※ 月別アーカイブ:3月2023 ※

2023年釣行記(14) – MB

2023年 Mebaring 釣行記

日 時:03月30日(金) 21:10~25:00
潮回り:小潮(↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 4、ソイ x 1
同行者:YTさん、(ISBSさん)

時期的に菜種梅雨と云うには少し早過ぎる気もするが、兎に角、梅雨の様な雨模様の日が続き、毎日、悶々としていた。そんな所にYTさんから電話が・・・・。
実は、この日は久し振りに雨の心配もなく南寄りの風の予報だったので、潮の状況さえ良ければ釣行する積りだった。しかし、残念ながら、潮位が1mを超えるのは夜半過ぎの潮回りだったので、諦めていた。そんなタイミングでYTさんの電話があった訳だが、YTさん曰く21:00頃からなら、釣りは出来るでしょうとのこと。電話で話をしながら、改めて潮汐表をチェックすると、21:00の潮位は70cm前後。これなら何とかなるかも知れないとその気になり、久し振りに釣りに行くことにした。

20:00頃、自宅を出発。途中、PAに先着していたYTさんと落ち合って釣り場に向かい、現地には21:00頃に到着。

早速、二人連れ立って岸壁に出てみると、風は背後からの微風、海は波もなく穏やかで、メバリングには持って来い。しかし、テトラ帯と岸壁の間は云うに及ばずテオラ帯の沖側にも海藻がびっしりと絨毯の様に広がっていて、とても釣りが出来る状況ではない。

少しでも海藻が薄そうな場所を探しながら、岸壁を進んで行くと、70番スポット付近(?)で黒い影となっているISBSさんと遭遇。20:30頃に入釣したと云うISBSさんによれば、先週の10日(金)は良い釣りが出来て楽しめたとのことだが、今日は全然良くないとのこと。
夢を打ち砕く無情な情報だが、来た以上、このまゝ何もせずに引き揚げる訳には行かない。暫く、ISBSさんと四方山話をしながらSoareXR1.0gのJHの組み合わせでキャスティングをしてみたが、はやりキャストの度に海藻が掛かって釣りにならない。そこで、YTさんを追い掛けて凸部に急行。

最近のMHR-KGNは、釣り場全体に海藻が繁茂していて竿を出せるポイントを探し出すのが第一の関門だが、どう云う訳か凸部付近だけは海藻が薄くなっているので、釣りの邪魔になる心配はかなり低くなる。だが、それでもフル・キャストすると沖の海藻が掛かって来るので、油断は出来ない。
ようやく、釣りに集中出来る様になりキャスティングを繰り返したが、海藻が掛かって来なければ、可愛娘ちゃんからのコンタクトもない。
隣りのYTさんには、ロリ・メバルだがアタリはあるとのこと。ロリでも良い。兎に角、何かしら反応が欲しいとキャスティングを続けたが、小生には何もコンタクトがない。
今シーズンに入ってMHR-KGNでのメバリングは、プラグ縛りで通すことにしていた。しかし、余りにも釣果がない日が続いていたので、少しでも釣果を伸ばしたいと、この日は方針を替えてジグ単で臨むことにして来た。しかし、入釣して1時間以上も経っても、コツリとも来ないことに、早くも嫌気が差して来た。とは云え、スゴスゴと引き揚げて帰る訳にはいかない。そこで、気分転換も兼ねて、ShallowMagic50FinluckMinnow30Sなどを試してみたが、これも空振り。

余りにもコンタクトがないので、海藻の繁茂状態のチェックを兼ねて凸部を超えて岸壁の反対側の端にまで足を伸ばしてみたが、何処も2週間前の前回よりも酷くなっており、竿を出すポイントさえ見付からず仕舞い。
結局、凸部付近にしか掛かれるポイントがないことを確認しただけに終わり、仕方がないので、戻って凸部付近で粘ることにした。

この日、小生が初めて可愛娘ちゃんをゲットしたのは、23:15頃の104番スポット付近でのこと。
それまで、全くコンタクトがなく集中力も切れる寸前だったが、ワームが着水するのと同時にコンと反応があったので、何とか獲れたと云う訳。
こうなると現金なもので、集中力が戻って来て、2匹目を狙う腕にも力が入ろうというもの。

そして、23:30頃、98番スポット付近で待望の2匹目をゲット。すると、その直後に隣りのYTさんから来たよ!!と声が上がり、どうやら可愛娘ちゃんの活性が上がって来た様子。
そこで可愛娘ちゃんのご機嫌が変わらぬ内にと集中力を込めてキャスティングを繰り返したが、なかなか反応が返って来ない。とは云え、これまでと違って釣れそうな雰囲気はある。何とか釣れてくれないかと思っていると、23:45頃に、コツッ。そして、その感触が消え去ってしまった30分後の24:15頃に何とか追加に成功。

しかし、その後は腰の痛みが強くなって来たこともあって、戻ることにしたが、2~3年前の好調時に比べると、足元にも及ばない成績とは云え、釣果が後半に集中したことが幸いして、終わり良ければ、全て良し。貧果ながらも楽しかった想いを胸に25:00頃、StopFishingとした。

2023年釣行記(13) – MB

2023年 Mebaring 釣行記

日 時:03月15日(水) 22:00~25:00
潮回り:小潮(↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 2
同行者:YTさん、(ISBSさん、Dr.TJさん)

南風が2m程度の予報なので、いつもの様にMHR-KGNに行こうと思ったが、生憎、夕方から21:00過ぎまでは、釣りにならない程低い潮位の時間帯に当たる。2~3年前までは、潮汐表での潮位が60cmもあれば、0.3~0.5gのJHを使った極めて軽いジグ単で充分遊べていたことを考えると様変わりだが、これも自然の成り行きなので仕方がない。
と云う訳で、今週の釣りは諦めていたのだが、夜中に行けば、問題ない悪魔の囁きが聞こえて来て、すっかりその積りになっていた所にYTさんから電話が入り、21:00頃に現場で落ち合うことになった。

21:00頃に、現場到着するためには、自宅を20:00頃に出る必要があるが、色々と家事が終わらず、結局、1時間遅れの21:00頃に自宅を出発。途中の高速道路では、少しアクセルを踏み加減にして急ぎ、現地到着は、約束から40分遅れの21:40頃。

駐車スペースには、YTさんのバイク以外にも、赤い高級車黒のスバルが停められており、ISBSさんDr.TJさんも来ていることが分かったが、お二人さんは釣り終わって引き揚げる所とのことで、結局、ISBSさんとは電話で、Dr.TJさんとは岸壁の途中で挨拶をしただけの擦れ違いだった。

手練れのISBSさんDr.TJさんが先行していたとなると、目ぼしいポイントは悉く叩かれ可愛娘ちゃんも抜かれた筈。となると、お二人のおコボレを頂くしかないが、取り敢えず、22:00頃71番スポット付近でSoareXRを振ることにした。

風は、予報通りの微風が背後から吹いて来ており、海は多少うねりが入っているが、メバリングには願ってもない状況。この時刻の潮位は、潮汐表によれば1m程なのだが、予想よりも高くテトラ帯が海面から身体を出しているので、テトラ帯とテトラ帯の切れ目を狙うしかない。と云っても、潮位がそれ程高くないためか、あるいは、海藻が更に育って来たからなのか、これまでよりも、海藻が濃くなった様な印象があって、とてもプラグを投入する気にはなれない。

しかし、この71番スポット付近から先は、比較的海藻が少ないことが解っていたので、開始ポイントとした。所が、予想に反してキャストの度に海藻が掛かって来る。その海藻は、これまでとは違って千切れたアマモが多く、プラグを紛失する心配がないのは救いだったとは云え、プラグが本来の泳ぎをしなくなるので、これはこれで始末が悪い。
キャストする方向を替えて、アマモが掛かって来ないルートを探し可愛娘ちゃんからのコンタクトを待ったが、全く気配がない。
そこで、蟹の横ばい釣法に切り替えたが、少し沖目にキャストするとゴソゴソと海藻が邪魔をする感触がある。悪くすると、その時点で海藻と格闘することになるが、格闘にならなくても、そこを抜けると、ジワーッとした重さが伝わって来て、回収してみればアマモの切れ端が針掛かりしている始末。海藻の邪魔さえなければ、集中して反応を探ることが出来るが、入釣して間もないにも拘わらず、早くも嫌気が差して来た程。

そこで、仕方がないので、海藻の少ない凸部に移動することにした。
凸部では、海藻が掛かって来る心配をする必要はなくなったが、肝心要の可愛娘ちゃんからの音沙汰もない。
暫くの間95番スポット付近でキャスティングをしていたが、余りにも反応がないのに嫌になり、YTさんに連絡を入れると、110番スポット付近で、ライン・トラブルと格闘している最中とのこと。
そこで、110番スポット付近に急行し、トラブル解消に手を貸し、釣り談義で気分を変えたのだが、YTさん曰く何度もアタリがあったが、どうしても針掛かりさせられないとのこと。

又、111番スポット付近のテトラ帯と岸壁の間で、数回アタリがあったとのことだったので、試しにShallowMagic50をキャストしてみた。すると、1投目で思い掛けず反応が返って来て、この日最初の獲物をゲット。
サイズは17cm位のMHR-KGNでのアベレージで、時刻は入釣後丁度1時間経った23:00頃のことだった。

その後は、全く反応がなく、連れ立って凸部の先まで足を伸ばしたが、悉く空振りに終わり、折り返しに入った復路の95番スポット付近で、やっとの思いで追加がなって、両目を開けることが出来た。
この時は、余りにもの反応のなさに嫌気が差して来ていたので、極めてゆっくりとスロー・フローティングのプラグを泳がせる方法を採ってみた。この動かし方はDr.TJさんが多用している釣り方だが、小生は苦手にしているので、最後の手段、溺れる者藁をも掴むの心境だった。
そして、キャストした後ジリジリとしながらゆっくりとリールのハンドルを回してみたが、何も反応がない。何度か試してみたが、やはり反応が返って来ないので、半ば諦めてハンドルを回す手を休め隣りのYTさんと会話をしていると、突然、ガガーンとロッドを引っ手繰る様なアタリで、完全に向こう合わせだった。
やっぱり、Dr.TJ釣法で放置気味にするのが良いのか・・・・?
その後も何度か試してみたが、気が付くといつの間にかハンドルを回している始末で、結局、再現ならずその後はさっぱり。

こうなると切れ掛かった気持ちを立て直すのは至難の業で、YTさんを置いて、小生は70番スポット付近にワープして、この日最後の運試しをすることにしたが、これは悪足掻きと云うべきもの。全く反応がなく、完全に打ちのめされて、25:00頃StopFishingとした。

2023年釣行記(12) – MB

2023年 Mebaring 釣行記

日 時:03月11日(土) 18:30~21:45
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 3
同行者:単独

南東の風が1~2mとのことで、しかも、潮位が高い時間帯での釣りになるので、土曜日だったが、出来ればMHR-KGNに行きたいと考えていた。
所が、その土曜の朝、いつもの様に道楽部屋に来て、そして、いつもの様にパソコンの電源を入れてから台所に行き、熱いコーヒーを淹れて戻って来て画面を見てビックリ。何と、画面にはインターネットに繋がらない旨のエラーメッセージが表示されている。昨日は何事もなかったのにと思いつゝパソコンをリセットして再起動したのだが、画面の表示は変わらないまゝ。
何があったのだろう?

これ以降の状況については、パソコンの部屋にアップするが、兎にも角にも夕方になっても復旧せず、このまゝ作業を続けても一晩で解決出来る見通しもなく、長期戦になるのは必定。
と云う訳で、この日の内の復旧は諦めて、気分転換を兼ねてMHR-KGNに行くことにした。

パソコン事故対応のため、いつもよりも遅い17:15頃、自宅を出発し、18:20頃に現地に到着。
直ぐにSoareXRを手に岸壁に出てみると、流石に土曜日だけのことはあってアングラーの姿が点々と見える。MHR-KGNは2kmもある長い釣り場だが、海藻が繁茂しているので入れるポイントは限られる。少し心配になりつゝ歩を進めたが、幸いなことに60番スポット付近から先のアングラーは、疎らになっているので、67番スポット付近からメバリングを開始することにして、18:30頃、キャスティングを開始。

この日の満潮時刻は19:23のため、入釣時の潮位は最高に近く、テトラ帯は背の高い一部を残して殆どが海に沈んでいるので、テトラ帯の沖を狙うには都合が良い。とは云え、海藻の状況が心配なのでTOTO42Sをパイロット・プラグに選んだが、音沙汰がない。
はやり、今日も駄目か・・・・?
沖目なら何とか来てくれるかも知れない
と密かに期待をしていただけに、少し気落ちしながら蟹の横這い釣法可愛い娘ちゃんの居場所を探すことにして71番スポット付近に到達。

実は、この付近からは凸部の手前までを重点的にチェックする積りだったが、74番スポット付近には先行者の影が黒く見えるので仕方がない。71番スポット付近をジックリと狙うことにした。

この付近は、海藻の繁茂状態がそれ程でもないことが分かっていたので、プラグを前々回良かったShallowMagic60に替えてみた。
すると、突然、コンタクトがあって、20cm程の可愛い娘ちゃんをゲット。
18:50頃のことだったので、実釣開始後20分程しか経っておらず、最近になく幸先の良いスタートが切れたと内心ホクホクしながら、後続を狙うと、直ぐに答えが出てコン。
合わせも決まって、今日は調子が良さそうだと思いつゝ寄せに入ったが、その瞬間強烈な引きが伝わって来てドラグがジーッ。テトラ帯に逃げ込まれまいとドラグを締めた所で、フッと軽くなって敢え無くライン・ブレイク。回収したラインを見ると、リーダーが10cm程残っているだけで、ShallowMagic60は海の藻屑になってしまった。

釣りは始まったばかり。
しかも、この日の可愛い娘ちゃんのご機嫌は、これまでになく良さそう。

焦る気持ちを抑えながら、暗い中、ヘッド・ランプの明かりを頼りに何とかライン・システムを組み直してキャスティングを再開。

しかし、バラシた影響なのかコンタクトがなくなってしまった。そこで、手に入れたばかりのMegabassHydroUpper55Sを使ってみることにした。すると、それまでが嘘だった様にコツンと反応が返って来る。が、なかなか針掛かりさせられない。
レンジが違うのかも知れないと思いRigge60SSS.P.M55に替えたが反応はなく、更に海面を漂うZoea Lipple45Fも投入してみたが、これも空振り。しかし、HydroUpper55Sに戻すとコツとコンタクトがある。こんなにも反応が返って来ることが珍しくなっている状況が続いているので、キャストの度に何らかの反応が返って来るのは楽しい。

と云う訳で、HydroUpper55Sを使い続けて、2度程バラした後に、19:20頃、やっとの思いで20cm強をゲット。

所が、好事魔多しで、これはテトラに掛けてしまった。掛けた相手が海藻なら、ラインをジワーッと引っ張るとズルズルと抜けて来て、事なきを得ることが多いのだが、この時は相手が悪かった。ラインをジワーッと引っ張ったが、びくともしない。弱ったなぁと思いつゝ、グイと力を入れるとプチン。先程結んだFGノットの締め込みが弱かったのか、リーダーがすっぽ抜けてしまって、この日2個目のプラグ・ロスト。

と云う訳で、これまでに経験がないことだが、この日2度目の現場でのライン・システムの組み直しをせざるを得ない羽目に・・・。

何とか体制を立て直して、キャスティングを再開したが、地合いが去ってしまったのか、さっぱり音沙汰がなくなり、最近のMHR-KGNに戻ってしまった。

そこで、入る場所がなければ諦めて引き揚げる積りで凸部に移動してみた。すると、中央付近に空きがある。背後にはクーラーやバッグが置かれているので先行者が居る筈だが、竿を振っているアングラーの姿は見えない。どうやら道具を置いて、別の場所で釣りをしているのだろう。
主が戻って来たら譲ることにしてキャスティングを開始。

ここでも、半ば諦め気味にプラグを色々と替えてみたが、さっぱり答えが見付からない。
まだ20:00を回った頃だったが、引き揚げることを意識し始めた所で、何の前触れもなくいきなりブルブルとしたアタリがあり、やっと、この日の3匹目をゲット。
この時のプラグはRigge60SS、時刻は20:45頃のことで、サイズはやはり20cm内外と云った所。

その後は、居場所を探しながら戻ったが、1度抜き上げに失敗しただけで、21:45頃StopFishingとした。

この日も3匹の貧果に終わったが、いつもよりもアタリの回数が多く、その点では楽しめた。しかも、3匹とも20cm内外のMHR-KGNとしては良型に属するサイズだったのは良かった。しかし、写真を見る限り3匹ともリアではなくフロント・フックに掛かっており、小生の知識では、活性の高い時の掛かり方。であるとすれば、もう少し数が伸びても良かったのでは・・・・。

2023年釣行記(11) – MB

2023年 Mebaring 釣行記

日 時:03月08日(水) 18:00~21:15
潮回り:大潮(↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 2
同行者:YTさん、(ISBSさん)

3月に入って南風が吹く日が増えて来たのは、MHR-KGNでのメバリングにとっては朗報だが、残念ながら、この時期の夕方から夜半に掛けては、潮位が低いため、繁茂している海藻が海面を覆う様になって来ているのが難点。
と云う訳で、どうしても、潮位が高く、且つ、南寄りの風が吹く日を選びたくなってしまい、天気予報と潮汐表をチェックする毎日だったが、漸く、チャンス到来。爆釣を夢見て16:45頃、自宅を出発した。

途中のPAでトイレ休憩の後、YTさんに連絡を入れると、既に釣り始めていて、71番スポット付近に居るとのこと。この時期の日没時刻は、17:40頃なので早過ぎると思ったが、心持ちアクセルを踏み加減で道中を急ぎ、現地到着は、17:40頃。

直ぐに車から出て準備を始めようとしたが、かなり強い風が吹き抜けて行く。
道理で、途中、車のハンドルが取られた筈だ
しかし、予報では、この時間帯の風は南の4mだが、徐々に弱くなる傾向にあるとあったので、それ程心配することもなく準備に入った。

この日のメバリングは、この所スピニング・ロッドが続いていたので、ベイト・ロッドを使うことにしてQuadConcept SSQC-742LT-BF-KRを選択。
YTさんはかなり先にまで行っているとのことだが、途中、何もせずに唯追い掛けて行くのも面白くない。少しでも海藻が薄そうに見えるポイントをチェックしながら進むことにして、先発プラグにダイワ澪示威を選んで、18:00頃、59番スポット付近から、この日のプラッギングをスタートさせた。

大潮の満潮時刻を過ぎたばかりで、潮位は高いため、一見海藻がなさそうに見えても、海面下には海藻の絨毯がある筈で、油断は出来ないと思ったが、直ぐに海藻が絡んで来る。それでも、ラインを持ってジワーッと引っ張るとゴゾゴゾとした感触が伝わって来た後に、フッと軽くなって無事プラグを回収することが出来る。海藻対策のためにPEラインを太めの0.4号にして来て良かったと思ったが、海藻の陰に身を潜めている可愛娘ちゃんの警戒心を呼び起こすことにもなりかねず、案の定、反応が返って来ない。

2月の初めにRigge60SSで良い釣りをした72番スポット付近で粘って見たが、此処でも完全に無視される始末で、海からは生き物の気配が感じられない。
そこで、YTさんに追い付こうと途中を飛ばして凸部に移動。
しかし、YTさんは更に先に行っている様で、YTさんの姿が見えない。そのまゝ歩を進めようと思ったが、どう云う訳か、この凸部付近は海藻が少ないので、駄目元でキャストしてみることにした。が、予想した通り、やはり反応がない。
そこで、前回良かったShallowMagic60を使ってみることにした。すると、突然、反応が返って来て、この日初めての可愛娘ちゃんをゲット。
時刻は、実釣開始後1時間経った19:00頃で、ポイントは95番スポット付近。

この日、YTさん持ち帰ると云っていたので、連絡を入れると、少し先のポイントでシーバスを掛けて格闘中とのこと。残念ながら、抜き上げる際にラインが切れて取り込みには失敗したが、沖にゆったりと体をくねらせて戻っていく魚体を見ると70~80cm位はありそうだった。

シーバス騒動が終わって、YTさんがライン・システムを組み直している間に、同じShallowMagic60をキャストすると、又もやコンと反応が返って来た。残念ながら、これは抜き上げる寸前にバレてしまった。
前回と同じ様に、今回もShallowMagic60が良さそう
漸く、この日の当たりプラグを見付けたと喜んだが、その後は、又々、梨の礫

YTさんこの日はシーバス以外にはアタリがないと云う程の状況に、最近は滅多に行くことがなくなった凸部の先をチェックすることにした。
しかし、相変わらずコンタクトがない。

20:00少し前、それまでに色々とプラグを替えて可愛娘ちゃんの気を惹こうとして来たが、悉く無視されてしまい、嫌気が差して来た頃、以前、Dr.TJさんが、スロー・フローティングのプラグをゆっくりと動かして釣っていたことを思い出した。Dr.TJさんのこの釣り方は焦れったくて、小生は不得手なのだが、兎に角、試してみることにしてGracySFを結んでみた。
すると、直ぐに答えが出て121番スポット付近でこの日の2匹目をゲット。
この時は、ゆっくりと移動しているプラグを追尾して来て口を使ったと見えて、リア・フックに掛かっていたが、恥ずかしながら、小生には、全くアタリが判らなかった。不得手とは云え、この動かし方が正解かも知れないと、その後も続けたが、再現性はなし。

21:00近くになり、潮位がかなり下がって来たので、折り返しに入ったが、可愛娘ちゃんのご機嫌は治らず、結局、21:15頃、精も根も尽き果てゝStopFishingとした。

所で、復路に入った80番スポット付近(?)でISBSさんに出会った。
21:00頃には、車に乗っていなければならないと云って、殆ど言葉を交わす時間もなく、直ぐに帰って行ったのだが、YTさんと二人連れ立って車の所に戻って、帰り支度をしていると、何処からともなくISBSさんが姿を現して来た。
小生達は21:15頃に釣りを終えて、ゆっくりと歩いて戻って来たので、21:30近くになっており、当然、その頃にはISBSさんはハンドルを握っている筈・・・・。
訊けば、サービス残業をしていたとのこと(爆笑)