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2023年釣行記(12) – MB

2023年 Mebaring 釣行記

日 時:03月11日(土) 18:30~21:45
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 3
同行者:単独

南東の風が1~2mとのことで、しかも、潮位が高い時間帯での釣りになるので、土曜日だったが、出来ればMHR-KGNに行きたいと考えていた。
所が、その土曜の朝、いつもの様に道楽部屋に来て、そして、いつもの様にパソコンの電源を入れてから台所に行き、熱いコーヒーを淹れて戻って来て画面を見てビックリ。何と、画面にはインターネットに繋がらない旨のエラーメッセージが表示されている。昨日は何事もなかったのにと思いつゝパソコンをリセットして再起動したのだが、画面の表示は変わらないまゝ。
何があったのだろう?

これ以降の状況については、パソコンの部屋にアップするが、兎にも角にも夕方になっても復旧せず、このまゝ作業を続けても一晩で解決出来る見通しもなく、長期戦になるのは必定。
と云う訳で、この日の内の復旧は諦めて、気分転換を兼ねてMHR-KGNに行くことにした。

パソコン事故対応のため、いつもよりも遅い17:15頃、自宅を出発し、18:20頃に現地に到着。
直ぐにSoareXRを手に岸壁に出てみると、流石に土曜日だけのことはあってアングラーの姿が点々と見える。MHR-KGNは2kmもある長い釣り場だが、海藻が繁茂しているので入れるポイントは限られる。少し心配になりつゝ歩を進めたが、幸いなことに60番スポット付近から先のアングラーは、疎らになっているので、67番スポット付近からメバリングを開始することにして、18:30頃、キャスティングを開始。

この日の満潮時刻は19:23のため、入釣時の潮位は最高に近く、テトラ帯は背の高い一部を残して殆どが海に沈んでいるので、テトラ帯の沖を狙うには都合が良い。とは云え、海藻の状況が心配なのでTOTO42Sをパイロット・プラグに選んだが、音沙汰がない。
はやり、今日も駄目か・・・・?
沖目なら何とか来てくれるかも知れない
と密かに期待をしていただけに、少し気落ちしながら蟹の横這い釣法可愛い娘ちゃんの居場所を探すことにして71番スポット付近に到達。

実は、この付近からは凸部の手前までを重点的にチェックする積りだったが、74番スポット付近には先行者の影が黒く見えるので仕方がない。71番スポット付近をジックリと狙うことにした。

この付近は、海藻の繁茂状態がそれ程でもないことが分かっていたので、プラグを前々回良かったShallowMagic60に替えてみた。
すると、突然、コンタクトがあって、20cm程の可愛い娘ちゃんをゲット。
18:50頃のことだったので、実釣開始後20分程しか経っておらず、最近になく幸先の良いスタートが切れたと内心ホクホクしながら、後続を狙うと、直ぐに答えが出てコン。
合わせも決まって、今日は調子が良さそうだと思いつゝ寄せに入ったが、その瞬間強烈な引きが伝わって来てドラグがジーッ。テトラ帯に逃げ込まれまいとドラグを締めた所で、フッと軽くなって敢え無くライン・ブレイク。回収したラインを見ると、リーダーが10cm程残っているだけで、ShallowMagic60は海の藻屑になってしまった。

釣りは始まったばかり。
しかも、この日の可愛い娘ちゃんのご機嫌は、これまでになく良さそう。

焦る気持ちを抑えながら、暗い中、ヘッド・ランプの明かりを頼りに何とかライン・システムを組み直してキャスティングを再開。

しかし、バラシた影響なのかコンタクトがなくなってしまった。そこで、手に入れたばかりのMegabassHydroUpper55Sを使ってみることにした。すると、それまでが嘘だった様にコツンと反応が返って来る。が、なかなか針掛かりさせられない。
レンジが違うのかも知れないと思いRigge60SSS.P.M55に替えたが反応はなく、更に海面を漂うZoea Lipple45Fも投入してみたが、これも空振り。しかし、HydroUpper55Sに戻すとコツとコンタクトがある。こんなにも反応が返って来ることが珍しくなっている状況が続いているので、キャストの度に何らかの反応が返って来るのは楽しい。

と云う訳で、HydroUpper55Sを使い続けて、2度程バラした後に、19:20頃、やっとの思いで20cm強をゲット。

所が、好事魔多しで、これはテトラに掛けてしまった。掛けた相手が海藻なら、ラインをジワーッと引っ張るとズルズルと抜けて来て、事なきを得ることが多いのだが、この時は相手が悪かった。ラインをジワーッと引っ張ったが、びくともしない。弱ったなぁと思いつゝ、グイと力を入れるとプチン。先程結んだFGノットの締め込みが弱かったのか、リーダーがすっぽ抜けてしまって、この日2個目のプラグ・ロスト。

と云う訳で、これまでに経験がないことだが、この日2度目の現場でのライン・システムの組み直しをせざるを得ない羽目に・・・。

何とか体制を立て直して、キャスティングを再開したが、地合いが去ってしまったのか、さっぱり音沙汰がなくなり、最近のMHR-KGNに戻ってしまった。

そこで、入る場所がなければ諦めて引き揚げる積りで凸部に移動してみた。すると、中央付近に空きがある。背後にはクーラーやバッグが置かれているので先行者が居る筈だが、竿を振っているアングラーの姿は見えない。どうやら道具を置いて、別の場所で釣りをしているのだろう。
主が戻って来たら譲ることにしてキャスティングを開始。

ここでも、半ば諦め気味にプラグを色々と替えてみたが、さっぱり答えが見付からない。
まだ20:00を回った頃だったが、引き揚げることを意識し始めた所で、何の前触れもなくいきなりブルブルとしたアタリがあり、やっと、この日の3匹目をゲット。
この時のプラグはRigge60SS、時刻は20:45頃のことで、サイズはやはり20cm内外と云った所。

その後は、居場所を探しながら戻ったが、1度抜き上げに失敗しただけで、21:45頃StopFishingとした。

この日も3匹の貧果に終わったが、いつもよりもアタリの回数が多く、その点では楽しめた。しかも、3匹とも20cm内外のMHR-KGNとしては良型に属するサイズだったのは良かった。しかし、写真を見る限り3匹ともリアではなくフロント・フックに掛かっており、小生の知識では、活性の高い時の掛かり方。であるとすれば、もう少し数が伸びても良かったのでは・・・・。