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2024年釣行記(23) – AJ

2024年 Ajing 釣行記

日 時:04月22日(月) 18:15~22:10
潮回り:大潮
(↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 27
同行者:単独

前回、前々回と連続してノーヒット・ノーランに抑え込まれて悔しい思いをさせられたので、何とかこのトンネルから抜け出したいのだが、月曜日の定例釣行日は、東北東の風が3mの予報。翌日の火曜日は、更に強く吹く予報になっており東風が4m。そして、翌々日となる水曜日は雨。
東寄りの風は、東向きのKMI’sでは向かい風になってしまうので、出来れば避けたいが、結局、この3日間の中では、月曜日が最も良さそう。
と云う訳で、今回もKMI’sアジングに出掛けることにした。

17:40頃、現地に到着。
この日は、昼過ぎまで雨が降っていたため先行者は居ないだろうと思いつゝ来てみると、予想通り釣り場の岸壁には人影がなく、いつも通り最奥のお気に入りポイントに釣り座を構えて、準備に取り掛かった。

今回持ち込んだロッドは、前回、前々回と連続してノーヒット・ノーランを喰らった反省から、今回は少々沖目も狙って見ることを目論んでラインナップに加えたSoareXR改とレギュラーとなったジグ単用のSoare改々の2本。

風は予報通り正面からかなり強めに吹き付けていたので、そのSoareXR改に手持ちの中では最も重たい6gの飛ばしウキを使った仕掛けを組んで、試しにキャストしてみた。
すると、着水直前にヘナヘナと力を失ってポチャンと落ちてしまう。これで沖目を狙うには少々心許ないが、これより重たい飛ばしウキは持ち合わせていないので、これで通すしかない。

18:15頃、Soare改々1.0gのJHを組み合わせて、アジング本番を開始。

日没時刻直前のことで、周囲はまだまだ明るい時間帯のため、反応が返って来る可能性は低いものゝ、ウォーミング・アップを兼ねてキャスティングを繰り返したが、案の定、コンタクトはない。

今日は、何時頃にアジが回って来るのだろうか・・・・?
前回は22:00を回ってから、回遊があったとのことだが、そんな時間まで待てないなぁ。

この日、始めて反応があったのは18:56のこと。
最近のKMI’sの状況から、こんなに早い時刻からコンタクトがあるとは思いもしなかったので、些か驚いたが、抜き上げたのは17cm位の本命のアジ
これまでになく幸先の良いスタートに気を良くしたが、これで後続を期待すると、見事に裏切られるのがこれまでのパターン。
同じ徹は踏むまいと思いつゝキャスティングを続けた所、意外なことに直ぐに答えが出て3分後の18:59に2匹目をゲット。そして、更にその2分後の19:01に3匹目を追加。
エッ、どうなってんだ・・・・?

前回以前のKMI’sでは反応があっても単発が多くて、連続して来ることなど殆どなかったにも拘わらず、今回は殆んど入れ掛かり状態。実釣開始後30分も経たない19:21にはつ抜けをあっさりと達成してしまった。
こんな状況が20:00頃まで続き、その殆どが所謂豆アジだったが、久し振りに忙しいアジングを楽しめた。

しかし、この状況も20:00を過ぎた頃から徐々に間遠くなってペースが落ちて来た。と云っても、過去のKMI’sよりはずっと良いテンポで反応が続き、つ抜け達成後1時間程の間に10匹を追加し、カウンターは20を指していた。

この調子で行けば、30匹は目前。
その後も、順調に数を伸ばしていたが、21:00前になってピタリと反応がなくなってしまい、21:11交通事故の様なコンタクトがあって27匹目をゲットしたものゝ、これまでのKMI’sに戻ってしまった。
それでも、3匹なら何とかなるだろうと30匹を目指して粘ったが、早い時間帯が嘘だった様にコツリとも来ず、21:40頃に諦めてStopFishingとした。

この日は、21cm1匹を含むお持ち帰りサイズは5匹程しかなく、その他は全て豆アジばかりだったが、久し振りに数釣りを楽しむことが出来た。
おそらく、この夜の釣り場は、小生以外のアングラーは居なかったため、アジの群れが散ってしまうことなく小生のポイント付近から離れなかったのが、爆釣が出来た理由だろう。
加えて、潮が常に動いていたこともある様に思う。この日は、大潮の下げの時間帯だったが、激流になることなく、1.0gのJHで何とか止められる程度の潮流だったのが良かったと思う。

所で、SoareXR改でのアジングだが・・・・。
どうもシックリと来ない。
小生は、短竿で足許のアジを狙うアジングが好きなので、専らSoare改々SaltyStage改の様な5~6ftの短いロッドを使っている。そう云う意味では長いSoareXR改で沖目を狙うアジングは、保険的な位置付けになるので、余り真剣にやって来たとは云えないが、何か自分なりの釣り方を身に着けたいと思う。
その観点から逆ダンをやり、今回は飛ばしウキを使って見たのだが、いずれもまぐれ当たりだけで、どちらかと云うと釣れちゃった感満載で、こちらから積極的に掛けに行った結果ではなく、もう一つ納得出来ずにいる。

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18:56    1匹目        19:29    11匹目        20:20    21匹目
18:59    2匹目        19:30    12匹目        20:25    22匹目
19:01    3匹目        19:32    13匹目        20:37    23匹目
19:03    4匹目        19:41    14匹目        20:39    24匹目
19:09    5匹目        19:42    15匹目        20:42    25匹目
19:11    6匹目        19:45    16匹目        20:45    26匹目
19:13    7匹目        19:59    17匹目        21:11    27匹目
19:17    8匹目        20:01    18匹目
19:18    9匹目        20:17    19匹目
19:21  10匹目        20:19    20匹目

2024年釣行記(22) – AJ

2024年 Ajing 釣行記

日 時:04月19日(金) 18:15~22:10
潮回り:若潮
(↓↑)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 0、カサゴ x 2
同行者:単独、(KMIさん、ICNHさん)

前回、このKMI’sで一緒になったSMTさんには、次回の釣行は木曜日と伝えていたが、生憎の雨。SMTさんは敢えて雨の日を狙って釣行することもある様だが、残念ながら、小生は雨に溶けてしまう体質。
と云う訳で、金曜日の夜は北寄りの風だが、風力は2m前後と弱めなので何とかなるだろうと、木曜日の釣行は中止にして、出掛けて来た。

現地到着は17:25頃。
小生の直前に到着していたKMIさんと連れ立って、岸壁に出てみると、先行者は一人だけ。しかし、残念ながら、この先行者は最奥に釣り座を構えているので、最奥は見送らざるを得ない。そこでKMIさんは、その年配者アングラーの隣りに少し離れて入り、小生は水道付近に釣り座を構えることにして、準備に取り掛かった。

4月も下旬に入ろうかと云うこの時期になると、日没時刻は18:17とかなり遅くなって来ているため、周囲はまだまだ明るく、釣りを始めるには早過ぎる。そこで、KMIさんと釣り談義をし先行者と情報交換をしながら、のんびりと支度をして、Soare改々のロッドに0.8gのJHの組み合わせでキャスティングを始めたのは、18:15頃。

KMIさんや小生がキャスティングを始めて間もない18:30頃、ICNHさんが登場。ICNHさんは、どう云う訳か、KMIさんや小生から離れて一人中央付近に釣り座を構えて、早速キャスティングを始めていた。

周囲の光量が減って来てゴールデン・タイムに入ったが、何も変化がない。
最盛期なら早い時間帯でも反応が返って来ることもあるが、シーズン初めのこの時期では余り期待出来ない。事実、今シーズンは19:00前に反応が返って来た記憶はない。
と云っても、相手は自然の生き物。回遊して来ればコンタクトして来ることも充分に期待が出来るし、チャンスを逃さないためにもキャスティングを繰り返す必要がある。

しかし、前回、アタリが1回だけのノーヒット・ノーランを喰らってしまったためか、何となく釣れる気がしない。

それでも、
次の一投には反応して来るかも知れない
反応がなくても、次の一投には・・・・・
次こそは・・・・・
チクと感じる極々微かな反応に、タイミング良く合わせを入れ、ロッドを通して感じる生命体の重さや針から逃れようとする動きに、アドレナリンがどっと吹き出して来る瞬間を夢を見てキャスティングを繰り返すのがアジングなのだが・・・・。

キャスティングを始めて1時間が経ち、2時間経っても全く反応が返って来ない。
小生にだけではなく隣りのKMIさんにもコンタクトがないので、アジが寄って来ていないのは確かで、問題は、
いつアジが回って来るのか?
アジが回って来るまで気力・体力が保つのか?

干潮時刻の20:45を過ぎて上げ潮に入ったが、状況は全く変わらずアジからのラブ・コールは全くないまゝ。

21:00を回った頃から、北風が少し強めに吹き出して来た。こうなると、日中は薄っすらと汗をかく程の陽気だったが、流石に寒さを感じてしまう。
ジャケットのハスナーを首元まで閉めて寒さを堪えて、期待のキャスティングを繰り返したが、全て空振り。

余りにも退屈な作業の繰り返しに堪らず、途中から野球の実況放送を聞き始めたので、何とか気持ちを切らさずに続けられたが、実況放送が終了すると忽ち霧の様になくなってしまい、結局22:10StopFishingとして片付けに入り、ICNHさん一人を置いて、KMIさんと連れ立って釣り場を後にした。

帰り際にICNHさんに確認した所、その時点での釣果は豆アジを含めて2匹だった。所が、今朝入って来た連絡では、その後5匹追加し、都合7匹だった由。しかも、豆アジは1匹、20cm超は2匹、他は18~19cmとのこと。
もう少し粘っていれば、小生も釣果を上げるチャンスがあったかも知れないが、体力・気力共に限界だったので、これは仕方がない所。
とは云え、前回、今回と連続してノーヒット・ノーランの完封負けを喫しているだけに、次回は、何とか小生が居る時間帯にアジの回遊があることを、切に願う次第。

2024年釣行記(21) – AJ

2024年 Ajing 釣行記

日 時:04月15日(木) 17:30~21:30
潮回り:小潮
(↑)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 0
同行者:単独、(SMTさん、NKYMさん)

潮回りは、潮の動きのない小潮でもう一つだが、雨風の心配がない予報に、喜び勇んでいつものKMI’sアジングに出掛けて来た。

現地には、17:20頃に到着。
この日の先行者は、中央付近アナゴ狙いのNKYMさんそして最奥に若者ルアーマンの二人。そこで、空いている入り口に入る積もりで一旦荷物を置いて最奥に行き、その若者に様子を尋ねると、久し振りにロッドを振りに来たが、全然、アタリがないので、引き揚げる所だとのこと。
と云う訳で、最奥に釣り座を構えることが出来て一安心。

今回もロッドはSoare改々。風は右から左に弱く吹いているだけなので、JHは軽めの0.8gにして、準備をしている所にSMTさんが登場。

17:30頃、SMTさんと並んでキャスティングを開始。
前回は数こそ出なかったが、型は良くなっていたので、期待をしたが気配がない。

まだ陽が高くて明るいので、寄って来ていないのだろう。
日没時刻を過ぎて、暗くなって来れば、回って来るだろう。

しかし、19:00を回って周囲はすっかり暗くなったが、SMTさんロリ・カサゴを2~3匹掛けただけ。小生にはロリ・カサゴさえも挨拶に来ない。

その内、背後でアジのお裾分けを待っていたこの岸壁の主の黒猫も姿を消しており、黒猫からも見限られた格好。

にも拘わらず、
次は来るか・・・・?
次は来るだろう・・・・・!
と客観性のない希望的観測を胸にキャスティングを繰り返したが、何の変化もない。

前回は、20:30を過ぎた頃に回って来たから、今回も回遊して来るのは遅い時間かも知れない・・・・・。
アングラー特有の根拠のない前向きな(?)考え方で自身を鼓舞して、アジからの反応を待ったが、20:30も何事も起きることもなく過ぎてしまった。
こうなると、小生の気持ちは首の皮1枚で何とか繋がっているだけで、切れてしまうのも時間の問題。隣りにSMTさんが居なければ、とうの昔に諦めて引き揚げていただろう。

21:00少し前になって、中央付近NKYMさん今日は駄目だったと引き揚げて行き、NKYMさんを見送った小生は里心がついて、この日の釣りは事実上終わった格好。
しかし、SMTさんは集中してロッドを振っているので、小生は0.5gのJHをキャストする練習に切り替えた。勿論、単なる練習ではなく、軽いJHなら反応して来るかも知れないとの皮算用が、正直に云えばあったのは云うまでもない。しかし、そんな打算が通用する筈もなく、結局、21:30頃、SMTさんを一人残してStopFishingとして引き揚げて来た。

それにしても、この日は雨風もなく、暑くも寒くもない気持ちの良い天候で滅多にないアジング日和だったが、肝心要のアジからの反応があったのは唯の一度だけ。そのアジも抜き上げに失敗してモノに出来ず、何とかパーフェクト・ゲームを逃れノーヒット・ノーランで終えることが出来ただけでも良しとすべき1日だったかも知れない。

2024年釣行記(20) – AJ

2024年 Ajing 釣行記

日 時:04月11日(木) 18:00~21:45
潮回り:中潮
(↑↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 6、カサゴ x 1
同行者:単独

シーズンが始まったばかりで、アジの寄り具合はまだ安定していないためか、仲間からの情報も余り芳しいものではなく、釣れても豆アジばかりとのこと。
しかし、贅沢を云わず中に良型アジが混ざれば儲けものと考えて、豆アジと遊ぶ前提で臨めば、豆アジでも充分に楽しめる。と云う訳で、今回もKMI’sアジングに行くことにした。

現地到着は、17:10頃。
岸壁には、入り口に余り見掛けない年配者、最奥には何度か見掛けたことにある年配者の2人の先行者が入っている。

最奥の先行者に様子を尋ねると良くないね~とのこと。立川から来たと云うこの御仁は、最奥から1人分のスペースを空けてロッドを出しており、また、19:00頃に引き揚げるとのことだったので、その後に入ることにして、それまでは浮き輪付近で時間を潰すことにして、準備に掛かった。

今回使用するロッドは、Soare改々
このロッドはグリップ付近に不具合があったので、前回、帰宅後直ぐに修理したもので、17:30頃、このロッドに0.8gのJHを組み合わせて、キャスティングを開始。実は、前回、0.5gのJHSaltyStage改で扱えたので、このSoare改々でも0.5gのJHを試す積もりだったが、右から左に抜けて行く横風が少々強めだったので、トラブル回避のために0.8のJHにしたもの。しかし、それでも流されてしまう程の風の強さだったので、1.0gのJHに変更してキャスティングを続けた。
と云っても、アジが反応して来る可能性が低い時間帯でもあり、元々は時間潰しが目的だったため、釣ることよりも、寧ろ、飛距離を確認するなどキャスティングの練習に重点を置いていた。

日没時刻の18:11を過ぎ、周囲が少し暗くなって来た所で、最奥の境界ギリギリの所に入らせて貰って、本格的にアジングを始めた。

周囲の光量が減って来たとは云え、これまでの実績からアジが回遊して来るのは19:00過ぎになるだろうと思いながら、キャスティングを繰り返していた。
すると、何の前触れもなくいきなりコツンと、この日初めての反応が返って来て17cm程の本命のアジをゲット。時刻は18:49のことだった。
いつもより早い時刻にラブ・コールがあり、しかもこれまでよりも一回り二回りサイズが大きくなっているので、気を良くして後続を狙った。しかし、いつもなら、そんな期待とは裏腹にマグレ当たりの単発で、それこそ竜頭蛇尾に終わることが常だったが、この日は様子が違っていて、その5分後の18:54に同サイズを追加。
2度も連続すると、それはマグレ当たりとは云えない。
と、この日の爆釣を確信してキャスティングを続けた。

しかし、反応が返って来ない。
アレッ、おかしいゾ。どうした?
次は反応があるだろう・・・。



次こそは、次こそはとキャストを繰り返したが、ウンともスンとも音沙汰がない。

入り口のアングラーは19:00頃に引き揚げて行き、立川の御仁は20:00少し前に帰って行ったので、この岸壁に残るは小生独りだけとなり、漸く羽根を伸ばしてアジングが集中出来る状況になった。しかし、アジからの反応は相変わらず。

20:00を回った頃から、若干風が弱くなって、釣りはし易くなったが、肝心要のアジは何処に行ってしまったのか、全く気配がない。
この時点で、アジのアタリは2回、カサゴのアタリが1回しかなく、
この日の釣りはこれで終わるのだろう
しかし、
引き揚げるには早過ぎる。折角、風が治まって来たのだから、もう少し続けよう
と考え直して、キャスティングを続けることにした。

すると、20:32、コツと久し振りの反応があって、反射的に入れた合わせが決まった瞬間、これまでにない程の強い引きが伝わって来た。
アリャ~、アジじゃないのか・・・・
と思いつゝ慎重に寄せて抜き上げてみると、近年KMI’sでは掛けた記憶がない程の良型アジ。念の為、現地で計測してみると尺には少し足りない27cm程(自宅での計測結果では25.5cm)。マグレでも、これ位のサイズなら文句はないとばかりに、追加を目論んでキャスティングを繰り返していると、その10分後の20:43に、少しサイズは落ちたが21cmをゲット。

こうなるとゲンキンなもので、これまでのやる気のなさは何処へやら、早く引き揚げなくて、良かった!!
とウハウハ気分になって、キャスティングを繰り返して20:46に5匹目をゲット。サイズは更に落ちて15cm程だったので、直ぐに海にお帰り願ったが、前回までの豆アジばかりの状況でみれば、良型に属するだろう。

そして、20:5718cm程を追加したのを最後に、全く反応が返って来なくなり、小生には珍しく粘りに粘ってみたが、アジが戻って来る気配もないので、21:45頃諦めてStopFishingとした。

この日は豆アジと遊ぶ釣だったが、結果は25.5cmを筆頭に、これまでの水準から見れば良型が揃って、数の少なさを割り引いたとしても、楽しい結果でラッキーだった。
次回も、多くを望まずに豆アジと遊ぶ積もりでアジングをしようと思う。

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18:49 1匹目
18:54 2匹目
20:32 3匹目
20:43 4匹目
20:46 5匹目
20:57 6匹目

2024年釣行記(19) – AJ

2024年 Ajing 釣行記

日 時:04月08日(月) 17:30~21:20
潮回り:大潮
(↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 7
同行者:単独

NHKが放送している天気予報では、夜遅くになると降水確率が70%とのこと。となると、ほゞ確実に雨が降るだろうし、釣行するのは無理だと諦めていた、所が、PCで見た予報では、降水確率は30%傘マークも付いていない。
どちらの予報が当たるか見ものだが、釣行するかどうかの判断材料にしている小生にとっては、大いに迷う所。翌日の火曜日は、どちらも激しい雨風の予報になっているので、行くとすれば月曜日のこの日しかない。
と云う訳で、雨が降り出したら、直ぐに引き揚げる予定で、兎に角、行くことにした。

現地到着は、17:15頃。
岸壁には人影が見えないので、お気に入りの最奥に道具を置いて準備に取り掛かった。

今回は、ジグ単アジングに徹する積りなので、Soare改々を手に、17:30頃、キャスティングを開始。
これまでは1.0gのJHを使うことが多かったが、前回、0.8gのJHを試してみた結果、何とかキャストすることが出来た。幸い、この日の岸壁は貸し切りのため、キャストし損なっても誰にも迷惑を掛けることはないので、最初から0.8gのJHを結んで、日没時刻を過ぎて周囲が暗くなるまでの時間は、キャスティングの練習をすることにした。

そして、2投、3投とキャスティングを繰り返していると、グリップがカクカクと動いている。そこでリールを固定しているスクリューを締めて見たが、変わらずカクカクと動く感触は消えず違和感がある。キャスト出来ない程のものではなく、使い続けても良かったが、やはり気になる。そこで、グリップ付近をよくよくチェックしてみると、どうやら接着剤が硬化不良を起こしていたと見えて、捻りを加えると僅かだが動く。

そこで、ロッドを予備のSaltyStage改に切り替えて、潮が左から右にかなり早いこともあって、JHは1.0gに変更してキャスティングを再開。

日没時刻を過ぎ、アジが反応して来ても良い頃合いになったが、最近の仲間からの情報を考えると、反応が全くない公算が大きい。仮に、反応が返って来るとしても、反応が出始めるのは早くても19:00を回ってからだろう。悪くすると20:00を回るかも知れない。
など考えていたので、小生にしては珍しくある意味で悠然と構えてキャスティングを繰り返していた。

すると、突然、何の前触れもなくチクと感じる反応があり、豆アジだがこの日の口開けの1匹をモノにすることが出来た。
時刻は予想よりも早い18:47のことだった。
今日はアジのご機嫌が良さそうだ。この分で行けば・・・。
所が、待てど暮らせど後続の反応が返って来ない。

前回は、潮の流れがなくて全然駄目だったが、今日は、左から右に絶え間なく流れている。この流れは、アジが、右手方面から湾奥のこの釣り場に向かって指して来る流れになるので・・・・・。

しかし、JHを0.8gに戻しワームの色を替えてみても、アジからのラブ・コールは全くない。
今日は、ボーズを回避出来ただけでも、良しとすべきか?

そんなことを考えながら、キャスティングを続けて、最初の獲物を掛けてから約1時間後の19:41に2匹目、19:45に3匹目を掛け、これで調子に乗れるかと期待したが、それは泡と消え去る儚い夢

20:00を回って直ぐに4匹目を掛けたが、これも交通事故的なもので後が続かない。

このころから、海は油を流した様にベッタリとした凪状態になってしまった。
前回はベタ凪の中で厳しいアジングを強いられたが、今回もベタ凪で同じ結果になるのか・・・・。
唯一の違いは、潮の流れの有無で、前回は潮は全く流れていなかったが、今回は絶えず流れがある。そこいに期待するしかないのか・・・。

余りにも反応が希薄なので少し早いが、ソロソロ引き揚げようかと考え出した所で、潮の流れが少し緩んで来たので、0.5GのJHを試してみることを思い付いた。ベイト・ロッド0.5gのJHを扱うことが出来る様になれば、引き出しが増える。粘っても釣れる見込みはないのだから、キャスティングに失敗して回復出来ないライン・トラブルになれば引き揚げれば良いと、この時はアジを釣ることよりも、0.5gのJHを如何にしてベイト・ロッドで扱うかを考えていた。

そして、恐る恐るキャストしてみた。すると飛距離は当然のことながら余り出ないが、充分に釣りになる距離は出ていることが分かった。
そこで、0.5gのJHのキャストの練習とばかりに、そのまゝ続けていると、モゾと反応があり、20:35に5匹目をゲット。その直後の20:3620:44と立て続けにゲット。
0.5gのJHが正解だったと喜び追加を目論んだが、それも束の間のことで直ぐに元の木阿弥に戻ってしまった。

それでも、何とかつ抜けをと粘っていると、ポツリポツリと雨粒が落ちて来た。こうなると引揚げる切っ掛けを待っていた様なもので、本降りになる前にと慌てて片付けに入り、21:20頃、StopFishingとして引き揚げて来た。

この日は、風もなくて快適を通り越して、寧ろ、暑く感じる釣り場だったが、もうが耳元にプーンと纏わりついて来て煩くて仕方がなかった。
つい2週間ほど前までは、そんな気配が全くなかったので、油断をしていたが、これからは虫対策をきっちりとして行く必要があると痛感した次第。

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18:47 1匹目
19:41 2匹目
19:45 3匹目
20:03 4匹目
20:35 5匹目
20:36 6匹目
20:44 7匹目

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