※ 月別アーカイブ:4月2017 ※

2017年釣行記(26) – AJ

2017年 Ajing 釣行記

日 時:4月28日(金)~29日(土)
潮回り:中潮(↑↓↑)

場 所:孤島
釣 果:アジ X 5、カサゴ X 4

同行者:SGMRさん、FKGW女史、(KIさん、SMNさん、UHRさん)

ついこの前2017年を迎えたばかりなのに、光陰矢の如しで、早くもその2017年も1/3を過ぎてしまって世間様はGWに突入。となると釣り場は何処も激混みになることは必至なので、1年中GWの小生は、現役の皆さんに楽しんで貰うために、来週1週間は釣行を控えようと思っている。
となると、GW直前の金曜日に釣りに行かなければ、2週間もロッドを振れないことになる。当てにならない予報をチェックすると、幸いなことに風は1~2mと弱い。
と云う訳で混むことは予想されたが、孤島に行くことにした。

SGMRさんFKGW女史と駐車場で落ち合って、孤島には3人揃って16:00頃に到着。
前回の23日は、数える程の先行者しかいなくてある意味で寂しい思いもあったが、今回はベスト・ポジションにはズラリとエサ師が並んでおり、何人もの黒鯛師の姿があちらこちらに見える。過ぎたるは及ばざるが如しで、直ぐには釣り座を確保することが出来ない状態。しかも、今回も弱い風の予報に反して、現場では強い南西の風。南西から北東に伸びている孤島では、真横の風になる上に足場の高いポジションではやり難いことこの上ない。
こんな状態を目の当たりにして、小生のやる気は、風船が萎んで行く様にシューン・・・・。

直ぐにロッドを振れない以上、慌てて支度を整えてもキャスティング出来ないのではその必要もない。殊更にゆっくり支度をしていると、我々に少し遅れて中田英寿似のUHRさんと昨年ここで会った若者アジンガーが登場。

そうこうする内、最も航路側に入っていたエサ師が帰り支度を始め、すかさずSGMRさんは狙っていたポジションの確保に成功。その右隣りが少し広めに空いていたので、小生も何とか釣り座を構えることが出来た。
そして、FKGW女史は?と姿を探したが、近くには見えない。
あれ、どうした?
周囲を見回してみると、岸壁の低い所に後ろ姿が見える。私はプライベート・ビーチでやると良く口にしている様に、混雑を避けてアジンガーが殆ど居ない離れた場所に釣り座を構えて、既にキャスティングを始めている様子。
そしてUHRさんは足場の広くなった所と狭くなった所の境付近、もう一人の若者はUHRさんの陸側隣りに夫々釣り座を構えて、取り敢えずは誰もあぶれることなく落ち着いた格好。

そこで、持ち込んだSoare改Emeraldas改8326#1Bの3本の内、横風の強さを考慮して8326#1Bのロッドに重めの1.5gのJHを先発に選んでキャスティングを開始。
所が、右から左の強い横風に加えて潮の流れも右から左。こんな時は斜め右前方にキャストして、少しでも影響を軽くする様にするのがセオリーだが、小生の右隣のアングラーは長い竿のサビキ釣りなので、斜め右にキャストすることが出来ない。正面にキャストして30カウントもすると、仕掛けは左り真横のほゞ90度まで流されてしまって、釣りにならない。
仕方がないので、バケツや座布団はそのままに釣り座を確保した状態で航路側に向いてキャスティングを始めて時間潰し。

17:00頃になってKIさんSMNさんが登場。KIさんUHRさんの左側のエサ師が居た場所、SMNさんSGMRさんの左の航路側に釣り座を決めて、夫々にアジングを開始。

しかし、この日もアジ様の活性が低いのか、群れが小さいのか、SGMRさんが明るい内に小振りのアジを2~3匹掛けただけで、皆さん苦戦を強いられている様子。
そんな中、御多分に漏れず小生にもアジ様からのコンタクトはなく、それどころかこの釣り場では税金とも云えるロリ・カサゴのアタリすらない。何処かにアジ様が屯している場所はないかと、徘徊して探し回ったが見付からない。
結局、独り離れてキャスティングを続けているFKGW女史の隣りに入れて貰ったが、アジ様からもカサゴからもコンタクトはなく、早くも完全試合の文字が頭の中をチラチラと浮かんで来る始末。

20:30を廻った頃、漸く風が収まって来たので、元々の場所に戻った所、長いロッドのサビキ師の居た場所にKIさん、そしてKIさんの後にSMNさんが釣り座を移動していた。と云っても、実際にキャスティングをしている場所は、最も航路側にSMNさん、その右側にSGMRさん、そして小生が釣り座を構えていた場所にKIさんの順で、小生が入る場所がない。仕方がないので、留守にしているKIさんの釣り座でキャスティングをすることに。

状況を訊ねると、SGMRさんは両隣のSMNさんKIさんを尻目に只一人爆釣モードに入っているとのことで、小生が戻ってからも良いペースでロッドを曲げている。
その頃には、あれ程強く吹いていた風はなくなり、海ものったりとした典型的な春の海になり正にアジング日和になったにも拘わらず、小生には相変わらず一寸した違和感も感じられない。他の皆さんもSGMRさんを除いて、忘れた頃に来るアタリをジーッと辛抱強く待っている様子。

そこで、根掛かりする惧れは強いが、JHを手持ちの中では最も重い1.8gにして遠投。しっかりとボトムを取って小さくアクションを加えていると、コンとハッキリとしたアタリ。
こんなに明確なアタリは、この日初めてで、漸くこの日の幕開けのアジ様をゲット。
時刻は、21:00を廻った頃のことで、キャスティングを開始してほゞ4時間も経っていた。
そして、同じ様な釣り方で2匹目を獲れたので、この方法で拾い釣りを通そうと思ってキャスティングを続けていると好事魔多し。22:00頃から北寄りの風が強く吹き出して来る始末。こうなると1.8gでも底を取るのが覚束なくなる上、ラインが大きく吹かれてしまってお祭りも多くなって来る。
幾ら親しい仲間内のこととは云え、出来れば避けたい事態
と云う訳で、小生は又々比較的風の影響が少ないFKGW女史の隣りに邪魔をさせて貰って夜明けを迎えたが、結局、最初に決めた釣り座ではキャスティングをする機会が殆どないまゝStopFishingとすることになってしまった。

今回で、今年の孤島では3回のアジングとなったが、何れもツ抜けには遠く及ばず一桁前半の釣果。
昨年と比較すると、今年は少し遅れている様だが、アジング・シーズンは端緒に着いたばかり。最初から好釣果を期待する方が無理と云うもので、群れが本格的に寄りを見せるまでの間、釣れなくても止むを得ない所。
と云っても、アタリを感じられない徹夜の釣りは修行そのもので、いつも以上に身体の中心部にズシーンと重い疲れを溜め、軽いクーラーを持ってのご帰還だった。

2017年釣行記(25) – AJ

2017年 Ajing 釣行記

日 時:4月23日(日)~24日(月)
潮回り:中潮(↓↑↓)

場 所:孤島
釣 果:アジ X 4、カサゴ 多数

同行者:FKGW女史

全く当てにならない天気予報では、定例釣行日の月曜日や火曜日は、風が強く吹くとなっている。これに対して日曜日は東寄りながら2m前後と弱いらしい。
どんな釣りであっても強風は大敵と云えるが、特にメバリングやアジングの様なライト・ウェイトの釣りでは強風をおしての釣行は考えられない。となると、日曜日のアジング釣行を考えるのは自然な成り行き。

と云う訳で、小生にとっては例外的な日曜日の17:00頃に孤島に到着し、1時間程前に先着していたFKGW女史に合流。
孤島の岸壁には、FKGW女史の他に以前にも孤島でお会いしたアジンガーやエサ師、黒鯛師がそれぞれ1人と小生を含んで総勢5人しかおらず、休日の人気釣り場にしては淋しい限り。

早速、最も航路側の空いたスペースを確保して、この日の釣り座としたが、予報では弱い筈の風が強く正面から吹き付けて来ており、この瞬間に小生のやる気は急降下。
そんな中でも、先行者のアジンガーはキャスティングを繰り返しているが、やはり持て余している様子に、小生は、タックルの準備に掛かる気も起らず釣り場をウロウロするばかり・・・・。

18:00頃、エサ師と黒鯛師が引き揚げて行き、釣り場にはアジンガーが3人残った格好(小生は離れていたので時刻は不明だが、最終的には、もう一人アジンガーが加わり4人での徹夜アジングをすることになった)。

折角ここまで来た以上は釣りを始めようと自分を鼓舞し、持ち込んだSoare改Emeraldas改8326#1Bの内、8326#1Bにのみラインを通し、風の強さを考慮して重ための1.5gのJHでキャスティングを開始。しかし、案の定、JHは戻されるはラインは風に吹き揚げられてしまうはで、どうしようもない。
その内、風が益々強くなり、至る所にウサギが飛び跳ねだす始末。
風が強い場合の孤島での常套手段で、一段低い岸壁に下りてみたが、フォローになる筈の風が回り込んでいるのか、こちらでは横風。こうなると逃げ場のない孤島だけに勇気ある撤退を考えなければ・・・・。

勇気ある撤退を敢行するにしても、まだ時間はある
と云うことで、少しでも風当たりの弱い所はないかと、岸壁を少しづつ横移動しながらポイントを探してみたが、吹きっ晒しの岸壁にそんな都合の良い場所がある訳はなく、岸壁の南端に到達。しかし、どう云う訳か、ここだけは他の場所より少し風当たりが弱い様な・・・・。
これ以上、移動することも出来ないので、仕方なく試みにキャストして見ると、アレッ、アタリ?
思い掛けず、コンタクトらしき違和感が伝わって来る。

こうなると現金なもので、集中力も自然に高まり、次のコンタクトを逃さずゲット。
体色が薄く20cmにも満たない豆アジだが、取り敢えずボーズ回避成功!!!
時刻を確認すると、丁度18:00。

折角、本命を手にしたのに、ロッド1本を持って風裏を探していたので、手元には獲物を〆るハサミもなければキープするバケツもない。だからと云って道具を置いてある場所まで戻るのもカッタルイし、そのまゝリリースするのも勿体無い。と云う訳で、隣りでキャスティングをしているFKGW女史に引き取って貰って、一件落着。
続いて2匹目を狙ったが、その後はまるで嘘の様に音沙汰がない。

陽が暮れて辺りが暗くなれば、来るだろう!!
例によって、根拠のない期待を頼りにキャスティングを続けたが、見事に空振り。
そうこうする内、いつもは移動することなく同じ場所でジックリと腰を落ち着けて釣りをするFKGW女史は元の場所に移って行き、反対に、釣り場を徘徊することの多い小生が独り居残りキャスティング。

そして、時刻はハッキリとした記憶がないが、19:30頃だったと思う。
ムズでもコツでもない本当に微かな違和感に、反射的に合わせを入れてみた所、明らかに生命体の反応があって、水面直下に銀色の魚体がキラリ。セイゴかも知れないと若干の心配はあったが、抜き揚げてみると20cm程の本命。
そして、その直後に、又々、同じ違和感で3匹目。
やっと回って来たか・・・・。
続けて来る様ならFKGW女史にも来て貰おうと気合を入れて、次の違和感を待ってみたものゝ、それっ切り何もなし。

その後は、隣りに戻って来たFKGW女史と並んでの修行状態。それでもFKGW女史は時折ドラグを鳴らしてカサゴと遊んでいたが、小生のワームには全くの無反応。

明け方近くになり、余りのアタリのなさに嫌気が差し、風も幾分弱くなって来た様なので、階段付近にまで戻り、風を背中から受ける様に斜に構えて時間潰しのキャスティングを開始。すると、コツッとハッキリしたアタリで、小さな身体に似合わない程の大きな口を開けて呑気顔のカサゴが掛かって来る。そこで、アジを諦めてカサゴ狙いに切り替えてみた所、一時は入れ喰い状態になり、少しばかり溜飲を下げた次第。

それにしても、この夜は一時的に弱まる気配はあったものゝ、一晩中強い風が吹き続けており、お手上げ状態。にも拘わらず、現場でチェックした予報では、予想値も実績値もたったの1m・・・・。
現場では10mとは云わないが7~8mはあったと思う程の強風だったのにこれはどう云うことかと改めて当てにならない予報に少しばかり腹を立てながら5:00頃にStopFishingとした。

2017年釣行記(24) – AJ

2017年 Ajing 釣行記

日 時:4月18日(火)~19日(水)
潮回り:小潮(↑↓↑)

場 所:孤島
釣 果:メバル X 3、サバ X 1、カサゴ 多数

同行者:SGMRさん、FKGW女史、(TDさんと友人)

気の早い連中は、アジの群れが岸近くまで寄って来るのを待ち切れず、4月に入るや否や孤島でのアジングを開幕させていた。しかし、魚の釣れない釣り程面白くないものはないので、小生は少しでも可能性が高いMHR-KGN円らな瞳の可愛娘ちゃんと遊びながら、アジが寄って来るのを待っていた。
そして、この日も、孤島に出張るのはまだ早いと思い、MHR-KGNに行く積りにしていたのだが・・・・。

そんな朝、SGMRさんから、孤島アジングのお誘いがあり、その直後、追い掛ける様にFKGW女史からもお誘いが入って来た。そこで、孤島付近の海水温や風の様子をチェックした所、風は1m内外と弱く、海水温は14度を超えソロソロ開幕しても良さそうな状況。
お二人にはこれまでも何度もお誘いを頂いていたし、お誘いを頂いている内が花とばかりに、今シーズン初めて孤島でのアジングをすることにした。

今回はSGMRさんの車に便乗させて頂き、駐車場でFKGW女史と落ち合って、17:00少し前に孤島に到着。
この日は、午前中から午後に掛けて強風が吹いていたせいか、先行者は黒鯛師が1人だけ。アジング・シーズンははしりもはしりと云った所なので、この後、アジンガーが登場して来ることも考え難く、この日は我々グループの貸し切りになりそう。
と云う訳で、足場の広いベスト・ポジションの最も航路側にSGMRさん、中央にFKGW女史、その右隣に小生と、3人が広めに間を空けて釣り座を構えることにした。
今晩は、ゆったりとアジングが楽しめそう。
この点は良かったが、しかし、予報では収まっている筈の風は、まだ南寄りから強目に吹いて来ていて、少々やり難そう。自然相手の遊びなので、全てがこちらの都合良く運ぶ筈はないのは重々承知しているが・・・・。

今回持ち込んだロッドは、Soare改Emeraldas改8326#1Bの3本で、先発はお気に入りのSoare改に、風を考慮して少し重めの1.3gのJHでキャスティングを開始。

横風を避けて航路に向かってキャスティングを繰り返しているSGMRさんに倣って、小生もその隣りに座ってキャスティングをしていると、その何投目かのこと。
JHが足許近くまで寄って来た時、思いがけずコツッとしたアタリがあり、反射的な合わせが決まった途端、走り出す獲物。
アジならば良型だが、アジにしては引き具合がおかしい。シーバスか?

生憎、3人共迂闊なことに玉網の用意をして来ていない。仕方がないので、半ば強引に抜き揚げてみた所、25cmはあるサバ

外道とは云え、実釣開始後30分程で、魚の感触を味わえたのはラッキーと云えばラッキーだが、しかし、桜が散ったばかりの初夏にもならないこんな時期に、サバが来るとは・・・・・・。

17:00少し前になって、思いがけずアジンガーが二人登場。
アジンガーは我々3人だけだろうと思い込んでいただけに、これには些かビックリしたが、登場して来たのはスマイリーさんことTDさんと彼の友人の二人で、結局、この夜は5人でアジングをすることに。

風は相変わらずの状況なので、航路に向かってキャスティングしていると隣りのSGMRさんがロッドを曲げ、本命のアジをゲット。
訊けば、重たい潮の中にいるとのこと。
確かに、キャスト後リーリングしていると、ジワーッと重たくなる場所がある。その重さを感じる様にラインを張ってコンタクトを待ったが、小生には来ない。
おかしい。何故来ない・・?
と思っていると、SGMRさんは2匹目をゲット。

疑心暗鬼になり掛ける気持ちを抑えながら、潮の重たい場所ではアクションを控えジッと待つことを繰り返し、何投目かのこと。
重たさを感じながら待っていると、コツッと小さいけれどハッキリとしたアタリがあって、漸く、今シーズンの幕開けの本命。時計を見ると丁度19:00のこと。

航路側の左端に陣取っていたTDさんの友人も、2匹、3匹と好調に本命を抜き揚げ、シーズン初めにしては良いかも知れない・・・・・

FKGW女史に声を掛け、航路側に来て貰ったが、丁度その頃から変わってしまった潮の流れと共にアジの群れも去って行った様子で、短い地合いは終了。

20:00前に、横風の影響を避けるために裏側に移動。
そこで豆アジを獲ったものゝ、黒鯛師が引き揚げて行った20:30頃を廻った頃から、風が益々強く吹き出して来てキャストするどころではなくなり、強制的な休憩で時間潰しをする以外に為すすべもない状況に変わってしまった。
念のために、改めて予報をチェックしてみた所、現場では体感的には10mにも感じられる程の強風が吹き荒れているのに、何と1m。
ピンポイント予報にも拘らず、この違いは一体何だろう?

5人の願いが通じたのか、日付が変わった頃から徐々に風が収まり始め、雰囲気は頗る良くなって来たが、アジからのコンタクトは感じられない。
そんな中、SGMRさんは他の4人を尻目に独りロッドを曲げ始めた。
訊けば、去年の春先のパターンだと云うので、倣って遠くの深場を狙う様にしたが、小生には音沙汰なし。

結局、今シーズン幕開けの孤島アジングは、豆2匹を含む3匹だけの貧果だったが、群れの寄りも本格的ではないだけに、姿を見ることが出来ただけでも良しとしようと自らを慰め、5:00頃StopFishingとした。

それにしても、FKGW女史のタフさには、甚だ畏れ入ってしまう。
訊けば、金曜日、日曜日に加えて火曜日の今回と一日置きの3連チャン。しかも男連中が仮眠を取っている間も休まずロッドを振り続け、帰りは自らハンドルを握って東京まで・・・・。
やはり、これだけの努力は無駄にはならなず、この日、本命のアジは良型ばかりの4~5匹の釣果。
小生にも、これだけの体力・気力が欲しい・・・と痛感した次第。

2017年釣行記(23) – MB

2017年 Mebaring 釣行記

日 時:4月13日(木)
潮回り:大潮(↓)

場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル X 8、カサゴ X 2

同行者:単独

前回はボーズではなかったと云うものゝ、9回裏にポテンヒットで何とか完全試合を免れたと云って良い程の酷い状況だったので、今回はそのリベンジ。

カミさんに付き合って外出していたので、出発は遅くなって17:00過ぎ。現地到着は日没時刻を過ぎたばかりの18:30頃で、時間的には丁度良いタイミング。
早速、支度を整えて岸壁に出てみると、予報では2mの北風が吹いている筈だが、良い方に外れた様で風は殆ど感じられず、波もなく、メバリングには悪くない状況。これで円らな瞳の可愛娘ちゃんのご機嫌が良ければ云うことなしだが・・・・。

最近は、への字カーブの先で重点的にロッドを振っているのだが、前回のボーズ逃れの1匹はへの字カーブの手前で出たので、今回は階段下からスタートすることに。

今回も、先発メンバーはTenryu改のロッドに0.5gのJH

キャスティングの開始は18:40頃だったが、今回は、何とその1投目でモゾとした違和感が伝わって来た。残念ながら、これには反応出来なかったが、そのまゝリーリングを続けると直ぐに同じ様なモゾ。この2度目のアタリを取って抜き揚げたのはアベレージサイズの18cm。

出来ればもう少し良いサイズが欲しい所だが、前回のことを考えれば、贅沢は云ってられない。

そして、続く2度目のキャスティングでもアタリがあったが、これは残念ながらロッドに重さを感じた瞬間にバラしてしまった。
2匹目をゲットしたのは、その後程ない頃で、この日はこれまでにない程可愛娘ちゃんの活性が高い様子。結局、19:00頃までの20分の間に、5回のアタリがあり内3回をものに出来、最近にない好スタート。

良し、今回こそ、爆釣だ!!!

所が、3匹目を最後に、ピタリとアタリがなくなってしまった。
そこで、3m横移動してキャスティングを繰り返すカニの横這い釣法可愛娘ちゃんが屯している場所を探したが、見付けることは出来ず、そうこうする内にへの字カーブの先のいつものポイントの到達。
ここでは目先を変えるべく、JHの重さを軽くしたり、反対に重くしたり、プラグを引っ張り出したりと色々と試して見たが、ウンともスンとも反応がない。
仕方がないので、凸部の先にまで足を伸ばしてみたが、こちらもサッパリ。

20:30頃から、引き返しながら可愛娘ちゃんを探したが、忘れた頃に単発的にコンタクトがあるだけ。
22:00頃になり、それまで殆どなかった風が吹き出して来て、0.5gの軽いJHでは、風に流されるは飛ばないはで、どうしようもなくなって来た。かと云って1gでは、潮が下がって潮位が80cm足らずになっているため、根掛かりばかりになってしまって、釣りにならない。
そこで、JHは0.5gのまゝ風が弱くなった瞬間を狙って、何とかツ抜けを達成しようとキャスティングを続けて粘ったが、西風が向かい風の北風に変わっては万事休す。堪らず22:30頃、StopFishingとした。

今回、メバルは8匹の結果だったが、全てが駐車スペースに近いポイントばかりで、への字カーブより先では釣果がなかった。可愛娘ちゃんの居場所が変わってしまったと考えるべきだろうか。

2017年釣行記(22) – MB

2017年 Mebaring 釣行記

日 時:4月4日(火)
潮回り:小潮(↑)

場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル X 1、カサゴ ソイ X 1

同行者:単独

ソロソロ、磯メバルに行きたいと機会を狙っているが、風が強かったり潮が低過ぎたりと条件が整わず、今回もMHR-KGNでのお気軽メバリングをすることに。
しかし、この日の干潮時刻は17:10で潮位が44cmと低過ぎる。水深のないMHR-KGNでは根掛かりのオンパレードになるので、上げ潮が効き始める19:00頃からの実釣開始を想定して、17:15頃自宅を出発。

現地には、18:45頃到着し、ゆっくりと支度をして、岸壁に出て様子を窺うと、強弱はあるものゝフォローの南寄りの風が若干強目に吹いているが、波もなく釣りには影響はなさそう。

今回も、への字カーブの先から実釣開始。時計を見ると丁度19:00。
上げ潮に入って間もない頃なので、潮位はまだ60cm程度と低く、テトラ帯は勿論岸壁との間のテトラも海面から頭を出しており、海が殊更に狭く見える。
今回も、先発メンバーはTenryu改のロッドに水深を考慮して0.3gのJH

日没時刻から1時間程経過しており充分光量も落ちているので、直ぐにでもコンタクトが感じられるかと思ったが、期待に反して気配は全く感じられない。
暫く、同じ場所からテトラの隙間を通す様にキャスティングを続けたが、状況は変わらない。堪らず、蟹の横這い宜しくキャストと3mの横移動を繰り返して凸部までの間を、行ったり来たりして可愛娘ちゃんの着き場を探したが、一度もアタリを感じることがない。
アタリがないのは、潮が低いため。もう少し、潮が高くなれば状況は変わるかも・・・・・・。
根拠のない期待を頼りにキャスティングを繰り返しても、コツリとも来ない。

この日初めてのコンタクトは、実に21:15頃のこと。

最初に入ったポイントより少し戻った所で、重ための0.8gのJHガルプのベビーサーディンにコツ。
やっと来た!!
実釣開始から2時間もアタリがなかったので、嬉しい1匹だったが、抜き揚げてみるとメバルならぬ小さなカサゴソイでガックリ。

それでも、やっと感じた魚の感触に気を取り直してキャスティングを続けたが、完全に交通事故でそれっ切り。

それから1時間余りの間も全くコンタクトがなく、引き揚げる積りで排水口付近まで戻ってキャスティングをしてみると、こちら側は海藻はゴミが多くて、キャストの度に針掛かりして来る。

22:30頃、未練のキャスティングを繰り返して何投目かのこと。掛かった海藻・ゴミをロッドを煽って外した瞬間に吸い込む様なアタリ。
反射的に合わせて抜き揚げたのが、この日最初の本命の可愛娘ちゃん

せめて両目は開けたいと2匹目を狙って、それからも30分程粘ったが、根掛かりで高切れと同時に気持ちも切れて23:00頃StopFishingとした。

それにしても、癒しの場だとばかり思っていたこの釣り場で、これ程までに辛い修業をするとは思いもしなかった
この日も、ボトムばかりではなく表層も試したし、JHを重くして沖目を狙い、プラグも動員して見たが、どうしても可愛娘ちゃんの気を引くことが出来なかった。
魚の数が減ってしまったのだろうか?