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2024年釣行記(73) – TC&EG

2024年 Eging Touching 釣行記

日 時:11月08日(金) 15:30~22:00
潮回り:小潮
(↑↓)
場 所:KMI’s
海水温 : 18.8℃
釣 果:タチウオ x 0、アオリイカ x 0
同行者:単独、(FJKW、ICNH、KMI各氏)

前回は、アジタチウオを狙った結果、アジについてはまぁまぁだったものゝ、タチウオはアタリも全くないパーフェクト・ゲームを喰らったので、今回は、そのリベンジ。と云っても、アジを続けて持ち帰っても、家人には余り良い顔をして貰えそうにもないが、アオリイカなら喜んで貰える筈。
と云う訳で、今回はタチウオアオリイカの二本立てでKMI’sに行くことにした。

15:40頃、現地に到着。
先行者は、入り口に子どもや奥さん連れの若者アングラーが居るだけだったので、最奥のいつものポイントに釣り座を構えることにして、準備に取り掛かった。

先ず、日暮れから夕間詰めに掛けては、エギング緑のアイシャドウをした可愛娘ちゃんを狙うことにして、SSQC-742-BF-KRのロッドに3号のエギを組み合わせて、15:50にキャスティングを始めた。

そして、2投、3投している所にFJKWさんが登場して来て、最奥の更に奥の金網の直ぐ手前に入り、それから、程なくしてICNHさんがやって来て、小生の右隣りの事務机前水道前の中間に釣り座を構え、それぞれキャスティングを始めた。

3人の内、最初に獲物をゲットしたのはFJKWさんで、23cm位の良型アジを掛け、それまでエギングをしていたICNHさんは、それを機にアジングに切り替えたが、どうやら反応はない様子。

日没時刻を過ぎ周囲は徐々に暗くなって来たが、可愛娘ちゃんからの音信はなかったので、刀狩りに切り替えタチウオを狙うことにした。
今回使用するロッドは、BlueCurrentⅢ 82/B。前回の刀狩りではエコギアのスーパー・ドジョウを使ったが、完全に無視された結果だったので、本物のドジョウならば、文句はあるまい本物のドジョウを括り付けた11gのテンヤで臨んだ。

しかし、タチウオからの反応は返って来ない。遥か沖に浮かんでいるFJKWさんの餌釣りの赤い電気ウキも波間に漂っているだけ。
アジングに切り替えたICNHさんのロッドが曲がる様子もない。

時刻は定かではないのだが、暗い釣り場に青白いLEDランプの光が入って来てKMIさんが登場。小生は、今回、アジングをしないので、KMIさん最奥のポイントを譲って小生は水道前に移動し、奥からFJKWさんKMIさんICNHさんそして小生の順に並んでロッドを振ることになった。

だが、魚達は何処に行ってしまったのか、さっぱり反応がない。それでも一縷の望みをもって、岸壁を行ったり来たりしてタチウオの居場所を探したが見付からず仕舞い。
一度でも反応があれば、気持ちの持ち様も違って来るのだが、20:00前にも拘わらず、小生のヤル気は雲散霧消。それでも仲間が居たので、惰性でキャスティングを繰り返していたが、独りだったらとっくの昔に引き揚げていただろう。
それ程、状況が悪いKMI’sだった。

結局、釣れないまゝウダウダと過ごし、22:00頃、3人に別れを告げて一人引き揚げて来た。

前回から、海水温を測ることにしたのだが・・・。
使用するのは非接触型の温度計で、海面から2~3m程離れた位置からの測定になるため、正確な温度とは云えないが、相対的な温度変化はアテにしても良いのではないかと思っている。つまり、前回の測定温度は19.8℃で今回は18.8℃だったので、温度差は1℃となるが、これはソコソコ正しい数字だと理解して良いのではないかと考えている。
そう云う考え方を前提にすると、前回からの3日間で1℃も海水温が下がったことになり、これが今回の絶不調の原因となったのではないか・・・・。
勿論、海水の表面温度の測定結果で、海中の魚達が泳いでいる層の温度ではないので、表面温度と同じ様に1℃も下がっているとは云えない。もっと、下がり方が小さいのかも知れないが、兎にも角にも、表面海水温が下がったのが、今回の不調の原因の一つだと云って良いと思う。

海水温が安定してくれば、また、調子が戻って来る筈・・・・と小生は思っているのだが。

2024年釣行記(72) – AJ&TC

2024年 Ajing Touching 釣行記

日 時:11月05日(火) 16:45~21:00
潮回り:中潮
(↑↓)
場 所:KMI’s
海水温 : 19.8℃
釣 果:アジ x 18、タチウオ x 0
同行者:単独、(MRさん)

この所、緑のアイシャドウの可愛娘ちゃんを追い求めてあちらこちらに出掛けたものゝ、全く応えて貰えず仕舞い。特に前回は小生にとっては初めてのKNNZK-PKを開拓しようとしたのだが、見事に空振り。そこで、もう一つの候補地をチェックしようと目論んでいた所、今週は毎日強い北風が続くとの予報が出ていたので、已むを得ず見送りとした。

と云う訳で、可愛娘ちゃんは一旦諦めることにして、久し振りにアジを狙いにKMI’sに行くことにした。しかし、予報では、北東or東北東の風が4mと強目に吹くとのこと。冷たい北に加えて、向かい風になる東も入った風が強目なので、軽いジグ単のアジングが出来るかどうか不安だったが、兎に角、出掛けてみることにした。

16:20頃、現地に到着。
冷たい北風が強めに吹く天候なので、誰も居ないだろうと思っていたが、岸壁の最奥には長めのロッドを振っている若者の姿があり、様子を訊ねると、15:00頃から投げサビキでアジを狙っているが、全くアタリがないとのこと。
時期的には、湾奥のアジングもそろそろ終盤戦に差し掛かっている頃で、仲間からの情報でも好不調の波が大きくなって来ている様子が聞こえて来ている。ひょっとすると、今日はその谷間の日かも知れない・・・と思いつゝ、若者の隣りの事務机前水道前の中間付近に釣り座を構えて、準備に入った。

実は、場合によっては可愛娘ちゃんが狙えるかも知れないと考えて、夕間詰めの時間帯にはエギングをすることも考えて来たのだが、風が強過ぎてとてもエギングは無理。そこで、この日はアジングの一本勝負と決めては見たが、果たしてこの強い風の中でキャスティングが出来るかどうか・・・
兎に角、試してみようと、XSC-59ST-Proのロッドに1.3gのJHを組み合わせてキャスティングをしてみた。
すると風は強いが真横からではないので、何とかなりそう。

何とかアジングは出来そうだと判断出来た頃、釣り人が一人登場。
後に判ったことだが、その人物はAKTさんの知り合いのMRさんと仰るアングラーで中央付近に釣り座を構えてアジタチウオを狙うとのこと。
こんな悪天候の中、誰も居ないだろうと思っていたら、先行者の姿があり、更に追加でアングラーがやって来るとは・・・・。
世の中、物好きが多いなぁと見知らぬ3人が、顔を見合わせて笑ってしまった。

16:45頃、アジングを開始。
すると、その2投目。
斜めに入ったラインが馴染み切って垂直になった頃、モゾとした違和感が伝わって来た。その瞬間にはアジの反応とは思わなかったが、反射的にロッドを軽く煽って聞いてみると、ハッキリとした生命体の動きが伝わって来て、幸先の良いスタートが切れた。
時刻は16:50のことで、20cmに僅かに届かないサイズで若干物足りないものゝ、久し振りにアジの刺し身を楽しもうと思った。しかし、欲しそうにしてジッと小生を見ているこの岸壁の主の黒猫と目が合ってしまっては、そうする訳にも行かない。結局、この獲物は黒猫にプレゼントをして、キャスティングを続けた。

そして、小生が17:0917:12に立て続けに本命のアジを掛けたのを見て、最奥の若者は堪らずアジングに切り替えた。

その後は、17:389匹目をゲットするまでは順調だったが、どれも金太郎飴の様に同じサイズの20cm弱ばかり。反応がなければ、豆での良いから反応して欲しいと願い、豆が続くともう少しサイズが良ければと、その上を常に願うのがアングラーの常。
この時も、もう少し大きな獲物が欲しいと願いつゝキャスティングを繰り返したが、17:41にゲットしたつ抜けとなる10匹目は、残念ながら豆サイズでがっくり。
どうやらこの頃から群れが入れ替わってしまったと見えて、反応そのものが間遠くなり、来ても豆サイズが掛かって来る頻度が高くなってしまった。

18:30頃、先行者の若者が引き揚げて行ったので、その後の最奥にプチ移動して気分を変えてアジを狙ったが、状況は変わらず、反応があっても単独行動の豆アジばかり。
そこで、刀狩りに切り替えてみたが、こちらも一向に反応がなく梨の礫

風は一向に弱まる気配もなく、流石に北風に吹かれ続けると、11月に入ったばかりだが、ダウンのインナーの付いたフィッシング・ジャケットを着ていても、首元から入って来る風は冷たくて徐々に身体も冷えて来る。
その様な状況であっても、反応が続けばアドレナリンも出るので、寒さも気にならないのだが、めっきり反応がなくなってしまうと、気持ちも徐々に萎えて来る。

それでも粘ってキャスティングを繰り返して見たが、状況が好転することはなく、結局、諦めて21:00を廻った頃、片付けに入った。

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16:50 1匹目 17:45 11匹目 豆
17:09 2匹目 17:58 12匹目
17:12 3匹目 18:41 13匹目 豆
17:19 4匹目 18:43 14匹目 豆
17:22 5匹目 19:14 15匹目
17:24 6匹目 19:29 16匹目 豆
17:27 7匹目 20:11 17匹目 豆
17:33 8匹目 20:38 18匹目
17:38 9匹目
17:41 10匹目 豆

 

にせざるを得ず

 

 

 

 

 

待ち構えていた

 

新規に釣り場をだったので、久し振りにアジを南or南南西の風が3mの予報が出たので、喜び勇んでMHR-KGNに行くことにした。
しかし、潮回りは夕方から深夜に掛け

2024年釣行記(70) – EG&TC

2024年 Eging Touching 釣行記

日 時:10月28日(月) 16:40~22:15
潮回り:若潮
(↓↑)
場 所:KMI’s
釣 果:アオリイカ x 0、タチウオ x 0
同行者:単独、(IKOKさん)

秋雨前線の影響で、今週は雨模様の毎日が続くとのことだったので、傘マークが付いていない月曜日に釣行することにした。
釣行するのは良いが、何を狙うか・・・?
実の所、前回、散々な目に遭わされたMHR-KGN緑のアイシャドウをした可愛娘ちゃんに会いたいのだが、生憎、月曜日の風向きは前回と同じ北寄りなので、敢えてMHR-KGNに行ったとしても同じ轍を踏むことになりそう。
そこで、KMI’sに行くことにしたが、アジタチウオもまだ在庫が残っている。と云う訳でKMI’sで、場合によっては刀狩りに切り替えることも視野にエギングをすることにした。

16:30頃、現地に到着。
岸壁には入り口にカップルのアングラーが居るだけだったので、いつもの様に最奥に釣り座を構えることにして準備に取り掛かったが、予報の2~3mよりもかなり強い北寄りの風が吹いて来ているのに愕然。

この日は、エギングを主体にする積りで来ていたので、持ち込んだSephia S806ML-SSephia S809M/Fの内、Sephia S806ML-Sを先発に選んで、先ずはアオリイカ狙いで、16:40頃、3号BASICのエギを結んでキャスティングを開始。

しかし、風上に向かって斜め左前方にキャストしたエギは、左から右に吹き抜けて行く強い北寄りの風に戻され、更に左から右への早い潮流に流され右真横から戻って来る程の状況。
それでも、我慢をしてキャスティングを繰り返していると突然グンと反応が返って来た。この時は専らエギをどの様にして落ち着かせるかに気を使っていたため、泡を喰って上手く合わせ切れず空振り。正体を見た訳ではないので定かではないが、何かが付近に居ることが判り俄然その気になってキャスティングを繰り返していた。すると、それから間もなくして同じ様な反応があったが、残念ながら、これも空振り。

その後も、風や潮の流れに逆らってキャスティングを繰り返したが、以降はさっぱり反応が返って来ない。こうなると、やはりエギの動きが気になって来る。しかし、これ程強い北風が吹くとは思ってもいなかった上、新仔シーズンなので大きなエギやアゴリグ用の錘の持ち合わせもなく、どうしようもない。気長に事態が好転するのを待つしかない。
だが、釣り場に居て、何もせずにじっとその時を待つなどと云うことは、小生には到底無理な相談。待っている間、刀狩りに切り替えることにして、Sephia S809M/Fを引っ張り出して準備に入った。使うテンヤは例によってアクアウェーブのスパークテンヤ 11gエコギアのスーパーどじょうを括り付けたもの。

スーパーどじょうは前回、本物のどじょうよりもタチウオの反応が良かったので、先発に選んだのだが、反応がない。こうなると実績が余りないため、やはり本物には負けるか・・・と自信がなくなるのも早い。
直ぐに本物のどじょうを括り付けたテンヤに替えたが、反応は皆無。

いつの間にか貸切状態になった岸壁を、行ったり来たりしてタチウオを探したが何処に行ったやら。気分を変えるためにエギングにしたり・・・・。
しかし、どちらも全く無反応で、時折、ボラがジャンプするだけ。
風は益々強くなり、潮の流れも緩くなりそうもない。
状況が良くなる気配が少しでも感じられれば良いのだが、たった独りで答えが返って来る見込みもなさそうな状況の中に居続けるのは辛いものがあり、20:00前には、早くも気持ちは首の皮一枚の状況。

20:00頃、IKOKさんから22:00頃出撃する旨の連絡が入り、少し気持ちの持ち直しが出来たが、相変わらず、アオリイカからもタチウオからも反応が返って来ない。

21:00頃になっても、潮の流れが緩むことはなく、風は益々強くなって気持ちは完全に切れてしまったが、IKOKさんが来るまでは残って居ようと惰性でキャスティングを繰り返していた。
すると、21:30頃になって、あれ程強く吹いていた風がピタリと止んでしまった。余りの変わり様にビックリしたが、これでまたまたやる気を出してキャスティングを繰り返していたが、反応は全く返って来ない。
22:00少し前になって、IKOKさんが到着。
その頃には、潮の流れも緩み状況は良くなったが、それまでの酷い状況に精根尽き果て、その後は、IKOKさんの釣りを見たり、惰性でエキング刀狩りをしたりして、22:15頃、StopFishingとして修行を終えて帰路に付いた次第。

2024年釣行記(68) – TC

2024年 Touching 釣行記

日 時:10月21日(月) 17:00~22:00
潮回り:中潮
(↑↓)
場 所:KMI’s
釣 果:タチウオ x 3
同行者:単独、(FJKWさん、YROさん)

前々回のエギング釣行では、KRKZさんと枕を並べて見事にパーフェクト・ゲームを喰らってしまったので、何とかリベンジをしたいと思っていたが、予報によると水曜日以外は北風の予報。となると、北風にはめっきり弱いMHR-KGNエギングをするのは、水曜日以外にない。と云う訳で、今週の釣行は水曜日の1回だけにする積りにしていた。
しかし、そう考えたからと云って、週1回の釣行はやはり寂しい。中一日しか休めないが、月曜or金曜はどうかと諦め切れずに、予報を何度もチェックしていると、月曜の夜はチェックする度に風が弱くなっており、結局、風向きこそ北北東or北と変わらないが、2~3mとのこと。
となると、KMI’sでの刀狩りならば、横風にはなるがテンヤの重さも11gなので何とかなるだろうと、急遽、KMI’sに行くことにした。

現地到着は16:35頃。
直ぐに岸壁に出てみると、以外にもアングラーの姿が多い。入り口に一人、その隣りにも一人。中央付近にはFJKWさん救命浮輪付近にはスバル505の年配者、そして最奥にはYROさんとほゞ満員状態。
これじゃ、入る場所がないなぁ。無理をして来るんじゃなかった!!と思っていると最奥のアングラーが手招いているのが見えた。近付いてみるとそのアングラーはYROさんで、お言葉に甘えて有り難く最奥に入らせて貰った。

今回のタックルは、前回ベイト・ロッドを持ち込んで失敗したのでロッドはスピニングのSephia S809M/Fを選択し、エコギア熟成アクア スーパーどじょうを括り付けた11gのテンヤの組み合わせとして、17:00頃、キャスティングを開始した。

岸壁に際に立ってみると、風向きこそ予報通りの北北東だが、予報の2~3mよりも遥かに強い風にラインは吹かれて大きく膨らむし、風上の左斜めに向かってキャストしても、テンヤが吹き戻されてしまって全く飛ばずやり難くて仕方がない。
しかし、来た以上このまゝ黙って引き下がる訳にも行かない
我慢をしてキャストし、いつもの様に軽いリフト&フォールを繰り返していると、突然コンとハッキリとしたコンタクトがあった。
おっ、来た!!と反射的に合わせを入れてやり取りをして、抜き上げた獲物は指4本の良型の本命。
時刻は17:39のことで、偽物のドジョウで獲った最初の獲物に、ついつい嬉しくなってわざわざFJKWさんに報告に行った程。

前回、最初にタチウオを掛けたのは19:00を回った頃だったので、こんなにも早い時間帯から反応が返って来るとは思っておらず、予想が外れた格好だがひょっとすると、今夜はタチウオの爆釣・・・・

所が、この様な甘い考えが浮かんで来ると、碌なことがないのは釣りではよくある話で、その後は全く気配がない。
いつ回って来るかも知れないタチウオをものにするには、キャストし続けなければ・・・
しかし、音沙汰はないまゝ。

ひょっとすると、偽物のドジョウはお口に合わないのかも知れないと思い、本物のドジョウを括ったテンヤに替えてキャスティングを続けていると20:04にコンと反応があって、ようやくこの日の2本目をゲット。
やっぱり、本物には敵わないか・・・と本物をキャストし続けたが、一匹狼だったと見えて、その後は梨の礫

小生の刀狩りは専ら海面直下を狙ってテンヤを流す釣りなので、11g超のテンヤを使うことは先ずないのだが、余りにも気配がないためボトムを狙おうと15g19gの重たいテンヤまで動員してみた。
しかし、何れも空振りで、タチウオからの音信は途絶えたまゝ。

この日は、偽物のドジョウが使えるかどうかのチェックも、目的の一つで、取り敢えず答えは出た格好だが、1本だけではマグレと云うこともあり得る。タチウオの活性が高くないので、テストの環境としては余り良くないが、この先は偽物のドジョウで通そう

そして、偽物のドジョウを括り付けたテンヤに替えてキャスティングを繰り返していると、記憶が定かではないのだが、20:30前後のことだったと思う。モゾモゾと感じるコンタクトに合わせを入れて、やり取りを始めた。所が、残念ながら、獲物の重さを感じた途端にロッドが軽くなって無念のバラシ

その後は、元の木阿弥に戻って音沙汰のない時間が続いたが、21:27に反応があって、ようやく、この日3本目のタチウオをゲット。そして、またまた何も変化のない状態に戻ってしまい、22:00を廻った頃、精根尽き果ててStopFishingとして、YROさんFJKWさんを置いて帰路に着いた。

所で、この日は17:00にキャスティングを開始して22:00頃にStopFishingとするまでの5時間、殆んど休むことなくロッドを振り続けたにも拘わらず、タチウオからのコンタクトは、たったの4回しかなかった。
タチウオのご機嫌が頗る悪かったのは、一昨日から昨日に掛けて、一気に気温が下がったためか、冷たく強い北風が吹き続けていたためか、小生にはその原因は良く解らない。
しかし・・・。
そんな状況下でも、エコギア熟成アクア スーパーどじょう本物のドジョウに伍して使えることが分かったことは、この日の最大の収穫だった。

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17:39 1匹目
20:04 2匹目
21:27 3匹目

2024年釣行記(67) – AJ&TC

2024年 Ajing Touching 釣行記

日 時:10月17日(木) 16:25~22:00
潮回り:大潮
(↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 20、タチウオ x 0
同行者:単独、(AIYM、NKYM、IKOK各氏)

前回の釣行は火曜日だったので、順当であれば週の後半の釣行は金曜日になる筈だが、生憎なことに金曜日の天候はもう一つ。所によっては雨が降りそうとのことなので、御老体には少々キツイが、前回から中1日置いた木曜日に釣行することにした。しかし、予報では、木曜日は雨は降らないが北東の風になるとのこと。となると、MHR-KGNでのエギングは出来そうにもないため、KMI’sアジを主体に、チャンスが有ればタチウオを狙う算段で出掛けることにした。

現地到着は、16:15頃。
岸壁には、最奥AIYMさん、その手前にHONDA-55NKYMさんが入っているので、今回は、入り口に釣り座を構えることにして、準備に取り掛かった。

ベイト・ロッドBlueCurrentⅢ 82/B3号のエギを組み合わせて、キャスティングを開始したのは16:25頃。
この日はアジング刀狩りの予定で準備をしていたのだが、実は、家を出る間際になって明かるい時間帯は、エギングを・・・と思い付いて、忍ばして来たエギを結んだもので、これで緑のアイシャドウの可愛娘ちゃんが出れば、正に行き掛けの駄賃
しかし、予報通り北東の風が左前方から吹いて来ている上、潮も右から左にかなり早くて、エギがアッと云う間に流されて右横から戻って来る始末。それでも、何とかならないかと色々と試してみたが、何とも出来ず、結局エギングは諦めて、予定の刀狩りに切り替えた。

刀狩りでは、小生はいつもドジョウを括り付けたテンヤを使っていて、これで充分以上の結果を出している。しかし、いつもいつもドジョウでは面白みに欠ける。そこで、今回はドジョウの代わりにエコギア熟成アクア スーパーどじょうを使ってみることにした。幸い、拙宅の冷蔵庫にはタチウオの在庫はまだあるため、目論見が外れて釣れなくても全く問題はない。

そして、刀狩りを始めたのだが、テンヤが風にフラフラらと吹き戻されて全く飛ばない。16gの3号のエギから、11gのテンヤに替わったのだから当然と云えば当然なのだが、予想していた以上に飛距離が出ない。
これじゃ、沖に居るタチウオを寄せて来るには無理があるなぁなどと考えながらキャスティングを繰り返していた。すると、何投目かの時、振り被ったロッドを振り切った瞬間、軽いショックが伝わって来て、テンヤが糸の切れた凧の様に飛んで行くのが見えた。
これにガックリして、ライン・システムを組み直す気にもならず、予定より早くG-TECXSC-59ST-Proにロッドを持ち替えてアジングを始めることにした。

その1投目。
潮が左から右に早いことは分っていたので、1.2gのJHを結んで、斜め左前方に向かってキャスト。
斜めに伸びたラインが沈んで行くJHに引っ張られて垂直になった頃、何やらモゾモゾとした感触が伝わって来たので、ラインを張って聞いてみた。すると、明らかな生命体の反応が返って来て、この日の口開けの本命をゲット。時刻は17:07のことで、サイズは21cm程。
日没直後のまだ明るい時間帯に、1投目から来るとは思っていなかったので、些かビックリしたが、後続を狙ってキャスティングを繰り返し17:1117:13に立て続けに本命をゲット。サイズは20cmを超えるものばかりで、思わぬロケット・スタートに思わず独りニンマリ。
所が、その後は反応がなくなってしまったので、アジが戻って来るまでの時間潰しとばかりにライン・システムを組み直して、刀狩りを再開したが気配がない。
早々にタチウオを諦めてアジングに戻った17:30頃、IKOKさんが登場。IKOKさん中央付近に釣り座を構えてエギングから、この日の釣りを開始。

アジングに戻って程ない17:34にこの日の4匹目をゲット。更に、少し間を置いた17:525匹目。この5匹目から17:598匹目を抜き上げるまでの7分間がこの日のハイライトで、この7分間で4匹をゲット。しかも、全部が20cm超の良型ばかりで、最大サイズは25cmと上出来。

その後は、若干ペースは落ちたが、退屈しない程度の間隔で反応が返って来て、18:22には早くもつ抜けを達成し、それから1時間後の19:20には20匹目をものにする好調振り。

このまゝアジングを続けていれば、更に釣果を伸ばすことは出来ただろうが、老夫婦二人と限られた配布先では、これ以上釣っても処分に困ることになる。
アングラーとしては諦めきれない気持ちが強かったが、20匹でアジングは打ち止めとし、再度刀狩りをすることにした。

相変わらず風は斜め左前方から時折強く吹いて来ているので、テンヤは風に押し戻されて全く飛距離が出ない。とは云え、時間が進んだので、岸壁近くにまで寄って来ているタチウオが居てもおかしくはない。そう信じてキャスティングを繰り返したが、やはり音沙汰はない。

音沙汰のない時間帯が続くと、知らず知らずの内に少しでも沖目を通そうとしてしまう。そうなると、無意識の内に、キャストする際に力が入ってしまいバック・ラッシュが起きる危険性が高くなる。
事実、この日は軽度・重度を含めて何度もバック・ラッシュを起こしてしまい、1度はどうしても解けず、已むなくラインを切断して改めてシステムを組み直すことを余儀なくされたこともあった。

そんな苦労を続けたが、タチウオは寄って来ていないのか、偽物のドジョウに興味はないのか、サッパリ音沙汰がない。最奥AIYMさんNKYMさんも引き揚げて行き、IKOKさんと二人きりになった岸壁を行ったり来たりして、タチウオのご機嫌を伺ったが、空振り。

結局、22:00過ぎにStopFishingとし、IKOKさんと連れ立って釣り場を後にして帰路に着いた。

この日は、向かい風になる予報が出ていたにも拘わらず、ベイト・ロッドを持ち込んだのが最大の敗因。
スピニング・ロッドを使ったからと云ってタチウオが釣れるとは限らないが、少なくともベイト・ロッドよりも広い範囲をチェックすることは出来た筈。それでも駄目だったとしても、納得感はあるが、飛距離の面では不利なベイト・ロッドを向かい風の中で使用する選択をした結果なので、やり残し感が満載。
そう云っても、今でもベイト・ロッドで釣りたい気持ちは強く持っているが、次回は、この日の様な過ちを繰り返さないためにも柔軟に考えなければ・・・と反省する次第。

アジングについては、今回でG-TECXSC-59ST-Proを使用するのは2回目だが、良く曲がってくれるので楽しいロッドであることは確かで、この点は大満足。強いて云えば感度の面が??と疑問符が付くが、それでも致命的なものではなく、気にすればそうかも知れないと云った程度なので、エースの座に落ち着きそう。

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17:07 1匹目 18:24 11匹目
17:11 2匹目 18:36 12匹目
17:13 3匹目 18:42 13匹目
17:34 4匹目 18:47 14匹目
17:52 5匹目 19:01 15匹目
17:53 6匹目 19:04 16匹目
17:56 7匹目 19:06 17匹目
17:59 8匹目 19:11 18匹目
18:08 9匹目 19:13 19匹目
18:22 10匹目 19:20 20匹目

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