※ 月別アーカイブ:8月2010 ※

2010年釣行記(40)-F.F.

2010年 FlyFishing 釣行記

FlyFishing 場所:SKM-R 釣果:山女 x 7 同行者:単独

tommyさんから、また行っちゃったの~と云われそうだが、出来る限り火曜日と金曜日に釣りに行くことにしているので、その意味では今日の釣行は定例だし、40年以上もの間働き続けた者の特権と云うことで・・・・。

前回はKR-Rでボーズを喰らったので、今回は場所を替えてSKM-R

Sukumo-River004R.JPG
入渓したのは5:30頃。 前回と同様橋から少し下った所から開始し、6:00頃、橋の真下にまで釣り上がって来た所で本日最初の1匹。

型は小さいけれど、綺麗な魚体のヤマメで、前回よりも水量が少なくなっており、厳しい釣りになると思っていたので、取り敢えずボーズを回避することが出来て一安心。
このポイントは一寸した深みにはなっているが、底には砂が溜まっているので余り良いとは云えない。 前回フライを流して見た所、底から浮かび上がって来て小生のフライをチラリと見ただけで戻って行ったのがいたので、今回も念のため、フライを流すと今度はガッチリと銜えて呉れた。

その後は暫く音沙汰がなかったが、中間点を過ぎた辺りから退屈をしない程度にアタリが出だし、型も幾分良くなって来た。
途中までは数えていたのだが、その内面倒になって数えるのを止めてしまったので、正確ではないかも知れないが、合せ損ない、バラシ等々を含めて都合15回以上はアタリがあった筈。 釣果の7匹は記憶をたどった結果で、ひょっとするともう少しあったかも知れないし、中には20cm近いのが2匹あった。

脱渓点には10:30頃に到着。 一寸物足りない感じもするが、何事も腹八分目で終えるのが肝心で、満足してStopFishing

2010年釣行記(39)-F.F.

2010年 FlyFishing 釣行記

FlyFishing 場所:KR-R 釣果:山女 x 0 同行者:単独

夜明けも少し遅くなったので、3:30に自宅を出発し、現地には5:10頃到着。

一般車両通行止めのバリケードの手前の駐車スペースに車を止めて支度をしていると、軽4のワンボックスが横を通って行った。
この位の時刻にここで別の車に出会うのは初めてのことで、釣り人だったらマズイなぁと考えながら見送っていると、その車はバリケードとバリケードの隙間をすり抜けて走って行く。 しかも、小生が入渓点としている橋方向。

同じ釣り人であれば先着の小生に優先権はある筈だが・・・・・、先に入渓されてしまっていたら下流域に移ろうと考えながら、下り坂を橋に向かって歩いていると、その車が林道の脇に止めてあり、車の中はもぬけの殻。 既に入渓してしまったらしい。
念のためと思い、橋から渓を見渡して見たが、人影が見えない??? 何処に行った???

橋の袂から川原に下りると、何と車の主は黒のレトリバーと通常よりも一回り大きなシェパードの2頭を、橋の真下の淵で水浴びさせている所だった。 小生を見付けて訝しそうな顔をしながら、この大型犬2頭が近付いて来るのを見ると、幾ら犬好きな小生でも些か怖気てしまうものがあった。

と云う訳で、いつもの場所でこの渓に挨拶が出来ず、そのまゝ上がったが、水量はかなり減っており先日良型を出したチャラ場でも、今日は音沙汰もなく、全行程の1/3程にある堰堤までは、チビメのアタリが1度あっただけで、前回とは全く様相が違っている。

堰堤で暫く休憩をし、気を取り直して再開。
堰堤から少し上で良いアタリがあったが、これは小生の合せミス。 その上流でも同じ様なアタリで、これも合せ切れず。 これで、いよいよ渓魚の活性も上がって来たのかと期待したが、その後は何故かピタリと止まってしまった。

どうすれば良いのかと思案していて、ふと未だ新しい足跡が残されているのに気が付いた。
先行者がいる訳ではないし、頭を跳ねられた? しかし、途中に入渓点はない
それにしても、ついさっき付けられた様な新しい足跡が結構残っている。 この4~5日、この付近では雨が降った様子はないので、昨日、あるいは一昨日の足跡かも知れないが、恐らく、アタリがないのは、これが原因かも知れない?

その後は、思い出した様に時折アタリがあり、中には良型と思われるものもあったが、悉く振り。
12:30に脱渓点に達したので、StopFishing。 車までの徒歩20分が長かったこと、長かったこと。

2010年釣行記(38)-F.F.

2010年 FlyFishing 釣行記

FlyFishing 場所:SKM-R 釣果:山女 x 3同行者:単独

先週の13日の金曜日は、増水の影響で遡行することが出来ず、やむを得ず入渓地点の橋の袂付近で1時間程遊んだだけで帰ってきてしまったので、今日はその仕切り直し。
入渓地点の橋には4:45頃に到着。
秋分も過ぎて流石に夜明け時刻も遅くなり、未だ薄暗い中、ゆっくりとウェーダーを穿いて準備をして、渓に降り立ったのが5:00過ぎ。
前回に比べると水位もかなり下がっており、問題なく釣り上がれそう。 恐らく平水位に戻ったのだろうが、戻った直後とすれば渓魚の活性にとっては寧ろ余り良くないのかも知れない。
兎に角、やって見なければ判らない。

前回と同じ様に、入渓地点から20~30m程下った低い堰堤から開始。
これはと思ったポイントを叩いて見たが、今回は音沙汰がなく、橋の真下でフワーッと浮かび上がって来た魚影を1度見ただけで終わってしまった。

橋から上流の前回は遡行出来なかったコースに入って30分程経った頃、やっと12cm位のヤマメが来て呉れた。 これは写真を撮ろうとカメラを用意している内に流れに戻ってしまったが、この渓のアベレージ・サイズ。

Sukumo-River003R.JPG
これでボーズはなくなったと安心したが、その後はライズすらなく、諦め始めた10:30頃に出たのがこのヤマメ。
15cm程で然程大きくはないが、考え通りに水の流れに乗ったフライに水面を割って飛び出し、戻った水中でヒラを打った白っぽい魚体が印象的だった。 その出方や白っぽい魚体から虹鱒かと思ったが、この通り綺麗な魚体のヤマメだった。

Sukumo-River002R.JPG
その後は又静かな時間が流れ、次に来たのが脱渓点付近で、約13cm。

500~600m程の短いコースにも拘らず、脱渓したのが丁度12:00。 ジックリと釣り上がって来たので7時間も掛かってしまったが、脱渓点から車に戻るのに10分程。
小生には丁度良い行程で釣果もあったので良しとするが、もう少しサイズが大きければ申し分のない所と望むのは、行き過ぎか???

2010年釣行記(37)-F.F.

2010年 FlyFishing 釣行記

FlyFishing 場所:SKM-R 釣果:山女 x 1同行者:単独

先一昨日の火曜日は、一旦家を出たが茅ヶ崎柳島付近で大粒の雨が降って来たので、早朝ドライブをしただけで帰って来てしまった。 今日は、そのやり直し。 と云っても、居住地の横浜では殆ど雨も降らなかったのだが、釣り場のある山間部は弱いながらも3日程降り続いていたので、増水が心配・・・・

行ってみなけりゃ判らないと、3:10に自宅を出発。 道路も濡れていて、つい先ほどまで降っていた様子が伺える。 入漁券を購入するために立ち寄ったコンビニで訊ねると、結構降ってましたネ~とのこと。
入渓地点になる橋には4:30頃に到着し、車を止めて外に出ると水音が大きく聞こえて来る。 立秋も過ぎてかなり日の出も遅くなり、この時刻になっても未だ薄暗い中、橋の上から覗いてみると、渓の底までは見通しが利かないものゝ、心配した通りかなり増水していることが見て取れる。
さて、どうするか? このまゝ何もせずに帰るのも癪なので、陽が昇りきるまでの間暫くシートを倒して時間潰しをした後、再度、橋の上から様子を見ると、遡行することは無理だが、橋の周辺なら何とかなりそう。

駄目で元々。 入渓地点から出来るだけ水に入らない様に岩伝いに下って所からキャスティングの開始。

Sukumo-River001R.JPG
流れは早くてしかも強く、ポイントにフライが入っても直ぐにドラグが掛かってしまう。
岸寄りに一か所だけあった開き、と云うよりも、ここは橋の上から見た時から狙っていたポイントで、ここが駄目ならこの増水の中、他にフライを流せそうな所は見当らない。 ジックリと時間を掛けて絨毯爆撃をしていると、流れに乗ったフライにピシャッと出てくれたのがこの1匹。 体長13cm位の小振りだが嬉しい1匹。
この後、同じ開きで3度程アタリはあったが、空振り、他には釣りになりそうなポイントが見当たらないので6:30に脱渓。

正味1時間程の実釣だったが、釣果もあったし、往復とも帰省渋滞に巻き込まれることもなく、増水でかえって良かったのかも知れない。

2010年釣行記(36)-F.F.

2010年 FlyFishing 釣行記

FlyFishing 場所:KR-R 釣果:山女 x 5 同行者:単独

最近通っているKR-R。 最初は、雨の中を入脱渓点を確認しに行き、その後源流域、中流域、下流域と探査して、今回は5回目。 源流域や下流域は夫々一寸問題があるので、多少行程は長いが中流域に入ることにして、3:00に自宅を出発し、現地着は5:00少し前。

Kari-River007R.jpg
入渓点の橋の真下の淵で挨拶代わりのキャスティングを何回か繰り返したが、やはり今日も音沙汰はなし。

直ぐにそのまま釣り上がり探査の際に出て呉れたチャラ場。 岩陰に隠れてキャストしたフライが流れに乗って瀬尻に差し掛かった時、フライを吸い込む様にして出て呉れたのがこの1匹。 写真の撮り方が下手くそで良く分からないが25cm程の良型。

これを皮切りに、これに気を良くして釣り上がり、鉄骨堰堤に6:30頃到着。 前回よりは30分程早くて釣り上がるテンポも上々。 ここまでの間に最初の良型の他にも1匹。 これはカメラを用意している間に流れに戻って行ってしまったが、ライズも何度もあって、これまでにない程渓魚の活性が高い様子。

Kari-River008R.jpg
鉄骨堰堤で、朝食&小休止して再開後、程なくして来たのがパーマークの綺麗なこの1匹で20cm弱。

この辺りから、何となく渓魚の着き場が判って来た様な気がする。 狙ったポイントでライズを引っ張り出せることも多くなって来た。 これまでの下手な鉄砲よりは少しは進歩した????
しかし、首都圏のスレ切った山女を相手の釣りだけに、そんなに簡単なものではなく、今日は偶々活性が高かったからそう思えるのであって、一寸状況が厳しくなると元の黙阿弥になることは目に見えている。 まぁ、これが自然相手の釣りの奥深さなのだが・・・・・。

Kari-River009R.jpg
これが面白くてポイント・ポイントで時間を掛けてしまったものだから、脱渓地点に到達したのは13:00。 前回よりも2時間も長くなってしまい、8時間の釣行だったが、今日は、ライズも頻繁にあり、釣果としては5匹としているがバラシを含めると10匹に届いている筈で、非常に楽しい1日だった。

« 古い記事