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2010年釣行記(39)-F.F.

2010年 FlyFishing 釣行記

FlyFishing 場所:KR-R 釣果:山女 x 0 同行者:単独

夜明けも少し遅くなったので、3:30に自宅を出発し、現地には5:10頃到着。

一般車両通行止めのバリケードの手前の駐車スペースに車を止めて支度をしていると、軽4のワンボックスが横を通って行った。
この位の時刻にここで別の車に出会うのは初めてのことで、釣り人だったらマズイなぁと考えながら見送っていると、その車はバリケードとバリケードの隙間をすり抜けて走って行く。 しかも、小生が入渓点としている橋方向。

同じ釣り人であれば先着の小生に優先権はある筈だが・・・・・、先に入渓されてしまっていたら下流域に移ろうと考えながら、下り坂を橋に向かって歩いていると、その車が林道の脇に止めてあり、車の中はもぬけの殻。 既に入渓してしまったらしい。
念のためと思い、橋から渓を見渡して見たが、人影が見えない??? 何処に行った???

橋の袂から川原に下りると、何と車の主は黒のレトリバーと通常よりも一回り大きなシェパードの2頭を、橋の真下の淵で水浴びさせている所だった。 小生を見付けて訝しそうな顔をしながら、この大型犬2頭が近付いて来るのを見ると、幾ら犬好きな小生でも些か怖気てしまうものがあった。

と云う訳で、いつもの場所でこの渓に挨拶が出来ず、そのまゝ上がったが、水量はかなり減っており先日良型を出したチャラ場でも、今日は音沙汰もなく、全行程の1/3程にある堰堤までは、チビメのアタリが1度あっただけで、前回とは全く様相が違っている。

堰堤で暫く休憩をし、気を取り直して再開。
堰堤から少し上で良いアタリがあったが、これは小生の合せミス。 その上流でも同じ様なアタリで、これも合せ切れず。 これで、いよいよ渓魚の活性も上がって来たのかと期待したが、その後は何故かピタリと止まってしまった。

どうすれば良いのかと思案していて、ふと未だ新しい足跡が残されているのに気が付いた。
先行者がいる訳ではないし、頭を跳ねられた? しかし、途中に入渓点はない
それにしても、ついさっき付けられた様な新しい足跡が結構残っている。 この4~5日、この付近では雨が降った様子はないので、昨日、あるいは一昨日の足跡かも知れないが、恐らく、アタリがないのは、これが原因かも知れない?

その後は、思い出した様に時折アタリがあり、中には良型と思われるものもあったが、悉く振り。
12:30に脱渓点に達したので、StopFishing。 車までの徒歩20分が長かったこと、長かったこと。