2016年釣行記(70) – AJ

2016年 Ajing 釣行記

潮回り:中潮(↑↓↑)
場 所:孤島
釣 果:アジ x 27、カサゴ x 1
同行者:SGMRさん、OHTさん、FKGW女史(INUさん)

4mの北風が明朝に掛けてずっと吹き続ける予報。予報では4mでも現場ではそれ以上の強さになる筈で、冬の寒い中でこんな風に吹かれ続けるのは辛い。
と云う訳で、孤島に行くのは最後まで躊躇するものがあったが、常連メンバーのSGMRさんOHTさんFKGW女史に引っ張られる様に、行くことにした。

SGMRさんと一緒に現地に到着したのは、15:00過ぎ。
突堤に着いて見ると北東の風がビュービュー吹いている。南西から北東に向かって伸びている突堤なので、北東から吹き付けて来る風は、左から右の横風になって極めて具合が悪い。
先行者は、先着していたOHTさんの他には、月曜か火曜に良く会うINUさんと彼の友人、そして初めて会う若者の4人。そこにSGMRさんと小生の二人と遅れて来ることになっているFKGW女史の、少なくとも7人のアジンガーが並ぶことになる。通常の場合であれば、7人が並ぶことはざらにあることで、さして問題になることではないが、この強風下ではお祭りを避けるためにも、釣り座の間隔を少し余裕を取りたい。と云う訳で最も航路側に小生、OHTさんFKGW女史INUさん、彼の友人、若者、そして最も岸側にSGMRさんの順に少し間隔を広めにして入ることになった。

取り敢えず釣り座は決まったが、風向きは北東から北に変わったものゝ相変わらず強く吹く風に、モチベーションは急降下。ロッドを振る気にもならずグズグズしていると、釣り座に置いた釣り用の座布団が風に煽られて海へ・・・。直ぐに、隣りのOHTさんが玉網で救出してくれたので、ゴミにならずに済んだので、助かった。
そこで、その座布団を風に飛ばされない様に海水を汲んだバケツにつないで、裏の様子を見に行っていると、突然、SGMRさんの叫び声が聞こえて来た。何事かと表側に戻って海を見ると、バケツ諸共海に飛ばされた座布団が海面にプカプカ浮かんでいる始末。これも又OHTさんが救ってくれたが、この事故で表側でアジングをする気持ちは完全になくなってしまった。
だからと云って、引き返す訳にも行かず、裏側で何とかする以外にない。

裏側では、北風は真正面からの向かい風になる。強い北風を正面から受け続けるのは避けたいが、何もせずに10時間以上も孤島に留まることも出来ない。
寒くなれば表側の風裏になる所で休めば良いだろうと腰を落ち着けてキャスティングを始めた。ロッドは8326#1B1.5gのJH

aj-2016-063この日最初の獲物は18:00少し前に来た20cm足らずの豆。仲間からの情報では最近は豆ばかりとのことだったが、その情報通りの豆。

この1匹を皮切りにアタリが出始め、幸い、この日はお持ち帰りの予定はなく型に拘る必要はないので、豆でも数を伸ばせれば楽しいアジングになる。

aj-2016-064所が、18:20頃、近くを通りかかった客船を撮りに行き、戻って来た所、ピタリとアタリがなくなってしまって、僅か30分足らずの時合で終わり。

その後は、遅れて隣りに引っ越して来たFKGW女史と並んでキャスティングを続けたが、忘れた頃に来るアタリを待つだで、20:20にツ抜け、24:00頃に漸く20匹。それでもアタリがあるだけでもマシで、日付が変わってからはサッパリ。
気分転換に狙いをタチウオに替えようとしたが、ワインディング用のリールがバッグに入っておらず、これも出来ず仕舞い。

この夜は一晩中、北風が強く吹き続けていたが、凍える程の冷たさではなかったのが不幸中の幸い。と云っても、冬の北風はそれなりに寒くて、この冬初めてホカロンの封を切ったが、この日以上に寒くなると、孤島で一晩過ごすのは辛くなるだろうし、ソロソロ孤島アジングも終わりか・・・・・。

2016年の釣行回数は、丁度一ヶ月を残す段階で、年齢と同数の70回。
今年も、有難いことに、無事エイジ・シュートを達成することが出来ました。これも釣り場で出会い、その後も同じ釣り仲間として楽しく付き合って下さった若い皆さんから、若さを分けて頂いたお蔭で、心から感謝したいと思います。
有難うございました。

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