48番

2024年釣行記(05) – MB

2024年 Mebaring 釣行記

日 時:01月29日(月) 17:20~22:40
潮回り:中潮
(↑↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 7
同行者:単独

北風が吹くことが当たり前のこの時期に、南寄りの風を期待するのは無理筋だが、小生がホームにしているMHR-KGNは北に向かって開けているので、向かい風になる。こうなると、重くても精々7g程度の軽い仕掛けを扱うメバリングにとっては、厄介な風になってしまう。
と云う訳で、南寄りの風が吹くタイミングを狙っているのだが、前回、釣行した23日以降は毎日が北風。しかも、強くてなかなかチャンスが巡って来ず、道楽部屋で燻っていた所、29日の月曜日は、北風or北東の風ながら風力は1m程度の予報が出た。

南寄りならば申し分のない所だが、贅沢は云っていられない。
北風でも、1m程度なら何とかなるだろう。
兎に角、行ってみよう・・・。

17:00頃、現地に到着。
直ぐに岸壁に出てみた所、幸運にも、予報は良い方向に外れた様子で風は殆んど吹いておらず、一安心。海には若干波っ気があり、岸壁間際には切れ藻やゴミが溜まってはいるものゝ、メバリングには全く支障はなさそうで、俄然、やる気になって準備に取り掛かった。

今回使用するロッドは、メバリングでの使い勝手が確認出来なかったので前回と同じBlueCurrentⅢ 82/Bを選択し、TOTO-42Sを結んで、17:20頃、30番スポット付近からキャスティングを始めた。

この日の満潮時刻は18:33で、その1時間程前のため潮位が高く、目の前にある筈のテトラ帯は、波間からポツンポツンと飛び飛びに頭を出しているだけ。そのために、本体の位置が掴めず根掛かりの惧れがあるが、虎穴に入らずんば虎子を得ず。波間から出ている頭付近を狙ってルアーを通したが、反応が返って来ない。

そのまゝ歩を進めながら目ぼしいポイントをチェックしへの字カーブを曲がって直ぐの48番スポット付近でのこと。
この付近はテトラ帯と岸壁の間にはテトラがないので、根掛かりリスクは幾分軽減されるため、ジックリと狙える。そこで、前回と同じ様に、キャストした後ラインを張ってテンション・フォールで可愛娘ちゃんからのコンタクトを待ったが、何も変化がない。
時間的には、魚の活性が高くなる夕マヅメのチャンス・タイムなので、居れば何か反応がある筈だが・・・・。

そこで、自作のルアーを試してみることを思い付いた。
このルアーはYouTubeで作り方を見付けたビーズを繋いだだけの至極簡単なものだったので、手持ちの材料を掻き集めて作ってみた。
一般的に、ルアーを自作した場合は、完成後に風呂などで泳ぎ方を確認し、不具合な点を修正して実戦に投入するものだと思う。しかし、小生はその様な面倒な手続きを省いて、出来たまゝで持ち込んだもので、自作した3種の内最も短いルアーを結んでみた。

そして、キャストしてテンションを掛けてフォールさせているとトン。思い掛けないことに驚いたが、反射的な合わせも決まってやり取りを始めた。
すると、結構引きが強く、何度かドラグを締めた後、抜き上げたのは20cm程の良型。時刻は実釣開始後15分しか経っていない17:35のことだった。
釣れるかどうか疑心暗鬼だった自作のルアーが、メーカー製のルアーを差し置いてこの日最初の獲物を誘い出してくれたことに、正直な所、驚いたが歓びは一入で思わずヨッシャー!
しかし、これはマグレ当たりだったかも知れないと結果に疑問を持ちつゝ後続を狙うと、その直後の17:37に同じ20cmの良型、そして17:39には少しサイズは落ちたが17cm程をゲット。

出足が良いことに気を良くして追加を目論んだが、流石に同じポイントで3匹も掛けるとスれてしまい、反応が消えてしまった。そこで、蟹の横這い釣法に切り替えて可愛娘ちゃんを探して、何年か前には良かった59番スポット付近に到達。この付近はテトラ帯と岸壁の中間にもテトラが配置されていて、根掛かりリスクが高い。こうなると3匹の可愛娘ちゃんを引っ張り出して呉れた自作のルアーを、根掛かりでロストするのは如何にも勿体ない。これを見本に2本、3本と作るまでは無くしたくないと思い、TOTO-42Sに切り替えた。

そして、59番61番62番スポット付近で追加に成功。

所が、62番スポット付近で6匹目を掛けたのを最後に、ピタリと反応が消えてしまった。
お気に入りの70~74番スポット付近で、何とか可愛娘ちゃんの気を引こうとルアーを色々取り替え、ジックリと粘ってみたが、ウンともスンとも音沙汰がない。結局、凸部にまで来たが全く反応がないまゝで、62番スポット付近で6匹目を掛けてから1時間半以上もの間、一度もコンタクトがない状況に落ってしまった。
しかも、泣きっ面に蜂で20:00を回った頃から、それまで殆んど吹いていなかった風が吹き出して来た。そればかりか、風向きは横風になる東風で、こうなるとプラグでは全く操作感がなくなってしまう。
そこで、飛ばしウキを使ったワーミングに切り替えたが、この日はワームにも反応がない。凸部の先に行けば何とかなるかと足を伸ばしたが、これも空振り。

21:00頃、126番スポット付近から折り返しに入ったが、復路に入っても状況には変化がなく、可愛娘ちゃんはどこに行ったのやら・・・。

ワーミングでも答えが出なかったので、再度プラッギングに戻したが、これも無駄な努力で、26番スポット付近で自作のルアーに来たロリ・メバルを最後に、22:40頃、StopFishingとした。

今回、釣果は余り良くはなかったが、自作のプラグで結果が出たことが最大の収穫。そのためか、18:40から22:40までの4時間もの間、殆んどコンタクトがなかったにも拘わらず、楽しい釣りが出来た。
次回は、この自作ルアーの改良版でやってみようと思う。

そしてBlueCurrentⅢ 82/Bメバリングで使うことについてだが、20cm以上のメバルを相手にするのならば良いが、MHR-KGNの様にアベレージが17cm程度のメバルを相手にするには、やはり少々強過ぎる様に思う。このロッドよりも短いBlueCurrentⅢ 74/Bが、近々発売されるとのことで、期待をしたが、クロダイゲーム中心とのことなので、メバリングにはやはり強過ぎるだろう。
となると、中古のSoareBBを改造すことになるのかも・・・・・・。

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17:35 1匹目 48番
17:37 2匹目 48番
17:39 3匹目 48番
18:21 4匹目 59番
18:35 5匹目 61番
18:37 6匹目 62番
22:35 7匹目 26番

2024年釣行記(04) – MB

2024年 Mebaring 釣行記

日 時:01月23日(火) 00:30~03:40
潮回り:中潮
(↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 0、メジナ x 1
同行者:単独

定例釣行日の月曜日は、南南西の風が2~3mとMHR-KGNでのメバリングには絶好の条件だが、生憎なことに20:00~22:00の間には傘マークが付いている。しかも、21:16の干潮時には潮位が20cmまで下がる潮回りのため、何とか釣りが出来そうなのは19:00頃までの2時間程しかなく、40kmを走って行くにしては、短時間過ぎる。と云う訳で、月曜日の夜の釣行は諦めたのだが、火曜日以降も強風や北風の予報が出ており、こうなると今週は釣りが出来ないことになってしまう。そこで、未練たらしく日付が変わった火曜日の早朝の予報をチェックすると、南西の風が5~6mと少々強いが何とかなりそう。

そこで、夜中過ぎからのメバリングを目論んで、21:00過ぎに道楽部屋に戻り、仮眠を取る積もりで床に入った。しかし、遠足の前夜に眠れない小学生と同じで、ウツラウツラとしたものゝ寝付けず、結局、23:00過ぎに自宅を出発した。
現地には、24:10頃に到着。
途中の高速でも感じたので心配だったが、案の定、風が結構強く吹いている。予報通りの南西の風であれば、高い建物に風は遮られる筈だが、どうやら西風になっている様子。MHR-KGNでの西風は、真横から吹き付けて来てやり難いので、願い下げにしたい所だが、殆んど睡眠も取らずに高速を走って来た手前、何もせずに引き揚げるのも芸がない。

兎に角、やってみようと、24:30頃、55番スポット付近からこの日のメバリングを開始した。
この日のロッドは、BlueCurrentⅢ 82/B
このロッドは、KMI’sでの刀狩りに使っていたもので、MHR-KGNでのメバリングには少々強過ぎるのではないかと思っているのだが、前々回使ったBlueCurrentⅢ 69/Bでは、テトラ帯よりも沖目を狙うには少々短い印象だったので、試しに敢えて持ち出して来たもの。この日使ってみて、やはり強過ぎる様であれば、SoareBB S76ULTの中古ロッドを買って改造しようと考えている。

先発ルアーは、月下美人 澪示威60S
人影が全くない岸壁で、可愛娘ちゃんの居場所を見付けることが出来れば、独り占めだと、期待に胸を膨らませてキャスティングを繰り返したが、音沙汰がない。

ルアーを替え、蟹の横這い釣法で移動しながら反応を待ったが無視されるばかりで、この日、最初のコンタクトがあったのはお気に入りの70番スポット付近。時刻は定かではないが、この時のルアーはRigge Slim60SSで、テトラ帯と岸壁の中間で突然ブルッと来た。残念ながら、これはリーリングを始めた途端、敢え無くバレてしまったが、この日、最初のコンタクトに、胸がドキドキ。
近くに居る!!
その後も、ルアーを色々と替えながらこのポイントで粘ったが、反応が返って来ない。

風が弱まる気配もなく、ルアーを思ったコースに通すことも出来ず、気持ちは風前の灯状態だったが、一縷の望みを持って凸部に移動してみた。しかし、これも空振り。こうなると凸部の先にまで足を伸ばす気にもなれず、そのまゝ折返しに入った。

02:00頃、ようやく風が収まり釣り易くなったが、状況は変わらず可愛娘ちゃんからのラブ・コールはなく気持ちは完全に切れた状態になっていた。しかし、それでも惰性でキャスティングを繰り返しながら54番スポット付近にまで戻ってきた時のこと。
TOTO-42Sをキャストして、ジッと動かさずにテンション・フォールをさせていると、コツンと忘れていた反応が返って来た。しかし、合わせ切れず空振り。だが、やっと、可愛娘ちゃんが動き出したと緩み切っていた気持ちもピンと張り、キャスティングを繰り返すとやはり反応がある。しかし、空振り。
この様な状態が何度か続いた後に、何とか針掛かりさせてやり取りを始めたが、やけに引きが強い。しかし、エラ洗いをしないのでシーバスではなさそう。
メバルなら尺近いかもとドラグを締めながら何とか足許にまで寄せて来た所で、岸壁から覗き込むと、丸い体型をした魚の姿が見える。
ひょっとすると黒鯛か・・・
針に掛かっている魚の正体は判らないが、どちらにしても、玉網の持ち合わせはないので抜き上げるしかない。幸いこの日のラインはPEの0.4号、リーダーは1.7号のフロロなので、何とかなるだろうと強引に抜き上げると、揚がって来たのは、40cm近くもある丸々と太ったメジナで、びっくり。時刻は03:30頃のこと。

風がなければ、朝マヅメも狙うことも考えていたのだが、その後は、また、弱まっていた西風が強く吹き出して来たのに嫌気が差して来て、03:40StopFishingとした。

結局、この日は可愛娘ちゃんの顔を見ることは叶わず、BlueCurrentⅢ 82/Bメバリングで使う可否も判断出来ずに終わってしまった。
もう少し弱いロッドであれば、MHR-KGNでのメバリング用のロッドとして長さも申し分ない所だが、どうするか・・・。

2024年釣行記(03) – MB

2024年 Mebaring 釣行記

日 時:01月17日(水) 17:00~23:10
潮回り:小潮
(↑↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 13、カサゴ x 4
同行者:単独

毎朝、起床とともに天気予報をチェックするのがルーティーン化しているのだが、来る日も来る日も風が強かったり向きが悪かったり、はたまた釣りをしている時間帯に限って雨が振ったりで、道楽部屋で悶々と過ごす毎日だった。
そして、ようやく南西の風が2~3mと絶好の条件となる予報を見て、喜び勇んで出掛けて来た。

現地到着は16:40頃。
早速、SoareXR S76UL-Tを手に岸壁に出てみると、意外なことにアングラーの姿が全く見えない。混雑しているよりも空いている方が良いのは当然だが、何となく不安な気持ちになって来る。と云っても、次の瞬間には可愛娘ちゃんのご機嫌はどうかとそちらに関心が移ってしまい、不安な気持ちになったことさえ忘れてしまうのだが・・・・。

この日は、17:00頃、23番スポット付近からキャスティングを開始。
風は予報通りのそよ風で、海も穏やか。潮位も80cm程あってメバリングには最適。問題は可愛娘ちゃんのご機嫌が良いか、悪いか。
この日の先発ルアーは、何となく生き物の気配が感じられないため可愛娘ちゃんは沈んでいると考えて、FakeBaits-Sを選択。

日没時刻の16:53を過ぎたばかりで周囲はまだまだ明るいが、時間的にはゴールデン・タイムに入る頃で、期待充分だが、コンタクトがない。そこで、移動テンポを早くした蟹の横這い釣法で、可愛娘ちゃんを探すことにした。しかし、これまでの実績ポイントでも、何も変化がない。ルアーをお気に入りのRigge Slim60SSに替えても空振りで、前途多難を予感させる展開にルアーをワームに替えようかと考え始めた。
いつもならここで直ぐに飛ばしウキを使ったワーミング・システムに切り替える所だが、MHR-KGNでは滅法強いFinluckMinnow30Sを使って、これで駄目ならワームにしようと思い立った。すると、直ぐに反応が返って来た。これは獲れなかったが、それまで反応が皆無だっただけに、兎にも角にも可愛娘ちゃんが居ることが分かって一安心。

そして、この日の皮切りの本命をゲットしたのは、実釣を開始して1時間半も経った18:28のことで、ポイントは73番スポット付近。サイズは18cm強のアベレージだが、ようやくプラグで狙って獲った1匹なので、喜びも一入と云った所。
2匹目も、同じルアーで同じポイント。何年か前、白いFinluckMinnow30Sにしか反応がなかったことがあり、そんな日の再来かと思ったが、残念ながら、反応はそれっきり。それでもポイントを替えてFinluckMinnow30Sを投げ続けたが、コンタクトがないのでプラッギングを諦めてワーミング・システムに切り替えた。

しかし、この所調子の良かった凸部でも反応が返って来ず、3匹目を獲ったのは、凸部の終りに近い102番スポット付近で、20:05のことだった。
ワームでも反応が遠いので、半ば諦めながら歩を進めて110番スポット付近で、4匹目を獲った頃から、幾分可愛娘ちゃんに元気が出て来た様で、ポツリポツリとコンタクトが続く様になった。
しかし、もう一つ納得感が乏しい。そこで、飛ばしウキからJHまでのリーダーの長さを詰めて、テトラ帯の沖を狙ってみた。すると、これまでよりも反応の出方が良く、20:46に9匹目、そして、20:51つ抜けとなる10匹目をゲット。その後は、テトラ帯の沖目を中心狙いながら、更に先に進んだが、コンタクトがなく、21:10頃、126番スポット付近から折り返しに入った。

折返しに入った所で、再度プラッギングに切り替えて、プラグを少し重めのTOTO-42Sを結んで、テトラ帯の先に遠投。そして、アクションを加えずにテンション・フォールをさせていると、トンとはっきりとしたアタリがあってこの日最大の23cmをゲット。ポイントは往路でも反応があった123番スポット付近で、時刻は21:28。これは狙った沖目で狙い通りの出方で獲れたので、一際嬉しい1匹だった。その直後にも同じ釣り方で、同じ様な反応があったが、これは途中で無念のフック・アウト。その影響があったのか、その後は、このポイントでは皆目反応が消えてしまった。

時刻は、いつもなら引き揚げる頃なので、目ぼしいポイントだけを狙うことにして119番86番スポット付近でそれぞれ1匹掛けることが出来た。その後は、カサゴに遊ばれただけに終わり、就寝時刻の23:00過ぎに、StopFishingとした。

この日の釣果は、都合13匹でまぁまぁと云った所だが、内5匹がプラグで得たもので、数は少ないながらも満足出来る結果だった。時期的には、これからは海藻が伸び繁茂して来る時期になるので、プラグを投げるのは難しい局面になって来るが、出来るだけプラグの出番を多くしようと思っている。

所で、先日、運転免許の更新を終え、これから先3年間は釣りを楽しむことが出来る事となった。しかし、3年後には小生の年齢は80の大台を超えて81歳となる。そうなると、3年後の更新が出来るかどうか、釣りに行く気力や体力が残っているか、正直に云って甚だ心許ない。その前に、この世に存在しているかどうかさえ危うい。
そう云う意味からも、これから2027年までの3年間を、大切にそして存分に楽しみたいと思う。

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18:28 1匹目 73番      21:28 11匹目 123番
18:32 2匹目 73番      21:53 12匹目 119番
20:05 3匹目 102番      22:08 13匹目 86番
20:13 4匹目 110番
20:18 5匹目 112番
20:26 6匹目 119番
20:27 7匹目 119番
20:29 8匹目 119番
20:46 9匹目 123番
20:51 10匹目 123番

 

19:40 ワーミングに変更

21:00 126版から折り返し
21:39 カサゴ
21:55 カサゴ
22:16 カサゴ
22:53 カサゴ

 

2024年釣行記(02) – MB

2024年 Mebaring 釣行記

日 時:01月09日(火) 17:00~20:30
潮回り:中潮
(↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 2、カサゴ x 2
同行者:単独

予報によると西南西の風が4~5m。この点はマアマアだが、小生が釣りをするのは、干潮時刻の21:55には潮位が9cmまで下がる中潮の下げの時間帯。
唯でさえ水深のないMHR-KGNで釣りをするには少なくても60cm程の潮位が欲しいが、潮汐表をみると19:00以降は60cm以下。となると、無理をしたとしても20:30頃までしか出来そうにもない。
と云う訳で、見送ろうかとも思ったが、3~4時間でもロッドを振れるなら・・・と、兎に角出掛けることにした。

16:45頃、現地に到着。
早速、BlueCurrentⅢ 69/Bを手に、岸壁に出てみると思いの外風が強く、潮位が179cmもある満潮時刻直前のため、岸壁に平行に配置されているテトラ帯の本体部分は海中に没しており、頂上部分が点々と見えるだけ。

海の様子を見ながら歩を進めて、先行者の姿が途切れた58番スポット付近から、お気に入りのRigge Slim60SSを先発に選んで、17:00頃、この日のメバリングを開始。

この日の日没時刻は16:49なので、丁度ゴールデン・タイムに入る絶好のタイミングでの入釣だが、何も反応が返って来ない。プラグには反応して来ないことは織り込み済みなので、30分程でプラッギングを諦めて、飛ばしウキを使ったワーミングに切り替えることにした。
そして、その1投目で、見事に海面から頭を出しているテトラに引っ掛けて、敢え無くラインブレイク。泣く泣く仕掛けを作り直して、可愛娘ちゃんを探したが、何処に居るのかさっぱり反応がないので、全く見当が付かない。

結局、凸部の手前ではこれまでの実績ポイントでも、コツリとも来なかったので、凸部に移動し、やっとの思いでこの日の最初の獲物をゲット。
時刻は、実釣開始後約1時間経った後の17:55、ポイントは106番スポット付近で、サイズは15cm程。しかし、後が続かないので、蟹の横這い釣法で探ったが音無し。結局、凸部ではこの1匹で終了し、10分後の18:04凸部を越えた112番スポット付近で、ようやくこの日2匹目をゲット。

やっと、メバルが動き出して来た・・・・と後続を期待したが、その後はまた反応がなく、何とか、追加を・・・と滅多に行くことのない岸壁の東端まで足を伸ばしたものゝ、これも無駄な努力でに終わってしまった。

19:30頃に折返しに入ったが、余りにも反応がなく、その上吹き止むことのない冷たい風に何とかしてやろうと云う気持ちも雲散霧消し、事実上のStopFishing状態になっていた。
それでも、車を止めている場所まで1.5km程の間、キャストもせずに戻るのも能がない。テトラ帯とテトラ帯の切れ目を2投しつゝ探ったが、結局これも空振りに終わり、予定通り20:30頃、StopFishingとしてスゴスゴと帰路についた。

次回の釣行は、順番から云えば木曜か金曜になる筈だが、潮位が60cmを切る時刻は、MHR-KGNでは木曜は20:15頃、金曜は21:00頃となっており、どちらにしても潮位が低い時間帯での釣りになる。となると、テトラ帯より沖目を中心に狙うことになる。この点からすると、飛距離の面ではベイト・ロッドよりも有利なスピニング・ロッドの方が、何かと応用が効くので都合が良いだろう。
と云う訳で、次回はスピニング・ロッドSoareXR S76UL-Tを使ってみようと思う。

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17:55 1匹目 106番
18:04 2匹目 112番

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