※ 月別アーカイブ:1月2016 ※

2016年釣行記(6) – MB

2016年 Mebaring 釣行記

潮回り:中潮 場所:MHR-KGN 釣果:メバル x 13 同行者:単独

日没時刻の17:00に現地到着の予定で、15:30頃自宅を出発した。
途中で渋滞に会うこともなく、気持ちが良い位に順調に走り、16:50頃現地と目と鼻の先の交差点に到着。その交差点で、見覚えのある番号の黒のレガシーが直前を走っているのに気が付いた。

果たしてその車の主は、メッキ仲間のDr.TJさんで、12月10日にCGSKで会って以来久し振り。

高校時代の友人が遅れているので先行して釣り始めると云うDr.TJさんと岸壁に出てみると、風はなく海も波もなくのっぺりとしており、メバリングには絶好の条件。問題は円らな瞳の可愛娘ちゃんのご機嫌がどうかで、前回や前々回の様に悪くないことを願うだけだが・・・・・・。

17:00頃、Tenryu改のロッドに0.5gのJHの組み合わせでキャスティングを開始。
しかし、何となく全体に生命感が感じられない
悪い予感に限って良く当たるもので、どんなに小さな違和感でも感じ取れる位に穏やかなのにムズもモゾも感じられない。

MB-2016-004この日、最初の可愛娘ちゃんが来たのはキャスティングを始めて1時間も経った18:00頃。

しかし後続がない。

18:30頃、堪らずへの字カーブの先にワープ。
こちらは根掛かりが激しいが、虎穴に入らずんば虎子を得ず。しかも、上げ9分で潮が高いので根掛かりリスクは幾分かは軽減される筈・・・・。

だが、思惑とは反対に海はシーンと静かで、根掛かりすることもない代わりに可愛娘ちゃんからの信号もないまゝ。

そこで、満潮時刻の19:00頃、下げ潮が利き始めるまでの時間稼ぎと気分転換を兼ねて、コンビニおにぎりをパクつきながら小休止をすることに。

19:30頃、キャスティングを再開したが、状況は変わらずコンタクトがないので、2~3投してアタリがなければ2~3歩移動してを繰り返しての無駄な鉄砲も数打ちゃ当たる方式を徹底することに。

そして、釣り場の中央付近の出っ張りの手前で、コンタクトが感じられ何とか2匹を追加したものゝ、それ以降はダンマリ状態に逆戻り。そこで無駄な鉄砲方式でポツリポツリと拾いながら戻り、22:00頃StopFishingとした。

それにしても、この釣り場は小生に取っての癒しの場で、いつ来てもソコソコに楽しませて貰える場であった筈なのに、前回、前々回より幾分マシになったと云っても、この厳しい状況が続いているのは何故だろう?
時期的には、産卵後の喰い渋りの時期に当たるのだが、果たして、それだろうか?
20cmも超えれば良型と云われる程、MHR-KGNのメバルは総じて型が小さいので、生殖行動を取っているとは思えないのだが・・・。

(2016/01/30追記)
今回は潮位が高かったので0.5gのJHから始めたが、アタリは0.3gの方が多く、0.5gでは3匹の釣果しか出せなかった。但し、0.3gでのアタリはフォール中にスッと吸い込む様なものが殆どで、コツン等と云ったハッキリとしたアタリは少なかった。
又、プラグでの釣果も3匹で前回よりも反応が良くなって来た様に感じた。季節がもう少し進めば、更に良くなるのでは・・・と期待する次第。

2016年釣行記(5) – AJ

2016年 Ajing 釣行記

潮回り:中潮 場所:KMNT 釣果:アジ x 5、鉛筆カマス x 4 同行者:SGMRさん

発達しながら北上した南岸低気圧のために、18日の月曜日は雪が降り、その翌日からは強い風の日が続いたり、釣行しようと考えた夜に限って北風が強かったりで、結局、15日以来11日振りの釣行。

当初はMHR-KGNでチビ・メバルに遊んで貰おうと準備万端整えてすっかりその積りになっていた。そんな所に、久し振りにSGMRさんからのメールが入って、外房にアジングに行くとのこと。

高い通行料を払って外房にまで行くのには少し躊躇するものがあったが、15日のアジングでは空振りに終わっていたので、外房でその憂さを晴らそうと行くことにした。詰まる所、江戸の敵を長崎でと云う魂胆。

15:00を廻った頃の現地到着を予定して13:30前には自宅を出る積りだったが、準備に手間取り、忘れ物を取りに戻ったりとモタモタしていたので、自宅発は13:40頃。
ルートはアクアラインで東京湾を横断し、木更津東で高速を下りてから一般道を走る積りが、何を間違えたか手前の袖ケ浦で高速を下りてしまったため、到着は大幅に遅れて15:45頃。

早速、防寒着を着込んで突堤で小生を待っているSGMRさんと落ち合ったが、この突堤は幅も長さもない規模の小さなもの。そこに沢山のアングラーが陣取っていて、早く着いていないと場所がなくなると云っていたSGMRさんの心配の理由がここに来て飲み込めた次第。

SGMRさんが確保してくれていた場所は、特等席の突堤の先端部分の外海側で、夕日を真正面から受ける西向き。その西から思いの外強い風が吹き付けている。アクアラインから見た工場の煙突の風は真っ直ぐ上に昇っていたし、メバリングに行こうとしていたMHR-KGN方面も弱い風の予報だったので、これは正に想定外。

水深は余りないとのことだが、向かい風対策でJHは重めの1.5gにし、使い差しのアジンガー必殺イワシを刺して様子見のキャスティングをすると、ものの見事にワームが喰い切られて戻って来る。隣りのSGMRさんは、明るい内はフグばかりだと云ってキャスティングもせずにスマホを操作している始末で、周囲を見渡して見てもキャスティングをしているアングラーは余りいない。
流石にこの釣り場の特徴を良くご存じで、皆さん、地合い待ち・・・

日没時刻の17:00頃、隣りのサビキ師にアジが掛かって来たのが、群れが回って来た合図で、その直後に小生にもアタリ。
最初の獲物なので、いつもの様に写真を撮ろうとすると、直ぐに群れはいなくなってしまうから写真撮影する暇はないヨSGMRさんのアドバイス。その言葉に素直に従って釣ることに専念することに。
すると、カウント5まで沈めようが25まで沈めようが、はたまたカウントダウンしている最中にもアタリがあったりして、どうもアジは海面付近から海底付近にまで厚く居る様子で、アタリは頻繁にある。
1度のキャスティングで3度も4度もアタリがある程活性が高いのは悪いことではないが、小生に取っては初めて経験で中々タイミングを合わせることが出来ない。それでも何とか針掛かりさせられたと喜んで抜き揚げようとするとポロリ・ポロリと落としてしまう始末に気持ちばかり焦ってしまい、気が付けば地合いが終了。

腕時計を見れば17:30頃。ものの30分程の間の出来事で、何が何だか分からず仕舞。
SGMRさん漁に近いものがあると云っていたのは、正にその通りで、釣りを楽しむには忙し過ぎるアジングだった

AJ-2016-002その後、街灯が当たっている場所に移動してアジの回遊を待ったが、回遊はなく迷子になったアジを1匹、外道の鉛筆カマスを4匹ゲットしただけで、22:00を廻った頃StopFishingとして、翌朝を狙うSGMRさんを残して帰路に着いた。

2016年釣行記(4) – AJ

2016年 Ajing 釣行記

潮回り:中潮 場所:孤島 釣果:アジメ x 0、メバル x 2 同行者:SGMRさん

予報を見ると、北東、若しくは北風が21:00頃だけ4m、他の時間帯は3m。幾ら好きな道とは云え、真冬のこの時期に強い北風を受けて釣りをするのは、願い下げとしたい。

行くか行かざるべきか・・・・・と、小生はハムレットの心境。しかし、SGMRさんは、日曜日にアジング仲間が117匹も出したと聞いて、鼻息Max。

結局、小生も行くことにして、SGMRさんと落ち合って16:00過ぎに孤島に到着。流石にこの時期ともなると人気場所にも拘わらずアングラーの姿はなく、唯一人先行して入っていた黒鯛師が、二人の到着と入れ違いに大きな獲物をぶら下げて引き揚げて行ったので、広い釣り場は二人だけの貸し切り状態。

孤島の岸壁では、思いの外東寄りの北風が強く吹いている。予報通りだとすれば、直ぐにでも弱くなる筈SGMRさんは余り気にする様子もなく早速表側に陣取ってキャスティングを始め、小生はゆっくりと支度に入った。
小生がキャスティングを始めたのは16:30頃。しかし、表側では横風になるので、風に弱い小生は2~3投して様子をチェックしただけで直ぐに裏側の風を背に出来る場所に移動した。

流石に強い風の影響か、スタートの早いSGMRさんもまだアタリを出せていない模様で、当然のことながら小生にもコンタクトがない。陽が落ちて光量がなくなってくれば、アタリが出て来るだろうと、キャスティングを続けていたが、弱くなる筈の風は意に反して強くなって来て、風に叩かれたロッドがお辞儀をする始末。

弱まる筈の風は、時間が進むに連れて、時には身体をグラリと揺らす程に益々強くなり、建物の陰に隠れて避難しても、追い掛ける様に回り込んで来た風がブルリと冷たい。

この状況に、18:00前には二人のモチベーションは急降下してしまい、早い時間から熱い味噌汁で暖を取ることに。

その後も状況は変わらず冷たい風がフト弱まった瞬間を狙ってキャスティングをし、風の勢いが戻ると建物の陰に逃げ込んで釣り談義をして暇を潰し・・・・の繰り返し。

AJ-2016-00121:50頃、モゾモゾとした違和感に軽く合わせを入れると、微かな生命体の反応が伝わって来て、MHR-KGNでも滅多に見られない程可愛い10cm程のロリ・メバル

アジングに来たからにはメバルは外道だが、風に悩まされ寒さに震えて5時間も過ごして来た身には、この時ばかりは殊更に嬉しい魚の感触だった。
そして、それから10分後。今度はコンとハッキリしたアタリがあり、アタリの出方からアジかも知れないと期待をしたものゝ揚げてみると今度も外道のメバルでガッカリ。

23:00頃になると、気持ちの切れたSGMRさんは寝袋に潜り込んで就寝。小生は休みの間にキャスティングをして時間潰しをしたが、結局、この日は、魚を掛けた感触を味わったのは後にも先にもこの2回だけで、肝心のアジからのコンタクトは全く感じられず仕舞。

皮肉なことにあれ程強く吹いていた北風は、5:00頃になってピタリと止んで海も凪ぎ状態になってしまったが、時、既に遅し
5:30頃StopFishingとして、2015年度アジング・シーズンの閉幕とした。

 

2016年釣行記(3) – MB

2016年 Mebaring 釣行記

潮回り:中潮 場所:MHR-KGN 釣果:メバル x 2 同行者:単独

前回は強い風のために散々な目にあったので、出来れば風の弱い日を狙いたかったが、予報を見ると21:00には西北西が4m。しかし、それまでの時間帯は風速は4mだが向きは西南西と南が入っている。西北西斜め左前方からの向かい風になるので、釣りの条件としては悪いが、西南西であれば斜め左後方から斜め右前方に抜ける風になるので、多少強い風でも何とかる。

15:30頃、自宅を出発。現地到着は丁度日没時刻の16:50頃。
早速、支度を整えて岸壁に出てみると、意外にも予報が良い方向に外れた様で風は吹いておらず、海は穏やかでのっぺりとしていて、Mebaringにとっては好条件。

満潮に近い時刻で、テトラ帯の殆どが海面下に沈んでいて海が広く見える程潮位が高いので、JHは0.5gを選択。ロッドは例によってFalcon改、ワームはアジアダーグローバルチャートの組み合わせでキャスティングを始めたのは17:00頃。

今回も、駐車スペースに近い階段下付近、その先の排水溝付近からチェックを開始したが、全く気配が感じられない。日没時刻を過ぎたばかりで光量もあるので、暗くなるまで粘って見ようかとも思ったが、前回が貧果に終わっただけに、兎に角、釣果が欲しい。と云うことで、直ぐにへの字カーブの先に移動。

しかし、周囲が薄暗くなり夕方のゴールデン・タイムに入っても全くコンタクトがない。今年の初釣りに来た際には0.3gのJHにしか反応がなかったことを思い出し、JHを更に軽い0.3gに替えたが、状況は変わらずじまい。

ワームが駄目ならハード・プラグでは・・・・・?
MB-2016-003昨年購入したものゝ全く出番がなかったsasuke SF-50スモーキーチャートに替えてキャストすると、ルアーにじゃれつく様なアタリでこの日最初のつぶらな瞳の可愛娘ちゃん
時計を見ると17:40で、最初のアタリを出すまでに小一時間も経ってしまったことになる。

そして、その直後に今度はコンとハッキリとしたアタリで一回り大きな可愛娘ちゃん。

今日はハード・プラグが正解だ!!

しかし、その後は全く反応がなくなり元の木阿弥

18:30頃、忘れたネックウォーマーを取りに戻ってから再開して間もなく、真横からの西風が、時には身体を揺らす程強く吹き出して来てしまった。

こうなると、軽いルアーを使うMebaringを続けるのはとても無理。しかし、近くのUMB-FPであれば追い風になるので、問題はなかろう。
と云うことで、UMB-FPに転戦して気になっていたヒイカの状況をチェックすることに。

UMB-FPには20:00頃到着。
さっそくプラグをエギに替えて、1時間程ヒイカのチェックをしたが、残念ながらそれらしいアタリを感じることはなく見事な空振り

21:00頃、アタリがないことに嫌気が差し、同時に腰も痛くなって来たので引き揚げようと思ったが、あれ程強かった風が止んでいるのに気が付いた。このまゝでは、2回連続で不本意な結果のまゝ終わってしまうことになる。

MHR-KGNに戻って再度岸壁に出てみると、やはり風は収まっている。更に下げ潮が利き始めている時間帯なので、期待出来そう。
最初からへの字カーブの先に急いで、Finluck Minnow30Sを結んでMebaring再開すると、直ぐにコツンとアタリがある。

戻って来て正解!!

とほくそ笑んだのも束の間、又々、向かい風になる北風が強く吹き出して来て、ルアーも真面に飛ばず、身体も冷えて来て、22:30頃遂にStopFishingとした。

2016年釣行記(2) – MB

2016年 Mebaring 釣行記

潮回り:大潮 場所:MHR-KGN 釣果:メバル x 2 同行者:単独

前回の初釣りは、もう一つ物足りない結果だったので、今度こそはと再度挑戦することに・・・・。

例によって自宅出発は15:00頃、現地到着は16:30頃。

流石に松の内を過ぎて、皆さん仕事に精を出しておられるためか、駐車スペースはガラガラ。
直ぐに支度を整えて岸壁に出ると、意外にも正面からの北風が強く吹き付けて来ている。確かに予報では、15:00頃は6mとあったので、その余波が残っているのかも知れないが、風向が違っている。予報では西南西だったので、少なくとの正面からではなかった・・・・。

海はバシャバシャと波立って落ち着きがなく、足許には風に吹き寄せられたゴミが帯状に長く伸びていて、雰囲気は良くない。
しかし、来てしまった以上、ロッドも振らずに引き揚げる訳には行かない。増してやこの日は、20:00頃SGMRさんと近くのMHRC-GNPKで落ち合うことになっているので、その時刻までは厭でも粘っている必要がある。

最初は0.5gのJHを結んだが、向かい風のためどうにもならず、0.8g1.0gと重くした。幸い、テトラ帯の殆どが水没している程潮位が高かったので、重たいJHでも根掛かりをすることは余りなかったが、足許に吹き溜まっているゴミが、キャスティングの都度針に掛かって来て邪魔になって仕方がない。
それでも、メバルからのコンタクトがあれば我慢も出来るが、全く、気配がない。直ぐに見切りを付けて、前回も比較的コンタクトが多かったへの字カーブの先にワープ。

こちらは根掛かりがし易い場所なので、潮位が高いからと云って油断は出来ない。特に今回の様に風対策で重ためのJHを使っている場合は尚更で、直ぐに海面直下に隠れているテトラの餌食になってしまう。

2~3投してコンタクトがなければ、少し移動して2~3投。それでも駄目なら更に少し移動・・・・を繰り返して・・・・・。
根掛かりに注意をしながらキャスティングを繰り返したが、恐らく風の影響で、ワームがコースから外れてしまっているのだろう、こちらでもコンタクトがない。

MB-2016-002この日最初のアタリがあったのは、17:30頃。

フォールさせているワームを吸い込む様なアタリで来てくれたのは、16cm程の可愛いメバルで、開始してから1時間も経った頃。

2匹目は、それから10分後。
やっとメバルの活性が上がって来たかと喜んだが、この日のアタリは後にも先にもこの2回だけ。

風は相変わらず正面から強く吹き付けており、一向に収まる気配がなく、その強い風にラインが吹かれて、JHは飛ばず操作感もない。こうなるとライト・ルアー・フィッシングの面白さは激減。18:30を廻った頃には、冷たい風を受け続けて身体が冷え込み、キャスティングする気持ちも胡散霧消してくる始末。

20:00頃のMHRC-GNPKに到着した旨のSGMRさんからの連絡が救いの神で、そそくさと車に戻ったのは云う間でもない。
そして、MHRC-GNPKSGMRさんに会ったのだが、MHR-KGNと1~2kmしか離れていないのに、こちらではほゞ無風状態で、冷たい北風を請けながら頑張ったのは、一体何だったのか、キツネに摘ままれた様な気分になってしまった。
その後は、SGMRさんの知り合いの若夫婦と共にUMB-FPに回って、この日を終わった。

兎に角、この日のMHR-KGNでのメバリングは風が全てで、水深が浅く根掛かりが激しい釣り場での風対策に工夫が要ることが解った。しかし、向かい風が強いのに、何も好んで水深の浅いこの場所に来る必要はなく、今回はたまたま予報が当たらず、向かい風を釣ることになってしまった訳で、やはり、ここはこれまで通り南寄りの風が吹くときの釣り場と考える方が良かろう。

 

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