※ 月別アーカイブ:5月2007 ※
2007/05/28
2007年
潮回り:中潮 場所:MNDR-OHM 釣果:450gX1, 1850gX1 同行者:ガクちゃん
先週の釣行の際下見をしておいたABRTBの磯に入る積りにしていたが、天気予報では5m前後の向かい風が吹くとのこと。これでは、チョット苦しいものがある。
さてどうしようと考えていると、ガクちゃんから、土曜日の26日にMNDRのKMNKCでキロを含んで4杯の釣果があり、28日の月曜日にも同場所に入るとのメール。
風の具合は、1m前後とABRTBよりは条件が良さそう。
と云うことで、今回はABRTBではなくMNDRに行くことにした。
MNDRではKMNKCでガクちゃん竿を並べたかったのだが、ここには入った経験がなく、しかも、ガイドによるとロープ下り箇所もあるとのこと。最近骨折した左の足首にピリッとした痛みが走ることが多くて無理は出来ないと、ここは諦めて、以前から気になっていたOHMに入ることにした。
セットしておいた携帯で2時に一旦目が覚めたが、眠たさに負けてグズグズとしたため、出発したのは予定を少し遅れて2時半頃。明るくなり始める4時頃から4?5時間の朝マヅメの釣りとすれば、駐車場から現場までの徒歩時間を考慮して3時半頃には着いておきたかったのだが、着いたのは、既に明るくなり始めた4時頃。早速道具を車から出し、民家の横の細い踏み分け道を下り、目的の磯に着いたのは4時半頃。
早速、準備をしてキャスティングの開始。
風は斜め左前方からの東寄りで、多少の釣り難さはあるが、さほどでもない。
2投。3投。異常なし。
4投目か5投目で、カーブ・ホールをさせていると、コツン。
ここに入る前からキット来るだろうと、確信めいたものがあったのだが、これでボーズはないと一安心。抜き上げて見ると400g位のメス。であれば、近くにオスがウロウロしているに違いないと上げたメスを足元に置いたまま、キャスティングをしたがこのメスは単独行動をしていた様だ。
これをスカリに収容して、扇状に探っていたがその後1時間ほどの間は音沙汰なしの状態が続く。
少し場所を移動しようかと考えながら、正面に向かって大遠投。
着底を待ってシャクリ、少しテンションを掛けた上体でホールさせていると、ロッドにもたれる感じが伝わって来た。
???????
切れ藻?
コンビニ袋?
と訝しく思いながら合わせて見ると、いきなりドラグがジーッとなりロッドがグングンとお辞儀をしている。
さっきとは全く違う重たい引き。ドラグを少し締めラインを巻き上げると、ジーッと巻き上げた分だけラインが引っ張り出される。そんなことを繰返しながら徐々に距離を詰め、およそ30m付近でいきなり海面に浮上って来た。
こうなると、ジェット噴射の勢いも半減。
何度も墨を吐きながら足元に来たアオリ・・・・、デカ?イ!!!
足元に生えているヒジキに絡まれない様に慎重にギャフを打ちをし、スカリに収容すると大き過ぎて斜めにしか入らない。
窮屈な姿勢でアオリには申し訳ないが、その状態で釣りを続行して10?15分経った頃、そのアオリが盛んに墨を吐き出し怒り狂っている。デカイだけにその量も半端じゃない。足元の海面に大量の黒い雲が広がり出し、その雲の中に何やら黄色地に黒い模様がある平たく長いものが、チラリと見えた。
ウツボだ!!!
と慌ててスカリを引き揚げ事無きを得たが、もう少し気が着くのが遅ければ、折角のアオリも喰われていたかも知れない。
そんな状況なので、〆ざるを得ずその前に胴長を測ると36cm。
並べたメスが何とも小さく見える。
その後、KMNKCから移動して来たガクちゃんが300?400g位の食べ頃サイズをゲットしたのを最後にアオリからの信号は完全になくなり、午後2時過ぎ、もう少し頑張ると云うガクちゃんを残して、小生はStopFishing。
帰宅後、計量して見ると何と1850g。
現地で量ると、ヒョットすると2kgギリギリかも・・・・。
どちらにしても、自己記録が達成出来た1日だった。
2007/05/21
2007年
潮回り:中潮 場所:ABRTB 釣果:400gX1, 500gX1 同行者:ナシ
momoKenさん
のお膝元にしようかとも考えたが、少々過熱気味である旨情報が入ったので、当初の予定通り三浦半島南部方面に釣行することにした。
ポイントについては、夜明け前の暗い内はMSKを攻めて、夜明け頃からABRTBの地磯にと考えたが、過去の経験から中途半端に終わってしまいそうなので、ABRTB一本に的を絞った。
そのABRTBでも先週と山を挟んで反対側の地磯。
午前3時過ぎに出発。ABRTBの駐車場には4時過ぎに到着したが、その頃には既にヘッド・ランプを点けなくても歩ける位に明るくなっていた。次回はもう少し早くても良さそう。
早速、釣り道具を持って目的の磯に向かった。舗装された小道を抜けて海岸沿いに磯に向かった。途中に、満潮時には水没する可能性がある箇所えがあったが、満潮2時間前であり問題なく通過。ガイドブックを見て頭に叩き込んでいた磯に迷うことなく到着した。
正面に向かって第一投。底の状況等全く様子が分からないので、取敢えず早めのカウント10でシャクリを開始。異常なし。
カウント15.アマモがカンナに掛って来る。
カウント20、根掛り。
ライン・ブレイクするかも知れないと思いつつ、ラインを左手に巻き付けスプールを右手で抑えてジワーッと引っ張ると、ズルズルと云った感触でアマモが根っ子から付いて来る。
次の一投も正面で20カウント。軽くシャクルと、ズンッとアオリが乗って来た。
来る時はこんなものだ。僅か4・5投目で本日の初釣果。
これでボーズはなくなったとホッとしながら巻き寄せて来ると、予想通りと云うか心配した通りと云うか、残り20m程の所で根掛り。
アオリの逆噴射で外れるかも知れないと、ラインのテンションを保ったまま暫く様子を見ていたが、全くその気配もなく、海草との綱引き状態となってしまった。
仕方がなく、バラシ覚悟で先程と同じ様にしてラインを引っ張りアマモを根っ子から引っこ抜き、ラインを巻き取って来ると、そのアマモの塊の陰に隠れる様にしたアオリがプシューッと墨を吐いている。
こいつはラッキーと思ったが、スポーニングのこの時期にしては小さな400g程度のメス。
釣果記録で、締めた後の白くなったものを載せている方々も沢山いるが、実は、小生は余りすきではない。出来れば生きた状態で撮りたいと思っているので、常にスカリを用意している。メスでもあるので釣果記録写真を撮った後にリリースしようと一旦そのスカリに収容して、シャクリを再開。
2杯目は6時半頃。
勿論、2杯目が出るまでの間は、遠いポイント・近いポイントを扇状に探っていたのだが、ここはやたらに海草が多い。それこそ一投一投に必ず海草が引っ掛かって上がって来る。特に岸から15?20mの間には、特に密度の高いアマモ地帯がある様で、ここでエギが引っ掛かると綱引きをしなければならない。しかし、このポイントの海草はカジメではなくてイネ科のアマモであったことが不幸中の幸いで、エギをロストする様なことにはならないが、ストレスは充分以上に溜まってしまった。
この2杯目は、カーブ・ホールをさせているとコツンとしたアタリで来た。
本来はイカにエギを抱き込ませるために、一呼吸入れなければならないのだが、この時は反射的にその瞬間に合わせてしまった。
果たして、1杯目と同じ様に海草と共に抜き上げたアオリは蝕腕一本だけ。危ないところだった。
この2杯目はオスでスカリに入れられて真っ黒に興奮し、盛んに墨を吐き、ジェット噴射を繰り返していた。その後暫くしてスカリを見ると、先に入れておいたメスが真っ白になっている。
こんなことがあるんだろうか?
オスの吐き出す墨で窒息してのか?
直ぐに、2杯のイカをスカリから出して記録写真を撮ったのがこれ。
その後は、手当たり次第に海草を引き抜く作業の連続。
満潮時刻を過ぎて下げに入り、潮が動き始めても変化がなく、とうとう諦めてStopFishing。
2007/05/14
2007年
潮回り:中潮 場所:MSK、NGI、ABRTB 釣果:ナシ 同行者:ナシ
この所ズ?ッと伊豆方面に通っていたが、この部屋をよく訪問して下さっているmomoKenさんやSAMURAI777さんのアオリイカの集いに書き込まれている情報によると、5月の大型連休も過ぎて漸く三浦もシーズンに入ったらしい。
そこで今回は、伊豆ではなく三浦に様子見を兼ねて釣行することにした。
近場でもありそんなに急ぐ必要もないのだが、夜8時過ぎに出発した。
まぁ、2?3時間程シャクッて駄目なら車中泊をして朝マヅメを・・・、との算段。
第一目的地のMSKには10時前に到着。流石に距離がない分早く着くし身体も楽だ。
早速、支度をして岸壁に来て見ると、
釣り人の姿はどこにも見えない。
墨跡もない。
やはり、未だ早いのか?
と思いつつキャスティングを開始。
風は北風が少々吹いているものゝ、殆ど気にする必要もない位だが、相変わらず潮の流れが速い。
30?40分程黙々とシャクリ続けたが異常事態が発生することもなく、最初のPKT、IKS、SHSと移動。最後にTNK堤防のテトラに降りた頃には、潮は益々早くなっており釣りにならない。そこでMSKを諦めて、本日の本命PであるNGIに転戦。
ここは以前から名前は知っていたが、駐車スペースが全くないので敬遠していた場所である。所が、ある雑誌で隣の漁港の有料駐車場からでもそんなに遠くはないらしいと知って来て見ることにした。AKYの様に夜釣りの制限はないし、駐車場さえ解決出来れば、Homeにしようとも考えていたので、その確認の意味もある。
到着して2時間程の仮眠を取った後、眠気を抱えて防波堤に上がると、先行者3名が先端部分に入っているのが黒い影となって見える。そこで5m程岸よりの場所に釣座を構えたが、キャスティングの際、頭上の電線を引っ掛けそうになり、以降はしゃがんだ状態でのキャスティングとなった。
この防波堤は東西に伸びており、北風が右から左に、しかもMSKよりは強く吹き付けて来ている。
そんな風も東の空が白み始めた頃に漸く収まる気配を見せ、待ちに待った時合到来かと期待に胸を膨らませてキャスティングをしたが、全く気配がなく時間だけが過ぎて行く。
6時半頃、収まっていた風が再び強く吹き出して来たのを機に、再度転戦を決定。
国道をMSK方面に逆戻りをして、ABRTBの地磯に入ったのは8時頃。
ここも初めての場所で、日は既に高く上り、潮もかなり引いているので、望みは全く持てないが、ポイント・ガイドを見て一度は入って見ようと考えていた所。
ガイドに書いてあった通り手前には海草が茂っていてるので遠投が必要と書いてあった通りで、エギが風に戻された場合は、確実に海草がカンナに掛って来た。ただ、斜め前方の対岸には、入釣経路が解からないので入ったことはないが、昨年にはキロ・アップを連発していた防波堤が見えるので、タイミングが良ければ良型にお目に掛れそうな雰囲気はあった。
と云うことで今回は三浦の様子見が主目的であるだけに、釣れなかったことは特に気にすることもないと思っていたが・・・・・・、帰りに寄った釣具屋の店員情報では、MSKでもAKYでも明るくなってから出ているとのこと。
であれば、立派なボーズ???????
2007/05/07
2007年
潮回り:中潮 場所:SMD-KR 釣果:500g X 1(スミイカ) 同行者:ナシ
休業パターンが世間様とは違っており7日、8日も休みだったので、7日に釣行する予定で天気予報をチェックすると、心配していた雨は7日の未明には上がり、風はと云うと・・・、南伊豆方面は6?10m/sに対して東伊豆方面は1?2m/sとなっている。
これだけ風が強ければ第一候補崎のSMDは無理。次善の策として、前回大物を採り損なったKTSSRTに入り駄目ならATGW、OKWと転戦するこにした。
釣れなければ一日中やることになるかも知れないと家人に云い残して出発したのが7日の午前0時半。
西湘バイパスの吹流しはダラリと垂れ下がっており、風はなさそう。
所が、SAについて小用を足しているとド?ン・ド?ンと地響きの様な音が聞こえて来る。
ウン?????
建物から外に出て海を眺めると、大きなウネリが次から次に押寄せ波飛沫を高く上げているのが、夜目にもはっきりと見える。風はなくなっているので、こんなにもウネリがあるとは思いもしなかったが、昨日の子嵐の影響が残っているのだろう。
心配しながらKTSSRTに着き、防波堤の様子を見ると、案の定、テトラに押寄せた波が飛沫を高く上げ防波堤を洗っている。
君子危うきに近寄らず
直ぐに引き返してOKWまで戻ってキャスティングを開始したが、大きなウネリで海底付近の海水も激しく掻き回されているのだろう。エギは安定せず、キャスト毎に根掛りしてしまい、釣りにならない。
そこで、考えた。
ウネリは激しいが風は全くない。ヒョットするとSMDの風も余り強くはないだろうし、湾内なのでウネリの影響も少ないだろう。
と幽かな期待を持って南下することにした。
SMDでは、案の定期待通りで、遠くの沖堤でウネリが白く高い波飛沫を上げているのは見えるものゝ、風は殆ど感じられない。
これなら何とかなるだろう
前回より少し岸寄りに釣座を構えて、早速キャスティングを開始。
ラインは風に煽られることもなく、殆ど真っ直ぐに気持ち良く伸びている。しかし、波のアタリは頻繁にあってもアオリからの信号は皆無。それどころか、時折見せる一際大きな上下動で、足元の海面がグッグ?と盛り上り今にも防波堤を超えそうになることもしばしばあり、何となく不気味な感じさえして来る始末。
そこで再度、当初から入りたかった地磯に転戦することにした。ここはモンスターが出ることで有名であるし、何よりも湾奥を向くことになるので、ウネリの影響は更に少ない筈との読みだった。その読みは見事に当ったのだが、目的の出っ張りには既に先行者が入っていた。
その隣の出っ張りに入り、キャストを繰返したが、イカからの信号はなく、まったりした時間が過ぎ殆ど望み薄となった頃に、やっとスミイカが悪い目つきをして上がって来た。
そろそろ嫌気がして来た頃にtokeiさんより連絡。
何処もウネリが大きく釣りにならないと状況を説明し、兎に角、ITHで落ち合うことに決定し来て見ると、あのウネリが嘘と思える位に、波もなく風もなく絶好のエギング日和。
期待に胸を膨らませ、せめて一杯だけでもと並んでキャスティングを繰返したが女神様の微笑みはなく、潮も動いていないのでATMに移動。
しかし、ATMではウネリが強くてテトラ側には出られず、港内に向かっての釣りとなったが、その頃には疲れもピークに達しており、申し訳程度にキャスティングをしただけで、StopFising。
家に帰り着いたのが、午後10時頃。約20時間の釣行であった。
只、そこでYaGiさんにお目に掛れたのが、今回の最大の釣果だった。
2007/05/01
2007年
潮回り:大潮 場所:真鶴MCNS、KTSSRT 釣果:1.1kg X 1, 800g X 1 同行者:ナシ
GWだけに何処の釣り場も人出は多いだろうと思ったが、月に一度の満月の大潮しかも天気も良さそうなので、行くしかない(笑)
いつもは夜半から朝マヅメの釣りが中心であるが、今回は夕方に出られそうである。先週覘いて見た真鶴方面であれば午後3時過ぎの出発で良い。上手くすれば夕マヅメから夜半までの釣りで、翌日はゆっくりと休めそう。
3時半過ぎに家を出たが、流石に夜中に走るのとは訳が違う。いつもの倍の時間が掛かり、真鶴の駐車場に到着したのは、夕方5時半過ぎ。日が沈むのが6時半頃なので、余り時間がない。
慌てて支度をして坂道を下り釣り場に向かったが、木々の間から透かして見える釣り場には人影が全然見えない。ゴロタ浜の石に脚を取られオタオタしながら岩場に立つと、思いの外強い西風が吹き荒れている。釣り人が見えない理由はこの爆風だろう。
少しでも風を避けられる岩場を探して、期待の第1投。
表層から探って行こうと10カウントした所でシャクルとガツン。
来たか!!
所が、グィ?ン・グィ?ンがなく、単に重たいだけ。
ウン????
エギに着いて来たのは、切れ藻の塊。抜き上げることも出来ず、ギャフで引き揚げなければならない有様。
その後、キャストする度に方向を変えても、掛って来るのは切れ藻ばかり。目を凝らして見ても見えないので、沈み加減で流れて来るのかも知れないが、これでは釣りにならないとこの場所は諦めて転戦することにした。
日も暮れて真っ暗な中を、小さなヘッド・ランプの光りを頼りに20分も掛けて駐車場に辿り着いた頃には汗ビッショリ。
移動中の車の中では、その汗の為に身体がドンドンと冷えて来て、風邪を引きそう。釣りに来て風邪を引いたんじゃ、家族から何を云われるか分かったものじゃない。エアコンの温度を26℃に設定して車内を暑い位にして、西風を避けられる漁港を探しながら南下。
KTSSRTに到着したのは21時頃。早速、防波堤の様子を探ると満月の大潮だと云うのに、人影は全くなし。
これはどうした事か?
釣れていないのか?
道具を担いで防波堤の先端に来て見ると、風向きは西から南東に変わっていて、時折強い風が吹き付けて来ている。更に南下することも考えたが、南下しても状況は余り変わらないだろう。しかも、ここはSAMURAI777さんからの出ている情報もあった場所だし、何よりも貸切状態。キャスト方向は自由に選べる。
期待を込めてキャストを繰返したが、イカからの信号が感じられず、集中力が切れ掛かって来た22時半頃、シャクッたロッドにグーッと重さが伝わって来た。
ガツンではないので、また、切れ藻かと、一瞬訝ったもののクイン・クインとした僅かな生命体の反応が伝わって来る。
アレ?ッ???
と思った瞬間、竿がグンと締めこまれ、ドラグがジーッジー。
来た?!!
デカイ?!!
何回か遣り取りをして、右腕が鈍って来た頃、漸く海面に浮かび上がり足元に寄って来た。ヘッド・ランプで照らした先に浮かんでいたのは、不気味な程のデカ・イカ。
左手に磯玉網を持って何度か試みたが、中々玉網入れが上手く行かない。時折、イカはジョット噴射をして抵抗を見せるし、益々右腕は鈍って力が抜けてしまいそうになる。
それでも、何とか玉網に入ったので、ロッドを股に挟み、玉網の柄を両手て持って引き揚げ様としたその瞬間・・・・・、完全には入り切っていなかったのだろう、大きな水音と共に暗い海に・・・・。
アァ、やってモウタ!!!
涙・涙・涙・・・・・!!!
茫然自失!!!!
右手で磯玉網を使えば良かった!!!
磯玉網ではなくて、ギャフにすれば良かった!!!
単独でなければ良かったのに!!!
と考えても後の祭り。
その場に暫くの間、へたり込んでいた。
気を取り直して再開すると、日付の変わる頃に待望のアタリ。今度は慎重の上に慎重に玉網入れし、ゲットしたのがコイツ。帰宅後計量すると1.1kg。
その後はアタリも遠退き、睡魔がやって来たので夜明けまで車で休むことに・・・。
4時に目が覚めて、と云うよりも殆どウトウトしただけだったが、今度はギャフを手にして防波堤に戻り、その第2投目。
ラインを通して伝わって来るモゾモゾしたアタリに合わせると、800gのコイツ。
その後はアタリもなく時間だけが過ぎて行き、冷たく感じる風が強く吹き始めた7時半頃StopFishingとした。
それにしても、釣り逃がした魚は大きいと云うが、本当に惜しいことをした・・・・(涙)
これまでの不調が嘘の様に2杯もゲットしたと云うのに、何となく虚しい帰りの運転だった。