※ 月別アーカイブ:8月2008 ※

2008年釣行記(21)

2008年

潮回り:若潮  場所:SKW-R,SGM-R  釣果:ナシ 同行者:単独

今週は、釣do楽さんの仕事の都合があって単独釣行。釣行と云うよりも、釣り場の状況把握とキャスティングの練習に酒匂川に行って来たと云った方が適切かも知れない。

様子が分らない所なので、明るくなってから入る積りで目覚まし時刻を3:00にセットしたが、結局3:00には起きれず出発したのは1時間遅れ。魚を釣りたいとの気持ちが余りないとこんなものかも知れない。

ここは始めて来たが砂地の広場が駐車場として開放されており、小田原市行政の粋なはからいが感じられる。

ここに限らずこの一体はシーバス、ヒラメやマゴチが狙えるし、青物も盛んとの情報だったので、タックルも2種類用意して来たが、ここは初心貫徹で、メッキ用のライトタックルを手に、河口まで歩いた。
広い河口付近の中洲にはサギが何羽も子魚を狙ってたむろしており、左手の砂丘の向こうに白い波頭が垣間見え、雰囲気は非常に良い。
こんな時にはいつも思うことなのだが、付近に住んでいる人達が羨ましい限りで、出来ればこんな所に居を構えたいものだ。と云っても、カミさんに云えば、言下に否定されるだけだが・・・・。
 唯一欠点といえば、バイパスの高架下に青いテント生活をしている人達が居ること位か? 3日やると止められないと云うが、彼等だって好きでしている訳ではないだろうし、仕方のないことかも知れない。

砂で歩き難い所を5-6分歩きバイパスの橋桁に近い所に立って水を見ると、全体に薄茶色く濁りが入っている。笹濁りであれば申し分はないのだが、初めての場所故、普段の様子は分からず、夜中の雨の影響があるのかも知れない。
兎に角釣れても釣れなくてもキャスティングの練習にはなる。
 そこから、波打ち際まで少しずつ場所を変えてキャスティングを繰り返したが、一度真っ白な魚が悠然と目の前10m付近を泳ぎ去ったのを見ただけ。恐らく、鯉だとは思うのだが、海まで100m程しかない汽水域にも鯉はいるのだろうか?

キャスティングを繰り返しながら、正に川が海に流れ出す波打ち際に来てしまったので、今度はヒラメ、マゴチ狙いに切り替えようと車の所まで引き返したものゝ、余りの暑さにその気も薄れ、相模川に移動することにした。

 相模川もやはり濁りがきつかった。
先週釣do楽さんと来た時は夜だったので濁りの具合は良く分らないが、昨夜の雨の影響はありそうだ。
そこで今回は、湘南新港の様子を見る積りで移動。防波堤の先端部分には沢山の釣り人が入っており、人気は高そう。防波堤の先端まで実際に足を運んだ訳ではないが、見た所墨跡は見当たらなかったので、イカは連れないのだろう。
 1時間程経った所で湘南新港を出た後、今後のために車を止められる場所を探しておこうと少々遡ったあたりの河川敷に大きな駐車場があるのを発見。と云ってもこれは平塚競輪用の駐車場だろう。気を付けてお帰り下さいなどとそれらしい看板が立ているが、入り口にバリケードも何も置いていないことから見ると、競輪が開催されていない時は自由に止められるのだろう。

 その駐車場を通り過ぎて更に上流に向かった丁度国道1号線の橋の下に釣人を見付け、様子を見ていると、懐かしいヘら鮒の釣り。こんな汽水域にもへら鮒が生息していることにも吃驚したが、目に前で尺クラスのへら鮒を上げられ、幸いまだ道具は持っていることでもあるし、夏はへら鮒釣りでも・・・・が頭をよぎった。

2008年釣行記(20)

2008年

潮回り:中潮  場所:ENUR、SGM-R  釣果:ナシ  同行者:釣do楽さん

メッキのシーズンにはまだ少し早い様なので、今週もキャスティングの練習を兼ねて釣り場の下見をしようと考えていた所に、釣do楽さんからのメールで今晩出撃するのかどうかの問い合わせがあった。

と云うことは、釣do楽さんも釣りOKの筈ヽ(^o^)丿 
こんな時の相談は直ぐにまとまり、久し振りに仲間と一緒に釣行出来ることになった。
しかも、今回は釣do楽さんの秘蔵のポイントを案内して頂ける??
そのPではフッコクラスのシーバスやクロダイ、メバル等が遊んで呉れるらしいし、この所ズット魚の引きを味わっていないので、相手は何でも宜しい。兎に角、釣りたーい!!

所が、天気予報ではその秘蔵P付近は結構風が強いらしい。しかも海に突き出したそのPでは予報よりも強い風があって、まともにキャスティングなど無理だろうとのそのPに精通した釣do楽さんのご意見・・・・。
小生としては是が非ともそのPの様子を見ておきたいが、狙うターゲットによって道具立ても異なるし、、一旦釣do楽さんに我が道楽部屋にお出で頂いて作戦会議をすることにした。
結局、秘蔵Pは次回に譲り、今回は風裏となるENURで竿を出すことにして、出発。

ENURには日付が変わる頃に到着。丁度子供連れのファミリーが引揚げる所で、他には誰も見えなず、二人の貸切状態。 このENURで釣り人の姿が全く見えないと、逆に不安を感じてしまうが、釣do楽さんは防波堤の先端へ、小生はライトタックルで小物をと港内に残り、夫々キャスティングの開始。

スロープ、漁船の陰、漁港の中央・・・
全く、気配はない。
ふと気が付くと足元の水面がサワサワとしている。目を凝らして見ると、何やら無数のベイトが泳ぎ回っているが、その泳ぎっぷりはのんびりとしていて緊張感が全く見えず、どうもも近くにはフィッシュイータが居そうにもない。

そのENURを早々に諦め、もう少し可能性があると考えられる相模川に戻った。
河口付近の道端の街灯の光が届いて明るい桟橋には、月曜日の夜明け前だと云うのに沢山の釣り人が竿を出しており、人気の程が伺える。

 早速、道具を下ろして橋の真下に釣り座を構える。ここは足場も良いし、街頭の灯りもあって安心安全な釣り場で申し分なく、地合いが良ければ期待できるかも知れないが、結局二人ともキャスティングの練習に終わってしまった。