2016年釣行記(71) – AJ

2016年 Ajing 釣行記

潮回り:中潮(↑↓↑)
場 所:孤島
釣 果:アジ x 20、タチウオ x 4
同行者:単独(YSKWさん、IWさん)

24:00前後に4mの北風が吹く予報だったが、来週、4日の週は全体的に風が強い日が続くので、今日行かなければ孤島に出掛けるチャンスがなくなる可能性がある。
と云う訳で、今回は単独で孤島に出撃することにした。

14:30を廻った頃、駐車場に着いて見ると、見覚えのある車がある。車の主はYSKWさんで、小生の様な年金生活者ならいざ知らず、彼はバリバリの現役なので、こんなに早い時間に来ているのが意外な気がしたが、これで今晩は知り合いと一緒になることが分かって一安心。

YSKWさんと一緒に孤島に到着。
釣り場の突堤には、最も航路側に餌釣り師が2人、着いたばかりの黒鯛師、帰り支度を始めているアングラーが2人と先行者は少なく、ベストポジションには誰も入っていない。そこで、YSKWさんが中央付近、小生はその陸側隣りに釣り座を設定して徹夜アジングをすることに。

前回と違って風は微風で、日差しが暖かく頗る気持ちが良い。
YSKWさんは早速カワハギを狙って出撃し、小生はゆっくりと支度をしてキャスティングを開始。先発は、最近すっかり先発レギュラーの座に定着したSoare改1gのJHの組み合わせ。

aj-2016-065この日のファースト・フィッシュはロリ・カサゴで、時刻はまだ明るい16:00頃(ピントがカサゴではなく海に合ってしまっているのはご愛敬)。

最近でこそロリ・カサゴを釣ることは余りなくなったが、一時はアジングをしているのにロリ・カサゴしか釣れなくて色々と悩んだことが、何となく懐かしく感じられる。

16:00を廻った頃、IWさんと見覚えのないアジンガーが登場。
その頃には二人のエサ師も引き揚げて行き、釣り場はアジンガー4人と黒鯛師1人の都合5人になってしまった。土曜日を控えているので、もう少し混むことになるだろうと思ったが、これは嬉しい誤算。
IWさんYSKWさんを挟んで航路側、もう一人のアジンガーは、小生の右側に着座して徹夜アジングの開始となった次第。

小生の右側に座ったアジンガーは、どうもここで会ったことがある様で、あの女性は今日は来ないの? とFKGW女史のことを小生に問い掛けて来た。今日は来ないよと反射的に答えてみたものゝ、この御仁に会ったのはいつだろうか? 何故小生に訊くのか?

aj-2016-066この日、最初のアジを掛けたのはあの御仁、その後IWさん、そしてYSKWさん

小生に、本命のアジが来たのは、日没時刻の16:30頃。
前回と同じ様に小振りのアジでの幕開けだが、取り敢えずはこれでボーズなし。

その後、退屈しない程度の間隔でアタリがあったので、豆でも数釣って楽しもうと思っていると、20:00を廻った頃から、急に強い風が吹き出して来た。予報よりも早い時刻からで、しかも横から吹かれることになる北東の風。
東寄りの風はこの孤島では鬼門で、やはりペースはガクンと落ちてしまい、難行苦行の始まり。アジの着き場を探してウロウロしていたYSKWさんIWさんも、23:00を過ぎた頃には寝袋に包まりゴロリとマグロ状態。

aj-2016-067風が強い中ではアジングは難しい。
そこで、小生は、前回リールを忘れて悔しい思いをしたタチウオにターゲットを変更してワインディングを開始。
すると間もなく、23:30頃、ガツンとロッドが止まった直後ギューンと絞り込むタチウオの引きがあって、指3本強、体長90cmの銀ピカ。
直ぐにYSKWさんに来て貰おうと思い声を掛けたが、彼は休む方を選択したので、そのまゝワインディングを続けた所、24:00過ぎの30分程の間に立て続けに4本の釣果。
ただ、ワインディングで獲ったのは最初の1本だけで、他はゆっくりとしたショート・ジャークで掛けたもの。余りタチウオの活性が高いとは思えなかったので、アクションをゆっくり小さくしてタチウオに見せる様にしたのが良かったのかも知れない。と云っても、その後はアクションを色々と替えても、一度だけアタリを感じただけで、釣果を上げられなかったので、魚影は薄くなっているのだろう。

3:00頃になって風が弱くなる気配があったが、直ぐに、又、ぶり返して前回以上に強くなって、身体がグラリと揺らされてしまう程。こうなっては、とても釣り等しておられる筈もなく、後は時間の経過を待つだけ。

いつもの様に明け方近くになり、風が弱くなると同時に少しマシなサイズのアジが回って来たが、その頃には体力も気力も使い果たしてその気も起きず、日の出時刻前の6:00過ぎには道具を片付けて、もう少し粘ると云うYSKWさんIWさんを残してStopFishingとした。

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