2016年釣行記(69) – MK

2016年 Ajing 釣行記

潮回り:中潮(↓↑)
場 所:YNGSM
釣 果:メッキ x 0、ダツ x 1
同行者:単独

SGMRさんFKGW女史は金曜から土曜に掛けて孤島でアジングをするとのこと。これまでであれば、高齢の身を省みず当然の様に孤島に行っている所だったが、土曜の早朝の冷え込みと北風3mの予報に、怯んでしまい、今回はパスすることに。
と云っても、釣りはしたいので、土曜日の釣行となるが、新しく手に入れたDAHONの試乗を兼ねて、YNGSMメッキを狙うことにした。

5:00過ぎに自宅を出発、現地到着は6:00過ぎ。
流石に週末の土曜日とあって、駐車スペースには既に3台の車が停まっている。その内、1台の主が丁度釣り支度の最中だったので、情報交換をしながらウェーダーを穿き、ロッドを繋ぎ、リールをセット。これまでであれば、これで準備完了だが、今日は、DAHONの組み立てがある。組み立ては何度も練習していたので、問題なく完了。

組み立てが終わった所で、件の釣り師と別れてDAHONに跨り何時もの井桁突堤へ。自転車なのでスイスイと行けるだろうと思っていたが、徒歩の場合は殊更意識することがない途中のダラダラとした上り坂を上っただけで、乳酸菌が太腿に溜まって・・・・。これは計算外。その分、帰りは楽になるのだが・・・・。

サーフには4~5人のアングラーが見えるが、幸い、井桁突堤には誰も入っていない。潮位がないので先端まで出ることが出来るが、突堤の南側は、直前で立ち上がった波が崩れてシブキが高く舞い上がっていて、先端まで出るのは要注意。
と云う訳で、6:30頃、突堤の先端右側に入ってキャスティングを開始。今回も組み合わせはSoare Xtune S610LS30のロッドにD-Contact

風は予報通り北風が弱く吹いており、水は少し濁りが入っている様に見えるが、釣りには特に影響はなさそう。しかし、海の何処を見ても円を描くダツも見えなければ、やたらと跳ね回るボラも見えず、全体として生命感がない。

mk-2016-008フト正面を見ると、朝日に照らされた雪をかぶった富士山の姿がくっきりと・・。
思わず、スマホを取り出してパチリ。

井桁突堤では1時間半程粘ったが、コツリともアタリは感じられず、気持ちも切れたのでサーフに移動。

サーフでは、いつもの様にカニの横歩きよろしくキャストしては5m移動し、移動してはキャストして探ったが、メッキは云うに及ばずセイゴも税金のダツのアタリもないまゝ、導流堤に到達。

導流堤にまで来たのに、何もせずに引き返すのは愚の骨頂。内側を探ったがこちらも音沙汰がない。と云うよりも、余りの生命感がなくアタリが1度もないことに、嫌気が差して来ていて、粘りが足りなかったかも知れない。

カニの横歩きをしながらサーフを引き返したが、復路もまるでコンタクトがない。
そこで、折角の機動力を使わない手はないと、DAHONに跨ってNSHM方面に大きく移動。しかし、ここでも空振り。
mk-2016-009早々に諦めて戻る途中、立ち寄った石積み突堤の先端で、この日初めての魚とのやり取りをした結果は、税金のダツ

ダツにはリーダーはボロボロにされるし、ルアーは疵だらけにされるので、出来れば避けたい相手だが、今日ばかりは、ルアーに疵を入れられても許してやろうと云う気になるから不思議なものだ。

10:30頃、井桁突堤まで戻った所で、未練のキャスティングを続けていると、何やら背後に人の気配がある。
声を掛けられた訳ではないが、振り返って見るとニコニコと笑顔で立っているYTさんの姿があって、小生が来ているのを知ってわざわざ陣中見舞いに来てくれた由。

相変わらず魚の気配もないので、これ幸いと色々と釣り談義を交わし、折角の機動力を活かせないまゝ、11:00過ぎにStopFishingとした。

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