※ 月別アーカイブ:11月2012 ※

2012年釣行記(67)-EG

2012年 Eging 釣行記

大潮 月齢:14.2 場所:SKN 釣果:250g x 1 同行者:YTさん

本格的なEgingの経験がないと云う湘南の達人YTさんを誘って、今シーズン好調と云われているEging釣行をした。

2:00頃YTさん宅近くのローソンでピック・アップすると自分で云っておきながら、何を勘違いをしたのか自宅を出たのが2:00少し前のことで、2:15頃にYTさんから電話を貰った時も、全くそのことに気が付かず・・・・・・(汗)

YTさんをローソンでピック・アップして久し振りの西湘バイパスを走りSAで小休止の後、フト車載時計を見ると3:15の表示????

3:15と云えば、既に磯に乗ってロッドを振っている筈の時刻。
にも拘わらず、未だSAを出た所。
ここまで順調に来ているのに、何故1時間も遅れているのか???
とここまで来て、やっと小生の行動が自宅を出る時刻から1時間ズレていることに気が付いた!!!!(大汗)
寒空の下で30分もYTさんを待たせてしまって、本当に申し訳のないことをしてしまった。

急いで車を走らせたが、現地近くの駐車スペースに到着したのは3:30頃。
軽四輪と原チャリが既に止まっていたので、DKNには先行者が入っていると判断で来た筈なのに、ここで又またチョンボ(汗)

今考えてもどうしてそんな判断をしたのか、全く解らないのだが、その時は、軽四輪と原チャリの主は、突堤に入っていると思ってしまった。

DKNが空いているならSKNよりも根掛かりリスクは少ないので、Egingの経験のないYTさんには、その方が良いかも知れない・・・・。
DKNにしようかSKNにしようか散々迷った挙句、釣り易いDKNに入ることにして、アルミの梯子を降りて大岩を乗り越えて磯の入口にまで来て見ると、先端付近で先行者が2人、ロッドを振っているのが眼に入って来た。
駐車スペースにあった軽四輪と原チャリの主だろう。
磯の規模から見るとあと2人が入るには充分の広さはあるし、この二人が知り合いのエギンガーであれば、入れさせて貰うことも可能だが・・・・・・。
仕方がないので、やって来た道を引き返し、当初の目的磯のSKNに乗った時には4:00を過ぎていた。

波は多少あると云った程度で、風も殆どなく、Egingデビューには良い条件・・・・・。

YTさんには先端に立って貰い、この磯は根がきついので、カウント8くらいから始めて徐々に棚を下げて行くようにとだけ伝え、小生は岸寄りの湾向きに立ってキャスティングの開始。
YTさんの様子を見ていると、流石に湘南の達人のことはありEgingの経験がないとは云え、シャクッている様は堂々たるベテランエギンガーなので、小生も自分の釣りに集中したが、思った程根掛かりすることがない。
以前、ここに良く通っていた頃は、一寸油断をすると直ぐに海藻が掛かってしまいエギをロストすることも多かったのだが、カウントを25まで数えても根掛かりすることがない。
釣り易いと云えば釣り易いのだが、これはどうしたことだろう???
結局、30~40まで沈めると、漸く海藻が掛かって来るころが分かった。

EG-2012-004R.JPG
こんなに海藻が少なくなっているのであれば、アオリの寄りは良くないかも知れない。

そんな心配が当たったのか、二人ともアタリらしいアタりを感じることなく時間ばかりが経ち、アッと云う間に予定時刻の7:00を過ぎてしまった。

気分転換に少し休憩を入れ、立ち位置を入れ替えて再開して間もなく、YTさん海藻だあ~っと云いながら、ロッドを曲げている。
しかし、海面を滑って来るのは、型は小さいが紛れもないアオリイカ。
その20分ばかり後に、一回り型の良いメスをゲット。

それに反して小生にはアタリがなく、内心穏やかならぬ思いで一杯だったが、8:00頃になって、風に吹かれていたラインがピンッと張るあたりで、漸く250gの新子をゲット。

そして、YTさんが1杯追加した所で、本日のEgingタイムが終了し、9:30頃、StopFishingとした。

型は満足すべきものではないが、初めてのEgingYTさんに釣果があって、案内役としての役目を果たせてホッとしたが、少なくともEgingでは師匠でありたいと秘かに願っていた小生の目論見は、ものの見事に夢のまた夢となってしまった。

2012年釣行記(66)-MK

2012年 Ajing 釣行記

若潮 月齢:10.2 場所:YNGSM 釣果:メッキ x 5 同行者:YTさん、AKWさん

仕事が忙しく2週間程釣りが出来ずに禁断症状を呈して来たAKWさんが、久し振りに出撃すると云うので、小生にとっては例外的に土曜日に釣行することにした。

昨日の11月23日は勤労感謝の日で3連休の初日だったが、生憎の雨のために釣行を控えたアングラーが多かったのではないだろうか・・・?
そんなアングラーが今日は大挙して来る(?)
であれば、早く行って場所を確保しなければ・・・・

と云うことで、いつもより30分早く自宅を出発し、現地駐車スペースには5:45頃到着。
しかし、未だ日の出前の漸く東の空が白み始めたばかりの時刻にも拘わらず、思った通り既に2台の車が止まっている。

眠たい目を擦りながら来たのに、目指すポイントに入れなければ早起きして来た甲斐がないとばかりに、急いでウェーダーを穿き、ポイントに向かった所・・・・・。

エ~ッ、ウネリが高い!!
大きなウネリが押し寄せ、石積み突堤を完全に洗う程の勢いで這い上がっている。
湘南の達人YTさんAKWさんの登場を待たなければならないし・・・・・。

兎に角タックルをセットして一段と高い岩を足場にしてキャスティングを始めたが、その足場を濡らす程大きなウネリがやって来て、落ち着かないことこの上ない。

7:00少し前に登場したYTさんと相談をした所、潮位が低い時間帯なので近くには逃げ場がないので、潮位が高くなるまで、何とかウネリをかわしながらやるしかないだろう・・・。
結論が出た所で、突堤の先端に向かって歩いていると、先端から戻って来るAKWさんと遭遇。
どうもAKWさんはキャスティングをしている小生の後ろを通って先端に入った様で、小生は勿論背中に目がある訳ではなく、又、眼の良くないAKWさんは小生だと気が付かなかった模様で、閉まらない擦れ違い劇だった。
そのAKWさんは、先端に入ったものゝ頭から被ってしまったシブキで襟元から背中が濡れてしまって、気持が悪いと直ぐに諦めて引き揚げて行ってしまった。

残ったYTさんと小生は、寄せて来るウネリの合間を縫ってキャスティング・・・。
所が、ウネリとウネリの間隔が今日に限っては非常に短く、キャストしてリトリーブしている内に次のウネリが押し寄せて来る状況。
慌ててリールのハンドルを高速回転させてルアーを回収しようとするが、ウネリが到達すのが早いか、ルアーを回収するのが早いか・・・・。
それでも間に合わず、逃げる背中にシブキがザーッと掛かって来る始末。

MK-2012-015R.JPG
こんなウネリの中で、メッキを手にすることは先ず無理だろうと、半ば以上諦めながら、キャスティングしウネリから逃げることを繰り返していると、8:30頃、キャストしたルアーが着水すると同時に、思いがけずグンッとメッキからの信号。
しかし、メッキとのやり取りをしている最中にも次のウネリが来ないかと、慌ててハンドルを回していたので、メッキの引きを楽しむことなど二の次。
で、揚がって来たのは20cmクラス。

それから30分後に、17cmを追加。

10:30頃になり、潮が上げに入るとともに益々ウネリが大きく間断なく押し寄せて来る様になり、YTさんが1匹を出した所で、場所を河口に変更。

こちらは砂州でウネリが遮られていて、あれ程の荒れ様が嘘の様に思えて来る程静かな状況。
しかし、水深がないので潮位が高くなければ釣りにならないので、待っていた次第。

ここでは、5gのメタル・ジグを遠投する釣り方だが、小さな型を3匹追加して、11:00頃StopFishingとした。

YTさんは、小生を先行させておいて、結局は追い越して行くいつものパターンで6匹の釣果。
流石達人、脱帽です!!

2012年釣行記(65)-MK

2012年 Ajing 釣行記

小潮 月齢:7.2 場所:YNGSM 釣果:メッキ x 7 同行者:YTさん

25cmクラスを8匹出したとのTKUCさんの情報で、結果が伴わなければ今シーズンのメッキは卒業とばかりに、又またメッキ釣行。

いつもの様に6:00頃、現地駐車スペースに到着したが、季節もここまで進むと日の出時刻より30分も前で、東の空が少し赤みがかっている。
早速ウェーダーを穿いて海に向かい、導流堤が遠望出来る地点から様子を見ると、白い波が走ってはいるが前回よりもかなり低い。これなら落ち着いて釣りに集中出来る!

所が、石積み突堤を見渡せる地点から様子を見ると、既にベスト・ポイントの先端には黒い人影があり、又、第二ブロックにも2人のアングラーが見える。
これでは目指す先端に入釣することは、先行者が居る以上諦めざるを得ず、仕方がないので湘南の達人YTさんのお気に入りの突堤の取っ付きでキャスティングを始めることにした。

風は背中からの弱い北風、波も時折大きめのウネリが来るが凪いでいると云って良いだろう。
キャスティングを始めたものゝ、先端の様子が気になって仕方がない。
釣りに集中出来ないまゝキャスティングを30分程続けていた所、ラッキーなことに先端に入っていたアングラーが引き揚げて来るのが見えた。
直ぐに先端に向かい、途中で擦れ違ったそのアングラーに様子を訊ねると、ナブラが全く立たずアタリもなかったとのこと。

昨日は良かったけれど、今日は駄目なのか?

確かに、先端のブロックに立って海の様子を眺めたが、夥しいボラの群れが海面をザワザワとさせているが、小魚が逃げ惑うナブラは全く見えない。
前回、前々回の様子では7:00を廻らなければナブラは立たないので時間の問題だろうと思いつつ最近パイロット・ルアーにしているAKM48を右手のブロック際を通していると、ジワーッと重くなって上がって来たのは大きめのサイズのフグ。
本日の最初の釣果がフグとは先が思いやられる・・・・

それでも同じコースを続けて通すと、今度はブルブル感のあるアタリで正真正銘のメッキ。ナブラはないけれどメッキは確実に居ると内心ニヤニヤしながら抜き揚げた途端、
立っている足許の岩に落ちてそのまゝ海に帰って行ってしまった。

その後は暫くアタリがなかったので、メッキはいるけれど泳層は中層以下だろうと、ルアーをD-Contactに替えて、AKW式スロー・ジャーキングで誘ったところ、これがビンゴ!

MK-2012-014R.JPG
8:00少し前、その5分後の8:00、そして10分後の8:12に立て続けにアタリがあって、今日の爆釣は間違えなし・・・・・
所が、好事魔多しでYTさんの登場と共にアタリが遠退き、何をして全く反応がなくなってしまった。

そこで目先を変えるため5gのメタルジグに替えて大遠投。
5gの軽めのジグだが、スリムな形状をしているので空気抵抗が少ない上、フォローの風に乗って飛ぶは飛ぶは・・・・。2000番のリールのシャロウ・タイプのスプールにはラインが半分ほどしか残っていないので、100m近く飛んだのではないだろうか?
メタル・ジグではリフト&フォールが基本的なアクションの付け方だが、普通のミノーと同じ様にジャーキングで誘っていると、11:15頃にグンとアタリがあって良型のロウニン。そしてその7分後に更に1匹。その後にも取れなかったが一度アタリがあった。

しかし、その後は又またアタリがなくなって、本日最後のメッキが来たのは12:40頃。

余りのアタリのなさに嫌気が差して来て、YTさんに場所移動を提案して道具を片付けていると、YTさんがゲット。
地合い復活かと移動を中止して粘ることにしたが、YTさんはポツリポツリと拾う様に釣るが、小生は全く鳴かず飛ばずになってしまい、15:30にStopFishingとする頃には、YTさんは小生より1匹多い8匹まで釣果を伸ばしていた次第。

2012年釣行記(64)-MK

2012年 Ajing 釣行記

大潮 月齢:1.2 場所:YNGSM 釣果:メッキ x 2 同行者:YTさん

余り調子の良くないメッキに固執せずにアオリを狙おうかと思うのだが、何故か諦めが付けられずに今回もメッキ狙い・・・・。

いつもより少し早い5:45頃現地駐車場所に到着し、早速釣り支度に掛かった。
前回、前々回はヒップ・ウェーダーで入った所、少し高く上がった波シブキで左足を濡らしてしまったので、今回はその轍を踏むまいとチェスト・ハイを穿いて釣り場に向かった。

昨日のYTさん情報では、ウネリが高くてとても石積みに乗れる様な状態ではないとのことだった。
しかし、風も北に変わり時間も経っているので治まっている筈・・・・・・・。
所が、遠くに見える導流堤に沿って砕けた波が白く走っているではないか!

やはり、乗る積りにしていた石積み突堤を越えて高い波が押し寄せて来ている。
これでは、石積みに乗るのは到底無理な話。

外が荒れているので、ひょっとするとメッキがワンドに入って来ているかも知れないと淡い期待を抱きながら、YTさんの登場を待ちがてら、高いウネリの影響を避けられる場所を探してキャスティングを始めた。
が、全くアタリらしきものもなく、淡い期待は期待のまゝ。

6:30頃登場して来たYTさんと相談して、直ぐに川に移動することにした。
前回か前々回からか、YNGSMで移動する際には、YTさんのバイクに乗せて貰っているのだが、当り前のことだが、これがすこぶる付きで楽チン。
今回もYTさんのバイクの後部座席に跨らせて頂いた。
YTさん、有難う!

この場所は、過去にも何回か入ったことはあるが、残念ながら実績はない。
しかし、足場は非常に良く、足許は精々ブーツ程度で充分。
これで、釣果があれば最高なのだが・・・・・・。

移動して程なく、YTさんがロッドを曲げて、小振りながらも本日の第一号。
これで、俄然やる気になったが、小生には全くアタリが感じられず、いつもの様に時間ばかりが経ち、ボーズの姿がチラチラし始めた。

MK-2012-013R.JPG
それでも半ば自棄になって5gの五目ジグを繰り返し遠投しているとクンッと軽いアタリがあって、やっと来て呉れたのは9:00頃のこと。
小振りなので物足りなさは残るが、初めての場所での最初の釣果で、一安心。
2匹目はそれから30分程後で、型はやはり小振り。
この頃にはYTさんは既に4匹の釣果で、実力の差を見せ付けられた次第。

結局、干潮時刻の11:15頃を過ぎてStopFishingとしたが、潮位が100cm超の場合に限ってだが、波が高い時や南風が強い時の逃げ場になり得る。

2012年釣行記(63)-MK

2012年 Ajing 釣行記

大潮 月齢:28.6 場所:YNGSM 釣果:メッキ x 5 同行者:YTさん

今シーズンのメッキは期待に反して全く良い結果が出ていない。
これに対して、アオリは好調との話が聞えて来るし、兎に角魚でも何でも良いから釣りた~い!
と云うことで、アオリの道具を引っ張り出して何時でも出撃出来る態勢を整えたのだが、このまゝ今シーズンのメッキを諦めてしまうのも口惜しい。
散々迷った末、これで結果が出なければ今シーズンのメッキは終わりにする積りで、メッキ狙いに・・・・・。

アオリにするかメッキにするか迷っていたので、仲間には声を掛けずに単独釣行の予定だった。
丁度6:00にいつもの駐車スペースに到着して、ウネリのないことを願いながらヒップ・ウェーダーを穿き、釣り場に向かった。
所が、海の見える場所に来て見ると、遠くに見える導流堤に白い波が砕けて走っているのが見え、井桁突堤でも波シブキが高く上がっている。

こんなに波が高いならチェスト・ハイのウェーダーにするんだったと思っても、10分も歩いて戻って履き替えることも辛い。

石積み突堤の先端付近は時折高いウネリが押し寄せ、高くシブキを上げているし、突堤の半分の所まで這い上がって来ているのが見える。
只、遠望する限り、石積みの第三ブロック付近ではウネリも幾分低くなっている様子なので、そこに入る積りで歩を進めると、アングラーの考えることは皆同じ様なものと見えて、黒い人影が・・・・。
残念!!先行されたか・・・・・
と思いつつ、その黒い人影の様子を観察すると、どうも様子がYTさんに良く似ている。
近付いて見ると案の定YTさんで、キャスティングを始めたばかりとのこと。

早速、タックルの準備をしてYTさんと並んでキャスティングを始めたが、大きなウネリが押し寄せて来る度にルアーを急いで回収して後ろに下がってやり過ごし、おさまった隙を狙ってキャスティングをする・・・・・の繰り返し。
しかも、大きなウネリが押し寄せて来る間隔が短くて、どうも落ち着いて釣りに集中出来ない。
更に、開始して間もなくして、大きなウネリのシブキで左足が濡れてしまい・・・・
こんなことならアオリに行っておけば良かったと後悔すると同時にメッキ狙いのモチベーションは急降下。

未だ潮が高いから、ワンド側が良いかも・・・とのYTさんの声で突堤の第一ブロックに移動して、荒れた海を背にして何投かして見たが、全く無反応。
半ば嫌気が差したので乾いた岩に座り込んで遅れてやって来て外海に向かってキャスティングをしているYTさんの様子を見るともなく見ていると、
キターッ

その声に促されて小生もウネリの隙を狙って外海に向かってキャスティングを再開。
前回と同じ様に7:00を過ぎた頃から、ナブラが出始めてフィッシュ・イーターの魚のお食事タイムになった様子。
前回はこのナブラに騙されて・・・・の感があったが、今日はどうだろう????

MK-2012-012R.JPG
7:35頃、型はそれ程でもないが、待望の1匹。
そして5分も経たない内に1匹を追加し、その10分後に更に1匹。
最近にない好調振りで、この調子で行けば爆釣!?と助平心が顔を出した途端、アタリが遠退き次に来たのは30分後の8:20頃。
それでも、1時間足らずの間に、4匹の釣果は今シーズンのベスト・・・・・。

しかし、その後はこの日最後の1匹が10:00頃に出るまでピタリとアタリがなくなってしまった。

10:16の干潮時刻を過ぎて上げ潮に入るとウネリは益々高くなって、間隔も更に短くなって釣り難くて仕方がない。
そんな中でもYTさんポツリポツリと拾う様に釣果を出していたのは、流石!!!

結局、11:00頃になると風向きが北から南に変わり、ルアーが風に戻されて飛ばなくなったのを機に、StopFishingとした。

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