2025年釣行記(38) – MB
2025/06/23
日 時:06月23日(月) 19:00~23:00
潮回り:中潮(↓↑) 135→123→130cm
場 所:MHR-KGN
海水温 : n.a.
釣 果:メバル x 5
同行者:単独、(ISBSさん)
予報によると今週は梅雨前線が南下して来るため、梅雨らしい雨模様の毎日になるとのことで、火曜日から週末まで傘マークがずらりと並んでいる。となると傘マークのない月曜日はチャンスなのだが、風は南南西が7m/sと少々強過ぎる。
行くか行かざるか?
迷ったが、これから本格的な梅雨に入ると、厭でも自宅待機を強いられる日々が続くことになる。しかも、梅雨メバルの時期も終盤戦になっているので、行ける時は行くべきだと考えて出撃することにした。
現地到着は、18:40頃。
早速岸壁に出て様子をチェックすると、海は多少うねっているが波もなく穏やかでテトラ帯の頂上が所々海面から頭を出している。風は予報通り背後からの南風だが、強さはそれ程でもなく、蒸し暑さが凌げるので寧ろ有り難い。
今回使用するロッドはBlueCurrentⅢ 69/B。このロッドで扱うルアーは仕様上は0.8~7gの範囲となっているので、前回と同じ1.2gのJHであれば問題はないだろう。しかし、最近のMHR-KGNではテトラ帯が配置されているライン付近で反応が返って来ることが多いので、飛距離が欲しい。そこで、今回は飛ばし浮きを使ったワーミング・システムで臨むことにした。
0.5gのJHを使ったシステムを組み上げ、19:00頃、24番スポット付近からStartFishingとしたが、先ずは飛距離の確認をすることにした。すると追い風に乗ってテトラ帯のラインよりも沖に着水している。これなら1.2gのJHを使ったジグ単でも良かったかなと思ったが、システムを組み直すのも億劫なのでそのまゝ続けることにした。
日没時刻の19:00を過ぎたばかりで周囲はマダマダ明かるいため、可愛娘ちゃんから反応を返して来るには早過ぎる。とは云え気紛れな可愛娘ちゃんのことなので、明るい時間帯でも反応して来ることはある。事実、過去には明るい時間帯から楽しい思いをしたことが何度もあるので、周囲が明かるいからと云って、反応がないと決め付けるのは早計。万に一つかも知れないが、いつ返って来ても良い様に集中して反応を待ちながらキャスティングを繰り返したが、案の定、梨の礫。
そこで、いつもより細かいピッチの蟹の横這い釣法で可愛娘ちゃん達の居場所を探したが見付からず、への字カーブの手前に到達。この付近は、今シーズン、爆釣とまでは云えないが何度か良い思いをさせて貰ったポイントなので、期待をしたが音沙汰はない。あぁ、今日もメバルの出足は遅いのかなぁと思いながらキャスティングを繰り返している所に、ISBSさんが登場。
記憶は定かではないのだが、19:30頃のことだったと思う。呼び掛けられて目があった瞬間、どちらともなく言わず語らずで
今日も来ていましたか?
今日も来てしまいましたよ!
と声を出して笑い合ってしまった。
その後直ぐにISBSさんは先に進んで行き、小生はへの字カーブから探索を再開。
この日最初の1匹目をゲットしたのは、19:55のことでポイントは47番スポット付近。
この時は、海中に没しているテトラ帯に根掛かってしまうかも知れないと思いつゝテトラ帯の沖にキャストすると、着水と同時にブルブルと反応があったので、慌てて合わせを入れたもの。完全に向こう合わせで、しかも、16cmあるかないかのサイズで面白さはなかったが、それでも待望の1匹でヤレヤレ、やっと来てくれたヨ!
この1匹を皮切りに・・・と期待をしてキャスティングを繰り返したが、同じ47番スポット付近では後が続かなかった。そこで、49番スポット付近に移動してキャストすると、モゾとした微かな違和感があり、合わせが決まった瞬間ズシンとした重さが伝わって来た。大物であることを確信し、根に潜られない様に急いでリールのハンドルを回して抜き上げた獲物は体高のある25cmの良型メバル。時刻は1匹目を掛けてから約10分後の20:04のことだった。
この調子でポツポツとでも来てくれれば、楽しいメバリングになりそうだと期待をしたが、又々、ダンマリ状態に戻ってしまった。
その後59~61番スポット付近も念入りに調査したが、何事も起きず仕舞い。この付近は、かつては小生のお気に入りで、岸壁に到着するや否や真っ先に入っていたポイントだが、この何年かはサッパリ出なくなっていたので、見送っていた。しかし、前回、前々回、YTさんはこのポイント付近で良い釣りをしたとのことで、復活をしたのかと、期待していたのだが・・・。
その後は21:02に71番スポット付近で18cmの3匹目をゲットしたのを機に折り返しに入ったが、復路の67番スポット付近で21:20と21:23に続けて掛けたのを最後に完全に反応が消えてしまった。
前回は、この時点で小生は諦めてしまったのだが、その結果切歯扼腕の思いをすることになった。つまり小生がStopFishingとした後に、急にメバルの活性が上がったためYTさんもISBSさんもウハウハのメバリングを楽しんだ由。今回こそ同じ轍は踏むまいとその時を待ってキャスティングを繰り返した。しかし、待てど暮せどその時は来ない。
22:30頃、戻って来たISBSさんによれば今日もその時は来る様な気がするとのこと。小生としても、釣りを止めた直後にその時が来る様になことになっては堪らない。そんなことを云っていては、いつまでも釣り続けなければならない状況になることは重々承知しているが、ISBSさんと別れて少しだけ居残ってみた。しかし、結果は・・・・。
その時は遂に来ることはなく、23:00頃、釣り場の岸壁を後にして帰路についた。
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19:55 | 1匹目 | 16cm | 47番スポット付近 |
20:04 | 2 | 25 | 49 |
21:02 | 3 | 18 | 71 |
21:20 | 4 | 13 | 67 |
21:23 | 5 | 20 | 67 |
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