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2019年釣行記(76) – MK

2019年 Mekking 釣行記

日 時:12月06日(金) 06:30~14:00
潮回り:長潮(↑↓)
場 所:HRTK
釣 果:メッキ x 4
同行者:YTさん、(Dr.TJさん、ISBSさん)

前回は、小生が諦めて引き揚げた後にメッキの群れが回って来て、残ったYTさんISBSさんは楽しい思いをしたとのことで、悔しい思いをさせられた。小生にも何とかそんなチャンスに巡って来ないかと思っている所にYTさんから昨日も爆釣したヨとの連絡。
こんな連絡を貰ったからには、ジッとしている訳には行かない。小生も是非肖りたいと期待に胸を膨らませて行くことにした。

いつもは、行き帰りの渋滞を避けるために、朝早くまだ暗い内に自宅を出発して、昼頃に引き上げるパターンなのだが、前回はこれが裏目に出た格好だった。同じ轍を又踏む訳には行かないので、今回はパターンを変えて、昼頃から夕方まで釣りをすることにした。

と云う訳で、10:00過ぎに自宅を出発。途中、YTさんから少し早めに釣り場に行くとの連絡が入ったので、こちらも時間を稼ぐために、高速を使ったこともあって、現地到着は11:00過ぎ。

直ぐに道具を持って、岸壁に向かったが、思いの外北風が強くどんよりと曇っていて全体的に暗い雰囲気。爆釣したと云う昨日は、快晴で明るかったので条件としては正反対で、若干不安を覚えた。

岸壁の先端では既にYTさんがロッドを振っており、YTさんの隣りに赤いウェアのISBSさん、そして岸壁の東向きにDr.TJさんがキャスティングをしていた。
挨拶がてら様子を訊ねると、余り芳しくないとの返事。しかし、湘南の達人YTさんの弁では潮が下げに入ってからだろうとのことで、その言葉に期待して準備に入った。

今回は、いつものBL-702ML/MKに加えて遠投用にS803ULT30を持ち込んだ。11:30頃、その内S803ULT30を先発に選び、Soare Metal Shot TG 10gを結んでキャスティングを開始。
やはり、昨日と今日とで正反対の天候が災いをしてメッキの活性が下がったのか、先行の皆さんが云う通りコンタクトは全くない。それよりも左から右への横風になる強い北風でラインが吹けてしまい、更に同じ様に左から右へ流れる潮の影響で、思ったコースをトレース出来ない。メッキの活性が高ければ、多少コースが外れていても追い掛けて来ることもあるだろうが、それも低い活性では余り期待出来そうにもない。

岸壁の先端は、一度に掛かれる人数は精々4人まで。この日の様に波が高く、時折大きな波が来てシブキが高く上がる状況では3人が良い所だろう。
と云う訳で、代わる代わる釣り座を交代しながらキャスティングを続けたが、ポツリポツリと来るだけで調子が上がらない。

この日、小生が初めて掛けたのは12:30頃。
メタル・ジグでもプラグでもアタリが出せないので、物は試しと手に入れたばかりのFakie Dog CB-PPを投げてみた。
するとその2投目か3投目で、海面を割って出てくれたのが、このギンガメ。サイズは20cm程だが、ボーズ逃れの嬉しい1匹。

フライ・フィッシングでは、ドライ・フライで出なければ仕方がないと割り切って、シーズンを問わずドライしか投げないのだが、メッキでのトップは今シーズンになって始めたばかり。どっちにしても、ターゲットの魚がフライやプラグに襲い掛かって来る瞬間が見えるので、より面白く興奮もの。
その後も後続を期待してFakie Dog CB-PPを投げ続けたが、メッキを連れて来たのはこれが最初で最後で、最終的には足許の岩と岩の切れ目に挟まって殉職してしまった。

満潮時刻の13:00を過ぎ、潮が下げに入っても状況は変わらず、それでもDr.TJさんISBSさんはポツリポツリとロッドを曲げていたが、小生はアタリが出せず仕舞い。
YTさんは、他の3人の釣りを後ろから見ていて、アクションの付け方やキャストする方向などを説明している方が、釣っている時間よりもむしろ長い位。にも拘らず、アタリがないからと諦めて空けた釣り座に入って、1匹、2匹と掛けており、流石湘南の達人と異名を取っているだけのことはあると痛感させられた次第。

結局、この日は15:00を回っても状況は変わらず、強い北風に吹かれ続けて一段と寒さが感じられる様になって来た所で、岸壁を諦めて、橋脚下をチェックすることに。
橋脚下は、前回と同じ様に水色も余り良いとは云えず、もう一つ雰囲気もない。何投かしてそれを確認した所で、16:00頃StopFishingとした。