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2024年釣行記(84) – MB

2024年 Mebaring 釣行記

日 時:12月23日(月) 17:00~21:50
潮回り:小潮
(↑)
場 所:MHR-KGN
海水温 : N.A.
釣 果:メバル x 3、カサゴ x 16
同行者:単独

前回のメバル調査では、本命のメバル6匹に対して外道のカサゴ30匹の結果で、総数の面では爆釣と云える。しかし、カサゴの中にメバルが混じっている様な有り様では、従来のメバルの中にカサゴが混じるのが通常の状態であるMHR-KGNに通い詰めている小生としては、納得し難いものがある。
と云う訳で、前回に続いて今季3度目のメバル調査に行くことにした。

現地到着は、16:40頃。
早速岸壁に出てみると、風は、予報では南南西の3m/sとのことだったが、体感的にはもう少し強い印象。しかし、斜め左後ろから吹いて来る風なので、MHR-KGNメバリングには好都合。
先行者の数は前回程ではないが、それでも一定の間隔で長いロッドを振っているため、アングラーの途切れる所まで進んで、39番スポット付近からキャスティングを始めることにした。

今回もロッドは前回、前々回と同じTenryu改。このロッドに0.5gのJHを組み合わせて、17:00頃、調査を開始した。

時間的には、日没後30分程経過したばかりの夕間詰めの時間帯なので、反応があるかも知れないと期待をしたが、音沙汰はない。
そこで、蟹の横這い釣法で移動しながら円らな瞳の可愛娘ちゃんの居場所を探したが見付けられず、30分も経たない内にへの字カーブに到達してしまった。
この付近は、前回の調査時にはカサゴの入れ掛かり状態になったポイントだが、今回はメバルが来てくれと願いながらキャスティングを繰り返した。しかし、そんな願いも虚しく、17:28にこの日最初にロッドを曲げてくれたのは、やはり惚け顔のカサゴで、これには思わず苦笑いをしてしまった。そして、8分後の17:36に来たのもやはりカサゴ。前回は入れ掛かりを演じたが、今回は間遠くて反応が続かない。それどころか、前回よりも潮位が低いこともあってか、根掛りの連発で、釣りを始めて1時間程の間に、4~5回も仕掛けを作り直す羽目になっていた。
そんな状態に若干嫌気が差して来た頃、予備のロッドに替えてみることを思い付き、18:00過ぎに一旦車に戻ることにした。

そして、18:15頃、予備のSoareBB S76UL-Tを手にして18番スポット付近から調査を再開した。
このロッドは、ベイト・ロッドに改造する予定で手に入れた中古品なのだが、結局、改造することなく眠らせていたもので、このまゝ死蔵しておくのは勿体ないので、予備として車のトランクに入れていたもの。
と云う訳で、実釣に使用するのは今回が始めてなのだが、手にして感じた印象は、先重り感が強く鈍重に思えたこと。これまで6㌳の自作ロッドを使っていて、いきなり45cmも長い7㌳半のロッドに替えたため、殊更に強くそう感じたのかも知れないが、これでは微かな反応を取るのは無理だろうと思えた。
更には、JHの操作感が全く感じられなかったこと。これは先重り感が強いためだが、JHを0.5gから0.8gに替え、更に1.0g、1.2gも試し、結果的には1.0gのJHに落ち着いた訳だが、それでも操作感には乏しかった。ジグ単の釣りの面白さは、JHを自ら操作して魚に口を使わせることにあるので、極端には操作感がなければジグ単の釣りの意味がないと云うことになる。と云う訳で、ロッドを替えなければ良かったと後悔したが、又、車に戻るのは億劫なので、そのまゝ使い続けることにした。

そして、18:3534番スポット付近で3匹目のカサゴをゲットし、18:5246番スポット付近で追加。この時の反応は、余りにも微かなものだったため、少しでも雑音があると見逃して仕舞いそうなもので、SoareBB S76UL-Tでも判るんだと思った。

19:00を廻った頃から、風向きが変わって左から右への横風になり、強さも増して益々SoareBBではやり難くなってしまった。そこで、71番スポット付近をチェックし、その結果次第では早上がりをする積りでワープした。所が残念ながら、先行者が入っており、しかも、もう1本の長いロッドを岸壁に平行に寝かせているため、入れない。
仕方がないので、戻りながら目ぼしいポイントを叩くことにしたが、正面に向かってキャストしても、強い横風に流されてしまうため、何処に着水するか風任せになってしまい、下手をするとテトラ帯を釣ることにもなる。

結局、斜め右にキャストが出来る49番スポット付近にまで戻って来てしまった。斜めにキャストは出来るが、ラインは風を孕んで大きく膨らんでいて操作感は皆無のため、メバリングをしている感覚はなく、ただ、キャストしているだけ。
それでも、19:115匹目カサゴを拾い、風と格闘し続けて19:436匹目カサゴ48番スポット付近で掛けて、この日の調査を終わるつもりになったが、への字カーブの曲がり角の45番スポット付近であれば、風を背中から受けられるのではないかと思い至った。そこで、実際に立ってみるとテトラ帯と岸壁の間を狙えば、何とかなりそうな様子だったので、キャストしてみた。
すると、20:017匹目カサゴを皮切りに、反応が続く様になり、20:0220:04と立て続けにカサゴがロッドを曲げてくれ、その頃には本命のメバルのことは忘れていた程だった。
そして、強い西風が息をつく様に弱くなった隙を狙って、沖に向かってキャストした所、比較的浅い層で反応があり、忘れていた本命の円らな瞳の可愛娘ちゃんが姿を見せてくれた。時刻は、20:11のことでサイズは20cmに少し掛ける位。
前回も20:00を廻った頃から可愛娘ちゃんが動き出した印象があったので後続を期待したが、残念ながらカサゴが続き、忘れた頃の20:382匹目可愛娘ちゃんをゲット。この可愛娘ちゃんも沖向きの比較的浅いレンジで来たので、ワームの他にもRigge Slim 60SSTOTO42SFinluckMinnow30Sなどのプラグを引っ張り出して、30分程の間、表層から中層付近も流してみたが、見向きもされなかった。仕方ないので、又々ワームに戻して21:1621:2821:29カサゴに遊んで貰い、引き揚げる途中の42番スポット付近で、21:40にこの日3匹目となる可愛娘ちゃんをゲット。

その後は、弱くなっていた西風が、又々強くなって来たのを機に、21:50頃、StopFishingとした。

それにしても、前回や今回の結果を見る限り、メバルの数が極端に減り、入れ替わってカサゴが増えた印象で、MHR-KGNを癒やしの場として通い詰めていたメバリンガーとしては、何とも寂しい限り。
しかし、前回も今回も20:00を過ぎてからメバルが釣れだしたことを考えると、時間帯を選べばメバリングが成立することもあり得、新しいメバルの釣り場を見付けるまでは、もう暫く通うことになるだろう。

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17:28 1匹目 46番 20:19 10匹目 45番
17:36 2匹目 47番 20:24 11匹目  ↓
18:35 3匹目 34番 20:32 12匹目  ↓
18:52 4匹目 46番 20:35 13匹目  ↓
19:11 5匹目 49番 20:38 2匹目  ↓
19:43 6匹目 48番 21:16 14匹目 46番
20:01 7匹目 45番 21:28 15匹目 45番
20:02 8匹目  ↓ 21:29 16匹目  ↓
20:04 9匹目  ↓ 21:40 3匹目 42番
20:11 1匹目  ↓

2024年釣行記(83) – MB

その他

日 時:12月20日(金) 16:50~21:30
潮回り:中潮
(↑↓)
場 所:MHR-KGN
海水温 : N.A.
釣 果:メバル x 6、カサゴ x 30
同行者:単独

前回のメバル調査が、もう一つ納得出来ない結果に終わったので、予定通り小回りの利くスピニング・ロッドを持ち込んで、2回目の調査に行くことにした。幸い、風速は5m/sと若干強いものゝ風向きは南西なので、調査には全く条件支障はなさそう。

16:30頃、現地に到着。
久し振りの出番となるTenryu改を手に携えて岸壁に出て様子を見ると、風は殆んど吹いておらず、テトラ帯が所々に海面から頂上を出している海は波もなく穏やかで、調査には持って来い。

長いロッドを振っている大勢のアングラーの背後を通って、への字カーブに急行。と云うのも、前回は、後でジックリとチェックしようと取っておいたポイントに行ってみたら、先行者が入っており、誠に悔しい思いをした。今回は、その反省から、狙っているポイントには真っ先に入っておこうと云うもの。

16:50頃、46番スポット付近から調査を開始。
今回は、前回出来なかったジグ単の釣りから始めることにし、0.8gのJHを結んだが、音沙汰がない。キャストする方向やレンジを変えてもみたが、状況に変化はない。そこでMHR-KGNでは絶対的に強いFinluckMinnow30Sも動員して見たが、これも無視される始末。その後はTOTO42S、自作のビーズ・ルアーの小なども使ってみたが、尽く空振りしてしまい、結局、0.8gのJHに戻って来た。
そして、根が荒いMHR-KGNでは滅多にすることのないボトム付近を狙ってみた。

すると、これが奏功して、根掛りを外した際のイレギュラーな動きに反応があってココン。抜き上げた獲物は、腹ボテ気味の20cm程の良型で、時刻は17:21のことだった。
実釣開始後約30分のことなので、出足としては悪くはないが、現場では殊の外長く感じていた。

オッ、今日の可愛娘ちゃんはボトムに付いているぞ
と以降はボトム中心に狙うことにした所、間を置かずに答えが出てコツン。
所が、抜き上げた獲物は惚け顔のカサゴで、ガックリ。しかし、メバリングにはカサゴは付き物。
次はメバルが来るだろう・・・・
所が、期待に反して、次の獲物もカサゴ
次こそは・・・と思ったが、次もカサゴ

そうこうする内に、根掛りで仕掛けを失ったので、それを機に0.5gのJHに軽くしてみた。少しでもファールのスピードが遅くなれば、メバルの目に留まるのではないかと考えたのだが、状況は変わらず、カサゴカサゴ・・のオンパレード。ワームをガルプベビーサーディンメバル職人パワーシラスに替えてもみたが、カサゴの活性は変わらず高いまゝだが、肝心のメバルの活性は上がらず仕舞い。
その内、同じ立ち位置で何匹出せるか・・・・などとメバル調査らしからぬ目標を追い掛け始め、僅か20分程度の時間で、早くもカサゴつ抜けを達成。しかも、46番スポット付近から殆んど動くこともない。
反応の仕方も、大きな口に似合わずコソ、モゾと云ったごく上品なものが多くて、これはこれで掛ける楽しさがあって、暫くの間、外道のカサゴと遊んだ

18:00を廻った頃、本来の目標に戻り、蟹の横這い釣法円らな瞳の可愛娘ちゃんを探すことにしたが、ロッドを曲げてくれるのはカサゴばかりで、19:36には20匹目をゲット。しかし、メバルの実績ポイントの71番スポット付近でも、カサゴは反応してくれるが肝心の可愛娘ちゃんはダンマリ。

この調子では、何処に行ってもカサゴしか来ないだろうとの思いが強くなり、少し早いが22:20頃、77番スポット付近から折り返しに入った。

そして、復路に入った67番スポット付近で、ようやくこの日2匹目メバルをゲット。20:25のことで、これもサイズは20cm程の腹ボテちゃん。
ようやくメバルが動き出したと期待をしたが、次にロッドを曲げてくれたのは、又々カサゴ

その後は、カサゴの中にメバルが混じると云った具合で20:4520:5721:0421:12に夫々メバルを掛けることが出来、21:30頃に根掛りでライン・ブレイクしたのを機にStopFishingとした。

それにしても、この日のカサゴは凄かった。
何年か前までは、メバルに混じってカサゴが釣れると云う状況で、これがMHR-KGNの普通の状態だった。しかし、この日はカサゴの中にメバルが混じっている状態でそれとは真逆。
この3~4年で、MHR-KGNではメバルがめっきり釣れなくなったのだが、その代わりにカサゴが勢力を広げて来たのだろうか? だとしても、それが自然の流れであれば抗い様もないが、願わくば、やはりこれまでと同じメバルの釣り場のまゝであって欲しいと、切に願うのだが・・・・。

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17:21 1匹目 46番 18:08 12匹目  ↓ 20:29 23匹目 67番
17:26 1匹目  ↓ 18:12 13匹目  ↓ 20:41 24匹目 50番
17:27 2匹目  ↓ 18:48 14匹目 60番 20:42 25匹目  ↓
17:28 3匹目  ↓ 18:49 15匹目  ↓ 20:45 3匹目 50番
17:30 4匹目  ↓ 18:51 16匹目  ↓ 20:49 26匹目 49番
17:31 5匹目  ↓ 18:53 17匹目  ↓ 20:51 27匹目  ↓
17:32 6匹目  ↓ 19:10 18匹目 67番 20:57 4匹目 46番
17:39 7匹目  ↓ 19:12 19匹目  ↓ 21:01 28匹目 49番
17:42 8匹目  ↓ 19:36 20匹目 71番 21:02 29匹目  ↓
17:44 9匹目  ↓ 19:38 21匹目  ↓ 21:04 5匹目  
17:49 10匹目  ↓ 20:05 22匹目 74番 21:07 30匹目  ↓
17:59 11匹目  ↓ 20:25 2匹目 67番 21:12 6匹目 40番

 

 

 

2024年釣行記(82) – MB

2024年 Mebaring 釣行記

日 時:12月17日(火) 16:25~22:10
潮回り:大潮
(↓)
場 所:MHR-KGN
海水温 : N.A.
釣 果:メバル x 1、カサゴ x 1
同行者:単独

21:00からは風向きが北に変わるが、それまでは2m/sの南西の風とMHR-KGNでのメバリングには絶好の条件なので、メバル調査に出掛けることにした。

16:10頃、現地に到着。
早速、SoareXR改を手に岸壁出てみると、風は殆んど吹いておらず、大潮の満潮時刻間際のため、潮位が高く目の前にある筈のテトラ帯は海中に没しており、海が広く見える。

自作のビーズ・ルアーの小を先発ルアーに選んでキャスティングを始めようと思ったが、大勢のアングラーが長いロッドを振っている。そこでアングラーの列が途切れる所まで歩を進め、長いロッドの砲列がようやく途切れた34番スポット付近から、調査を開始することにした。

この日は、凸部の手前までをじっくりとチェックする積りで、16:20頃、キャスティングを始めた。
MHR-KGNの調子が良ければ、1~2投目から何らかの反応や気配が感じられるのだが、心配していた通り、やはり何も音沙汰がない。そこで、早くも蟹の横這い釣法で、キャストしては移動し、移動してはキャストして可愛娘ちゃんの居場所を探すことにした。
と云っても、への字カーブの手前はこれまでも余り実績がなかったので、出れば儲けもの程度に考えて、への字カーブを曲がった付近から腰を落ち着けようと思っていた。

そして、可愛娘ちゃんからの反応がないまゝ、への字カーブの手前10m程の所に来た時、丁度小生が狙おうと考えていたポイントに青白い光を見付けてしまった。
しまった!!
やられた!!
と思ったが後の祭り。
仕方がないので、それまでの移動テンポを落としにじり寄る様にしてキャスティングを繰り返していると、その青白い光が少し遠ざかっているのが分かった。

その後、への字カーブの曲がり角をチェックし、少し進んで46番スポット付近でのこと。それまで自作のビーズ・ルアーには全く反応がなかったので、TOTO-42Sにルアーを替えてみた。
しかし、ユックリとしたテンポで引いて来ても無反応だったので、着水と同時に少し早めのリトリーブを試してみた。するとコンとハッキリとした反応が返って来て、今シーズン初の可愛娘ちゃんをゲット。時刻は17:25のことで、サイズは20cm内外でMHR-KGNとしては良型の部類。
これに気を良くして後続を期待したが、その後は梨の礫
MHR-KGNでは同じポイントで複数の獲物をゲット出来ることは滅多にないので、少しずつ立ち位置を替えながら居場所を探したが見付からず仕舞い。そうこうする内、別のアングラーがやって来て、小生の少し先で準備を始めた。このアングラーに先に入られると、又々、入りたかったポイントを潰されてしまうことになる。そこで、このアングラーを越えた先の49番スポット付近に急いで移動。
ここで自作のビーズ・ルアーを試してみた所、コツ。やっと来たと思ったが、抜き上げた獲物は惚け顔のカサゴでガックリ。

この日は、魚からの反応を感じたのは、このカサゴが最後。
保険に持って来たワームに替えても、予定を変えて凸部やその先まで脚を伸ばしたが、完全な無反応状態は変わらず仕舞い。

少し早めの20:00頃、126番スポット付近から折り返しに入ったが、何も変化はないまゝで、結局、21:30頃、ガックリと肩を落として調査を終えた。

 

それにしても、この日の無反応振りは、どの様に解釈すれば良いのだろうか?
偶々、この日は可愛娘ちゃん達のご機嫌が頗る悪かったのだろうか?
5時間強もの時間、キャスティングを続けていたのに、魚からの反応は、後にも先にも2回しかなく、交通事故的な反応も皆無となると、ご機嫌の問題ではなく、付近には居なかったと云うことになりそうだが・・・・。
とは云え、以前のMHR-KGNを知っている者としては、冬の貴重な釣り場なので、このまゝ終わって欲しくはないし巡り合わせが悪かっただけだと思いたい。

このブログを書いている時点での予報では、明後日の金曜日(20日)は、5~6m/sと少々強めだが風向きは南南西とのことなので、再度、出向いてみようと考えている。
その際には、久し振りに小回りの利くスピニング・ロッドを持ち込んで、ジグ単も試してみようと思う。

2024年釣行記(81) – AJ

2024年 Ajing 釣行記

日 時:12月13日(金) 16:25~22:10
潮回り:中潮
(↓)
場 所:KMI’s
海水温 : N.A.
釣 果:アジ x 6、カサゴ x 1
同行者:KMI、SMT、ICNH各氏

久し振りに南西の風の予報が出ていたので、MHR-KGNメバル調査に行く予定にして準備を整えていた。そんな所に、仲間がKMI’sに行くとの連絡が入った。
この日のMHR-KGN方面は、21:00頃から傘マークが付いている上、20:00には潮位が30cm程度にまで下がってしまう潮回りに当たっているため、釣りが出来る時間が余りない。
と云う訳で、MHR-KGNメバルも捨て難かったが、仲間と合流してKMI’sに行くことにした。

15:40頃、現地に到着。
早速、岸壁に出てみると、入り口、入り口に寄った中央付近にルアー・マンが入っており、最奥には見覚えのある黄色のジャケットを着たSMTさんの姿がある。

今回は、釣り座をSMT仙人の隣りの事務机前に構えることにして、準備に取り掛かり、16:00過ぎにキャスティングを始めた。
所が、どう云う訳か上手くキャスト出来ない。タックルはXSC-59ST-Proのロッドに0.8gのJHを組み合わせたSSシステムで特段変わっていないにも拘わらず、バック・ラッシュ気味になってしまう。と云う訳で、暫くキャスティングの練習をして、16:25頃に改めてアジングを開始した。

小生が始めてから程なくして、隣りのSMT仙人が早くもリールをジリジリと鳴らして良型アジを抜き上げた。
SMT仙人が小生に先んじて獲物を手にするのは、当然のことで、寧ろ小生にとってはパイロットの様なもの。詰まり、アジが寄って来ているかどうかの判断材料になるので、誠に都合が良い。

この時もSMT仙人アジをゲットしたのを見て、気合が入った。しかし、現実には、この直後に姿を現したICNHさん最奥の奥に釣り座を構えてキャスティングを始め、いきなり1投目で良型アジを掛けたのが目に入り、しばし、呆然・・・・・。
後から始めたICNHさんに先を越されたのは悔しいが、ICNHさんはついていて、小生はついていなかっただけのこと。小生の所に回って来るのは時間の問題だと自らに云い聞かせてキャスティングを続けた。しかし、小生の所は素通りして行ったと見えて、反応はない。

小生がこの日の最初の獲物を手にしたのは、17:19のことで、実釣を開始して約1時間も経っていた。どう云う訳か、その時の状況が全く思い出せないのだが、20cm超の良型だった。
SMT仙人ICNHさんに遅れを取ったが、やっと回って来たので、さぁこれからだと気合入れ直してアジからの反応を待ったが、続かない。

17:30頃(?)、KMIさんがやって来て、最奥の奥からICNHさんSMT仙人、小生そしてKMIさんの順に並んで、キャスティングを繰り返したが、SMT仙人がポツリポツリとロッドを曲げるだけで、他の3人が獲物をゲットする場面がない。

小生が2匹目を手にしたのは、1匹目を掛けてから1時間近くも経った18:13のことでだった。そして、その直後の18:153匹目を続けてゲット出来たので、この調子で・・・・と期待をしたが、それっきり反応が途絶えてしまった。

そんな中でも、SMT仙人だけは別世界に居る様子で、入れ掛かりとまでは行かないが、コンスタントに良型アジをものにしている。

19:00少し前に、SMT仙人差し入れの鯛焼きを頬張り、熱いコーヒーを楽しんで気分転換を図った後アジングを再開したが、状況は変わらず仕舞い。

小生が4匹目を掛けたのは、20:27のこと。
この時は、KMIさんが席を外していたので、KMIさんの釣り座方向に向かって岸壁にほゞ平行にキャストし、10カウント後に巻きのアジングを試してみた。すると、思い掛けなくコツとハッキリとした反応があったもので、25cmの良型だった。
しかし、これは完全に交通事故で、その後は梨の礫

それでも、隣りのSMT仙人がロッドを曲げるのを指を咥えて目にしながらキャスティングを繰り返し、21:1521:17にゲット。しかし、サイズが一回り小さくなっていた上、その後は、マタマタ気配もない時間帯に戻ってしまった。

それでも、22:00を回る頃まで粘っては見たが、努力が報われることもなく、結局、22:10頃にStopFishingとした。

それにしても、この日の釣果は、SMT仙人が20匹超に対して、ICNHさんKMIさんそして小生の3人は、夫々6~7匹と二桁に届かず仕舞い。
アジングの終盤戦に入っているこの時期では、6~7匹の釣果でも充分と云える筈だが、SMT仙人は、何事もなかったかの様にその倍以上もの釣果を上げ、先週は、月曜と金曜に夫々50匹前後の釣果を叩き出している。そんな状況を見ると、住んでいる世界が違っているのでは・・・・と、ついつい思ってしまう😁

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17:19 1匹目
18:13 2匹目
18:15 3匹目
20:27 4匹目 25cm
21:15 5匹目
21:17 6匹目

 

2024年釣行記(80) – AJ

2024年 Ajing 釣行記

日 時:12月10日(火) 16:00~22:20
潮回り:長潮
(↓↑)
場 所:KMI’s
海水温 : 16.6℃
釣 果:アジ x 4
同行者:単独、(FJKWさん、NKYMさん)

前回は巻きのアジングを見様見真似で試した所、何となくヒントらしいものが掴めた。と云っても、1度だけの結果では、それが偶然の産物なのかいつも使える方法なのは判らないので、出来るだけ早い機会に確認したかった。そこで、月曜と火曜の風の状況を比べて、北風ではあるが風速が1m/sと弱い火曜日に行くことにした。

現地には、15:40頃に到着。
岸壁には、入り口に見知らぬ若者ルアーマンが入っており、救命浮輪付近最奥には前回と同じ顔見知りの年配アングラーとNKYMさんの姿がある。そして、前回ICNHさんが入った最奥の奥にはFJKWさんの顔が見え、早めに到着したが、残念ながら目ぼしいポイントは先客に占められている。そこで、仕方なく前回と同じ様に年配アングラーとNKYMさんの間に釣り座を構えることにして、支度を始めた。

すると、間もなくして最奥の奥から声が聞こえて来たので、振り返ると良型のアジをぶら下げてニコニコとしているFJKWさんの顔が見え、続いて、NKYMさんも良型のアジをゲットしたのを現認。
今日は、アジの活性が高そうだ・・・・
この日は巻きのアジングを徹底して試す積りで来ているので、使用するロッドはSaltyStage改だけにし、0.6~0.8gのJHを組み合わせて、期待に胸を膨らませて、16:00頃キャスティングを開始。

しかし、反応が返って来ない。
直ぐに反応が返ってくる様になるだろう。時間の問題だと余裕を持っていたが、何となく入り口が気になって仕方がない。そこで、入り口の若者は、その様子から見て遅くまで居ることはないだろうと考えて、入り口付近に移動することにした。

予想通り、その若者は間もなくして引き揚げて行ったので、入り口に再度プチ移動して、ようやく落ち着いてアジングをすることが出来る様になった。
しかし、FJKWさんNKYMさんの様子から、直ぐにでも反応があるだろうと思っていたにも拘わらず、反応どころか気配さえない。

それでも、キャスティングを繰り返したが反応が返って来ないので、気分転換を兼ねて夕食のパンを齧りながら、FJKWさんの様子を訊きに行った所、反応はなくなったとのこと。
反応がないのであれば、入り口でも最奥でも同じで、敢えて移動する必要はないのだが、17:30頃、NKYMさんが引き揚げて空いた最奥に戻って来ることにした。

果たして、これが良かったのか、悪かったのか・・・・・?

キャストする方向、レンジ、JHの重さ、ワームなどを色々と替えたり、巻きアジングを止めて縦アジングにしたり・・・・。
しかし、何をどうしても、ウンともスンとも気配がない。

この日の干潮時刻は19:34なので、上げ潮が効き始める20:30頃からアジが動き始めるよ・・・・FJKWさんに声を掛け、自分自身を鼓舞してキャスティングを続けた。

すると、この予言通り、20:30を廻った頃、FJKWさんがロッドを曲げて良型アジを取り込んだ。
良し、これからだ!!と思ったが、単独行動のアジだった様子で後続はなく、小生のポイントでは完全に梨の礫

遊覧船が目の前を通り過ぎて左後ろに消えて行った頃、今日の釣りは、これまで!!と諦めて、21:00過ぎに仲間にパーフェクト・ゲームを喰らった旨のメッセージを入れて引き揚げようとした。

しかし、どうしても諦めきれない。往生際の悪いことだが、未練タラタラでキャスティングを繰り返していると、モゾ。
この日、5時間以上もの間、キャスティングを続けて初めて感じる魚からのコンタクトに、半信半疑で合わせを入れて抜き上げたのは20cm超の良型アジで、時刻は21:20のことだった。
そして、直後の21:23に更に一回り大きな本命をゲット。
この調子で行けば、前回の再現だ!!

だが、反応は続かず元の木阿弥
そこで、22:00StopFishingと決めてキャスティングを繰り返した。

しかし、21:3721:54にそれぞれ追加したのみで、22:00過ぎに諦めて、片付けに入った。

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21:20 1匹目
21:23 2匹目
21:37 3匹目
21:54 4匹目

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