2025年釣行記(14) – MB
2025/03/20
日 時:03月20日(木) 17:20~21:30
潮回り:中潮(↑) 50→100cm
場 所:HYKW
海水温 : N.A.
釣 果:メバル x 0
同行者:YTさん
3月も中旬を過ぎて春の気配が感じられる様になって来たが、風や雨などの条件が悪くて釣行出来ず、週末になってようやく行けそうな予報が出たので、すっかりその気になって準備を整え、イメージ・トレーニングに勤しんでいた。
そんな所にDr.TJさんから着信があって、見ると久し振りに手が震えましたと云うメッセージと共に尺を優に超えるメバルの写真が添付されていた。しかもYTさんも同じ日に尺メバルを掛けたとのこと。
このポイントは毎年この時期になると尺メバルが釣れる所で、小生も何年か前に記録となる32cmを獲ったことがあるので、気にはなっていた。しかし、行き帰りの道中には渋滞のメッカが2個所もあって、それが億劫で足が遠退いていた。
所が、Dr.TJさんの送ってくれた写真を目にした途端、寝ていた子供がムクムクと起き出して来て、小生も何とかゲットしたくなり木曜か金曜に行くことにした。その上でYTさんに連絡を入れ、春分の日ではあるが風が弱い20日の木曜日に久し振りにHYKWに行くことにした。
YTさんをピック・アップする予定のコンビニまでは、拙宅から30km弱で、行楽帰りとは逆方向になので1時間もあれば到着するだろうと考えて、15:00過ぎに自宅を出発。所が、横浜新道を降りてから待ち合わせ場所まで殆どずっと渋滞が続いていため15分程遅刻してしまい、YTさんをピック・アップしたのは16:30頃。
17:00頃、釣り場に到着。祝日なので先行者の姿があるのではないかと心配をしたが、穴場的釣り場であることもあってか、岸壁には先行者の姿はなく、第一関門は無事突破。残る心配事は可愛娘ちゃんのご機嫌が良いか悪いか・・・。
今回持ち込んだロッドは、Soare S803ULT30とSephia S806ML-Sの2本。Soare S803ULT30は飛ばしウキを使ったワーミング用、Sephia S806ML-Sはプラッギング用として使い分ける算段。小生はアジング以外の釣りでは、2本以上のロッドを持ち込むことは滅多にない。仮に持ち込んでも使用するロッドはその内の1本しか使うことはない。しかし、尺メバルを狙う場合、ものに出来るチャンスはそんなに多くは来ない筈で、仕掛けを替えている暇も惜しい。一瞬のチャンスも見逃すまいと考えて、2本立てにした。
17:20頃、Sephia S806ML-Sを先発に選んでSaltDegree SD50Sを結んでキャスティングを開始。このルアーは元々メッキ用に購入したものだが、5.3gとライト・ソルト用としては重たいルアーなので遠投が利く。パッケージには対象魚としてメバルも書かれているが、元々の塗装ではメバルには派手過ぎると考えて、塗装を剥がして生地のまゝの半透明にしたもの。
このHYKWは、2022年2月22日以来なので様子が全く判らない。直ぐにでも反応が返ってくれば云うことなしだが、そんなに上手くことが運ぶ筈もない。兎に角、キャスティングを繰り返して、僅かでも感じられた反応を手掛かりに、その日の釣り方を組み立てるしか方法がない。
しかし、反応は皆無。
少しでも反応が欲しいと小生はプラグを取っ替え引っ替えして何とか可愛娘ちゃんの関心を惹こうとしたが、何をしても応えが返って来ない。
それどころか、スロープを上った所に置いているバッカンにまで僅か5~7m程しか離れていないにも拘わらず、何度も坂を上り下りしている内に、太腿がパンパンに張って来る始末。
それでも、何か反応でも返って来れば、気持ちの持ち用も変わって来るのだが、キャストしてリールのハンドルを回して回収し、またキャストして回収しての単純作業の繰り返し。
今度は反応があるかも知れない・・・。
今度は反応して欲しい・・・。
今度こそ、反応してくれ・・・!
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あぁ、やっぱり、駄目か・・・・・。
海には跳ね回るボラの姿もなく、生き物の気配が全く感じられない。
しかし、老骨に鞭打って、ロッドをSoare S803ULT30に持ち替えて飛ばしウキを使ったワーミングを試みたり、2.0gのJHでのジグ単を試したり・・・。
色々と試して見たが、全て空振り。
結局21:30頃まで粘ったものゝ1度も反応を感じることもなく、精根尽き果ててStopFishingとした。
大物狙いなので、多かれ少なかれ一か八かの要素があることは承知の上だが、この日は微かな違和感も全くなかった。そんな中にも拘らず、4時間もの長い時間、良く頑張ったものだと自分を褒めてやりたい・・😁
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