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2021/11/08
2021年 Mekking 釣行記
日 時:11月08日(月) 08:15~16:00
潮回り:中潮(↓↑)
場 所:YNGSM-KDGW
釣 果:メッキ x 0
同行者:YTさん、(Dr.TJさん、ISBSさん)
今季2度めのミニGTと遊ぶ会は、湘南の達人ことYTさんとのコラボだったのだが、結論から云うと、激渋状態で小生はアタリを一度も感じることのないパーフェクト・ゲームを喰らってしまった。
現地到着は08:00頃。
駐車スペースの奥に停まっているDr.TJさんの黒色のレガシー・ワゴンの隣に並んで駐車して、連絡を入れた所、Dr.TJさんは井桁突堤に入っているとのこと。いつもなら直ぐにウェーダーを穿いて、後を追い掛ける様にして井桁突堤に向かう所だが、今回は足場の良いKDGWに入ることにしているので、靴を履き替えただけポイントに向かった。
ポイントでは、既にYTさんがロッドを振っており、セイゴを掛けた他は強いアタリが1回あっただけとのこと。
挨拶もそこそこに、YTさんの隣りに立ってSoare Xtune S610LS30のロッドにSaltDegree SD-50Sのルアーを組み合わせてキャスティングを開始。
右手から左手への横風になる北寄りの風が強目に吹いていて、やり難いがメッキが回って来ていれば何とかなりそう。
期待を込めて1投、2投とキャスティングを続けたが、音沙汰は全くない。
メッキの居場所を探して場所を変えたかったが、遥か遠くには波飛沫が高く上がっているのが見えるので、井桁突堤にしろ石積み突堤にしろ、入れそうにもない。こうなると、回遊して来るのを待つしかない。単独釣行であれば、気持ちが切れてしまう所だが、気の合った仲間が側に居るので、この点は我慢出来る。釣り談義をしながらキャスティングを続けたが、気配がしない。
その内、Dr.TJさんが姿を見せ、3人並んでキャスティングをしたり、休みながら仲間のキャスティングをしている様子を見たりしていたが、それでも一向に気配がないまゝ時間だけが過ぎて行き・・・・・・。
そして最後に登場して来たISBSさんは、メッキを求めて上流に入った。
12:00を回った頃には、小生の気持ちは切れてしまって完全に諦めムードだったが、久し振りに会うYTさんやDr.TJさんとの会話が楽しくて、中々踏ん切りが付かずズルズルと居残ってしまった。
14:00頃、突然、YTさんがロッドを曲げて良型のメッキを掛けたのを目撃して、気持も新たにキャスティングをしたがコンタクトはなく、直ぐに元の木阿弥で、やる気は雲散霧消。
そして、16:00頃、StopFishingにしようと片付けに入った瞬間、Dr.TJさんがロッドを曲げてやり取りを始めた。残念ながら、これは抜き上げる直前に海にお帰りになってしまったが、やっと回って来たのかも知れない。
折角、こんな時間まで粘って来たのに、ここで帰るのは勿体ないと云う気持ちもあったが、精神的にも肉体的にも消耗し切っていて、再度、釣りの準備をする気には到底なれず、YTさんと共に引き揚げた。
この日は今季2回めのメッキを狙っての釣行だったが、残念ながら、小生はパーフェクトに抑え込まれてしまう結果だった。しかし、久し振りに会った仲間達と過ごす時間は、殊の外、楽しかった。勿論、釣果が伴えば云うことなしだが、それは高望みと云うべきだろう・・・・。
2021/10/21
2021年 Mekking 釣行記
日 時:10月21日(木) 09:40~12:00
潮回り:大潮(↓↑)
場 所:YNGSM
釣 果:メッキ x 1
同行者:単独、(IKDさん)
天気予報では、北寄りの風が3~4mとのこと。南寄りの風なら、考えることなくUMB-FPでの刀狩りに行く所だが、向かい風になる北風では、潮を頭からかぶってしまうことになる。と云うことで、刀狩りは却下するしかない。アジであれば、北風を背負う釣り場はあるのだが、もう一つ気持ちが乗らない。
と云う訳で、YNGSMでメッキを狙うことを思い付いた。昨年はテニス肘のために、激しく腕を動かす必要のある釣りは控えていたので、2019年以来2年振り。
思い付いたのが急だったため、準備にて間取り、自宅を出たのは08:00頃。
途中、戸塚警察署前、原宿と2箇所の渋滞の名所を通過しなければならないので心配だったが、何とかトロトロと流れており、高速も使ったので、丁度1時間後の09:00頃に現地の駐車場に到着。
早速、支度に取り掛かり、駐車場を出て井桁突堤に向かった。
と、その途中、前方から自転車に乗ってやって来るIKDさんに遭遇。様子を尋ねた所、濁りが入っていて、井桁も石積みも全然駄目。これから別のポイントに向かう所だとのこと。
2年振りにやって来たのに、期待をぶち壊す情報だが、やってみなければ判らないとIKDさんと別れて、井桁突堤に向かった。
井桁突堤に乗ったのは09:30頃。
久し振りに眼にするYNGSMの海は比較的穏やかだが、IKDさんが云っていた通り、全体に白っぽい濁りが入っている。風は、予報通り陸から海に向かっての北寄りで少々強目に吹いているが、沖に向かってキャストする分には全く影響はない。
09:40頃、井桁突堤の左先端に立って、Soare Xtune S610LS30のロッドにSaltDegree SD-50Sのルアーを組み合わせてキャスティングを開始。カラーは白い濁りの中でも目立つダブルオレンジ(MG-82)をチョイス。
いつもは、刀狩りにしろアジングにしろ暗い海での夜釣りばかりなので、お天道様が明るく輝いている広い海に向かってロッドを振るのが、新鮮&開放的でこの上なく気持ちが良い。これで銀色の丸い魚体がロッドを絞り込んでくれれば云うことはないのだが・・・・。
出来るだけ濁りが薄そうな場所を探してキャストを繰り返したが、全く音沙汰がなく、海面で輪を描くダツの姿も見えない。
この日は石積み突堤まで足を伸ばす積りはなかったが、こうなると気になって仕方がない。そこで、様子を遠望すると、人影は見えず波飛沫も上がっていない。
と云う訳で、移動することにした。そして、移動の途中、井桁突堤の根元まで来た時、濁りは同じ様に入っていたが、何となくその付近の様子が気になった。そこで、行き掛けの駄賃とばかりにキャストしてみた所、グンとこの日初めてのメッキからのコンタクト。幸い合わせが決まって寄せに入ったが、引きにもう一つ力強さがない。
アレッ、メッキじゃないの・・・?
不安な気持ちのまゝ寄せて来ると、海面に浮かんだのは紛れもないメッキ。
サイズは12~13cmのマダマダ幼い顔付きとは云え、2年振りに手に出来た立派なメッキで、時刻は10:10頃。
サイズは物足りないが、この付近に屯しているのかも知れないと後続を狙ったが、後にも先にもコンタクトはこの一度切り。
そこで、このポイントは帰りに再度狙うことにして、石積み突堤に移動。
この石積み突堤に行くには、ワンドを大きく迂回しなければならないのだが、この日は幸い潮位が低い時間帯だったので、ショートカット出来たのは救いだった。
この突堤では、先ず、ベスト・ポイントの西端をチェックすることにしたが、大きな岩の配置が大きく違っている。ここ数年続いて襲来している大型台風の影響だろうが、そのお陰で、これまで狙えなかったポイントが狙える様になっていたのは嬉しい限り。とは云え、バランス感覚が富に衰えた後期高齢者の身では容易に乗ることが叶わず、乗れても足元が覚束ず、バランスを保ちつゝキャスティングをするのにも苦労するのは解っている。しかし、メッキの顔を見るためには仕方がない。この日は他にアングラーが居なかったので、ジックリと慎重にヨタヨタしながら乗ることが出来た。
大きな岩の上に立って見下ろす海には、やはり白い濁りが入っている。しかし、井桁突堤付近よりは、幾分薄い様に見える上、海面には魚が泳ぎ回っている波紋が見え期待充分。苦労して、ここまでやって来た甲斐があったと、バランスを崩さない様に注意しながら、扇状に探ったが、メッキからの音信はない。
暫く、粘ってみたが全く反応が感じられないので、西端を諦めて、第一ブロック、第二ブロックと目ぼしいポイントではキャストしてみたが、空振りに終わり、11:15頃、石積み突堤を終わり井桁突堤に戻ることにした。
しかし、その頃には、重たくブカブカのウェーダーで歩き回ったために、両脚にこれまでにはない程の疲れが溜まっているのが判った。
脚の疲れを取るため、と、上げに転じた潮が効き始めるのを待つために、井桁突堤で暫しの休憩をとったが、休んでいる内に粘ろうとする気持ちもなくなってしまい、予定よりも早く12:00頃にStopFishingとした。
そして、駐車場に戻り道具を片付けて車に乗ろうとした所、右足に無理をすると攣ってしまいそうな違和感が出た。運転中に攣ってしまうと事故になりかねない。ストレッチをしたり暫く休んで治まった所で運転席に座ろうとすると、又々攣りそうな・・・。こんなことを数度繰り返し、何とか治まった所で帰路に着いたが、その途中で、今度は左脚に症状が出た。小生が乗っている今の車はMTなので、左脚でのクラッチ操作は必須。何とか症状が酷くならない様に脚を置く位置を変えながら、騙し騙しして帰宅した次第。
所で、最近、何が切っ掛けなのか解らないのだが、カワハギが気になっている。ネットで色々と検索をしてみるとハギングと称して、ワームで釣る方法もあるらしい。何よりも、こっちから積極的に合わせに行かなければ物に出来ない点が、痛く気に入った。タックル類は、今持っているもので間に合いそう。となると新たに設備投資をする必要もないので、近々試してみようと思っている。
2020/02/12
2020年 Mekking 釣行記
日 時:02月12日(水) 16:30~19:40
潮回り:中潮(↑)
場 所:Skyread FG
釣 果:ギンガメ x 2、メジナ x 4、カサゴ x 1
同行者:YGWさん、AKTさん、(INUEさん)
久し振りにAKTさんから電話があり、12日の水曜日に、4人揃ってSkyread FGさんのボートで釣りをしませんかとのお誘い。基本的に、この種のお誘いをお断りする理由など、ある訳もない。この時も即OKし、AKTさんからの電話が終わるや否やSkyread FGさんに連絡を入れていた。
15:45頃、待ち合わせ場所のコンビニに到着し、先着していた3人と合流。今年初めて顔を合わせるAKTさんやINUEさんに遅ればせながら新年の挨拶をすると、INUEさんは、のっぴきならない用事が出来て、帰らなければならないとのこと。その程度のことであれば電話で済ませることも出来たのに、わざわざ遠くから来てくれたのは、INUEさんの誠実さの表れ。
と云う訳で、INUEさんとはコンビニで別れて、ボート乗り場に向かった。
この日は、明るい内はメッキ、暗くなってからメジナを狙う予定で、16:30頃岸払いし、15分程で温泉場に到着。ここは昨年も2年物のギンガメを出したポイントだが、今年は暖冬のため周辺の海水温が下がっていないせいか、温泉に浸かりに来るメッキの寄りが悪く、大物は余り出ていないとのこと。
Soare30 S610LS30のロッドにルアーはSaltDgree SD-50Sの組み合わせで先発する積りだったが、周囲の様子を見ると、至る所でやたらと跳ねまわっているボラの姿が見える。これではルアーを沈めないとボラが掛かってしまうと考え、直ぐに10gのメタル・ジグに変更して、みよしの胴中寄りに立ってキャスティングを開始。YGWさんやAKTさんは、JHにワームの組み合わせで、それぞれみよしとともで既にキャスティングを始めている。
出来るだけルアーを沈めてボラを避けるようにはしていたが、兎に角、ボラの魚影が凄くて、キャストの度にコツコツとした感触が伝わって来る。
メッキかも知れないが、ボラなら厭だなぁと思っていると、どうしても合わせが入れられない。その内、合わせを入れていないのにティップが引き込まれて、ドラグがジーッとなり強烈な引きが伝わって来る。
アタリの出具合や引き具合からボラだと思うが、ひょっとするとのメッキかも知れない。メッキではなくてもボラ以外の魚かも知れない。兎に角、正体だけは確認したい。
やり取りをしていると、左隣りのYGWさんにも強烈な引きで何かが来て、やり取りを始め、船長のヨシカワさんから、ボラのダブル・ヒットか・・?
結局、船長の云う通りボラのダブル・ヒットだった。
そうこうする内、とものAKTさんが本命のメッキを掛けて、船中一番乗り。
小生のこの日の初メッキは17:00を回った頃。
ボラに懲りて狙いをボトム中心にして探っていた時のこと、直ぐ近くにまで戻って来たジグを回収しようとしてロッドを立てた瞬間、ゴンとアタリがあって25cm程のギンガメが来てくれた。温泉場では小物の1年ものだが、ボーズ逃れの嬉しい1匹。
2匹目のメッキは、17:30頃の2年物のギンガメ。
これはAKTさんと釣り座を入れ替わって、ともで掛けたもので、ルアーはSaltDgree SD-50S。
何とかプラグでメッキを獲りたかったので、周囲の光量が落ちて行く中、粘って投げ続けた結果で、写真には写っていないが、ヨシカワさんのスケールで測ってみると、丁度40cmだった。
周囲が暗くなってしまうと、流石にメッキは難しくなるので、温泉場から然程遠くないポイントに移動して、メジナ狙いに変更。
メジナはJHにワームの代わりにアオイソメを使うとのこと。
この釣りは、3人共初体験で中々要領を得ない。ヨシカワさんが色々と釣り方やアタリの出方を説明してくれるが、百聞は一見に如かず。
昨日か一昨日にも、若い女の子が4匹も5匹も釣ったよとヨシカワさんに云われて、気持ちは焦るが実際に掛けて見ないことには、何も云えない。活き餌を使うので簡単に釣れて来るだろうと思っていた安易な期待は見事に裏切られて、難しさを思い知らされた。
所が、釣り方が解ると、ワームを使った釣りと変わらない面白さがあるのが解った。
この時の配置は、YGWさんがみよしの右舷、小生がみよしの左舷、AKTさんがともの右舷で、小生が、左舷斜め前方の岸壁に向かって3~4m程キャストし、フリー・フォールを5カウイントの後、ラインを張っていると、クッと極々小さな違和感があった。その瞬間には、正直な所メジナのアタリだとは思わなかったが、軽く手首を返して合わせを入れると、明らかに生命体の反応がある。オッ魚だと思っていると、続いてグングンとロッドを締め込む強い引きが伝わって来て、この時、メジナが掛かったことを確信。
ヨシカワさんに玉網入れして貰った後、同じ様にすると、同じ様なアタリで追加。
これで、これまでヨシカワさんが説明してくれたメジナの釣り方に得心し、調子の出ていなさそうなAKTさんと場所を変わって入って貰った。
愉しい時間は早く流れるもので、ようやく、メジナの釣り方が解り、これからと思った所で、時計は19:30を指していて沖上がりの時刻。
延長しようかとも考えたが、19:40頃、最後の1投をしてStopFishingとした。
今回初めて経験するメジナの釣りだが、アオイソメではなくワームで釣れるのであれば、積極的に狙ってみたいと思う。
釣りでは活き餌を使うことが普通で、ワームやプラグなどの疑似餌を使った釣りは、ある意味では、異端に類する釣りなのかも知れない。しかし、疑似餌での釣りを長年して来た身には、ヌルヌルとしたアオイソメを扱うのは、もう一つ馴染めそうにもないし、手が体液で汚れるのも、もう一つ。
今晩、刺身になって皿に乗る筈だが、大きく硬い鱗や皮のために捌くのも難儀したこともあり、余程美味くない限り、メジナを狙うことはないだろうと思う。
2019/12/27
2019年 Mekking 釣行記
日 時:12月27日(金) 08:15~12:00
潮回り:大潮(↓)
場 所:HRTK
釣 果:メッキ x 3、コノシロ x 10
同行者:単独、(MTさん)
前回の釣行が月曜日の23日だったので、通常のパターンであれば、木曜日の26日に釣行する所だが、生憎、曇り空で気温も低そう。対して、金曜日の27日であれば、風も弱く晴れで暖かそう。と云っても、風が弱いのは午前中だけで、午後からは爆風になるとのこと。
どちらにしようかと迷ったが、元々そんなに長時間釣りをする積りはないので、やはり暖かい方が良いと云う訳で、金曜日の午前中だけの予定で出撃することにした。
07:00過ぎに自宅を出発。最近は高速を使って移動しているので、1時間ほどで現地の駐車場に到着。来る途中の橋の上から窓越しにちらりと見た岸壁には、いつもより沢山のアングラーの姿があり、ひょっとするとアブレルかもと思ったが、兎に角、道具を手に岸壁に行くことにした。
岸壁に到着すると、幸いにも、北端だけ空いていて、辛うじてセーフ。
ワラサ狙いの地元のオッチャンに挨拶をして、釣り座を確保し、08:15頃にキャスティングを開始。
風はそよ風で気持ちが良いが、波は少々高く、時々、対岸の導流堤を洗って行くのが見える。お陰で釣り場の海はさざ波程度で、釣りには全く問題はない。
1投目・・・。何事もなし。
2投目・・・。コツコツとアタリがある。このアタリは合わせ切れなかったが、開始早々にコンタクトがあったので、自然に期待はmax状態。
3投目、4投目・・・・。やはりコツコツとアタリがある。しかし、空振り。そこで、リーリングをせずにジグを躍らせる様にしてみた。これまでであれば、この直後にラインに重さが伝わって来て、メッキをゲット出来ていたのだが、この日はこの方法でも針掛かりさせられない。
おかしいなぁ・・・。
四苦八苦しながら、何とか針掛かりさせられたのは08:30頃。
やっと、掛けられた!
ホッとしながら寄せに入ったが、気のせいか引く様子が少しメッキとは違う様な。それでもメッキかも知れないと慎重にリーリングをして抜き揚げてみると、残念ながらメッキよりもスマートな体型をした30cm程のコノシロ。
このコノシロは、隣のワラサ狙いで泳がせをしているオッチャンに、お近づきの印にプレゼント。
この頃は、実釣開始後1時間も経っておらず、必ずメッキの回遊はある筈で、時間の問題だと、まだ余裕を持っていたが、アタリはコツコツばかり。
この日のコツコツはコノシロだと判っていても、メッキのコンタクトの場合もあり得るので、ある程度は真剣にやらざるを得ない。しかし、それが空振りやコノシロだったりすると、厭になって来る。
どうやら、ボトム付近はコノシロの絨毯になっている節がある。そこで中層を引いたり、プラグに替えたり、波がないのを良いことにトップを狙ったりもしたが、どれも無駄な努力だった。
隣りのオッチャンによれば、昨日はメッキやセイゴが良く釣れていたとのことで、そのオッチャンの助言に従って、真北に向かってキャストをして、ようやく本命のメッキを手にしたのは、09:10頃。
と云っても、実釣開始1時間程のことなので、それ程悪い状況ではないものゝ、前回や前々回の状況が良かっただけに、やっと来た感が強い。
これでメッキの着き場が判ったと後続を期待したが、それっきりで、掛かって来るのはコノシロばかり。
10:00を回った頃だったか、後ろから声を掛けられ振り返ると、MTさんがニコニコと、どうですか?
この頃にはコノシロに遊ばれるのに辟易して来ていたので、知り合いのMTさんの登場には、正直に云ってホッとした。
その後は、二人並んでキャスティングを続けたが、アタッて来るのはコノシロばかり。しかも30cm内外の良型ばかりで、コノシロに狙いを変えても面白いだろうと思ったが、所詮は外道の魚。全て泳がせの餌用にプレゼントしてしまった。
結局、12:00頃になっても状況は変わらず、メッキが回遊して来る気配もなさそうなので、MTさん残して引き揚げることにし、途中の橋脚下にもメッキが居ないことを確認してStopFishingとした。
それにしても、この日はこれまでにない程の激混み状態で、次から次に現れて来て小さな岸壁には、ザーッと見て20人以上は居たのではないだろうか?
これ程のアングラーの数をこのHRTKでは見たことがない。その殆どの人が4~5mもの長尺ロッドを振っており、どうやらワラサの餌にするコノシロ狙いの投げサビキ。小生が引き揚げる頃には、小生の直ぐ右後ろから何の断りもなく、長いロッドを出されてしまった。
これではキャスト出来るのは北向きだけに限られてしまう。期待したメッキからのコンタクトが全くないのも手伝って、少々嫌な気がし、風もまだ強くはなっておらず、もう少し粘れたが、引き揚げる切っ掛けになった。
2019/12/18
2019年 Mekking 釣行記
日 時:12月18日(水) 11:15~16:00
潮回り:小潮(↓)
場 所:HRTK
釣 果:メッキ x 12
同行者:単独、(AKWさん、ISBSさん、MTさん)
今週2回目のHRTK釣行を、いつにするか?
週末の金曜日は用事があるので外出が出来ない。従って、水曜日か木曜日しかないのだが、頼りにならない天気予報では、水曜日は穏やかな晴れで気温も高めとのこと。これに対して、木曜日は曇り空で真冬並みの寒さになる由。となると、当然のことながら、誰しも穏やかな暖かい日を選ぶだろうし、釣り場は混み合うだろう。混み合った釣り場で、隣りのアングラーに気を使いながら釣りをするのは、出来れば避けたい。となると、寒い曇り空の下での釣りを選択する以外にない。
どうしようか、迷ったが、カミさんの意見も入れて、暖かい晴れの日の水曜日に出撃することにした。
若干、出遅れ感はあったが、10:15頃、自宅を出発。現地の駐車場に到着したのは11:00を少し過ぎた頃。
到着する直前に通る橋から車窓越しに釣り場の岸壁を見た所、予想した通り岸壁には沢山の人影が見える。しかも、悪いことに本命視している北端には2人の影が見えたので、この分じゃ、入る場所がないかも知れないと心配していた。
所が、駐車場にはISBSさんの赤い車があり、岸壁に行く途中にはAKWさんのバイクが止めてあったので、北端の二人は懇意にしているISBSさんとAKWさんであることが、分かって一安心。
二人に挨拶をして、間に入れて貰ってキャスティングを始めたのは11:20頃。
風は北風だが予報通り弱く、春を思わせる暖かい日差しが心地良い。先行の二人の話しでは潮の流れが、左から右に強いとのことだったので、今回も先発ジグは7gのSoare Metal Shot TG。
1投、2投・・・・。
するとコツコツとアタリはあるが、合わせるタイミング掴めない上、合わせを入れても針掛かりさせられない。
そこで、前回と同様、コツコツとしたアタリを感じたらリーリングせずにジグを躍らせる様にして、針掛かりさせることに成功。
時刻は11:30頃で、20cm位のローニン。
前回も口開けの1匹は、サイズ的に不満が残るものだった。しかし、その後は殆どが25cm内外の良型ばかりになったので、今回も同じ様な傾向を辿るのではと期待した。所が、掛かって来るのはどれも同じサイズばかりで、しかも、ポツリポツリとペースが上がらない。
11:40頃、仕事の関係でAKWさんが引き揚げて行き、残ったISBSさんと並んでキャスティングを繰り返したが、アタリは忘れた頃に単発であるだけ。物は試しとばかりに表層を狙うべくミノーやポッパーを使っても見たが、掛かって来るのは20cm程のメッキばかり。しかも、直ぐに反応がなくなってしまう。
パッとしないまゝ時間が過ぎ、13:00を回った頃から、北風が強くなってしまった。ポカポカと日差しは温かいので全く寒くはなかったが、潮と風の影響で、ジグがアッと云う間に流されてしまって、やり難いことこの上ない。
14:00頃(?)、MTさんが姿を見せた頃には、殆どアタリがなく、惰性のキャスティングを繰り返しているだけ。
ISBSさんは、ワラサ用のタックルも持ち込んでいたが、ワラサの反応もなく、遂に15:00頃(?)諦めて一足早く撤収し、今度は相手替わってMTさんと二人での残業。
しかし、状況は改善するどころか、益々、北風が強く、時折身体を揺らす程になり、結局、16:00頃、MTさんを残してStopFishingとした。
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