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2013年釣行記(31)-EG

2013年 Eging 釣行記

中潮 場所:OHM 釣果:ナシ 同行者:YTさん

前回のEging開幕戦では、YTさんが初めてのキロアップを達成したのに対して、小生はアタリの一つも感じることなく、完全な空振り。
今回は、そのリベンジ釣行だが、条件を変えて、前回の夕間詰め狙いに対して今回は朝間詰め狙い。

YTさんを1:00頃ピックアップして、磯場近くの駐車スペースに到着したのは2:00過ぎ。ウィークデイの夜中過ぎなので誰もいないと思っていたのに、スペースには黒のミニバンが止まっている。先行者でないことを願いつつ車内を窺ったが、フィルムが貼ってあって全く判らない。

相談の結果、兎に角行ってみようと云うことになり、支度を始めた所で霧の様な雨が降り出して来た。東海地方では、昨日の内に梅雨入りしたとのことなので、走り梅雨だろう。
念のため、レインウェアの上着を着て長いダラダラ坂を下って磯場を見渡すと、幸いにも先行者の姿は見えず、ホッと一安心。

雨は降ってはいるが、風もなく波もなくて条件としては悪くはない。
小生はこの磯のお気に入りの腰掛け、YTさんは右端に陣取ってキャスティングの開始。
先週、自転車で転倒して痛めた左足の親指は、多少ズキンズキンとしていたが、心配していた程の痛みはなく、何とかなりそう。

時刻は定かではないがまだ暗い内だったので、3:00頃のことだろう。YTさん来たよ~!との声にギャフを持って駆け付けると、500g位の食べ頃のメス。
また、YTさんに先を越されてしまった(汗)
近くにオスがいる筈だから、始末は後回しにしてキャスティングを続ける方が良いよと伝えておいて小生は元の場所に戻って期待のキャスティング。

その後、暫く経った頃、一つ二つとLEDの灯りが磯に入って来るのが見え、気が付いて見るとこの小さな地磯に小生達二人を含めて合計6人のエギンガーが並んでいた。この磯に通い始めて4年程になるが、こんなにも大勢のエギンガーを見たことがない。
エギング・ブームが大きくなるにつれて入り易い漁港はエギンガーの姿で混み合う様になって来たので、それを避けるために漁港から地磯に釣り場を移したのだが、その磯場にもこうしてエギンガーが溢れる様になって来たのか・・・・。

日の出時刻を過ぎ周囲もすっかり明るくなり気持ちが切れ掛かった8:00頃、ジワーッと重くなる様な違和感が伝わって来た。
波にラインが引っ張られてアタリと勘違いをすることがある。この時も波が引っ張っているのだろうと思ったのだが、腕の方が勝手に動いていてアワセを入れていた。

そして、久し振りに味わうグィ~ン・グィ~ンのアオリ独特の力強い引きで、思わず来た~!!

所が次の瞬間、フッと重さがなくなって、無念のバラシ。これで、切れ掛かっていた気持ちに再び火が点いて今度こそはとキャスティングを繰り返したが、それを最後に一向にアタリを感じることがなく、10:00頃精も根も尽き果ててStopFishingとした。