※ 月別アーカイブ:5月2013 ※

2013年釣行記(32)-EG

2013年 Eging 釣行記

小潮 場所:OHM 釣果:ナシ 同行者:YTさん

前回のリベンジ戦でも敢え無く返り討ちを喰らってしまって、何とも情けないEgingの開幕

今日こそは何としてでも緑のアイシャドウをした娘に会うぞと勇んで自宅を出発し、YTさんとの待ち合わせ場所に到着したのは16:30頃で、そこにはYTさん本人の他に、YTさんの弟さんやこれからNGTBNにメバルを狙いに行くろ云うAKWさんが居てビックリ。
初めて会う挨拶や近況を報告しあって、解散・・・。

土曜日を控えた金曜日の夜釣りなのでアングラーは多いだろうし、前回は週中のの夜にも拘らず6人ものエギンガーが入っていたことを考えると、目指すポイントに入れないかも知れない。
案の定、釣り場近くの駐車スペースには1台だけが止まっている。
狭い磯なので場合によってはあぶれる惧れもあるが、ここであぶれるなら何処に行っても同じだろうと、兎に角支度をしてダラダラした坂を下り磯の取っ付きに着いた所で、磯の様子を窺うと、岸壁でロッドを振っているエギンガーが一人だけしか見えず、ホッ!!

目的の磯に乗り、小生は何年か前に自己記録を出した出っ張り、YTさんはワンド寄りに釣り座を構えてキャスティングを開始。

風は殆どなく、長い坂を下って来て汗ばんだ身体には、時折吹き抜ける風が心地良い位。
海は波っ気があってワンドの奥では時折高い波しぶきが上がっているが、時たま寄せて来る大きな波に気を付けてさえいれば、釣りには支障はないだろう。
それよりももっと悪いことには、至る所に切れ藻が浮いていることで、キャストの度にエギに掛かって来る。どうも海面ばかりではなく、海中にも漂っている様子で、邪魔になって仕方がない。特に、エギやラインが海面に浮かんでいる海藻に掛かると、谷に向かって低くなる海水の動きにラインが引っ張られて、まるでアオリのアタリの様で紛らわしいことこの上ない。

19:00頃の夕焼け

19:00頃の夕焼け

そうこうする内に日没時刻が過ぎて西の空が赤く染まり、いよいよ待ちに待ったゴールデン・タイムに突入・・・・。

アオリからの信号が、次は来るか・次は来るかと期待を込めてキャスティングを繰り返したが、信号は全て海藻。

20:00を回った頃から少しづつ波が高くなって来て、足場にしている岩の後ろを時折波が洗う始末に、落ち着いてシャクルことが出来なくなって来た。

20:30頃、先行者が引き揚げて行き、腰掛け方面が空いたのを機に小生のみプチ移動。
この場所は、コンクリートのブロックに腰を掛けたままキャスティングも出来るし、釣果も上がるので、小生のお気に入りでOHMでエギングをする際の指定席で、今回も移動するなりこのブロックに腰を掛けて大名釣りを決め込んだ。

移動して程なくしてYTさん来たよ!!の声に、闇を通して様子を窺うと小生が立っていた岩付近に移動したYTさんのヘッド・ランプの晄が見える。エギングをやっていると良くあることだが、もう少し粘っていれば小生に来たかも知れない・・・。
しかも、後で聞いた所によると、キロ・アップの良型のこと。

切歯扼腕!!

結局、小生にはアタリらしいアタリもなく、満潮時刻の22:30頃、遂に気持ちも切れてStopFishingとした。

この磯には3回連続で入っているが、アタリらしいアタリは1度切り(涙)
対して、YTさんは2杯、4杯(リリース分を含めて)、そして今日も1杯と順調に結果を出している。何が違うのだろうか?
やはり、肩から先の問題だろう。

それにしても、前回はこの小さな磯に6人ものエギンガーが入り、まるで漁港の様な混雑した状態だったが、今回は週末にも拘わらず3人だけ。しかも20:00を回った頃には、先行者が引き揚げて行ったので小生達2人だけの貸切状態。この極端な状況の原因は一体・・・?

2013年釣行記(31)-EG

2013年 Eging 釣行記

中潮 場所:OHM 釣果:ナシ 同行者:YTさん

前回のEging開幕戦では、YTさんが初めてのキロアップを達成したのに対して、小生はアタリの一つも感じることなく、完全な空振り。
今回は、そのリベンジ釣行だが、条件を変えて、前回の夕間詰め狙いに対して今回は朝間詰め狙い。

YTさんを1:00頃ピックアップして、磯場近くの駐車スペースに到着したのは2:00過ぎ。ウィークデイの夜中過ぎなので誰もいないと思っていたのに、スペースには黒のミニバンが止まっている。先行者でないことを願いつつ車内を窺ったが、フィルムが貼ってあって全く判らない。

相談の結果、兎に角行ってみようと云うことになり、支度を始めた所で霧の様な雨が降り出して来た。東海地方では、昨日の内に梅雨入りしたとのことなので、走り梅雨だろう。
念のため、レインウェアの上着を着て長いダラダラ坂を下って磯場を見渡すと、幸いにも先行者の姿は見えず、ホッと一安心。

雨は降ってはいるが、風もなく波もなくて条件としては悪くはない。
小生はこの磯のお気に入りの腰掛け、YTさんは右端に陣取ってキャスティングの開始。
先週、自転車で転倒して痛めた左足の親指は、多少ズキンズキンとしていたが、心配していた程の痛みはなく、何とかなりそう。

時刻は定かではないがまだ暗い内だったので、3:00頃のことだろう。YTさん来たよ~!との声にギャフを持って駆け付けると、500g位の食べ頃のメス。
また、YTさんに先を越されてしまった(汗)
近くにオスがいる筈だから、始末は後回しにしてキャスティングを続ける方が良いよと伝えておいて小生は元の場所に戻って期待のキャスティング。

その後、暫く経った頃、一つ二つとLEDの灯りが磯に入って来るのが見え、気が付いて見るとこの小さな地磯に小生達二人を含めて合計6人のエギンガーが並んでいた。この磯に通い始めて4年程になるが、こんなにも大勢のエギンガーを見たことがない。
エギング・ブームが大きくなるにつれて入り易い漁港はエギンガーの姿で混み合う様になって来たので、それを避けるために漁港から地磯に釣り場を移したのだが、その磯場にもこうしてエギンガーが溢れる様になって来たのか・・・・。

日の出時刻を過ぎ周囲もすっかり明るくなり気持ちが切れ掛かった8:00頃、ジワーッと重くなる様な違和感が伝わって来た。
波にラインが引っ張られてアタリと勘違いをすることがある。この時も波が引っ張っているのだろうと思ったのだが、腕の方が勝手に動いていてアワセを入れていた。

そして、久し振りに味わうグィ~ン・グィ~ンのアオリ独特の力強い引きで、思わず来た~!!

所が次の瞬間、フッと重さがなくなって、無念のバラシ。これで、切れ掛かっていた気持ちに再び火が点いて今度こそはとキャスティングを繰り返したが、それを最後に一向にアタリを感じることがなく、10:00頃精も根も尽き果ててStopFishingとした。

2013年釣行記(30)-EG

2013年 Eging 釣行記

中潮 場所:OHM 釣果:筒イカ x 1 同行者:YTさん

イヨイヨと云うか漸くと云うか・・今シーズンのEgingの幕開け

17:30頃YTさんをピックアップする予定だったが、横浜新道を下りてから原宿までの間のノロノロ渋滞に捕まって、ピックアップ場所に着いたのは予定より15分遅れ。
遅れを取り戻すべく直ぐに目的地に急行したが、釣り場に近い駐車スペースにはクラウンが駐車している。この車の主が先行者でなければ良いのにと願いつつ、長いダラダラ坂を下りて磯を見渡せる場所に来て見ると、残念ながらAnglerの姿が・・・

しかも、そのAnglerは小生のお気に入りの腰掛の磯に乗っている。しかし、一人なので、その奥の磯なら二人でも乗れる。
と云うことで、先行者に挨拶をして奥の磯に釣り座を構えた。最近は、余りこの奥に来ることはないが、ここは自己記録の1.9kgを出した場所なので、悪くはない筈。

早速、ロッドを繋ぎエギを結んでキャスティングの開始。海は多少波っ気はあるものの、風はそれ程なく、Egingには全く問題なし。寧ろ、湿気の高い中、ダラダラ坂を下り岩を乗り越えて汗ばんだ身には心地良い位。

今年になってからはズーッと軽いメバル・ロッドで軽いジグをキャストするばかりだったので、エギング・タックルの重さを殊更に感じてしまう。しかも、よいしょと振り被ってキャストすると、ラインが滑って指を切りそうになるので、以前の感覚が戻って来るまでは、なかなか思い切ったキャスティングが出来ない。

何投かしてみると、岸から10~15m付近で殆ど確実に海藻が掛かって来る。昨年暮れにこの磯に入った際には、海藻の存在が殆ど感じられず丸で磯焼けの様な状況だと思ったが、かなり回復している様な印象を持った。この点は良かったが、肝心のアオリからの信号は全く感じられない。

先行して入っていたAnglerは、ヤエンで狙っているが、そのヤエンにもアタリがあった様な様子は見えない。アオリにとってはこの上ないご馳走の鯵に来ないと云うことは、付近には寄って来ていないのだろうか?

等と考えていると、隣の磯に陣取っていたYTさんが、突然デカい魚が掛かった~と騒ぎだした。

魚?

念のためギャフを持って駆け付け、寄って来た獲物を見ると、紛れもないデカアオリで、聞けば掛かった瞬間に目一杯閉めているドラグをジーッと引っ張り出されてしまったとのこと。昨年末にEgingを始めたばかりのYTさんにとっては初めて経験する強烈なジェット噴射で、ルアー・フィッシングの達人と云われるYTさんも慌ててしまったのだろう。

引き揚げたデカアオリを計量すると、1.4kgの良型。
YTさんEgingの世界に引っ張り込んだ小生としては、これで責任を果たせたことになる訳で、ホッとした次第。

やっと近くに回遊して来た筈・・・・。
と小生にも続いてアタりがあるのではと期待してキャスティングを繰り返したが、小生のエギには興味がない様子。

EG-2013-001Rその内、先行者のヤエン師が引き揚げて行ったので、小生はその後の腰かけ磯に場所を移動して、何とか1杯でも・・。

23:00頃、フォール中の微かにもたれる様なアタリに思わず合わせを入れると、グィ~ン・グィ~ンは全くない。しかし、海藻でもない。

で、上がって来たのはこんなイカ。

その後も頑張って、日付が変わる頃まで粘ってみたものの、アオリからの信号は皆無に終わり、24:30頃StopFishingとした。

2013年釣行記(29)-MB

2013年 Mebaring 釣行記

中潮 場所:MHR-KGN 釣果:メバル x 75 同行者:AKWさん、YTさん

ソロソロ、メバルを卒業してアオリイカにターゲットを替えなければ・・・と思いつつも中々踏ん切りが付かず5月も中旬に差し掛かってしまった。このままで行くとアオリの期間が極端に短くなってしまう。
そこで、NGTBN良型のメバルを堪能して、一先ず今シーズンのMebaringは幕引きにしてアオリに注力しようとYTさんにその旨連絡。
すると、この所、南風が続いているのでうねりがあるかも知れないとのこと。
しかし、丁度NGTBN方面に用事があるので、ついでに様子を見て来るから、その結果にしようとのこと。

15:00頃、連絡があり、やはり心配していた通りウネリがあるのでMHR-KGNに行くとのこと。

予報では南風が2~3mだったし、区切りにする積りだったので、多少のウネリなら是が非でも入ろうと考えていたので、未練はあったがMHR-KGNに行くことにして、少し早目の16:00頃自宅を出発した。

この時期になるとメバルが活発に動き出すのは、日没を過ぎて周囲の暗さが増して来る19:00頃なので、急ぐ必要なない。のんびりと車を走らせ、現地到着は18:00頃。

到着の連絡をして先行して入っている二人に合流。

ようす様子を尋ねると、陽は西の空に傾いてはいるが、それでもまだ高い時間帯にも拘らずAKWさんは既に2匹、出したとのこと。

MB-2013-019R早速、0.5gのジグヘッドにTrigger-Xのシステムでキャスティングを開始したが、陽が高いので先ず出て来ることはなかろう。
それ程、気を入れずにキャスティングを繰り返していると、まさかのアタリ。

型は15cm程度と小ぶりながらも、日没時刻の18:30に上がって来た可愛い娘ちゃん。

AKWさんは翌日の仕事があるので、20:00頃早上がり。

居残り組のYTさんと二人で2km程もある長い岸壁をほぼ2往復して釣り三昧。
この日は殆どダレた時間帯もなくコンスタントにアタリが続いていた。場所もほぼ全域と云って良い位だったが、強いて云えば、中央の出っ張り部分より東側の方がアタリも多く、型も良かった様に思う。しかし、YTさんは小生とは違う印象を持っている様で、釣り方で差があるのかも知れない。

兎に角、二人して夢中になって釣りまくり、3:00頃にStopFishingするまでにMebaringでは自己記録となる75匹
例によって型には見るべきものはないが、飽きる間もなく、これはこれで楽しいMebaringだった。

2013年釣行記(28)-MB

2013年 Mebaring 釣行記

大潮 場所:NGTBN 釣果:メバル x 3 同行者:YTさん

これから3ヶ月ほどの間は、渓流の女王のヤマメ緑のアイシャドウのアオリイカそして深いブルーの眼をしたメバルと狙い物が多くて、忙しくなる~(笑)

漸くGWも終わり、イヨイヨ365連休を楽しんでいる小生の出番だと思ったが、最近の強風のせいで、1日遅れた8日の釣行となった。

17:00頃、YTさんをピックアップして、現地の駐車場到着は18:30頃。
前回来た時は駐車場でも風を強く感じたが、今晩はそよと吹いているだけ。
磯に乗ってみても、少し強めの風だが陸からの東風なので余り気にすることはなさそう。と云うことで第一関門は無事通過。
海は多少波がある程度で、第二関門もこれまた無事通過。
イヨイヨ最大の難関である第三関門はどうか?

19:00頃、YTさんは磯の先端の南向きに釣り座を構え、小生は何時もの通り中程の北向きに陣取ってキャスティングの開始。

2~3日前にここで爆釣したとの情報があったので、期待を込めてキャスティングを繰り返したがサッパリ音沙汰がない。自然相手の釣りではよくあることで、その点は充分解っている積りだが、それにしてもアタリがなさ過ぎる。

先端に入ったYTさんには何度かアタリがあった様で、一度などはかなりの大物を針掛かりさせたものの根に巻かれてバラしてしまい大いに口惜しがっていた。

小生の第一号は、21:00頃か・・・。

YTさんに代わって入った先端付近で、クンと軽いアタリで来たのは27cm程の良型で、久し振りにメバルの強い引きを楽しんだ。
こいつは、体高もあってマッチョ振りも良かったが、背ビレの後ろが大きく抉れていて、一見奇形の様にも見える。背骨が曲がっている様子はないので、恐らく、幼魚の頃に鳥か何かに襲われて傷付けられたのだろう。写真を撮ろうかとも思ったが、余り気持ちの良いものではないので、そのまま海にお帰り願った。

その後は、またまた静かな海の戻ってしまったので、YTさんを置いて、独りで磯の根元付近の浅場を狙う積りでプチ移動。

MB-2013-018Rそして2投目か3投目のこと、足元のブレイクにルアーが差し掛かって来た途端、ググンと待望のアタリ。しかし、こいつは針掛かりと同時に直角に落ち込んでいるブレイクの壁に張り付いてしまい、その後はピクリとも動かなくなってしまった

暫くの間、ラインのテンションを保ったままにして動き出すのを待ったが、動く気配はない。仕方がないので、根擦れでラインが切れるのを覚悟の上、ラインを手に持ってグイッと引っ張ると、漸くズルズルと動き出し納得の24cm。時刻は、日付が変わる直前の23:40頃。

その後は、また元の場所に戻りYURAMEKIを結んで、半ば自棄気味に遠投を繰り返していると、フォールの最中にコツンと軽いアタリがあり、強い引きを楽しんで抜きあげたのは27cm程の良型。

アタリが続かないまま時間が過ぎて日付が変わった25:00頃、YTさんライントラブルが発生し、それと共に気持ちも切れてしまったのでStopFishingとしたが、アタリが散発的にしかなく、いつになくストレスの溜まるMebaringだった。

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