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2025/07/07
2025年 Mebaring 釣行記
日 時:07月07日(月) 19:20~23:30
潮回り:中潮(↓↑) 130→124→140cm
場 所:MHR-KGN
海水温 : n.a.
釣 果:メバル x 7、カサゴ x 21、ムツ x 2、トビウオ x 1
同行者:単独
まだ梅雨明けはしていない筈なのに、雨は殆ど降らずにどうやら空梅雨模様。しかし、湿気だけは一人前に高くて茹だる様な蒸し暑さの毎日で、この高い湿気のためか、道楽部屋から見えるランド・マークが白く霞んでいる。
こんな日は道楽部屋に籠もっているのが正解だろうが、敢えてMHR-KGNに行くことにした。
現地到着は、19:00過ぎ。
直ぐに岸壁に出て様子をチェックすると、テトラ帯の殆どが海中に没しており、南南西の風3m/sの予報とは違って風は殆ど感じることもなく、海辺に居るのに蒸し暑さが纏わり付いて来る。風がなく湿気が高いためか、モヤが立ち込めていて目に入る景色全体が白く霞んでいて、遥か遠くに見える筈のランド・マークは全く見えない。そんな蒸し暑さを嫌ってか、先行者の姿はなく遠くに赤い電気ウキの灯りがポツンと見えるだけで、岸壁は閑散としている。
今回使用するロッドは手に入ったばかりのXMBC-742ULT-BF。
このロッドはAbuGarciaが出したメバル専用のベイト・ロッドだが、メバリングもシーズン・オフ直前のこの時期に新調することもないのだが、0.8gのルアーが扱えるとの説明文に、思わず知らず飛びついてポチッとしていた。0.8gのルアーが扱えると云っても、それはプロなりベテランが使用する場合であって、小生の如き老いぼれアングラーでは到底無理な重さではあるが、50%増しの1.2gのルアーであれば何とかなるのではないか・・・。
そう考えて衝動的に注文してしまったのだが、新しいおもちゃを手に入れた子供と同じで届いたからには使ってみたい・・・・。
先ず、ロッド以外は前回と全く同じ構成にするため、リールはRevo ALC-BF7を選び仕掛けも同じ1.3gの錘と0.5gのJHを使ったスプリット・ショットを組んで、19:20頃、10番スポット付近から開始した。
今回は、ロッドの使い心地を確かめることが第一なので、最初にすべきことは飛距離の確認。と云う訳でキャスト後目を凝らして着水点を探したが、日没時刻から30分程経過しており周囲が少し暗くなり掛かっているため、良くは見えない。しかし、テトラ帯が配置されているライン近辺までは飛んでいる様子。前回のBlueCurrentⅢ 69/Bよりも長いロッドなのでもう少し距離が出ても良いと思うが、ロッドに慣れてくれば距離も伸びるだろう。
そんなことを考えながら、1投毎に立ち位置を替えてキャスティングを繰り返していると、いきなりコツンと反応が帰って来た。こんなに早い時間帯から反応して来るとは思いもしなかったので、びっくりしたがロッドの曲がり具合を確認しながら抜き上げてみると、その主はトボケ顔のカサゴ。
ニュー・ロッドのウロコ付けがなったと一瞬期待をしたが、最近は残照がある時間帯に来るのはカサゴであることが多いのでやっぱり、君か・・・。
最初の内はマグネット・ブレーキを1投毎に調整し、バック・ラッシュをしない様に慎重にキャスティングをしていたが、慣れて来るに連れて可愛娘ちゃんの顔を拝みたくなって来るのは、釣りに来ている以上は当然のこと。しかし、反応を返して来るのはカサゴばかりで、本命のメバルは完全に音無しの構え。
かつてのお気に入りポイントの59番スポット付近も空振り。そこから先の71番スポット付近までは細かいピッチの蟹の横這い釣法で可愛娘ちゃんの居場所を探したが見付けられず仕舞い。
やっぱり、シーズンは終わったんだなーとボーズを覚悟した。しかし、前回はYTさんは凸部付近に足を伸ばして居場所を見付けたとのことだったので、小生も昔を思い出して先に進むことにした。
21:00過ぎに凸部の90番スポット付近に到着。
そしてキャストをすると、コツ。カサゴはこの時までに10匹近くをものにしていたが、この日初めてメバルらしい反応の仕方でドキッとしたが、手も出せずに見送り。しかし、近くに居る!と続けてキャストするとコツ。今度は合わせも決まってやり取りを始めたが、これは海面をバシャバシャとさせたて海にお帰りなってしまった。
それでも、漸く反応が出始めたことに気を良くしてキャスティングを繰り返したが、反応はそれっきり返って来なくなってしまった。
そこで、凸部を蟹の横這い釣法でチェックすることにした。しかし、何事もなく終わり、結局凸部の先にも歩を進めることにした。そして、凸部の角付近のかつてのお気に入りポイントでキャストしてみると、何やら反応がある。正体を確かめるため何回かキャストして、抜き上げた主は、やはりトボケ顔のカサゴ。
と、ここで仕掛けを替えてみることにした。
実はこの日は1.3gの錘と0.5gのJHを使ったスプリット・ショットで始めて、慣れて来たら1.2gのJHでのジグ単を試してみる算段だった。そこで、駄目で元々と、それをここで実行することにした。
そして1.2gのジグ単に仕掛けを替えて試してみたのだが、操作感にもう一つ頼りがない。このまゝ続けようかとも考えたが、ふと閃いた。
これまでのスプリット・ショットは1.3gの錘と0.5gのJHの組み合わせだったが、これを逆にすればどうなるか?
つまり
0.5gの錘に1.2gのJHの組み合わせにすれば全体の重さは殆ど同じだが、伝わって来る情報はジグ単に変わらないのではないか?
思い立ったが吉日。
早速、仕掛けを作り直してキャスティングをしてみると、0.5gの重量の違いにも拘らず、キャスティングのし易さが全く違うので、これで通すことにした。
そしてこの仕掛けで最初に来た獲物は、何と30cmを超えるトビウオだった。しかし、肝心の可愛娘ちゃんからの音沙汰はやはりないまゝ。そこで、折角、ここまで来たんだからと久し振りにこの先にも行くことにした。
こちらにまでやって来た時は必ず試してみることだが、凸部の根元付近の112番スポット付近に立ってテトラ帯と岸壁の狭い間を狙って、今回もキャストしてみた。
すると、すぐに結果が出て、この日の最初の可愛娘ちゃんをゲット。
サイズはアベレージの17cm程だが、苦労してやっと手に出来た獲物であり、ウロコ付けも出来たので、嬉しさも一入と云った所。時刻は実釣開始後2時間半も経過した21:52のことだった。
この1匹をゲットするまでは、今日はボーズでも仕方がないと諦めていたが、現金なもので本命の顔を見た途端に欲が湧いて来て、俄然やる気が出てきたが、同じポイントでは後続がない。
そこでテトラ帯とテトラ帯の切れ目を狙って
22:00 2匹目 18cm 115番スポット付近
22:05 3 18cm 117
22:11 4 20cm 119
22:23 5 18cm 123
と拾った所で、折り返しに入った。
復路に入った凸部ではカサゴが2匹、3匹と遊んではくれるがメバルには相手にされず、
23:00 6匹目 18cm 88番スポット付近
23:03 7 20cm 87
と拾うことが出来、続けて入れば反応が返って来る気配も感じていたが、時間も時間だったので、23:30頃StopFishingとした。
所で、この日始めて使ったXMBC-742ULT-BFだが、慣れれば1gでも扱えそうな気がするので、慣熟のためにもアジングにもお供させようと思う。
2025/07/03
2025年 Mebaring 釣行記
日 時:07月03日(木) 19:15~23:00
潮回り:小潮(↑↓) 120→153→150cm
場 所:MHR-KGN
海水温 : n.a.
釣 果:メバル x 2、カサゴ x 3
同行者:YTさん、(ISBSさん)
7月に入ったのでアジングに切り替えることにしていたが、一昨日、MHR-KGNに行って来たYTさんによると、まだ調子は良いらしい。一方のアジについては、昨年のこの時期には結構釣果が出ていたにも拘らず、今年に限っては余り良い情報が流れて来ていない。
メバルにするかアジにするか、大いに迷う所だが、幸い、予報では風向きも南の3m/sとMHR-KGNでのメバリングにはお誂え向きだったので、今回もメバルを選択することにした。
19:00少し前に現地に到着。
先着していたYTさんに挨拶をして、直ぐに支度を整え連れ立って岸壁に出た所、駐車場では強めに感じていた風は、背後の壁に遮られて余り強くはない。夏のこの時期なので、風があるのは暑さ凌ぎになって有り難いが、強過ぎると釣り難くなってしまう。得て勝手と云われればその通りだが、出来ればこの状態が続いて欲しいと思うのは、小生だけではないだろう。
岸壁には長いロッドを振っている先行者が2~3人。その内の一人は小生と同じ色の同じ車種に乗っているタチウオ狙いの御仁で、1年ぶりの再会。お互いに無事であることを確認して、それぞれの釣りに向かった。
今回使用するロッドはBlueCurrentⅢ 69/B。
このロッドに、前回、ベイト・ロッドでは初めて使って良かった1.3gの錘と0.5gのJHを使ったスプリット・ショットで通す予定で、使用するロッドが前回と違うため、先ずは飛距離の確認から始めた。
そして、日没時刻を過ぎたばかりでマダマダ明るいので、時間的には少々早過ぎるがそのまゝなし崩し的にメバル狙いのキャスティングを開始した。
しかし、案の定、可愛娘ちゃんからの反応は返って来ない。前回、反応が出始めたのは21:00頃からだった上、YTさんによると一昨日も復路に入ってから良くなったとのことを考えると、こんなに早い時間帯から反応して来る可能性は低い。だからと云って、出ないと決め付ける訳にも行かず、一縷の望みを抱いてキャスティングを続けたが、反応を返して来るのはカサゴ。そのカサゴにしても単発で、魚の活性は余り高くはなさそう。
時間が経ってすっかり暗くなっても本命のメバルどころかカサゴも反応を示さず、実釣を開始して1時間を経過した頃には、やはりシーズンは終わったのか・・・?と諦めムードが出て来る始末。YTさんは可愛娘ちゃんを求めてドンドンと先に進んで行っているが、小生は移動する気が起きて来ない。歳のせいだとは思いたくはないが、何故か動くことが面倒になったので、前回と同じ59番スポット付近を拠点にして、その前後を行ったり来たりすることにした。そして、バッグを肩から下ろして身軽になってキャスティングを繰り返したが、相変わらず可愛娘ちゃんからのラブ・コールはないまゝ。
20:30を過ぎてイヨイヨ期待の時間帯が近付いて来たが、梨の礫。
やはりアジングにすれば良かったと思い始めた瞬間、コツ。待ちに待った反応が返って来て、この日最初の獲物を掛けることに成功。
バシャバシャと飛沫を上げて暴れる可愛娘ちゃんをいなして抜き上げてみると21cm強の良型で、時刻は20:49だった。
そして、その直後の20:52には25cmの良型をゲットし、21:00頃から良くなるとの読み通りの展開に一人ニヤリ。
現金なもので、先程まで感じていたカッタルサはこの瞬間に雲散霧消し、やる気が泉の如く湧いて来てさぁ、この日の梅雨メバルの幕開けだ!!
後続の可愛娘ちゃんを期待してキャスティングを繰り返していると、小生に向かって真っ直ぐに近付いて来る人影に気が付いた。暗い夜のこと故、顔は判らないが、こんな時刻にこんな場所で小生に近付く御仁は一人しか思い当たらない。果たしてこの御仁はISBSさんで、挨拶がてら一言二言状況を確認して直ぐに先に行ってしまった。
小生は、そのまゝ残ってキャスティングを続けたが、その後1度反応が返って来ただけで元の木阿弥。静かな海に戻ってしまった。こうなると付け焼き刃で蘇ったやる気が失せるのも瞬く間。59番スポット付近を諦めて先に進もうかとの考えもチラリと浮かんだが、湘南の達人のYTさんや葉山の手練れのISBSさんが先行して入った後では釣り切られているだろう。
そのまゝ無精を決め込んで59番スポット付近を中心にして行ったり来たりを繰り返したが、前回の様なこともなく空振りに終わってしまった。
22:00を回った頃には、すっかりやる気も失せてしまい、YTさんの隣りに移って惰性のキャスティングを繰り返し、23:00過ぎに釣り場を離れた。
所で、MHR-KGNでのメバリングは、以前から可愛娘ちゃんの居場所を探して移動を繰り返す所謂ラン&ガンを主体とし蟹の横這い釣法とはこのことで、小生もズッとその方法で楽しんで来た。にも拘らず、この日は蟹の横這い釣法をせずに59番スポット付近でしかロッドを振らなかったのが、この日の貧果の最大の原因だろう。
この年齢になると2kmの釣り場を釣りをしながら往復するのは、翌日以降も疲れが取れずに残ってしまうことを考えると、出来れば避けたい。2kmの道程をただ歩けと云われても、小生には到底出来そうにもない。しかし、好きな釣りの一環であれば何とかなるかも知れない。運動のためと考えて、次回からは励行しようと思う。
と云っても、梅雨メバルもソロソロ終わりなので、来シーズンのことになると思うが・・・・。
2025/06/30
2025年 Mebaring 釣行記
日 時:06月30日(月) 19:15~22:40
潮回り:中潮(↑↓) 135→160→150cm
場 所:MHR-KGN
海水温 : n.a.
釣 果:メバル x 11、カサゴ x 6
同行者:単独
光陰矢の如し
ついこの前、新年の挨拶をしたと思ったら、2025年も早くも6ヶ月経ち、明日からは折り返しの後半戦となる夏。となると、今シーズンのMHR-KGNは、これまでとは一寸様相が変わっていて20cm超の良型が多かったので、ついつい夢中になっていたが、梅雨メバルの季節もソロソロ終盤戦。
と云う訳で、時期的にも2025年前半の最終日に当たる6月30日の月曜日には、有終の美を飾るべくMHR-KGNに出掛ける積りにしていた。
そして、その前日の日曜日になって天気予報をチェックすると、幸いなことに月曜日の夜は南風が3~4m/sと絶好の条件。
現地到着は18:50頃。
早速岸壁に出てみると思いの外風が強く、しかも、向きや強さがクルクルと変わって落ち着きがない。海は中潮の上げ7~8分で潮位が高いためテトラ帯の殆どが海中に沈んでおり、所々に一段と高くなった頂上だけがポツリポツリと頭を出しているのみで、波やうねりはないものゝ強い風に吹かれたさざ波がサーッと沖に扇状に広がって行く。
今回は手前を捨てて30番スポット以遠をジックリとチェックする予定で、準備に取り掛かった。
今回使用するロッドは、AbuGarciaのSSQC-742LT-BF-KR。このベイト・ロッドに飛ばし浮きを使ったワーミングを中心にして、状況を見てプラッギングに替える算段で、19:15頃、キャスティングを開始した。
所が、全く飛距離が出ずテトラ帯が置かれているラインのかなり手前に着水している。スプールに巻き取られているラインの状態をチェックしたが、特に問題になる様な点はない。しかし、キャストすると距離が出ない。使用しているリールはロッドと同じAbuGarciaのRevo ALC-BF7なので、ロッドとの相性があるとも思えない。残るは使用している小生自身との相性になるが・・・・。
色々と試してみたが上手く行かず、最後にはマグネット・ブレーキを目一杯締め込んで徐々に緩める様にしてみた。すると、何事もなくスルスルとラインが出て行く。マグネット・ブレーキは横着をしてBlueCurretⅢ 69/Bを使用した時のままだったが、SSQC-742LT-BF-KRでは緩過ぎた様で、ロッドを替えた場合には一から調整しなければならないことを勉強させられた。
と云う訳で、漸く可愛娘ちゃんを狙える様にはなったが反応はなく、ロッドを曲げてくれたのは愛嬌たっぷりの2匹のカサゴだけ。
そこで、蟹の横這い釣法のテンポを上げて、1投毎に立ち位置をズラして居場所を探ったが、全く音沙汰がない。前回、カサゴが入れ掛かり状態になった38番~39番スポット付近でも今回は梨の礫。42番~43番スポット付近でも何事も起きずにアッサリと通過。頼みのへの字カーブ付近も空振りに終わり、頭の中にはボーズの文字がグルグルと回り出す始末。
飛ばし浮きでのワーミングで使うJHは0.5gを基本にしていたが、0.8g、1.0gと重たくしても、状況は変わらず仕舞いでお手上げ状態。どうしようかと考えた末、スプリット・ショットを試してみることを思い付いた。スプリット・ショットはAbuGarciaのSaltyStage Prototype XMBS-762ULSSのロッドを使う際に1~2度使ったことがあるだけで、上手く行くとは思えない。しかし、溺れる者藁をも掴む。駄目で元々と試してみることにし、1.3gの錘に0.5gのJHを組み合わせたスプリット・ショットを組み上げた。
すると、これが良かったのか、この日初めての反応があって16cm程の小振りな可愛娘ちゃんが顔を見せてくれた。時刻は20:42で53番スポット付近でのことだった。
ボーズを覚悟していたので、サイズの面では物足りないものゝこれはこれで嬉しい獲物だった。
しかし、後続の反応がない。
そこで59番スポット付近に移動して、パンを齧って腹拵えしていると自転車に乗った年配アングラーに声を掛けられ、暫し釣り談義をして小休止し、21:00頃、メバリングを再開。
するとその直後の1投目でモゾモゾと反応があって、丸々とした23cmの良型メバルをゲット。時刻は21:07のことだった。
かつては、この59番スポット付近は大のお気に入りポイントで、MHR-KGNと云えばこの59番スポット付近を指す程だったが、釣れなくなってからはスルーしていた。しかし、前回や前々回に反応があった上、凸部やそれ以遠にまで足を伸ばす気にもなれなかったので、この日は59番スポット付近を中心にして近くをジックリと狙うことに方針を変更し、バッグを肩から下ろして身軽になってキャスティングを続けた。
すると、これが功を奏したと見えて、付近を行ったり来たりして、22:10にツ抜けを達成。22:18にはこの日最小の13cmのロリ・メバルを掛けて追加した所で、59番スポット付近の探査は終了とした。
そして、復路に入ってからは、途中で目ぼしいポイントをチェックしてみたが、反応は得られず22:40頃、StopFishingとした。
この日は、今シーズンの最後のメバリングの積りだったのだが、結果は13~16cmのロリ・クラスも混じったものゝ半数は20cm超の良型の釣果。しかも、ベイト・タックルで扱った初めてのスプリット・ショットの結果だったので、爆釣とは云えないまでも楽しいメバリングだった。
一方のアジングは、昨年の今頃は釣果も上がっていたにも拘らず、今年のKMI’sの調子はもう一つ良くないらしい。
となると、ここでアジングに切り替えるのが良いのか・・・・。
行くべきか行かざるべきか大いに迷う所。
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20:42 |
1匹目 |
16cm |
53番スポット付近 |
21:07 |
2 |
23 |
59 |
21:22 |
3 |
20 |
60 |
21:27 |
4 |
21 |
62 |
21:43 |
5 |
15 |
57 |
21:57 |
6 |
20 |
57 |
21:59 |
7 |
15 |
59 |
22:04 |
8 |
21 |
59 |
22:06 |
9 |
15 |
59 |
22:10 |
10 |
15 |
? |
22:18 |
11 |
13 |
? |
2025/06/27
2025年 Mebaring 釣行記
日 時:06月27日(金) 19:00~23:00
潮回り:中潮(↑↓) 170→172→125cm
場 所:MHR-KGN
海水温 : n.a.
釣 果:メバル x 5、カサゴ x 多数
同行者:単独、(Dr.TJ、ISBS両氏)
予報では、今週は月曜日以外は傘マークが付いていて梅雨空の毎日になるとのことで、週の後半の釣行は出来ないと思っていた。所が、実際には音もなくシトシトと終日降る梅雨の雨とは違って、梅雨明けを思わせる夕立の様な激しい雨で降る時間が限られている。となると、釣りに行けるチャンスがあるかも知れない。
と云う訳で、水曜日になって週末の予報をチェックすると、木曜は南寄りの風だが7~8m/sと強い。金曜の夕方は南西の2~3m/sで条件は良いが、20:00頃から東寄りになりその後は正面から受けることになる北風になるとのこと。ついでに土曜を見ると南風が3m/s程度の時間帯が夜遅くまで続き、3日間の中では最も好条件。
さてどうするか・・・・?
気象の面では土曜日にしたい所だが、小生は平日釣行派。MHR-KGNは広大なので小生一人が出掛けた所で、現役組の邪魔にはなることはないが、これは最後の手段にしたい。となると木曜か金曜の二者択一となるが、木曜日は23:00頃には傘マークもついおり、場合によっては降り出しが早くなることもあり得る。結局、蒸し暑さがこの上もないこの時期なので、冷たい北風を受けるのも良いだろうと金曜の釣行を決めた。
現地到着は18:40頃。
いつもの場所に車を乗り入れた所、いつもの場所に鎮座している見覚えのあるの黒いSUVが目に入って来た。直ぐに電話を入れて確認するとBINGO!
Dr.TJさんは、岸壁に降りた所で既に始めているとのこと。
直ぐに支度を整えて、Dr.TJさんに合流。
風は殆ど吹いておらず、蒸し暑さを凌ぐためにももう少し吹いて欲しい位。
潮回りは中潮、時間的にもの満潮直前に当たるため、テトラ帯は完全に海中に没しており、海が広く感じる。この日は、どう云う訳かアングラーの姿が多い。前回来た時にタチウオを2本掛けたアングラーを見掛けたので、そろそろその季節かも知れない。
今回使用するロッドは、Soare30 XTUNE S610LS30。このロッドに1.2gのJHを使ったジグ単で通す予定で、Dr.TJさんと並んで19:00頃、8番スポット付近からこの日のメバリングを始めることにした。
とは云え、未だ陽は高くてメバルが動き出す時間には早過ぎる。隣りのDr.TJさんはカサゴを調子良く釣り上げてはいるが、タックルを手に岸壁に出ているのに何もしないのは手持ち無沙汰だったので、魚を狙うよりも時間潰しと云った所。
Dr.TJさんと四方山話をしながら先行者の居ないポイントを縫う様にしてチェックし、19:30頃、30番スポット付近に到達した所で暗さも増して来たので、本格的にこの日のメバリングを始めることにした。
2~3投した所でDr.TJさんは、奥を攻めると云って先に向かって移動して行き、小生は残って可愛娘ちゃんを探すことにした。すると直ぐに答えが出て、コツン。
オッ、今日は出足が良いぞと喜んだが、掛かっていたのはトボケ顔のカサゴでガックリ。それでも、魚の気配があるだけマシだとキャスティングを繰り返して2匹目のカサゴ。
そして少し移動した37番スポット付近では、何と空振りなしの5連チャン。獲物は全てカサゴだったが、その内、可愛娘ちゃんも来る筈だと余裕綽々。
実際、その直後の19:46に隣りの38番スポット付近でこの日の口開けとなる18cmのメバルを掛け、正に描いたシナリオ通り。
所が、後続はない。その代わりに39番スポット付近でカサゴの5連チャンを再現し、その後の20:16に隣りの40番スポット付近で漸くこの日の2匹目の可愛娘ちゃんをゲット。
その後は41番スポット付近で20:22に3匹目となる22cm、そして42番スポット付近で20:28に4匹目の16cmをゲットした。このペースで行けば、爆釣とは云えないがツ抜けは難しくはないだろうと思っていた。所が4匹目の可愛娘ちゃんを掛けた後は、本命のメバルどころかカサゴもピタリと反応しなくなってしまった。
蟹の横這い釣法でメバルの居場所を探して移動を繰り返し、昔のお気に入りだった58~59番スポット付近ではジックリと探ったが、海中に沈んだテトラ帯にJHを2個、3個と奉納しただけに終わり、67、68番スポット付近でも反応を感じることは出来ず仕舞い。結局、カサゴを拾っただけでなす術もなく71番スポット付近でキャスティングを繰り返している所に、奥に行っていたDr.TJさんが戻って来たので、連れ立って折り返しに入った。
折り返しに入って直ぐ、69番スポット付近で獲物の写真を撮っているISBSさんに遭遇。様子を訊ねるとソコソコながら釣れているらしい。
そのISBSさんを置いてDr.TJさんと並ぶ様にして復路に入ったのだが、先行しているDr.TJさんはポツポツとメバルをモノにしているのに対して、小生は22:00頃に何とかカサゴを掛けただけで、本命の可愛娘ちゃんからのラブコールは得られず仕舞い。
Dr.TJさんに釣り方を訊ねると、ずっとプラグの釣りを通して来たとのことで、スロー・シンキングのミノーを極めてユックリとした動かし方が良いとのこと。
と云うことで、溺れるもの藁をも掴む。
プラグをデッド・スローで動かすことは大の苦手だが、兎に角やってみようとプラグを持ち出してみた。しかし、何も反応が返って来ない。そこで根掛かりでロストしても惜しくはない990円/4個で購入した中華製のプラグを使うことにした。そして、キャスト!!
すると、1投目でブルブルとした反応があり、思わずDr.TJさん、来たよ!!と大きな声を上げていた。所が、抜き上げたのはカサゴでガックリ。時刻は22:54のことで、この結果に首の皮一枚で繋がっていた気持ちがプツンと切れて、23:00過ぎに3人揃ってStopFishingとした。
所で、今シーズンの梅雨メバルもソロソロ終わりになる頃。
出来れば30日の月曜日を今シーズンのメバリングの最終日にしたいと思っているが・・・・・。
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19:46 |
1匹目 |
18cm |
38番スポット付近 |
20:16 |
2 |
18 |
40 |
20:22 |
3 |
22 |
41 |
20:28 |
4 |
16 |
42 |
21:10 |
5 |
18 |
59 |
2025/06/23
2025年 Mebaring 釣行記
日 時:06月23日(月) 19:00~23:00
潮回り:中潮(↓↑) 135→123→130cm
場 所:MHR-KGN
海水温 : n.a.
釣 果:メバル x 5
同行者:単独、(ISBSさん)
予報によると今週は梅雨前線が南下して来るため、梅雨らしい雨模様の毎日になるとのことで、火曜日から週末まで傘マークがずらりと並んでいる。となると傘マークのない月曜日はチャンスなのだが、風は南南西が7m/sと少々強過ぎる。
行くか行かざるか?
迷ったが、これから本格的な梅雨に入ると、厭でも自宅待機を強いられる日々が続くことになる。しかも、梅雨メバルの時期も終盤戦になっているので、行ける時は行くべきだと考えて出撃することにした。
現地到着は、18:40頃。
早速岸壁に出て様子をチェックすると、海は多少うねっているが波もなく穏やかでテトラ帯の頂上が所々海面から頭を出している。風は予報通り背後からの南風だが、強さはそれ程でもなく、蒸し暑さが凌げるので寧ろ有り難い。
今回使用するロッドはBlueCurrentⅢ 69/B。このロッドで扱うルアーは仕様上は0.8~7gの範囲となっているので、前回と同じ1.2gのJHであれば問題はないだろう。しかし、最近のMHR-KGNではテトラ帯が配置されているライン付近で反応が返って来ることが多いので、飛距離が欲しい。そこで、今回は飛ばし浮きを使ったワーミング・システムで臨むことにした。
0.5gのJHを使ったシステムを組み上げ、19:00頃、24番スポット付近からStartFishingとしたが、先ずは飛距離の確認をすることにした。すると追い風に乗ってテトラ帯のラインよりも沖に着水している。これなら1.2gのJHを使ったジグ単でも良かったかなと思ったが、システムを組み直すのも億劫なのでそのまゝ続けることにした。
日没時刻の19:00を過ぎたばかりで周囲はマダマダ明かるいため、可愛娘ちゃんから反応を返して来るには早過ぎる。とは云え気紛れな可愛娘ちゃんのことなので、明るい時間帯でも反応して来ることはある。事実、過去には明るい時間帯から楽しい思いをしたことが何度もあるので、周囲が明かるいからと云って、反応がないと決め付けるのは早計。万に一つかも知れないが、いつ返って来ても良い様に集中して反応を待ちながらキャスティングを繰り返したが、案の定、梨の礫。
そこで、いつもより細かいピッチの蟹の横這い釣法で可愛娘ちゃん達の居場所を探したが見付からず、への字カーブの手前に到達。この付近は、今シーズン、爆釣とまでは云えないが何度か良い思いをさせて貰ったポイントなので、期待をしたが音沙汰はない。あぁ、今日もメバルの出足は遅いのかなぁと思いながらキャスティングを繰り返している所に、ISBSさんが登場。
記憶は定かではないのだが、19:30頃のことだったと思う。呼び掛けられて目があった瞬間、どちらともなく言わず語らずで
今日も来ていましたか?
今日も来てしまいましたよ!
と声を出して笑い合ってしまった。
その後直ぐにISBSさんは先に進んで行き、小生はへの字カーブから探索を再開。
この日最初の1匹目をゲットしたのは、19:55のことでポイントは47番スポット付近。
この時は、海中に没しているテトラ帯に根掛かってしまうかも知れないと思いつゝテトラ帯の沖にキャストすると、着水と同時にブルブルと反応があったので、慌てて合わせを入れたもの。完全に向こう合わせで、しかも、16cmあるかないかのサイズで面白さはなかったが、それでも待望の1匹でヤレヤレ、やっと来てくれたヨ!
この1匹を皮切りに・・・と期待をしてキャスティングを繰り返したが、同じ47番スポット付近では後が続かなかった。そこで、49番スポット付近に移動してキャストすると、モゾとした微かな違和感があり、合わせが決まった瞬間ズシンとした重さが伝わって来た。大物であることを確信し、根に潜られない様に急いでリールのハンドルを回して抜き上げた獲物は体高のある25cmの良型メバル。時刻は1匹目を掛けてから約10分後の20:04のことだった。
この調子でポツポツとでも来てくれれば、楽しいメバリングになりそうだと期待をしたが、又々、ダンマリ状態に戻ってしまった。
その後59~61番スポット付近も念入りに調査したが、何事も起きず仕舞い。この付近は、かつては小生のお気に入りで、岸壁に到着するや否や真っ先に入っていたポイントだが、この何年かはサッパリ出なくなっていたので、見送っていた。しかし、前回、前々回、YTさんはこのポイント付近で良い釣りをしたとのことで、復活をしたのかと、期待していたのだが・・・。
その後は21:02に71番スポット付近で18cmの3匹目をゲットしたのを機に折り返しに入ったが、復路の67番スポット付近で21:20と21:23に続けて掛けたのを最後に完全に反応が消えてしまった。
前回は、この時点で小生は諦めてしまったのだが、その結果切歯扼腕の思いをすることになった。つまり小生がStopFishingとした後に、急にメバルの活性が上がったためYTさんもISBSさんもウハウハのメバリングを楽しんだ由。今回こそ同じ轍は踏むまいとその時を待ってキャスティングを繰り返した。しかし、待てど暮せどその時は来ない。
22:30頃、戻って来たISBSさんによれば今日もその時は来る様な気がするとのこと。小生としても、釣りを止めた直後にその時が来る様になことになっては堪らない。そんなことを云っていては、いつまでも釣り続けなければならない状況になることは重々承知しているが、ISBSさんと別れて少しだけ居残ってみた。しかし、結果は・・・・。
その時は遂に来ることはなく、23:00頃、釣り場の岸壁を後にして帰路についた。
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19:55 |
1匹目 |
16cm |
47番スポット付近 |
20:04 |
2 |
25 |
49 |
21:02 |
3 |
18 |
71 |
21:20 |
4 |
13 |
67 |
21:23 |
5 |
20 |
67 |
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