※ 月別アーカイブ:5月2020 ※

2020年釣行記(22) – TK & AJ

2020年 Ajing Octopusing 釣行記

日 時:05月31日(日)~06月01日(月) 14:30~06:00
潮回り:小潮(↓↑↓)
場 所:孤島
釣 果:タコ x 1、アジ x 11、カサゴ x 4
同行者:AKT、IKD、INUE、YGW各氏

コロナ自粛期間中は全く釣りに出掛けることもなく、道楽部屋で悶々とする毎日を過ごし、前回のDKKアジングで、2ヶ月振りに開放感を楽しむことが出来た。しかし、肝心の釣果はと云うと、アジに限らず外道からのコンタクトも一度も感じられず、完膚なきまで打ちのめされスゴスゴと引き揚げる羽目になったのだが、早い海流に苦戦し、蚊の猛攻に辟易している最中にYGWさんから電話があり、31日、いつもの仲間で孤島に行くとのこと。

と云う訳で、未だ陽の高い時間帯は魔女狩りに精を出し、陽が暮れてからアジングをする計画で、今シーズンの孤島での幕開けをすることにした。

孤島には、14:00過ぎに、先着していた4人に迎えられて到着。
釣り場の突堤には他のアングラーの姿はなく、今回は我々5人の貸し切り状態なので、釣り座は選り取り見取り。慌てる必要はサラサラないので、殊更にゆっくりと支度を整えた。

魔女狩り用の岸蛸 CRX-B722H/Tacoを手にキャスティングを始めたのは14:30を回った頃。
風は予報通り南寄りで少々強目。40gのウェイトを付けたタコエギをキャストする魔女狩りには影響は殆どないが、アジングは少々苦労する程。空には灰色の雲が一面に広がっており、天候は下り坂なのは明白。予報によれば、風は時間が進むにつれて弱くなり、雨は翌日の6月1日の午後から降り出すとのことなので、取り敢えず心配することはなさそうだが、予報通りの展開になることを祈るしかない。

先に魔女狩りに出掛けたYGWさんを追い掛ける様にして、移動しながら探ったがそれらしいアタリは感じられない。
昨年の東京湾はタコが湧いたとのことで、小生でも何匹かはものすることが出来たが・・・・。
今年はどうか? 昨年ほどにはないかも知れない。
そんなことを考えながら折り返しに入った所で、根掛かり。
と思ったがラインを張って様子をみると何かがモソモソ動いている様な感触がある。魔女狩りでは、根掛かりと獲物を見分けるのは難しいが、兎に角、少なくとも固い障害物に掛かった感じはしない。そこで、思い切って合わせを入れると、重たいが確実に浮いて来ている感触があり、タコであることを確信。
そのまゝ抜き揚げたのは、500g程の魔女で、取り敢えずお土産の確保に成功。
時刻は15:30頃なので、まだまだアジングを始めるには早い。そこで2匹目3匹目を狙って突堤を徘徊したが、タコはこの1匹で終了。

 

日没には未だ早いが18:30頃アジングを開始。
ロッドはYGWさんの新作のショート・ロッドで、アユ竿を研磨したものとのこと。YGWさんによれば、リールの取り付け部分から後部に掛けては円錐状に広げてあり、リールから後ろのエンド・グリップもない。そのため所謂リールシートは使わずリールはビニール・テープで直付け。これらは全て、感度を追求するために無駄をトコトン省いた結果で、眼には見えないが、アーバーの取り付け位置も最も感度が高くなる場所にしている由。
この新作ロッドを、有難いことに、小生に使わせたくてわざわざ持って来てくれたとのこと。
そんなYGWさんの気持ちに応えるには、YGWロッドで爆釣するしかない。
そのため、今晩は小生のロッドは使わずにYGWロッドだけでとキャスティングを続けたが、肝心のアジからコンタクトがない。

日没時刻を過ぎ、陽が傾いて光量が徐々に減って来てゴールデン・タイムに入ったが、状況は変わらず仕舞いで、IKDさんが1~2匹を出しただけ(?)

20:00頃、駄目元で街灯の光りが届かない場所に移動。
するとこの日始めてのアタリ。今晩のアジの着き場はこっちかと思ったが、残念ながら揚がって来たのは、とぼけた顔をしたカサゴ。2ヶ月振りで味わう魚の引きでヤレヤレと云った所だが、外道なので嬉しさ半分と云った所。
そして2匹目もカサゴアジの着き場かと思ったが、どうやらカサゴの着き場の様で、しかもロリ・サイズばかり。

その内、裏に移動したINUEさんが、ポツリポツリとアジをものにし始めたので、小生もあやかりたいと隣りに入れさせて貰い、INUEさんに様子を訊ねた。すると、アジは、目の前をウロウロと泳いでいるシーバスの下に居ると云いながら、確実にヒットさせている。しかし、小生にはアタリが感じられない。
その内、AKTさんも移動して来たので、小生はINUEさんAKTさんの間にプチ移動。
いつもならアジングに長けた二人に煽られてしまってペースが乱されることが確実なので、君子危うきに近寄らず。勧められてもそんな所に入ることなどはしないのだが、この時は何故か二人の間が良さそうに思えたため、敢えてそうして見た。
するとその甲斐があって、21:00頃、ようやくこの日最初の本命をゲット。

サイズはもう一つだが、兎にも角にも本命のアジで、嬉しさは一入と云った所。
アタリは極々小さなものだったので、YGWロッドでなければ取れなかったかも知れない。

そして3匹を獲った所で、自作のSoare改にロッドを換えさせてさせて貰った。
と云うのは、走ることに徹したフォーミュラー・カーが些細なミスで事故を起こすのと同じで、無駄を徹底的に削ぎ落とした繊細なYGWロッドを扱うには一寸したミスも許されず、破損させてしまっては申し訳ないと思う気持ちが徐々に強くなって来たため。
要するに、分不相応と云うことだろう。

自作のSoare改に持ち替えて、少し気も楽になり、両隣の二人には到底覚束ないながらもポツリポツリとアジの引きを楽しんだ。

この時、試したのがMHR-KGNでのメバリングのやり方。
ワームを使ったメバリングでは、唯引きが一般的な釣り方だと思うが、小生は唯引きをすることは皆目ないと云って良い程で、キャストして着水後直ぐにチョンチョンとロッドを小さく煽ってアクションを付けた後1~2秒程フォールさせて、アタリがなければ又チョンチョン、フォールを繰り返す釣り方しかしたことがない。
孤島では、所謂ボトム付近の釣りなので、これまでは、これ程浅い棚でこんな釣り方をしようとは考えもしなかったが、両隣の二人と同じ釣り方をしていても・・・・と敢えて、MHR-KGNでの釣り方をしてみようと云う気になった。
すると意外にも、これで反応を出すことが出来、一つ賢くなった様な気がした。

結局、今回は日付が変わってからは風も収まり、途中で予報とは違って霧雨が降って来たものゝ天候の面で状況は悪くはなかった。しかし、肝心のアジの寄りはもう一つ。サイズの面でも物足りないもので、本格的なアジング・シーズンには至っていないと云うことだろうか?
とは云え、気の合った仲間だけで過ごした一夜は、釣果が余り良くなかった点を割り引いても、やはり楽しいもので、釣りから戻った当日は、疲れと寝不足のために死んだ様になって、この歳での徹夜の釣りはソロソロ無理になったか・・・・
所が、間を一日置いて疲れが取れ掛かって来ると、身体の芯にはまだズーンとした重さが残っていても、またぞろ行きたくなってしまう(笑)

2020年釣行記(21) – AJ

2020年 Ajing 釣行記

日 時:05月27日(水) 18:30~22:30
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:DKK
釣 果:ナシ
同行者:単独

この2ヶ月程の間は、テレビ、ラジオや新聞などのメディアでは連日朝から晩まで新型コロナ関連のニュースばかりで、それまで話題の中心だったカルロス・ゴーンの逃亡劇香港の民主化運動のニュースも何事もなかったかの様にピタリとなくなってしまった。そして、その代わりに三密(密閉・密集・密接)を避けよ外出は自粛せよが連呼されていた。
ここまで毎日繰り返して強く叫ばれると、如何に釣りは三密には関係がないと云っても、この様なことについてはことのほか几帳面な家人を納得させるのは至難の業。強引に我を通すことも出来なくもないが、そうすると家庭崩壊に繋がる惧れもある。仮にそうなったとしても、若ければ人生をやり直すことも可能だが、人生の黄昏に差し掛かっている身では、そんな時間的な余裕はない。

と云う訳で3月25日の釣りを最後に、ジッと首を竦めて嵐が過ぎ去るのを待っていた。
そして、先日の25日、待ちに待った緊急事態宣言解除。と云っても三密対策外出自粛が全面的にフリー・ハンドで解禁された訳ではなく、宣言中と変わらず留意する必要はある。しかし、目の上のたん瘤が外れたのは事実で、何かしら開放的な気分になった。
この点は、家人も同様と見えて、小生が釣りに行くよと云っても、特に異を唱えることはなかった。

と云う訳で、2ヶ月振りの釣りに出掛けることにしたが、記念すべき釣りの再開で、ターゲットを何にするか?
手堅い所でMHR-KGNメバルにするか、昨年のこの時期に良かったDKKでのアジにするか・・・・。迷ったが、久し振りにアジの刺身を食したかったので、DKKに行くことにした。

DKKまでは充分な余裕を見ても30~40分程。しかも、この時期の日没時刻は18:50頃とかなり遅くなっているので、18:00頃に自宅を出れば良いのだが、待ちに待った2ヶ月振りの釣りとあって、はやる気持ちを抑え切れず少し早目の17:20頃出発し、現地到着は18:00少し前。
いつものスペースには、釣り人のものと思われる車は2台だけで、アブレル心配はなさそうと一安心。しかし、ビックリしたのは至る所に白いレジ袋に入れられたゴミが散乱していること。これは明らかに釣り人のなせる業。日本人の公徳心の高さは世界的に評判になっている所だが、これは一体どうしたことか?公徳心の高さは建前の世界で、本音の部分は旅の恥はかき捨てなのだろうか?

ロッドやクラーを持って岸壁に出て見ると、先行者は3人だけで、最奥に地元の若者、中央から奥に向かって世田谷から来たと云う年配者が2人。
最奥の若者は日暮れまでとのことだったので、その後に入らせて貰うことにしてゆっくりと支度を整えつゝ、様子を訊ねると、16:00頃まではアタリはあったものゝ、今はピタリとなくなってしまった由。釣果は若者が4匹、年配者は3匹と1匹とのことで、状況は良くなさそう。
年配者の一人に云わせれば、彼らが入った頃には油の臭いがきつくて気分が悪くなる程だったとのことで、そのせいか海水にも黄土色の濁りが入っている様な印象。

18:30頃、キャスティングを開始。
風は右から左のそよ風が心地良く吹いているが、潮の流れが右から左に激早で、その流れに乗ってゴミや千切れた海藻が次から次に流れて来て、釣りにならない。

こんな時は潮が緩んだ時がチャンスなので、チャンスを逃さない様にキャスティングを続けているしかない。

20:00を回った頃、世田谷の2人が引き揚げて行き、釣り場は小生の貸し切り。これで右手から流れて来る年配者の仕掛けを気にせずキャスト出来るとチャンスが来るのを待ちながらキャストを続けたが、アジの気配は全く感じられない。

21:00頃、少し流れが緩んで来た。
チャンス到来と集中してアジからのコンタクトを待ったが、コツリとも来ない。
その内風向きが変わって、左から右への北風が強く吹き出し、潮も満潮を過ぎて下げに入ったので、少しは状況が変わるかも知れないと期待したが、全くの期待外れ。

結局、22:30頃、魚からのコンタクトを一切感じることなく、2ヶ月振りの釣りをパーフェクト・ゲームで終え、スゴスゴと引き揚げて来た。