2016年釣行記(5) – AJ
2016/01/26
潮回り:中潮 場所:KMNT 釣果:アジ x 5、鉛筆カマス x 4 同行者:SGMRさん
発達しながら北上した南岸低気圧のために、18日の月曜日は雪が降り、その翌日からは強い風の日が続いたり、釣行しようと考えた夜に限って北風が強かったりで、結局、15日以来11日振りの釣行。
当初はMHR-KGNでチビ・メバルに遊んで貰おうと準備万端整えてすっかりその積りになっていた。そんな所に、久し振りにSGMRさんからのメールが入って、外房にアジングに行くとのこと。
高い通行料を払って外房にまで行くのには少し躊躇するものがあったが、15日のアジングでは空振りに終わっていたので、外房でその憂さを晴らそうと行くことにした。詰まる所、江戸の敵を長崎でと云う魂胆。
15:00を廻った頃の現地到着を予定して13:30前には自宅を出る積りだったが、準備に手間取り、忘れ物を取りに戻ったりとモタモタしていたので、自宅発は13:40頃。
ルートはアクアラインで東京湾を横断し、木更津東で高速を下りてから一般道を走る積りが、何を間違えたか手前の袖ケ浦で高速を下りてしまったため、到着は大幅に遅れて15:45頃。
早速、防寒着を着込んで突堤で小生を待っているSGMRさんと落ち合ったが、この突堤は幅も長さもない規模の小さなもの。そこに沢山のアングラーが陣取っていて、早く着いていないと場所がなくなると云っていたSGMRさんの心配の理由がここに来て飲み込めた次第。
SGMRさんが確保してくれていた場所は、特等席の突堤の先端部分の外海側で、夕日を真正面から受ける西向き。その西から思いの外強い風が吹き付けている。アクアラインから見た工場の煙突の風は真っ直ぐ上に昇っていたし、メバリングに行こうとしていたMHR-KGN方面も弱い風の予報だったので、これは正に想定外。
水深は余りないとのことだが、向かい風対策でJHは重めの1.5gにし、使い差しのアジンガーの必殺イワシを刺して様子見のキャスティングをすると、ものの見事にワームが喰い切られて戻って来る。隣りのSGMRさんは、明るい内はフグばかりだと云ってキャスティングもせずにスマホを操作している始末で、周囲を見渡して見てもキャスティングをしているアングラーは余りいない。
流石にこの釣り場の特徴を良くご存じで、皆さん、地合い待ち・・・。
日没時刻の17:00頃、隣りのサビキ師にアジが掛かって来たのが、群れが回って来た合図で、その直後に小生にもアタリ。
最初の獲物なので、いつもの様に写真を撮ろうとすると、直ぐに群れはいなくなってしまうから写真撮影する暇はないヨとSGMRさんのアドバイス。その言葉に素直に従って釣ることに専念することに。
すると、カウント5まで沈めようが25まで沈めようが、はたまたカウントダウンしている最中にもアタリがあったりして、どうもアジは海面付近から海底付近にまで厚く居る様子で、アタリは頻繁にある。
1度のキャスティングで3度も4度もアタリがある程活性が高いのは悪いことではないが、小生に取っては初めて経験で中々タイミングを合わせることが出来ない。それでも何とか針掛かりさせられたと喜んで抜き揚げようとするとポロリ・ポロリと落としてしまう始末に気持ちばかり焦ってしまい、気が付けば地合いが終了。
腕時計を見れば17:30頃。ものの30分程の間の出来事で、何が何だか分からず仕舞。
SGMRさんが漁に近いものがあると云っていたのは、正にその通りで、釣りを楽しむには忙し過ぎるアジングだった。
その後、街灯が当たっている場所に移動してアジの回遊を待ったが、回遊はなく迷子になったアジを1匹、外道の鉛筆カマスを4匹ゲットしただけで、22:00を廻った頃StopFishingとして、翌朝を狙うSGMRさんを残して帰路に着いた。
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