※ 月別アーカイブ:12月2019 ※

2019年釣行記(84) – AJ

2019年 Ajing 釣行記

日 時:12月29日(日)~30日(月) 14:30~07:00
潮回り:中潮(↑↓↑)
場 所:孤島
釣 果:アジ x 4、カサゴ x 12
同行者:YGWさん、AKTさん、INUEさん

今年の釣り納めを、昨年と同様孤島でのアジングで行うことになった。
孤島アジングと云えば8月18日以来で、今季2回目。毎週2回も通っていた頃に比べると極端に減っており、我ながら少々驚いている次第。

孤島の突堤には、先着しているYGWさんAKTさんに迎えられて14:00過ぎに到着。
突堤にはかなり多くのアングラーが居たが、大方が昼間の釣りで夕方には引き揚げて行きそうな雰囲気。我々の様に夜を徹して納竿をしようと云う物好きは、それ程居るとも考えられないので、釣り座を構えるのに苦労することはなさそう。

久し振りに孤島の岸壁に立ち周囲の様子を見ると、風は予報通りのそよ風で、波もなく水の色も良い。雲のない青空からは、冬の太陽が暖かい日差しを送って来ていて、如何にも長閑な感じがする。

毎週の様に通って来ているAKTさんによれば、豆アジだがアジは出ているし、今年はタチウオも未だ未だ行けるとのことなので、今回持ち込んだロッドは、タチウオ用のSephia S809M/Fとアジング用ではライト・キャロ用のNSL-S702UL/BF、ジグ単用の8620#1B8320#1Bの都合3本。

陽は高く未だ明るくアジングをするには早過ぎる上、釣り上がり予定は明朝の06:00頃なので、時間は嫌と云う程充分にある。と云う訳で、AKTさんYGWさんと色々と話をしながら、殊更にゆっくりと支度をして、キャスティングを始めたのは15:00に近い頃。先発にはSephia S809M/Fを選び、20gのメタル・ジグを結んで、何でも来いのスタイルでタチウオが来て呉れればラッキーと云った所。

16:00過ぎ、INUEさんが登場してメンバーが揃い、イヨイヨ2019年の納竿アジングのスタート。
その頃には、昼間の大方のアングラー達は引き揚げて行き、街灯直下の最も航路側にAKTさん、その右隣りに小生、YGWさんそしてINUEさん、更にINUEさんの知り合いの若者アジンガーと並んで釣り座を構えることが出来た。

この日最初にアジを掛けたのは、最後に登場して来たINUEさんで、キャスティングを始めて間もなくのこと。AKT情報の通り豆アジだが、兎に角アジが近くに居ることが分かって一安心。
次は小生に来る番だと集中したが、何も違和感を感じることもないまゝ時間が過ぎ、17:00頃残っていた昼間のアングラーが引き揚げて行って、我々4人と若者アジンガーの5人が居残って夜を徹してのアジングをすることになった。

小生がアジを手にしたのは、17:10頃のこと。サイズは南蛮漬け向きの豆アジだが、取り敢えずはボーズ逃れの嬉しい1匹。

これを皮切りに・・・と期待したが、肝心のアジの後続はなく、ロッドを曲げてくれるのはトボケタ顔をしたカサゴばかり。

この日の2匹目は何時頃だったのか、サッパリ記憶がない。最近の日没時刻は16:30頃と早いためか、18:00頃にしかなっていないのに、いつもの20:00~21:00頃の様な感じがする。これは時間的な感覚が狂っているためで、決して年齢的な影響ではないと思うのだが・・・・。
時間的な記憶は曖昧だが、場所は裏側だった。
この頃になると南東の風がかなり強く吹いていたので、その風を避けるために裏側に移動したもので、NSL-S702UL/BFのライト・キャロでのアジングだった。実はNSL-S702UL/BFを手に入れた時から、ベイト・フィネスでアジをものにしたいと考えていたので、ようやく念願が叶った次第。

3匹目もはやり裏側で、メッキ仲間のYTさんから電話を貰った頃だったから、19:00頃だったと思う。これもはやり豆で、サイズが一向に伸びない。
もう少しサイズが欲しいとは思ったが、この日の状況では、これは贅沢と云うもので、アタリがないのが先決問題。

アジのコンタクトがないなら、タチウオはどうか・・・
14gのZZ HeadにオンスタックルのWind Shad75を結んで、長いSephia S809M/Fを振り回して見たが、こちらも音沙汰がない。

こうなると、小生などは完全にお手上げ状態で、なす術がない。

これまた時刻は定かではないのだが、夜も更けた頃だったと思う。INUEさんがキャロで、良型とまでは云わないが、そこそこのサイズのアジをポツリポツリと掛け始めた。
そこで、小生も倣ってライト・キャロに替えようと思ったが、NSL-S702UL/BFでは、キャスティングが上手く出来ないことが頻発した。アタリがない上にキャスティングも上手く出来ないのは、ストレスの上塗りになって仕舞う。
YGWさんの説明では、PEラインが海水に濡れたため、軽いシンカーでは表面張力に負けてしまうのが原因だろうとのこと。
そこでS702UL/BFのライト・キャロを諦めて、ジグ単用の8320#1Bにライト・キャロを組み込み、YGWさんのレクチャーを受けながらやっとの思いで4匹目をゲット。これは22cm位の、この日の中では良型と云えるサイズだったが、これを最後にアジとのやり取りは皆無。

潮が上げに変わっても、状況は変わらないまゝ。

小生以外の手練れの3人もかなり手を焼いているので、どうやらこの日は小生向きの状況ではなかったとしか云い様がない。

この様な状況だったので、肝心要の釣果はなかったものゝ、15~16時間もの長丁場を孤島の突堤で楽しく過ごすことが出来た。これも気心の知れた仲間と一緒だったから叶った様なもので、独りだったら地獄の修業になっていただろう。

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今年も、釣り仲間の皆さんには、色々とお世話になりました。
お陰様で、白内障の手術のため9月は殆ど釣行出来なかったにも拘らず、2019年の年間釣行回数は84回を数え、昨年の自己記録には及びませんでしたが、それでもエイジ・シュートは余裕で達成することが出来ました。
釣果については、相変わらず取るに足りないものですが、釣りの楽しさ面白さを思う存分満喫することが出来ました。
これも皆さんのお陰だと心から感謝申し上げたいと思います。
本当に有難うございました。

それでは、良い新年をお迎え下さい。

2019年釣行記(83) – MK

2019年 Mekking 釣行記

日 時:12月27日(金) 08:15~12:00
潮回り:大潮(↓)
場 所:HRTK
釣 果:メッキ x 3、コノシロ x 10
同行者:単独、(MTさん)

前回の釣行が月曜日の23日だったので、通常のパターンであれば、木曜日の26日に釣行する所だが、生憎、曇り空で気温も低そう。対して、金曜日の27日であれば、風も弱く晴れで暖かそう。と云っても、風が弱いのは午前中だけで、午後からは爆風になるとのこと。
どちらにしようかと迷ったが、元々そんなに長時間釣りをする積りはないので、やはり暖かい方が良いと云う訳で、金曜日の午前中だけの予定で出撃することにした。

07:00過ぎに自宅を出発。最近は高速を使って移動しているので、1時間ほどで現地の駐車場に到着。来る途中の橋の上から窓越しにちらりと見た岸壁には、いつもより沢山のアングラーの姿があり、ひょっとするとアブレルかもと思ったが、兎に角、道具を手に岸壁に行くことにした。

岸壁に到着すると、幸いにも、北端だけ空いていて、辛うじてセーフ。
ワラサ狙いの地元のオッチャンに挨拶をして、釣り座を確保し、08:15頃にキャスティングを開始。

風はそよ風で気持ちが良いが、波は少々高く、時々、対岸の導流堤を洗って行くのが見える。お陰で釣り場の海はさざ波程度で、釣りには全く問題はない。

1投目・・・。何事もなし。
2投目・・・。コツコツとアタリがある。このアタリは合わせ切れなかったが、開始早々にコンタクトがあったので、自然に期待はmax状態。
3投目、4投目・・・・。やはりコツコツとアタリがある。しかし、空振り。そこで、リーリングをせずにジグを躍らせる様にしてみた。これまでであれば、この直後にラインに重さが伝わって来て、メッキをゲット出来ていたのだが、この日はこの方法でも針掛かりさせられない。

おかしいなぁ・・・。
四苦八苦しながら、何とか針掛かりさせられたのは08:30頃。
やっと、掛けられた!
ホッとしながら寄せに入ったが、気のせいか引く様子が少しメッキとは違う様な。それでもメッキかも知れないと慎重にリーリングをして抜き揚げてみると、残念ながらメッキよりもスマートな体型をした30cm程のコノシロ
このコノシロは、隣のワラサ狙いで泳がせをしているオッチャンに、お近づきの印にプレゼント。

この頃は、実釣開始後1時間も経っておらず、必ずメッキの回遊はある筈で、時間の問題だと、まだ余裕を持っていたが、アタリはコツコツばかり。
この日のコツコツはコノシロだと判っていても、メッキのコンタクトの場合もあり得るので、ある程度は真剣にやらざるを得ない。しかし、それが空振りやコノシロだったりすると、厭になって来る。

どうやら、ボトム付近はコノシロの絨毯になっている節がある。そこで中層を引いたり、プラグに替えたり、波がないのを良いことにトップを狙ったりもしたが、どれも無駄な努力だった。

隣りのオッチャンによれば、昨日はメッキやセイゴが良く釣れていたとのことで、そのオッチャンの助言に従って、真北に向かってキャストをして、ようやく本命のメッキを手にしたのは、09:10頃。

と云っても、実釣開始1時間程のことなので、それ程悪い状況ではないものゝ、前回や前々回の状況が良かっただけに、やっと来た感が強い。
これでメッキの着き場が判ったと後続を期待したが、それっきりで、掛かって来るのはコノシロばかり。

10:00を回った頃だったか、後ろから声を掛けられ振り返ると、MTさんがニコニコと、どうですか?
この頃にはコノシロに遊ばれるのに辟易して来ていたので、知り合いのMTさんの登場には、正直に云ってホッとした。

その後は、二人並んでキャスティングを続けたが、アタッて来るのはコノシロばかり。しかも30cm内外の良型ばかりで、コノシロに狙いを変えても面白いだろうと思ったが、所詮は外道の魚。全て泳がせの餌用にプレゼントしてしまった。

結局、12:00頃になっても状況は変わらず、メッキが回遊して来る気配もなさそうなので、MTさん残して引き揚げることにし、途中の橋脚下にもメッキが居ないことを確認してStopFishingとした。

それにしても、この日はこれまでにない程の激混み状態で、次から次に現れて来て小さな岸壁には、ザーッと見て20人以上は居たのではないだろうか?
これ程のアングラーの数をこのHRTKでは見たことがない。その殆どの人が4~5mもの長尺ロッドを振っており、どうやらワラサの餌にするコノシロ狙いの投げサビキ。小生が引き揚げる頃には、小生の直ぐ右後ろから何の断りもなく、長いロッドを出されてしまった。
これではキャスト出来るのは北向きだけに限られてしまう。期待したメッキからのコンタクトが全くないのも手伝って、少々嫌な気がし、風もまだ強くはなっておらず、もう少し粘れたが、引き揚げる切っ掛けになった。

2019年釣行記(82) – EG

2019年 Eging 釣行記

日 時:12月23日(月) 15:30~23:00
潮回り:中潮(↓↑)
場 所:南端
釣 果:タコ x 4
同行者:YGWさん

YGWさんと10日振りのコラボ釣行。
前回のFRYでは、YGWさんミミイカを1杯掛けただけで、本命のヒイカについては二人揃ってパーフェクトに抑え止まれてしまう結果に終わってしまった。パーフェクトを喰らったのが小生だけならばいざ知らず、あのYGWさんも同じ結果だったことを見ると、12月に入ったにも拘らず、ヒイカは寄って来ていないことだけはハッキリした。
と云う訳で、今回はヒイカよりも大きなアオリイカ狙いで南端に出撃することになった。

13:00過ぎに自宅を出発。南端の待ち合わせ場所に到着したのは14:30頃。渋滞のために到着が遅れていたYGWさんと15:00頃落ち合い、生憎、本命の岸壁には先行者が居たので、次善の候補のTNK-TBに移動することに。
準備が遅かった小生が遅れてTNK-TBに乗って突堤の先端に到着すると、テトラに降りて既にキャスティングを始めていたYGWさんから
1投目からあたったヨ!!

ひょっとすると、今日は良い日に当たったか?
期待を胸に、直ぐにSephia S806ML-Sにラインを通しながら、海の様子を見ていると、YGWさんの到着を待っている間に見た時と同じ様に、強い潮の流れがはっきりと判る。YGWさんからも潮が左から右に速いよとサジェスチョンがあったので、エギはYGWさんお勧めのEZ-Qダートマスター3.5をチョイスし、潮流対策に仮面シンカー2gを装着して、15:30頃、キャスティングを開始。
所が、正面にキャストしても、エギは右横から帰って来る程の早い潮流でどうしようもない。そこで、更に2gのアゴリグシンカーを追加して見たが、幾分マシになったという程度。こうなると小生には手が負えないので、これまでであれば、早々に場所替えをしている所だが、YGWさんは、こんな状況でもアオリイカは必ず釣れるし、誰もが敬遠しライバルが減るので、かえって好都合だと集中してキャスティングを繰り返している。
そこで、小生も激流の中でのエギングを勉強する絶好のチャンスだとキャスティングを続けたが、どうにもやり難くて仕方がない。

日没時刻の16:30を回り、周囲の光量が少しづつ減って来てゴールデン・タイムに入ったが、アタリはYGWさんの1投目にあっただけ。そこでYGWさんは、本命岸壁のTRYに転戦して行き、小生は粘ることに。

周囲がすっかり暗くなった17:00頃。独り居残ってキャスティングを続けていた時のこと、着底した頃を見計らってシャクッて見ると何かゴミが掛かった様な重たい感触が伝わって来た。
所謂イカのアタリらしいものは感じることはなかった上、グィーン・グィーンの引きもなかったので、アオリイカではないことは分かったが・・・・。
抜き揚げてみると、エギに抱き付いていたのは、狙っていた軟体動物より足の数が2本足りないタコ。しかも、サイズもイイダコに毛が生えた程度で、これにはガッカリ。

18:00を回った頃になっても、生命体が掛かった感触はタコだけでアオリイカのコンタクトが期待出来そうにもない。釣れれば当然ある筈の連絡も入って来ないので、YGWさんも苦戦している筈だが、潮の流れで思う様な釣りが出来ないことに嫌気が差して来ていたこともあって、休憩がてらYGWさんの様子を見に行くことにした。

すると、こちらでもタコばかりとのこと。
この頃になると、比較的穏やかに吹いていた風が、向きを変え南東方向から強目に吹き出して来た。こうなると、小生のやる気は益々削がれてしまって、風前の灯火。

そうこうする内、TRYの先行者が引き揚げる準備を始めた。そこで、その先行者と入れ替わって釣り座を構え様と、クーラーやバッグを持って来たが、もう一つ気乗りがしない。そこで、何時でも釣りが出来る体制を整えてYGWさんの様子を見ていた。しかし、釣れそうな気配が伝わって来ない。
折角、本命のTRYに入れることにはなったが、釣れなければ意味がない。結局、先行者を交えた3人で暫し釣り談義の花を咲かせて時間を潰していた。

20:00頃(?)、釣りに来てロッドを振らないのも詰まらない上、いつ、巡って来るかも知れない千載一遇のチャンスをミスミス逃すことにもなり兼ねない。
と云う訳で、YGWさんの隣りに腰を掛けてキャスティングを再開したが、アオリイカは何処に行ってしまったのか、全く気配がない。一度でもコンタクトがあれば、気持ちの持ち様も変わって来るのだが、遂に本命のTRYを諦めてHKTーTDIに転戦することに。
その前に、もう一度TNK-TBの様子を見たいと云うYGWさんの希望でTNK-TBに寄り道をした所で、小生がこの日2匹目のタコをゲットしただけ。

21:00頃(?)、HKT-TDIに到着。実は、HKT-TDIに来る前に1番街灯付近をチェックしたのだが、ここでも音沙汰はなく、この日の惨敗はほゞ確実な状況だった。とは云え、HKT-TDIでは一縷の望みがあるかも知れない。こうなると、もはや神頼みに近い物があるが、兎に角、行って見ることになった。
KHT-TDIには、餌釣りのオッチャンが一人入っていたが、先端部は空いていたので、その先行者に断わって先端に釣り座を構え、気分を新たにしてキャスティングを再開。
しかし、こちらでも潮の流れが速くて釣り難い。こうなると気持ちが萎えるのは時間の問題で、集中力は30分も経たない内に、雲散霧消。

建物の陰に座って釣り談義をしたりして漫然と過ごし、ふと時計を見ると未だ22:00前でこのまゝ尻尾を巻いて引き揚げるには、少々早過ぎる。時間的には干潮時刻から1時間程経っており、そろそろ上げ潮が効き始める頃なので、ひょっとすると状況が変わるのでは・・・・・

しかし、状況は変わらず、23:00頃、アオリイカからのコンタクトがないまゝ、気持ちも切れてしまってStopFishingとしたが、軟体動物狙いの釣りについては、YGWさんとのコラボで2連敗、小生単独も含めると3連敗と、冴えない年の瀬になって仕舞った。

2019年釣行記(81) – MK

2019年 Mekking 釣行記

日 時:12月18日(水) 11:15~16:00
潮回り:小潮(↓)
場 所:HRTK
釣 果:メッキ x 12
同行者:単独、(AKWさん、ISBSさん、MTさん)

今週2回目のHRTK釣行を、いつにするか?
週末の金曜日は用事があるので外出が出来ない。従って、水曜日か木曜日しかないのだが、頼りにならない天気予報では、水曜日は穏やかな晴れで気温も高めとのこと。これに対して、木曜日は曇り空で真冬並みの寒さになる由。となると、当然のことながら、誰しも穏やかな暖かい日を選ぶだろうし、釣り場は混み合うだろう。混み合った釣り場で、隣りのアングラーに気を使いながら釣りをするのは、出来れば避けたい。となると、寒い曇り空の下での釣りを選択する以外にない。
どうしようか、迷ったが、カミさんの意見も入れて、暖かい晴れの日の水曜日に出撃することにした。

若干、出遅れ感はあったが、10:15頃、自宅を出発。現地の駐車場に到着したのは11:00を少し過ぎた頃。
到着する直前に通る橋から車窓越しに釣り場の岸壁を見た所、予想した通り岸壁には沢山の人影が見える。しかも、悪いことに本命視している北端には2人の影が見えたので、この分じゃ、入る場所がないかも知れないと心配していた。
所が、駐車場にはISBSさんの赤い車があり、岸壁に行く途中にはAKWさんのバイクが止めてあったので、北端の二人は懇意にしているISBSさんAKWさんであることが、分かって一安心。

二人に挨拶をして、間に入れて貰ってキャスティングを始めたのは11:20頃。
風は北風だが予報通り弱く、春を思わせる暖かい日差しが心地良い。先行の二人の話しでは潮の流れが、左から右に強いとのことだったので、今回も先発ジグは7gSoare Metal Shot TG

1投、2投・・・・。
するとコツコツとアタリはあるが、合わせるタイミング掴めない上、合わせを入れても針掛かりさせられない。
そこで、前回と同様、コツコツとしたアタリを感じたらリーリングせずにジグを躍らせる様にして、針掛かりさせることに成功。
時刻は11:30頃で、20cm位のローニン

前回も口開けの1匹は、サイズ的に不満が残るものだった。しかし、その後は殆どが25cm内外の良型ばかりになったので、今回も同じ様な傾向を辿るのではと期待した。所が、掛かって来るのはどれも同じサイズばかりで、しかも、ポツリポツリとペースが上がらない。

11:40頃、仕事の関係でAKWさんが引き揚げて行き、残ったISBSさんと並んでキャスティングを繰り返したが、アタリは忘れた頃に単発であるだけ。物は試しとばかりに表層を狙うべくミノーポッパーを使っても見たが、掛かって来るのは20cm程のメッキばかり。しかも、直ぐに反応がなくなってしまう。

パッとしないまゝ時間が過ぎ、13:00を回った頃から、北風が強くなってしまった。ポカポカと日差しは温かいので全く寒くはなかったが、潮と風の影響で、ジグがアッと云う間に流されてしまって、やり難いことこの上ない。

14:00頃(?)、MTさんが姿を見せた頃には、殆どアタリがなく、惰性のキャスティングを繰り返しているだけ。

ISBSさんは、ワラサ用のタックルも持ち込んでいたが、ワラサの反応もなく、遂に15:00頃(?)諦めて一足早く撤収し、今度は相手替わってMTさんと二人での残業。
しかし、状況は改善するどころか、益々、北風が強く、時折身体を揺らす程になり、結局、16:00頃、MTさんを残してStopFishingとした。

2019年釣行記(80) – MK

2019年 Mekking 釣行記

日 時:12月16日(月) 09:45~15:00
潮回り:中潮(↓↑)
場 所:HRTK
釣 果:メッキ x 45、クロダイ x 1
同行者:単独、(YTさん、ISBSさん、MTさん)

実は、今週、HRTKメッキを狙うのは17日の火曜日に予定していた。しかし、天気予報によると、その火曜日は生憎の雨模様とのこと。天気予報と云えば、当たって欲しい時には外れ、外れて欲しい時には当たるのが常で、この法則に従えば、火曜日は予報通りの雨になる公算が大。となると、釣行を順延するか、前倒すしかないが、YTさん情報によると、先週末から爆釣状態になっているとのこと。しかし、冷たい雨が降るとメッキの着き場も変わってしまう惧れがあるとのこと、となると、前倒して月曜日に行くしかないが、月曜日は眼の術後の検診予定が入っている。
検診をキャンセルするかどうか迷ったが、今シーズンもそうだが、2011年の暮れ以来、メッキ狙いでは余り楽しい思いをしていない。幸い、眼の調子は良好なので、検診日を2~3日ずらしても問題はないだろうと、検診をドタキャンしてHRTKに行くことにした。

08:45頃、自宅を出発。この日も高速を使用したので、1時間足らずの09:30頃に現地に到着。
直ぐに道具を手に釣り場に向かった所で、岸壁を俯瞰すると、投げサビキをしている地元のオッチャンが4~5人見えるが、幸い狙っていた北端には、誰の姿も見えない。

09:45頃、BL-702ML/MKのロッドに7gSoare Metal Shot TGでキャスティングを開始。
昨日も、束釣りをしたアングラーが居たとのことだったが、今日は、どうか?
期待と不安が入り混じる瞬間だが、2投、3投しても反応はない。
アレーッ。今日も外れたか・・・・。

絶好調の情報に、ひょっとすると1投目から来るかも知れないと思っていただけに、一瞬不安が頭を過ぎった次の瞬間、グンとアタリ。サイズは20cm内外ともう一つだが、ボーズ逃れのローニンで時刻は09:55頃。
今日は、型は望めないかも知れないが、数を楽しめればと後続を狙った。
2匹目は、その5分後、サイズも一回り大きい、これもローニン
その後もコツコツとアタッて来るが、中々針掛かりさせられず、針掛かりしてもバレてしまうことが多かった。そこで、コツコツと感じるとリーリングせずにスラックを出したまゝ小さくロッド・ティップを動かしてジグを躍らせた後、ラインを張って様子を窺い、重さを感じたらメバルのプラッキングと同じ様にスウィープする方法に改めた。
すると、バラすことも殆どなくなって調子が上がって来ると同時に
アタッて来る間隔も徐々に短くり、一時は入れ掛かり状態になって、実釣開始1時間足らずで20匹超。しかも、全てが25cm近くの良型ローニンばかり。
こんな状態が、10:45頃まで続いたが、徐々に間遠くなってしまったので、この1時間程の間が、この日の事実上のハイライト。

それでも、11:00少し前に登場して来たYTさんは、ポツリポツリと掛けていたが、ISBSさんが登場して来た12:00過ぎには、あれ程の饗宴があったことが嘘の様に静かな釣り場に変わってしまった。そして、最後にMTさんが登場して来た頃には、忘れた頃に来る単発のアタリを拾うこれまでの様な釣りに戻ってしまった。

14:30頃になって、YTさん時々眩暈がすると云って一足早く引き揚げて行き、残った3人は並んでキャスティングを繰り返したが、中々釣果が伸びない。
そうこうする内、MTさんが掛けたメッキワラサがライズして来たり、岸壁の中央付近で大きくロッドを曲げワラサと格闘している地元のオッチャンまで出て来て、どうやらワラサが入って来た様子。

こうなるとメッキは何処かに散って行ってしまうのだろう。アタリもサッパリなくなり、しかも、良型ローニンの強い引きのためか、右腕が攣る様になって来たので、15:00頃、ISBSさんMTさんを残してStopFishingとした。

結局、この日は結果的には竜頭蛇尾。とは云え、2011年暮れ以来の爆釣で楽しい一日だった。出来れば切りの良い50匹まで釣果を伸ばしたかったが、これは贅沢だと云うものだろう。

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