※ 月別アーカイブ:11月2016 ※

2016年釣行記(70) – AJ

2016年 Ajing 釣行記

潮回り:中潮(↑↓↑)
場 所:孤島
釣 果:アジ x 27、カサゴ x 1
同行者:SGMRさん、OHTさん、FKGW女史(INUさん)

4mの北風が明朝に掛けてずっと吹き続ける予報。予報では4mでも現場ではそれ以上の強さになる筈で、冬の寒い中でこんな風に吹かれ続けるのは辛い。
と云う訳で、孤島に行くのは最後まで躊躇するものがあったが、常連メンバーのSGMRさんOHTさんFKGW女史に引っ張られる様に、行くことにした。

SGMRさんと一緒に現地に到着したのは、15:00過ぎ。
突堤に着いて見ると北東の風がビュービュー吹いている。南西から北東に向かって伸びている突堤なので、北東から吹き付けて来る風は、左から右の横風になって極めて具合が悪い。
先行者は、先着していたOHTさんの他には、月曜か火曜に良く会うINUさんと彼の友人、そして初めて会う若者の4人。そこにSGMRさんと小生の二人と遅れて来ることになっているFKGW女史の、少なくとも7人のアジンガーが並ぶことになる。通常の場合であれば、7人が並ぶことはざらにあることで、さして問題になることではないが、この強風下ではお祭りを避けるためにも、釣り座の間隔を少し余裕を取りたい。と云う訳で最も航路側に小生、OHTさんFKGW女史INUさん、彼の友人、若者、そして最も岸側にSGMRさんの順に少し間隔を広めにして入ることになった。

取り敢えず釣り座は決まったが、風向きは北東から北に変わったものゝ相変わらず強く吹く風に、モチベーションは急降下。ロッドを振る気にもならずグズグズしていると、釣り座に置いた釣り用の座布団が風に煽られて海へ・・・。直ぐに、隣りのOHTさんが玉網で救出してくれたので、ゴミにならずに済んだので、助かった。
そこで、その座布団を風に飛ばされない様に海水を汲んだバケツにつないで、裏の様子を見に行っていると、突然、SGMRさんの叫び声が聞こえて来た。何事かと表側に戻って海を見ると、バケツ諸共海に飛ばされた座布団が海面にプカプカ浮かんでいる始末。これも又OHTさんが救ってくれたが、この事故で表側でアジングをする気持ちは完全になくなってしまった。
だからと云って、引き返す訳にも行かず、裏側で何とかする以外にない。

裏側では、北風は真正面からの向かい風になる。強い北風を正面から受け続けるのは避けたいが、何もせずに10時間以上も孤島に留まることも出来ない。
寒くなれば表側の風裏になる所で休めば良いだろうと腰を落ち着けてキャスティングを始めた。ロッドは8326#1B1.5gのJH

aj-2016-063この日最初の獲物は18:00少し前に来た20cm足らずの豆。仲間からの情報では最近は豆ばかりとのことだったが、その情報通りの豆。

この1匹を皮切りにアタリが出始め、幸い、この日はお持ち帰りの予定はなく型に拘る必要はないので、豆でも数を伸ばせれば楽しいアジングになる。

aj-2016-064所が、18:20頃、近くを通りかかった客船を撮りに行き、戻って来た所、ピタリとアタリがなくなってしまって、僅か30分足らずの時合で終わり。

その後は、遅れて隣りに引っ越して来たFKGW女史と並んでキャスティングを続けたが、忘れた頃に来るアタリを待つだで、20:20にツ抜け、24:00頃に漸く20匹。それでもアタリがあるだけでもマシで、日付が変わってからはサッパリ。
気分転換に狙いをタチウオに替えようとしたが、ワインディング用のリールがバッグに入っておらず、これも出来ず仕舞い。

この夜は一晩中、北風が強く吹き続けていたが、凍える程の冷たさではなかったのが不幸中の幸い。と云っても、冬の北風はそれなりに寒くて、この冬初めてホカロンの封を切ったが、この日以上に寒くなると、孤島で一晩過ごすのは辛くなるだろうし、ソロソロ孤島アジングも終わりか・・・・・。

2016年の釣行回数は、丁度一ヶ月を残す段階で、年齢と同数の70回。
今年も、有難いことに、無事エイジ・シュートを達成することが出来ました。これも釣り場で出会い、その後も同じ釣り仲間として楽しく付き合って下さった若い皆さんから、若さを分けて頂いたお蔭で、心から感謝したいと思います。
有難うございました。

2016年釣行記(69) – MK

2016年 Ajing 釣行記

潮回り:中潮(↓↑)
場 所:YNGSM
釣 果:メッキ x 0、ダツ x 1
同行者:単独

SGMRさんFKGW女史は金曜から土曜に掛けて孤島でアジングをするとのこと。これまでであれば、高齢の身を省みず当然の様に孤島に行っている所だったが、土曜の早朝の冷え込みと北風3mの予報に、怯んでしまい、今回はパスすることに。
と云っても、釣りはしたいので、土曜日の釣行となるが、新しく手に入れたDAHONの試乗を兼ねて、YNGSMメッキを狙うことにした。

5:00過ぎに自宅を出発、現地到着は6:00過ぎ。
流石に週末の土曜日とあって、駐車スペースには既に3台の車が停まっている。その内、1台の主が丁度釣り支度の最中だったので、情報交換をしながらウェーダーを穿き、ロッドを繋ぎ、リールをセット。これまでであれば、これで準備完了だが、今日は、DAHONの組み立てがある。組み立ては何度も練習していたので、問題なく完了。

組み立てが終わった所で、件の釣り師と別れてDAHONに跨り何時もの井桁突堤へ。自転車なのでスイスイと行けるだろうと思っていたが、徒歩の場合は殊更意識することがない途中のダラダラとした上り坂を上っただけで、乳酸菌が太腿に溜まって・・・・。これは計算外。その分、帰りは楽になるのだが・・・・。

サーフには4~5人のアングラーが見えるが、幸い、井桁突堤には誰も入っていない。潮位がないので先端まで出ることが出来るが、突堤の南側は、直前で立ち上がった波が崩れてシブキが高く舞い上がっていて、先端まで出るのは要注意。
と云う訳で、6:30頃、突堤の先端右側に入ってキャスティングを開始。今回も組み合わせはSoare Xtune S610LS30のロッドにD-Contact

風は予報通り北風が弱く吹いており、水は少し濁りが入っている様に見えるが、釣りには特に影響はなさそう。しかし、海の何処を見ても円を描くダツも見えなければ、やたらと跳ね回るボラも見えず、全体として生命感がない。

mk-2016-008フト正面を見ると、朝日に照らされた雪をかぶった富士山の姿がくっきりと・・。
思わず、スマホを取り出してパチリ。

井桁突堤では1時間半程粘ったが、コツリともアタリは感じられず、気持ちも切れたのでサーフに移動。

サーフでは、いつもの様にカニの横歩きよろしくキャストしては5m移動し、移動してはキャストして探ったが、メッキは云うに及ばずセイゴも税金のダツのアタリもないまゝ、導流堤に到達。

導流堤にまで来たのに、何もせずに引き返すのは愚の骨頂。内側を探ったがこちらも音沙汰がない。と云うよりも、余りの生命感がなくアタリが1度もないことに、嫌気が差して来ていて、粘りが足りなかったかも知れない。

カニの横歩きをしながらサーフを引き返したが、復路もまるでコンタクトがない。
そこで、折角の機動力を使わない手はないと、DAHONに跨ってNSHM方面に大きく移動。しかし、ここでも空振り。
mk-2016-009早々に諦めて戻る途中、立ち寄った石積み突堤の先端で、この日初めての魚とのやり取りをした結果は、税金のダツ

ダツにはリーダーはボロボロにされるし、ルアーは疵だらけにされるので、出来れば避けたい相手だが、今日ばかりは、ルアーに疵を入れられても許してやろうと云う気になるから不思議なものだ。

10:30頃、井桁突堤まで戻った所で、未練のキャスティングを続けていると、何やら背後に人の気配がある。
声を掛けられた訳ではないが、振り返って見るとニコニコと笑顔で立っているYTさんの姿があって、小生が来ているのを知ってわざわざ陣中見舞いに来てくれた由。

相変わらず魚の気配もないので、これ幸いと色々と釣り談義を交わし、折角の機動力を活かせないまゝ、11:00過ぎにStopFishingとした。

2016年釣行記(68) – AJ

2016年 Ajing 釣行記

潮回り:小潮(↓↑↓)
場 所:孤島
釣 果:アジ x 27、タチウオ x 2
同行者:FKGW女史、OHTさん(MZOさん、TDさん、HSさん)

この所雨や風で孤島での釣りが出来なかったので、11月7日以来ほぼ半月ぶりの孤島釣行

一足先に到着していたFKGW女史に迎えられて孤島に到着したのは15:00過ぎ。
実は、日付が変わる頃から5~7mの強風予報が出ていたので、孤島釣行は止めようかとも思っていたが、OHTさんFKGW女史は出撃すると云う。
高齢者アングラーとしては、ここで負ける訳には行かない
と、変な意地を張って来て見た所、風はなく温かい日差しで寧ろ暑い位。しかも、先行者は、この釣り場には珍しく黒鯛師や餌釣り師の姿は見えず、FKGW女史の他にスマイリーTDさんと彼の友人の3人だけと勤労感謝の日の前日にしては、アングラーの数が少ない。この後、遅れてOHTさんが来ることになっているが、ゆったりと釣り座を構えることが出来そう。

未だ明るい時間帯なので、殊更にゆっくりと支度をして、キャスティングを始めたのは16:00少し前。
この日の先発は、Soare改のロッドに1gのJHの組み合わせ。

16:00過ぎ、遅れていたOHTさんと初めて見掛けるアジンガーが登場。OHTさんには小生の右隣りに入って貰って、航路側からスマイリーTDさん、その友人、FKGW女史、小生、OHTさん、そして、初めてのアジンガーの6人が並んでキャスティングをすることに・・・・。

先週の末に孤島に来た仲間の情報では、豆アジが入れ掛かりで、キープサイズのアジ3~4匹に1匹の割だった由。こんな情報があったので、直ぐにでもアタリがあるかと思ったが、案に相違して何のコンタクトもない。

日没時刻の16:30を過ぎて、徐々に光量が減りゴールデン・タイムに突入・・・・と、期待に胸脹らませてキャスティングを繰り返したが、音沙汰がない。

aj-2016-062この日のファースト・フィッシュは17:00少し前。
チクと小さなアタリで来たのは20cm程で、少し小振りだが、取り敢えずはボーズ逃れで、何となくホッとする1匹だった。

17:00前後に最初の1匹をゲットしたのは、これまでの例から云って、決して遅くはないが、日没時刻が早くなったことや、入れ掛かり情報があったことで、期待が高過ぎたのだろう。殊更に時間が掛かってしまった様な印象が強い。

小生がファースト・フィッシュをゲットした直後、MZOさんと、HSさんが登場し、MZOさんには、少々狭いがOHTさんと小生の間に入って貰い、HSさんは最も岸寄りに釣り座を構えて、8人のアジンガーが寒空の中徹夜アジングをすることに。

HSさんには申し訳ないが、HSさんMZOさんの友人で一緒に来たことも、又、新しく同じLINE仲間に加わったご当人であることも知らなかったので、釣り座について特にケアせず、大変申し訳ないことをしてしまった。
この場を借りてお詫びする次第。

この夜の徹夜メンバーが決まった所で、落ち着いてキャスティングを続けて後続を狙ったが、この点も期待倒れで、アジからの信号は相変わらず間遠く、20:00頃に裏側に移動するまでに、やっと5匹。しかも、これまでよりも明らかにサイズが一回りは小さく、物足りない。

裏側に移動してからも期待倒れ。しかし、元の場所よりは可能性がある様な・・・。
所が、隣りに移動して来たスマイリーTDさんは、テンポ良く掛け始めた。
僅か2m程しか離れていないのに、この違いは・・・・・。
腕の差であることは別にして、JHの重さが違っていて、訊けば小生の1gに対して0.8gとのこと。たった0.2gの差でこれ程までに差が出るとは思わなかったが、試しに0.8gに替えた所、小さなアタリが出るではないか。
アタリが出る様にはなったが、スマイリーTDさん程テンポが良いわけではない。魚の寄り方が違うのかもと、スマイリーTDさんが留守にした隙に、斜め前方スマイリーTDさんの正面方向にキャストすると、やはりアタリが続いて出る。
小生が釣り座にしたこの場所は、他では出なくても釣れることが多いので、裏側の定位置にしているのだが、魚の寄り方を決めている要因は何だろう。

結局、裏側で7匹を獲った所でアタリがなくなったので、表側の元の場所に戻り何匹か拾っては、又、裏側に・・・と表と裏を行ったり来たりして、日付が変わる頃に20匹超。30匹は間違えないだろうと思ったが、日付が変わってからは、サッパリ。

タチウオは、11月中旬過ぎになりソロソロ終盤に差し掛かっている筈だが、アジングの合間にワインディングを何度も試みた。
やはり、以前程活発にアタッて来ることはなく、1度掛け損なうと同じ場所では2度とアタリを見せることはなかった。この日苦労して掛けたタチウオは僅か2本だけ。しかもその内の1本は、指2本余りの小さなもので、まるでシーズンインした当初のサイズで、タチウオは終わったと思って良いだろう。と云っても、次回も念のためにタチウオの用意はして行くだろうと思うが・・・。

この日は、2:00過ぎから北風が強くなる予報だったが、その予報通り2:00を過ぎてから、一時は身体を揺らす程の爆風。その頃には、小生の気持ちはぷっつりと切れてしまったが、FKGW女史は独り黙々とキャスティングを繰り返しているのには、感心する以外にない。
小生にもFKGW女史程の粘る気持ちがあれば、もっと釣果は伸びるだろうと思うが・・・・。

結局、この日の結果はアジは27匹、タチウオが2匹と数ではマズマズ。しかし、南蛮漬けには最適の豆が多くて、27匹中6匹が10cm内外の豆で、満足度は今一つ。おまけにタチウオは数も大きさも今一つで、全体としては満足感の薄い結果だった。

2016年釣行記(67) – MK

2016年 Ajing SaltLure 釣行記

潮回り:中潮(↑↓)
場 所:YNGSM
釣 果:メッキ x 2、ダツ x 3
同行者:単独

定例になっている火・水の孤島釣行を強風のため中止した代わりに金・土に行く積りにして、準備も整えていた。所が、予報を見ると、土曜日の朝から傘マークが付いていて、丁度釣り終わる頃に降られる可能性が高くなっている。
降り方さえ激しいものでなければ、引き揚げる時に一時的に降られることになるだけなので、それ程気にすることもないのかも知れないが、濡れることが人一倍嫌いな小生は、その予報を見た途端、行く気がヘナヘナと萎えてしまって、行くべきか行かざるべきか散々悩んだ挙句、結局、中止・・・・。

孤島行きは諦めたが、釣りは諦めたくない。
予報では、土曜は朝から雨だが、金曜の朝は北東の風が2~3m。であれば、一昨日に行ったYNGSMメッキならば絶好の条件。
と云うことで、急遽YNGSMに出撃することにした。

5:00過ぎに自宅を出発、現地到着は日の出時刻の6:10頃。
今回は、井桁突堤サーフ導流堤を中心に狙い、石積み突堤までは足を伸ばさない予定で、ロッドは短めのSoare Xtune S610LS30をチョイス。

6:30頃、井桁突堤に乗り、D-Contactを結んでキャスティングを開始。
風は予報よりも弱い位だが、満潮間近で潮位が高い上に波っ気があるので最下段は波を被っていて、下りることが出来ない。
どうも、昨年の台風の影響で井桁突堤の北側に砂が堆積して水深が浅くなってしまい、波頭が崩れる位置が井桁突堤の直ぐ近くになったのが原因の様で、突堤にまともに当たった波がシブキを上げながらドーッと流れ込んで来て、ウッカリすると足を掬われそうになる。
そこで、流れ込んで来る水の影響が少ない突堤の北側に釣り座を決め、キャスティングをしていたが、寄せて来る波の大きさに常に気を配っていなければならず、何とも落ち着かない。

それでも、30分程、キャスティングをしていたが、どうしても釣りに集中出来ない。
時間を置いて、潮が下がるのを待ってから入り直す方が良かろうサーフを打ち導流堤をチェックすることにして、移動開始。

サーフに入り5m程移動してはキャスティング、キャスティングしては5m程移動・・・を繰り返したが、全く音沙汰がない。
そうこうする内、導流堤に着いてしまった。
導流堤では南端まで進んで、昨年良い釣りをしたことを思い出しながら、表層から底、D-Contactは勿論メタルジグまで引っ張り出して反応を探ったが、メッキは見付けられず仕舞い。

6:30頃に実釣を開始して約1時間程で、この日のボーズを覚悟した程、この日は跳ね回るボラの姿も見えず、目の前の広い海には生命感が全く感じられない。

丁度その頃から、冷たい北風が強くなって来たので、サーフを打ちながら戻り、最後に井桁突堤を再度やって、それでも駄目なら今日の所は引き引き揚げようと再度サーフに入ってキャスティング&移動・・・・。

サーフに入っても相変わらず何のコンタクトも感じられないまゝ。
井桁突堤の近くまで戻って来た所で、波の様子を見ていると、朝方と変わらず波は最下段を洗っていて、降りるのはまだ無理な様子。

戻って来るのが早過ぎた。と思っても後の祭り。
このまま引き揚げるか、もう少し粘って見るか・・・。

mk-2016-007決心が付かないまゝキャスティングをしていると、何かがルアーに触れた様な違和感が伝わって来た。

何か居る!!

一旦ルアーを回収して、同じコースを通すと、今度はガツン。
針に掛かって来たのはギリギリ20cmのメッキ

釣り始めてから何時間も経っていると思ったが、時計を見ると8:01。実際にはまだ1時間半程しか経っていないことになるが、それにしても、長~く長~く感じる時間だった。

そして、その直後、キャストしてトィッチしながらリーリングしていると、直ぐ目の前のブレイクでガツンと、立て続けに2匹目をゲット。

しかし、この日、メッキからのコンタクトは、これが最後。

サーフを打ち終わり井桁突堤に戻って粘ったが、掛かって来るのはダツばかりで、10:30頃、精根尽き果てゝStopFishingとした。

2016年釣行記(66) – MK

2016年 Ajing 釣行記

潮回り:大潮(↓)
場 所:YNGSM
釣 果:メッキ x 3、ダツ x 4
同行者:OHTさん

定例になっている孤島釣行は、火曜日の夜が強風のため出来ず、代わりに翌日の水曜日に、メッキに興味があると云っていたアジング仲間のOHTさんの案内を兼ねて、YNGSMメッキと遊ぶことにした。

OHTさんには拙宅に来て貰って、道具を小生のリムジンに積み替えて、出発。途中に渋滞もなく、現地到着は日の出時刻の6:00過ぎ。

直ぐに支度を整えて井桁突堤に向かったが、北風は予報程強く吹いてはいない。しかし、意外な程に波が高いのに少々ビックリ。丁度、大潮の満潮に当たったため、いつも乗っているコンクリートのブロックは波に洗われていて、到底乗ることは出来ない。

OHTさんには中央付近、小生はサーフ側に立ってSoare Xtune S709ULTD-Contactの組み合わせでキャスティングを開始。
それから間もなく、隣りのOHTさんがキャストした瞬間、パキッと渇いた音がして、ロッドのティップの半分がなくなっている。メッキ・デビュー戦の開始早々にこんなアクシデントが起きるとは・・・・。
滅多にないことだが、小生は、今回に限ってSoare Xtune S610LS30を予備に持って来ていた。釣りは始まったばかりで、このまゝ引き揚げる訳にも行かないOHTさんにはそのロッドを使って貰うことが出来たのが不幸中の幸いと云えるだろう。

mk-2016-005OHTさんがロッドを取りに車に戻っている間、サーフに向かって斜めにキャスティングを続けていると、7:15頃、ググンとアタリがあって、ロッドを絞ったのは18cm位のメッキ。

調子の良くない今シーズンのYNGSMで、しかも、実釣開始早々本命をゲット出来たことは、この時期にしてはサイズがもう一つで物足りなさは残るものゝ、嬉しい1匹。
しかし、折れたロッドを手に車に戻って留守にしているOHTさんのことを考えると、素直に喜んで良いのか・・・・・。

mk-2016-006中々戻って来ないOHTさんにヤキモキしながらキャスティングを続けていると、又、同じ様なアタリで2匹目。

今がチャンス!!

やはり、今年は群れが小さいのか、7:30頃にOHTさんが戻って来た頃には、メッキからのコンタクトは全く感じられなくなってしまった。

そこで、何とかOHTさんメッキの感触を味わって貰いたいと、サーフを試したり、石積みを試したりしたが、来るのはダツばかり。

11:00を廻って実釣5時間も経って来ると、疲れ溜まって来て、モティベーションも徐々に下がって来る。そんな時、IKDさんが導流堤に来ているよYTさんから連絡があったので、1年振りの再会を果たすためにサーフの砂に足を取られながらエッチラオッチラ。

IKDさんから駐車場や釣り場の情報を頂き、戻りながらサーフを攻めたが、2度目のサーフでも音沙汰なし。
そして、サーフから戻り付いた井桁突堤で、未練のキャスティングをすると、ガツンでこの日3匹目をゲット。OHTさんの目の前でモノに出来たのは嬉しいが、出来ることならばOHTさんのルアーに来て貰いたかった・・・・。

結局、OHTさんはロッドを破損したものゝ、初めてのメッキを手にすることは出来ず、メッキ・デビュー戦は残念な結果に終わってしまった。

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